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【お知らせ】
テレビ東京世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」に 代表名知の現地の活動紹介されました
放送局:テレビ東京
番組名:「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」
日時: 2015年6月15日(月)
詳しくは こちらです
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ビルマ方面 戦没者並びに物故者慰霊大法要(1日目) [2017年04月06日(Thu)]

ブログメンバー/理事の亀山です。いつもMFCGをご支援ありがとうございます。

私は前回(3/2)、鹿児島のシェダゴンパゴダを訪れたことを書きました。そこにあった「ビルマ戦線敵味方全戦没者将兵の慰霊碑」の前に立ったときに2008年7月、高野山で参列したビルマ戦没者慰霊法要のことを思い出したのでその時のことを少し書きます。

正式名称は『第四十三回 ビルマ方面 戦没者並びに物故者慰霊大法要』、場所は高野山にある成福院でした。
参列したきっかけはバンコク在住のDr.T氏(ミャンマーへの縁を作ってくれた方)と群馬在住のO氏(Dr.T氏の学生時代からの友人で、最初にミャンマーへ行ったツアーでご一緒した方)からの誘いでした。

O氏は叔父が第二次世界大戦中マンダレー付近で戦死されたとのことでした。そして彼が昨年マンダレーを訪れた際、ある僧院で旧日本兵の遺留品があるから返還したいと申し出があったそうです。

20170404-01.jpg

20170404-02.jpg

それは、出征時にもらった日章旗の寄せ書き、別の戦地(モンゴル)からビルマへ送られた絵はがき(1枚目写真)、当時の女優と思われるブロマイド、馬に乗った戦友の写真、そして疑似機関銃だった(2枚目写真)。疑似機関銃とは、インパール作戦に破れ敗走する日本軍は補給路を断たれ、食べるものも戦う武器すらない状況でも敵と戦うために機銃掃射音に似せたものを使っていたそうです。持ち手を回すと乾いた音がして機関銃のように聞こえなくもないですが、これを持たざる得なかった先人達を思うと複雑です。

O氏はこれらの遺留品を日本に持ち帰り、戦没者が眠る靖国神社に納めようと持参したのですが受け付けて貰えず、厚生労働省に日章旗や手紙にあった名前を調べてに行っても手がかり無しで困っていたところ、ここ高野山の成福院では毎年、ビルマ戦線戦没者慰霊法要があり、このような遺留品も納めてくれることがわかり参加に至ったそうです。
 
式典を翌日に控えた夜、宿泊先の宿坊で開かれた前夜祭の席でO氏は淡々と語り始めた。

「これで僕の"戦後"はようやく終わったよ」・・・とても重く響きました。
 続けて、ここに至までを説明し、その中で「この遺留品を60年以上も大切に保管してくれていたビルマの人たちに我々は感謝の気持ちを強く持たなければならない」と訴えていました。
 
前夜祭には、翌日の式典を控えビルマ戦線から命からがら生き延びて帰国を果たした方々も居られ、当時の話を聞かせていただきました。
自分の両親も終戦のころはまだ子供で戦後の大変な時代を生きてきた話は聞いていましたが、戦地の話はドラマや映画、本で知っている限りでした。しかし、今回、直接戦地で戦い、目の前で多くの戦友を失ってきた人たちの話、自分の判断ミスで多くの部下を死なせてしまったことは言葉にすることすら出来ないと感じた。

長くなりましたので翌日の式典の様子は次回に書こうと思います。


 3枚目の写真は大広間の夕食です。100人分の精進料理を手際よく給仕していました。精進料理のようなメニューでしたがとても美味しかったです。

20170404-03.jpg


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Posted by 亀山 at 20:00
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