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【お知らせ】
テレビ東京世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」に 代表名知の現地の活動紹介されました
放送局:テレビ東京
番組名:「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」
日時: 2015年6月15日(月)
詳しくは こちらです
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リレー投稿「ミャンマーに来てはじめて知ったこと」編★vol.4「民族料理」 [2023年06月12日(Mon)]

ネーカウンラー?(お元気ですか?)ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会 ボランティア・パートナーの鈴木一登です。東京の新宿にある訪問看護ステーションで作業療法士として働いています。

今回のリレー連載テーマは「ミャンマーに来てはじめて知ったこと」。ミャンマーを旅行したり、日本に住むミャンマーの人々と交流するうちに気がついたことがあります。それは民族によってさまざまな料理があることです。

南シャン州のインレー湖畔にある街ニャウンシュエの市場の食堂で、ものすごく苦いスープに出会いました。見た目はみそ汁に似ていて茶色く、スープの底に豆から作った味噌のようなものが見えていました。しかし味はといえば、びっくりするほど苦くて、ちょっと全部は飲み干せないと思いました。冷や汗をかきながら半分まで飲んだところで、店のおばさんがニコニコしながらスープをなみなみに継ぎ足しました。

後年、インダー族の家族のうちに遊びに行ったときにも、セーカーヒンに再会しました。セーカーヒンは体にもよいそうです
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何年も経ってから、ビルマ語の先生にインレー湖でものすごく苦いスープを飲んだ話をしたら、「それはインダー族のセーカーヒンというものだよ」と教えてくれました。インレー湖畔に住むインダー族の人々が好んで食べる苦味のある植物が入っているそうです。ビルマ語でセーは薬、カーは苦い、ヒンはおかずとか煮込みのような意味があります。ミャンマーで民族色豊かな料理に出会った最初の体験でした。

東京で毎週末行われている募金活動のあとに、チン民族の友人の家に遊びに行って、彼らの伝統料理「サブティ」をごちそうになったことがあります。山岳地帯のチン州では稲作が難しく、今では米食が主流になったそうですが、かつてはとうもろこしやいわゆる雑穀をよく食べたそうです。「サブティ」は家に人が集まる時などに供されるチン民族のソウルフードで、とうもろこしや雑穀から作られたお粥です。

とうもろこしがたっぷり入ったチン民族のサブティとチャトニー。素朴な味わいがあります。
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ごちそうになったサブティの鍋。牛肉もたくさん入っていました。
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私が友人の家でごちそうになった「サブティ」にはとうもろこしがたくさん入っていましたが、むかし地元ではとうもろこしは高価だったので、たくさん入れられなかったとも聞きました。「サブティ」は野菜と唐辛子の和え物「チャトニー」と一緒に食べます。素朴な味わいで、食べると体が温まりました。冬場は冷え込むチン州の山々で、人々が「サブティ」を食べて温まっている姿を想像し、無性にチン州に行ってみたくなりました。

民族の料理の思い出を書くと枚挙にいとまがないのですが、もうひとつだけ書かせてください。それはカチン民族の料理です。

職場の近くに、ミャンマー人がやっている食堂があると聞いて、ランチを食べに行ってみました。見た目は和風の居酒屋でしたが、昼間は日替わりでランチを提供していました。その日のメニューには「豚肉のフォー」と書いてありましたが、出てきたのはシャン州北部やカチン州でよく食べられている「サンジーカウスエ」でした。通っているうちにお店のお姉さんの出身地がカチン州のミッチーナであると知りました。

シャン州北部やカチン州で食べられているサンジーカウスエ。豚の軟骨が柔らかくてとてもおいしい。
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日替わりで出てくる料理の数々には、カチン民族が好んで使う「メリンディ」の乾物がよく入っていました。「メリンディ」は花梨の仲間だけど日本にある花梨とはちょっと違うようです。「メリンディ」が入っていると、料理にほのかに酸味が加わり、なんとも言えない味わいが増します。「ピンゼイン」や「ペッペーユェ」という香草もカチン民族はよく使います。店のお姉さんは「ピンゼイン」も「ペッペーユェ」も料理に入れたいけど、日本ではあまり手に入らないので、なかなか入れられない。とくやしがっていました。

