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1500円のご支援でマラリアにかかった子ども10人分を治療する薬が買えます。

【お知らせ】
テレビ東京世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」に 代表名知の現地の活動紹介されました
放送局:テレビ東京
番組名:「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」
日時: 2015年6月15日(月)
詳しくは こちらです
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【2019年 MFCGの目指すもの!】 [2019年01月20日(Sun)]
ミャンマーのミャウンミャからこんにちは!

MFCG代表理事の名知 仁子です。

いつもいつもMFCGのご支援を頂きましてどうもありがとうございます。

今回は2019年に我々が目指すものをお伝えしてそれを達成するためにご一緒に仲間になりませんか?ということを書きたいと思います。

2015年1月28日にMFCGの現地の活動は開始されました! 実際の巡回診療の始まりです!

2015年当初は12村で診療を開始し、
現在15の村ですので確実に広がっています!

この時、実は現在使用しています巡回車の購入をクラウドファンディングで行い、目標金額を上回る20,000,000円を得ることが出来、活動が可能になった経緯があります。

今年はモデル村を3つ選定し(カンコーズ村・ト−イ村・ラプモンチャパン村)その村の住民がほんとに自立(自律)可能になるために必要なことと やるべきことは 何か?を
住民と洗い出し、すすめていくことです。 

いうのは簡単なように感じますが、住民の皆さんは 毎日 食べ物を得るのが精一杯の時も
あり、稲刈りに出ていたりして” 自分たちがどうナリタイ”と考えたことがなかったり、
ほんとに 一歩一歩という感じがします。

その中でも トイレの必要性・デング熱の予防の方法・熱中症の予防となってしまった時の対策など・やはり保健衛生の学びと理解、そして実践が欠かせないことをミャウンミャのMFCGのメンバーは実感しています。

その為、我々の活動の中でも特にCHP(地域健康推進員)の育成と家庭菜園レベルの有機栽培の講座と実習に力を入れていきます。そして コミュニティの結束の強さを高めていきたいと思っています。

※ キーフレーズ は 自分の村の健康は自分たちで守る! 

保健衛生指導の内容は16くらいあり多岐に渡りますが、 2018年12月に行われたMFCGスタディツアーで ト−イ村の住民の方が、MFCGが来てから身体をきちんと石鹸できれいに洗うことを意識するようになった! 3大栄養素を考えて食べるようになったなどなど嬉しい報告をスタディツアーに参加された方に伝えてくださいました。
やはり感無量です! 

これまでは教えられる先生が中々見つからずまだ2回しかCHPコースの実地が行われていませんでしたが今年は最低4回は主催したいと予定しています。

有機栽培は現在までに計6回開催していますが、このモデル村に特化し、食べるものを購入しなくて、自分たちで栽培したものを食べられるようにしていきたいです。

これらの目標の達成には、巡回診療に使用する車が欠かせません。 MFCGは 現在の車でなく、新規(中古)の車の購入を目指し、日本サイドはこの2月〜3月奮闘します!
  → https://www.facebook.com/mfcg.or.jp

皆さんも 是非この目標を達成するための同志・仲間になって頂き、実際に購入する為の費用の一部を振り込んで頂く、あるいはご友人に伝えて頂くなどなどMFCGの伝道師になって頂ければ大変大変ありがたいです。

奇しくもMFCGの実働が開始した1月にまた 大きなクラウドファンドで巡回車の購入を目指します!

そして、1月31日は私の誕生日(関係ないか!笑) その誕生日に広報の告知を開始する予定です!

是非、MFCGの活動を継続し、現地の人々の生活を仲間になってお力添えをお願い致します!