カチン民族のお姉さんが営むお店のランチ。「メリンディ」の乾物がよく使われていた。
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日本も広い国で、地域によってさまざまな郷土料理がありますが、ミャンマーの国土は日本の1.8倍あります。砂漠のように暑いところも雪が降る寒いところもあり、海も山も川もあります。そこにさまざまな民族が住んでいるのだから、食材も多様、料理も多彩になる。考えてみればあたりまえのことかもしれません。しかしそのあたりまえのことに、いつも魅了されています。
ミャンマーのなかで、まだ訪れたことがない場所、食べたことがない料理がたくさんあります。初めてインダー族の「セーカーヒン」に出会った時のような驚きに、これからも何度も出会いたいと思っています。

本文には書きませんでしたが、シャン州北部の街ラーショーで出会った「キャウ」という食べ物。「キャウ」という発音自体がビルマ語にはないと思うのでシャン語でしょうか。
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MFCGのリレー連載は、毎回さまざまなテーマで、ミャンマー好きのボランティア・メンバーが思いのたけを書き綴っています。「そのテーマだったら、私も書いてみたい」という方がいらっしゃいましたら、ぜひコメント欄でもDMでもご連絡ください。お待ちしています!
●MFCG 公式インスタグラム
アカウント名 @mfcgmyaugmya2015


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Posted by 鈴木 at 07:10
リレー投稿「ミャンマーに来てはじめて知ったこと」編★vol.3「人力観覧車」 [2023年06月03日(Sat)]

こんにちは!ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)ボランティア・パートナーの伊藤です。

今日は、私がミャンマーで見て一番驚いたものの一つ、「人力観覧車」 について紹介します。

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それを初めて見たのは、夜のダウンタウンの一角でした。ビルマ歴第8月(日本のカレンダーで11月頃)の「ダザウモン満月」という仏教のお祭り前の時期でした。寺院の周りに移動式の遊園地や射的などの屋台が並び、地元の人で賑わっていました。

「観覧車がある!」
娘が指差したそれは、人々の笑顔を乗せて、キラキラと光りながら回っていました。

(写真1)夜のダウンタウンで見た観覧車
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子供のころ、父の郷里のお城のそばにあった児童用の小型観覧車を思い出した私は、乗ってみたかったのですが、長蛇の列を見て諦めました。

念願の叶う機会は、娘の学校の感謝祭で突然訪れました。明るい光の中で見る観覧車は、なんと木造。そして驚くべきことに、100%「人力」で回しているではありませんか!

1つの籠にお客さんを乗せると、若い男の子が次の籠の上側の車輪にぶら下がって、観覧車を少し回し、下りてきた次の籠にお客さんを乗せます。それを繰り返して全部の籠が一杯になると、バランスを取りながら車輪にぶら下がっていた男の子達が、腕力で観覧車を一斉に回しながら、次々と飛び降ります。大勢の若者が飛び降りる勢いで、観覧車はどんどんと勢いを増していきます。

(写真2)回る観覧車
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その回る速さといったら!何人もの屈強な若者(でもみんなムエタイボクサーみたいにスリム)が全力+全体重をかけて回すので、スピードは相当なものです。気づいたら、恐怖のあまり、手すりを握りしめて絶叫していました!ジェットコースターより、ずっと怖い。景色を眺める余裕など全くなく、観覧車というよりも寧ろ360度回るパイレーツに近いイメージです。

少しずつ勢いが弱まり、動きが止まってくると、また男の子達がぶら下がってバランスをとり、順番に籠から下ろしてくれます。再び地上に降り立ったときは、「はぁー、助かった。」と本気で思いました。ミャンマーの人力観覧車、甘く見ていました。

回す側も乗る側も、それなりの危険を伴う遊びですが、日本のような娯楽の多くないこの国で、きっとみんなが楽しみにしているイベントなのでしょう。

もしまた気軽にミャンマーに行ける日が来て、どこかの街角で見つけたら、絶叫系マシーンの好きな方は、勇気を出して(自己責任で)乗ってみてください。私のように普通の観覧車の好きな方は、「人力観覧車」というノスタルジックな響きに、ゆめゆめ騙されませんよう・・・。
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◎飛び入り執筆、大歓迎です!
「このテーマだったら私も書きたい」
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Posted by 鈴木 at 22:48
リレー投稿「ミャンマーに来てはじめて知ったこと」編★vol.2「テイクアウトの気軽さ」 [2023年06月03日(Sat)]

こんにちは!ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)ボランティア・パートナーの仲野です。

テーマに合わせて記憶を辿る中で、あんな事やこんな事あったなと思い出しましたが、今の私の行動にも影響を与えている、「テイクアウトの気軽さ」について紹介しようと思います。

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ミャンマーで外を歩いていると、何かしらテイクアウトした食べ物、飲み物を持っている人をよく見かけました。

屋台が多いから?
もちろん、日本より屋台は多いですが、それだけではなく、食堂や、もう少しきちんとしたレストランでも、テイクアウトができることが多いことも影響していたと思います。

ミャンマーで、ミャンマー人の友人や大学の先生と食事に行くと、食べきれなかったから、または、初めから寮の友達や家族に持って帰るために、「テイクアウトでお願いします」「テイクアウト、大丈夫ですか?」と聞いている場面によく遭遇しました。

日本で「テイクアウト」というと、食糧廃棄を減らすためとして、少し聞くようになり、やっと、コロナ禍で売上を確保するために、対応が盛んになってきたという印象です。
そのため、日本の普通の料理店でメニューを見ていてテイクアウトという文言を見つけると、「おっ!この店、テイクアウトできるんだ!」という特別感を感じています。

しかし、ミャンマーで、「テイクアウトはもっと気軽にできる」と知って、身に付いてしまったため、日本でも、東南アジアの雰囲気を感じると、全メニュー、テイクアウトできる前提で考えていて、テイクアウトを依頼しています。

因みに、テイクアウトをビルマ語で言うと、パーセー(ပါဆယ်)です。これは、英語のparcelが由来と教わりました。
最後に、ミャンマーでテイクアウトした食べ物、飲み物の写真を添付します!ご覧ください!

(写真1)テイクアウトの定番、タピオカドリンク
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(写真2)チキンライス
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(写真3)ラペイエとイーチャークェ(紅茶と揚げパン)
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Posted by 鈴木 at 22:43
リレー投稿「ミャンマーに来てはじめて知ったこと」編★vol.1「くだものの実のつきかた」 [2023年06月03日(Sat)]

皆さん、こんにちは!
ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)ボランティア・パートナーの一宮です。

今回の投稿テーマで私が書きたいこと、
それは「くだものの実のつきかた🥭」です。

日本ではスーパーでしか見たことがない南国のくだものも、ヤンゴンでは街中の街路樹(?)として、あちこちで遭遇します。
なかでも私が強く衝撃的を受けたもの順に、ご紹介しますね。

◆第3位 バナナ

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これは、どう実るかご存知の方も多いと思います。
私も、日本の植物園の温室で見たことがありました。
が、街中の歩道で見かけた時は感動!
東南アジアにいるんだ〜と、肌で実感した瞬間でした。

◆第2位 マンゴー

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私がヤンゴンで最初に見たくだものの木が、マンゴーでした。
自宅マンションの敷地に生えていたのです。
私は宮崎県の出身で、マンゴーといえばハウス栽培のイメージが強かったため、何メートルもある大きな木にマンゴーが鈴なりでぶら下がっていたのには、本当に驚かされました。
ヤンゴンではマンゴーの木が身近にあり、日本で例えるならば柿のような存在だと思います。

◆第1位 ジャックフルーツ

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ジャックフルーツは、ドリアンのような突起のある硬い外皮に覆われた、大きな卵型のフルーツです。
標準サイズが大玉スイカくらいあるんですが、これがなんと!木に実るんです。
よくこんな重たいものがぶら下がってられるなあ…
もし落ちて来て当たったら、ただじゃ済まないよね…
そんなことを、木の下を通るたびに妄想していました。
でも上だけでなく、幹の下の方にも実がつくのが、ジャックフルーツの面白いところ。
現地にいたときは日常の光景でしたが、こうして改めて写真をみると、本当にユニークなくだものですね。
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Posted by 鈴木 at 22:35
リレー投稿「ミャンマーの食べ物」編★vol.4「付け合わせ」 [2023年06月03日(Sat)]

皆さん、こんにちは!
ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)ボランティア・パートナーの伊藤です。
今回のリレー連載テーマは「ミャンマーの食べもの」です。ヤンゴンに住んでいたのは、たった2年半と、他のパートナーよりミャンマーへの知識の浅い私ですが、印象に残ったミャンマー料理の名脇役、【付け合わせ】についてご紹介したいと思います。