 〜心からの感謝を込めて〜 医師・気功師 名知 仁子 拝



Posted by Ma Cherry at 19:26
ミャンマー語教室の学習成果発表会 [2018年12月19日(Wed)]

ネーカウンラー(お元気ですか?)。MFCGボランティア会員の鈴木一登と申します。普段は東京で訪問リハビリテーションの仕事をしている作業療法士です。趣味は貧乏旅行です。

今回は、かつて名知が通っていて、現在は私が通っているJMCC(日本ミャンマー・カルチャーセンター)の学習成果発表会について、報告しようと思います。

東京のJR高田馬場駅早稲田口から歩いて3分くらいのマンションの一室にJMCCはあります。高田馬場という街は知る人ぞ知るミャンマー人街であり、リトル・ヤンゴンとも呼ばれており、たくさんのミャンマー料理屋やミャンマー雑貨屋があります。

JMCCには、ミャンマー語を母国語としない人たちがミャンマー語を学ぶ「ミャンマー語教室」がある一方で、在日ミャンマー人のためには「日本語教室」があり、在日ミャンマー人の子ども達のための「子ども会」があります。その3種類の性質の異なる教室の生徒たちが一同に会し交流するイベントが、毎年12月に開催される「学習成果発表会」です。

発表会は、お坊さんをJMCCに招き、生徒たちが用意したたくさんのお食事を食べていただき、法話と読経をしていただくことからスタートします。
日本の発表会では聞いたことがないような流れだと思いますが、ミャンマーではポエ(おまつりごと)でお坊さんを招いてお食事を食べていただくのは日常茶飯事のようです。

生徒たちは、お坊さんに食べてもらうために、腕によりをかけてごちそうをたくさん作ってきます。そしてきれいに盛り付けをします。そして、お坊さんがお食事を食べるのを、みんなで見ています。

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フルーツをきれいに盛り付けします。

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生徒たちが作ってきた料理の数々。

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お坊さんに食べていただく。

それからお坊さんに法話と読経になり、みんなでお経を唱和します。お坊さんがお帰りになると、お坊さんに食べていただいた残りのおかずをみんなでひとしきり食べます。その後、発表会の会場へ移動します。会場はよく変わるのですが、今年は高田馬場駅の近くのダンススタジオで行われました。

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法話を聴く。

私は土曜日の初級クラスに所属しています。初級クラスはごく簡単な日常会話が出来る程度のレベルなのですが、発表会では、今まで学んだ数少ないミャンマー語を駆使して、ミャンマー語劇を演じました。去年に引き続きミャンマー語で解説をしながらマジックを披露した方もいました。中級クラスはミャンマー語のラップやミャンマー俳優のコスプレを取り入れたコメディ劇、火曜日クラスは二人の女性が老女に扮して掛け合い漫才をして、会場のミャンマー人たちを爆笑させていました。

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私たちのクラスには、ラウェイ選手の金子大輝さんがいるので、ラウェイ大会を題材にした劇をしました。

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中級クラスの劇。その名もミャンマーアイドル。

日本語教室のミャンマー人達は、クラスごとに別れて発表を行いました。日本とミャンマーの祭りの比較をパワーポイントを使って説明したり、ミャンマーのナッ(土俗的な神々)について日本語で説明をしたり、落語の朗読をしたり、日本語の歌を歌ったり、日本語でしりとりをしたりなど、さまざまな方法で日ごろの学習の成果を発表していました。

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落語 まんじゅうこわい を読む。

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日本語しりとり。

発表会の最後には毎年、日本語教室の生徒たちが、ボランティアの先生達に日ごろの感謝をあらわす儀式のようなものがあります。生徒たちはイスに座った自分の先生たちの前に跪いて、先生にプレゼントを送ります。

私は日本人なので、先生の前に跪くという習わしに最初は違和感を感じていました。しかしミャンマーでは先生というのはとても偉い存在のようです。聞いた話によると、ミャンマーでは、お坊さんと先生と親を尊敬し、絶対にないがしろにしてはいけないと、子どもの頃から教えられて育ってきているそうです。日本人から見ると不思議な異国の風習や慣習を、日本にいながらにして垣間見ることが出来るのもJMCCのすごさだと思います。

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最後にみんなで「ミャーナンダ」という曲を歌って踊りました。

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ミャンマーの衣装は華やかです。

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生徒全員と先生たちで記念撮影。

このブログを読んでいる方で、ミャンマー語を勉強してみようかな、とか、ミャンマーの文化や食べ物などについて知りたいな、と思っている人がいたら、ぜひJMCCで一緒に勉強しましょう!