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ミャンマー料理といえば、カレー、麺類、揚げ物のイメージが強いのですが、それらのメイン料理には、様々な「付け合わせ」がついています。

まずは、ミャンマー好きの方にはお馴染みの、シャンカオスエ。米粉の麺に、細かく切ったお肉やトマト、小ねぎ等の具を載せる、シャン族の麺類です。するする食べられて日本人の口にもよく合います。チキンベースのスープをかけたタイプと、混ぜそばのような汁なしタイプがあり、写真に映っているのは汁なしタイプです。

写真1:シャンカオスエとモンニンチン
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白と赤の小皿に載っているのが、シャンカオスエ定番の付け合わせ、「モンニンチン」という発酵高菜。私は最初、箸休めだと思って、そのまま食べてしまい、「ちょっと微妙な味?」と思ったのですが、これは麺の中に適量入れるのが正解。味わいがぐっとアップします。

市場に行くと、漬物専門のお店があり、モンニンチンも量り売りしています。遠くからでも、独特の臭いですぐわかります。

写真2:市場の漬物屋さん(鈴木さん撮影)
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写真3:モンニンチンの量り売り(鈴木さん撮影)
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ご飯類にも、色々な付け合わせがあります。アチンと呼ばれる酢の物は、脂っこいミャンマー料理を食べる際には有難い付け合わせ。写真4で白い小皿に載っているのは、キャベツのアチン。玉ねぎ類のアチンもよく見かけます(写真5)。また、生野菜がついてきて、ポリポリかじりながらカレー等を頂くのも定番です(写真6)。

写真4:白い小皿がキャベツのアチン
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写真5:玉ねぎ類のアチン
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写真6:生野菜など沢山の付け合わせ(桂川さん撮影)
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それから、ミャンマー料理には意外にも「ふりかけ」があります!写真7は、一番ポピュラーな「バラチャウン」という小エビのふりかけ。干しエビ、フライドオニオン、フライドガーリック、チリフレーク、ターメリック、ピーナッツオイル等が入っていて、うまみのあるピリ辛味です。

写真7:バラチャウン(鈴木さん撮影)
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ミャンマー人の友人と旅行に行ったとき、道端の小さな店のおばさんと話し込んでいた友人が、「今日はここで食べようよ!このお店のふりかけは、手作りらしいよ!」と言ったのには驚きました。ふりかけで店を決めるって・・・・。でも、エビや魚をカリカリにしたミャンマー式ふりかけは確かにおいしく、ご飯がすすみました。

日本のミャンマー料理店でも「ダンバウ(ミャンマー風ビリヤニ)」などを注文すると出てくると思います。見た目は茶色くて地味ですが、食わず嫌いせず挑戦されることをお勧めします!

麺類一杯だけ、ご飯とおかず一品だけ、なんて質素な普段の食事を盛り立ててくれる、付け合わせ。こういう脇役を活用して生活しているところは、日本もミャンマーも同じなのだな、と少しほっこりさせられます。
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Posted by 鈴木 at 22:19
リレー投稿「ミャンマーの食べ物」編★vol.3「米料理」 [2023年06月03日(Sat)]

こんにちは!
ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)ボランティア・パートナーの仲野です。ミャンマー関係の仕事ができる会社におりましたが、先日、大学院の博士課程に受かり、4月からは在日外国人の医療格差について研究していきます。

今回のリレー連載テーマは「ミャンマーの食べもの」です。ミャンマー料理というと米粉麺が取り上げられることが多いですが、今回は【米料理】について書いていきます!

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まずは、【タミンジョー】!
日本のチャーハンをイメージしてください。タミン(=お米)をジョー(=炒めた)したものです。お店や、具材の仕入れ状況によって、味が変わるので、好きなタミンジョーを探すのも楽しいです。

写真1:タミンジョー
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次は、【ラペッタミン】!
日本語では、お茶の葉と米のアトウッ(和えもの)。留学中は、どこのラペッタミンが1番好みかを探るため、ひたすら食べ歩いていました。米とラペットウ(お茶の葉サラダ)、調味料を混ぜ合わせただけの料理で、お店により味が違うので、全然食べ飽きませんでした。
おしゃれな店のものより、町の人が多く集まるちょっと薄暗い店のラペットウの方が、私の好みの味であることか多かったです。

写真2:ラペッタミン
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混ぜご飯ばかり紹介していますが、もちろん、【白米】も食べます!
ヒンと呼ばれるおかずと一緒に食べます。ミャンマー料理店だと、ミャンマー風カレーと訳されていることが多いです。鶏、豚、牛、羊、魚、様々なヒンがあります。ミャンマーの軽めの米に、ヒンの油をかけて食べるのが堪りません。(*美味しいお店に限る)

写真3:白米とヒン
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次は、【ダンバウ】!
ミャンマー風のインドのビリヤニです。ミャンマーだと、イベントの時に出されることが多かったです。インド人街に行けば、あちこちにダンバウの看板がありました。
他にもたくさんの米料理があり、米料理からも、多様な暮らしを知ることができます。

写真4:ダンバウ
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Posted by 鈴木 at 22:13
リレー投稿「ミャンマーの食べ物」編★vol.2「アトウッ(和えもの、サラダ)」  [2023年06月03日(Sat)]

こんにちは!
MFCGボランティア・パートナーの一宮です。
昨年東京から熊本市に転居し、
あらたな生活を再スタートさせました。

今回は、MFCGブログチームのメンバーとして、
ミャンマー料理の定番のおかず、
「アトウッ」(和えもの、サラダ)を紹介しますね♪

「トウッ」とは、
ミャンマー語で「和える」の意味。
その名のとおり
たくさんの調味料とともに食材を和えるだけの、
お手軽かんたん料理です。

[写真1]ド定番「未熟なトマトのトウッ」
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[写真2]これも大人気!「茄子のトウッ」
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ではどんな調味料かというと…
・フライドオニオンやフライドガーリック
(↑揚げ油も使う)
・ヒヨコ豆の粉(きなこでもOK)
・ライム果汁
・砕いたピーナッツ
・スライス玉ねぎ
・魚醤
・干しエビの粉
などなど

「この味付けなら
どんな食材でも美味しくなる」
だれかがそんなことを言っていましたが、
ほんとうにその通り!

にんにくや玉ねぎの揚げ油、
そしてピーナツの香ばしさ、
魚醤や干しエビのコク、
そしてライムの酸味。
代表的なトウッの食材である、
青いトマトやつぼ草は、
これ単体だと食べにくいと感じる人も多いかもしれません。
それがこの「トウッ」にすることで
とっても食べやすくなるんです!
日本人がハマるミャンマー料理、
ベスト3には入ると思ってます。
:::
私の個人的な「BEST OF トウッ」は、
世界遺産の街バガンで出会った
モリンガのトウッ。

[写真3]思い出の「モリンガのトウッ」
2-2.jpg

聞けばバガンはモリンガの名産地。
毎年ほんのわずかな期間だけ獲れる
モリンガの若芽の部分を、
トウッとして生で食すのだそう。
季節限定だということ、
そして何よりパワーフードの若芽を
たっぷり食べられる贅沢さから、
よりいっそう美味しく感じたのでした。

ヤンゴンではたまに市場で
モリンガの若芽を目撃しましたが、
日本ではなかなか難しい…

[写真4]市場でみかけたモリンガの若芽。
2-4.jpg

大事な大事な、
ミャンマーの思い出の味です。

<お知らせ:執筆者大募集>
テーマに沿った飛び入り執筆も大歓迎です。
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Posted by 鈴木 at 21:58
リレー投稿「ミャンマーの食べ物」編★vol.1「トーフ」 [2023年06月03日(Sat)]

マトゥエダ チャービー(おひさしぶりですね)。ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)ボランティア・パートナーの鈴木 一登と申します。普段はリトル・ヤンゴン高田馬場付近の訪問看護ステーションでリハビリの仕事をしています。

すっかり間があいてしまったMFCGリレー連載。約半年ぶりの再開です。MFCG代表の名知が活動するミャンマーという国。なじみのうすい人が多いかもしれないこの国の魅力をお伝えするために、さまざまな角度からミャンマーの文化や、自分が体験したミャンマーを書き綴っています。
テーマに沿った飛び入り執筆も大歓迎です。「そういうテーマだったら私も書きたい」「私はミャンマーでこんなことを体験した」というミャンマー愛あふれる原稿もお待ちしています。

今回のリレー連載テーマは「ミャンマーの食べもの」
ミャンマーの食べものといっても、かなり幅広いものですが、私は最近「トーフ」作りに凝っているので、ミャンマーのトーフについて書いてみたいと思います。

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 ミャンマーに行ったことがある方、ミャンマー料理店に行ったことがある方なら、トーフという食べものを見たり食べたりしたことがあるのではないでしょうか。名前は日本の豆腐にそっくりで、見た目もかなり似ています。しかし作り方はぜんぜん違います。

日本の豆腐は大豆を原料とし「にがり」を入れ、色が白いのが特徴ですが、ミャンマーのトーフはひよこ豆から作られているので色は黄色く、にがりも入れません。じゃあ日本と同じような豆腐はないのか? というと日本の豆腐によく似た食べものもあり、そちらは「ペービャー」(ペー:豆、ピャー/ビャー:ひらたい)と言われています(写真参照)。

トーフを食べやすい大きさに切って揚げたトーフジョー
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すこしややこしいですが、要するにミャンマーの「トーフ」は日本の豆腐とは別モノということです。

トーフがユニークなのは、いろいろな食べ方があることだと思います。一口大の厚さに切って油で揚げたものは「トーフジョー」、和えもの/サラダとして食べる「トーフトウッ」、冷えて固まる前のトロトロあつあつのトーフを麺の上にかけて食べる「トーフヌエ」、薄く切って乾燥させた「トーフジャウッ」……。ほかにも私が知らないいろいろなトーフ料理があるかもしれません。

固まる前の温かいトーフを麺にかけて食べるトーフヌエ
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ミャンマーで広く食べられているトーフですが、もともとは雲南省からミャンマー東北部、タイ北部など幅広い地域で暮らしているシャン民族の伝統的な食べ物です。高原地帯で涼しく、冬場は冷え込むシャン州では、朝に湯気のたったトーフヌエを食べるのが定番。という話を聞いたことがあります。

私はおもにトーフの和えもの/サラダである「トーフトウッ」を好んで食べますが、トーフトウッにもシャン風の作り方と、ビルマ風の作り方があるとのことで、なかなか奥が深いです。

ヤンゴンの有名なシャン料理屋さんのトーフトウッ(トーフの和えもの/サラダ)
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左側がトーフ、右側がペービャー。カチン州バモーの市場にて
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シャン州ラーショーの市場で食べた本場のトーフヌエ
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トーフを作ってみたいという方には、Youtubeを見ると、作り方がいろいろ紹介されています。
私は「ムェ」というミャンマーの粉メーカーのYoutubeを参考にしています。作り方は難しくなく、ミャンマー語だけでなく英語が併記されているのでわかりやすいと思います。材料費も安いので、ぜひ試してみてください。うまくできると、トーフのおいしさにやみつきになると思います。

トーフの作り方 Yotube「Tofu Recipe by Hmwe」
https://youtu.be/WXwsbz_18nI

トーフを作る時、水に溶かして一晩おきます。一晩経つと3層になるので、上の2層を捨てます
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自分で作ったトーフトウッ。ミャンマー人の友人からは、もっとうすく切ったほうがいいとアドバイスをもらいました
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次回のリレー連載「ミャンマーの食べもの」は、一宮さんが綴る「ミャンマーのあえもの/サラダ」。ミャンマーの食の世界はいつも発見がいっぱいです。楽しみにしています。


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Posted by 鈴木 at 21:46
リレー投稿「日本の中のミャンマー」編★vol.4 高田馬場リトル・ヤンゴン [2022年07月07日(Thu)]

こんにちは。MFCGボランティアパートナーの伊藤です。

日本の中のミャンマーと言えば・・・ということで、久しぶりに高田馬場のリトル・ヤンゴンに行ってきました。まだ行ったことのない方に向けてご紹介します。

リトル・ヤンゴンは、高田馬場駅前のビルの中に展開しています。8‐9階にミャンマー食材店が集中していて、エレベーターを降りれば、そこはミャンマー。

パッケージは基本的に全てミャンマー語なので読めませんが、店員さんに聞けば親切に教えてくれます。皆さん無理に勧めることもないので、ゆったりとしたムードで楽しくお買物ができます。

(店内の様子)
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私が買ったのは、ヤンゴンでよく飲んでいたインスタントのミャンマーミルクティー。すんごく甘いですが、疲れた時に飲むと癒されます。

(ミルクティー)
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それから、スパイシーマンゴー。マンゴーに唐辛子という、日本人には思いもつかない組み合わせ。食べてみると、辛さの中からじんわり立ち昇ってくる甘さが癖になります。

(スパイシーマンゴー)
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お買物の後は、4階にある昨年オープンしたばかりのお洒落なミャンマーカフェへ。ここは、1階にある有名レストランの系列店なので、そちらからお料理も持ってきてくれます。

(カフェの様子)
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私が注文したのは、「ダンパウ」というミャンマー風ビリヤーニと「ラペットゥ」という定番のお茶の葉サラダ。お友達が頼んだのは、「オーノカオスエ」というココナッツミルクの入ったスープヌードル。いずれも日本人の口に合い、また食べたいと思うお味です。

(ダウパウ)
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(ラペットゥ)
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(オーノカオスエ)
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最後はミルクティーとミャンマースイーツ。もち米でできた温かいデザートで、二人ともすぐに完食。同じような形でバナナ、セムリナ粉、じゃがいも等でできたお菓子もあり、どれが好きか食べ比べるのも楽しいです。

(ミャンマースイーツ)
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今回ご紹介したのは、リトル・ヤンゴンの中で、私のようにミャンマーの言葉が分からず、料理にも慣れていない方でも十分に楽しめ、ミャンマーを身近に感じられるお店です。

リトル・ヤンゴンはミャンマー関係者にとっては馴染みの深い場所なので、他にも色んな楽しみ方があると思います。


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Posted by 鈴木 at 19:32
リレー投稿「日本の中のミャンマー」編★vol.3 もやし [2022年07月07日(Thu)]

こんにちは。ボランティアパートナーの仲野です。日本各地で水かけ祭りが開催されていましたが、参加された方はいらっしゃるでしょうか。もしかしたら、もう一本水かけ祭りをテーマにした投稿があるかもしれませんが(!?)、「日本の中のミャンマー」を再開しようと思います。

味噌汁や炒め物、安くて使い勝手の良いもやしは皆さんの食卓にも並ぶ機会が多いかと思います。

そんな「もやし」について紹介しようと思います。

スーパーで手にしているもやしの種がミャンマーから来ていたことを初めて知ったのは、2018年頃でした。

ミャンマー留学から戻り、東京に住んでいた時のことです。ある時、ふと、ヤンゴン大学の学食で食べていた肉野菜炒めを食べたくなりました。

それは、その時安く手に入っただろう野菜で作られており、野菜の種類も、それぞれの量も毎回異なっていました。

ナンプラーとオイスターソース、味の素があれば、適当に作っても、それらしきものができそうだと思い、ヤンゴン大学の行きつけ食堂風肉野菜炒めを作ることにして、その日はスーパーに行きました。いつもは産地や種類など気にせず、量が多く、一番安いもやしを選んでいましたが、その日は、よりミャンマーの食堂で食べていたもやしに近いものを買おうと意気込んでいました。

ありました。ひょろっとしたもやしが。

日本でよく見るもやしはプリっとしたものというイメージがあったので、これは一体どこで作られたのだろうと気になり、商品を裏返して、初めてもやしの品質表示を見てみると、「ミャンマー」という文字がそこにありました。種子をミャンマーから持ってきて、日本で育てたもやしでした。

また、今回もやしについて書こうと思い、もやし生産者協会のホームページでもやしについて調べてみると、日本で食べられるもやしは、緑豆、ブラックマッペ、大豆を種子としているものが多いく、ミャンマーでは緑豆とブラックマッペを作ることができるということでした。

ミャンマーとの輸出入の問題なのか、正確なことは不明ですが、最近はミャンマー産の種子を使ったもやしを見かけることがなくなりました。

皆さんも、状況が落ち着き、もやしを購入する際は、裏側の品質表示までご確認ください。思いもよらないところに、ミャンマーが隠れているかもしれません。

(写真1)ヤンゴン大学食堂で食べた昼ごはん
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(写真2)寮で出てきた朝ごはん、少し太めのもやし。
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Posted by 鈴木 at 19:28
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