JMCC 日本ミャンマー・カルチャーセンター
https://jmcc.jp/


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Posted by 鈴木 at 23:34
「現地の声に耳を傾けること」が一番の支援 [2018年12月06日(Thu)]
こんにちは、いつもミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)を応援してくれて
ありがとうございます。副理事の酒井です。代表の医学部の後輩で、NPO発足前からMFCGに関わらせてもらい現在に至っています。

今日は僕が初めてミャンマーに行ったときの話をしたいと思います。それは7年前の夏でした。
7年前と今ではミャンマーは本当にたくさんのことが変わりました。
ただ大きく変わっているのは国際空港のあるヤンゴンなどの都会で、僕達が活動をしている農
村部(田舎)の生活は皆さんが思っているほど変わっていないのが現実です。

話を7年前に戻しましょう。
初めてミャンマーに行く日、夜の羽田空港で代表と待ち合わせをしました。
待ち合わせ時間を少し過ぎて来た代表が「パスポートを忘れた」と言い、
東京の事務所まで取りに帰り、飛行機が数時間遅れたため奇跡的に飛行機に間に合ったのも忘
れられない思い出ですが、ミャンマーに行って僕が一番驚いたのは「ゴミの山」でした。

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7年前ミャンマーに行ったとき撮った写真@

僕たちは、MFCGの活動場所の下見と言うことで1週間程で色々な場所を回ったのですが、国際空港から車で何時間も行った電気も水道もないような所、どこに行ってもゴミだらけでした。

村にスーパーなどのお店は全くなく、あるのは個人の本当に小さなお店、食料は自給自足だっ
たり市場のような所で手に入れる程度。そんな場所にゴミの山、ほとんどはプラスチックのゴミでした。

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7年前ミャンマーに行ったとき撮った写真A

村の中を歩いても道の脇や空き地のような所、飲み水としている池の中までたくさんのプラス
チックゴミが浮いていました。田舎の生活は自給自足に近く食べかすなどの有機物は「ポイッ」と捨てても土に還ります。プラスチックのゴミは捨てられても土に帰らず、そのまま村を汚していました。

村には、そもそもゴミと言う概念もないので、ゴミの回収や焼却場などある訳がありません。ゴミという概念自体が僕たち人間が作ったものだということが分かり衝撃でした。村の外から持ち込まれたプラスチック製品が、村を汚していました。

便利な社会に慣れきっている私達が価格と効率を最優先に、大量に作っているプラスチック製
品、それが何の罪もない循環型の社会に暮らすミャンマーの田舎を汚していました。
ミャンマー以外でも途上国と呼ばれる国、どこに行ってもゴミだらけと言うことをよく聞きま
す。

日本や先進国といわれる国には途上国を応援したり支援している個人や団体が沢山あります。
皆さんの支援したものが届く現地の状況は場所によって大きく違うと思います。
現地にどう届き、どうやって使われているのか、そして最終的にはどうやって処分されている
のか。
そんなことを少し気にしながら応援できるといいのかな、と思うことがあります。
僕達の団体では、活動地のミャウンミャで衛生教育としてやっている歯磨きプロジェクトの歯
ブラシは使い終わったら回収し、新しい歯ブラシと交換しています。
また、最近では巡回診療をしている村の中にゴミ箱を設置したり、村の人達と一緒にゴミ拾い
活動なども初めています。

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MFCGのゴミ箱設置

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MFCGのゴミ拾い活動

最近、ストロー問題に端を発し、世界中でマイクロプラスチックやプラスチックゴミの問題が
言われるようになりました。
今夏、僕が診療所をしている鎌倉の海岸に打ち上げられた鯨の胃袋からもプラスチックゴミが
見つかったそうです。
地球は繋がっている一つの大きな社会です。こういったことを一時的なブームで終わらせず、
一人一人ができることを継続していくことが大切だと思います。
最後に、僕は積極的な支援を否定しているわけではありません。支援する人が支援者側の自己
満足にならないよう気を付ける、僕が震災直後から医療支援に行っている東北や熊本でも同じ
ような光景を見てきました。
僕達ができる一番大きな支援は「現地の声に耳を傾けること」
MFCGが最も大切にしていることの一つです。
これからもMFCGをよろしくお願い致します。
ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)
副理事 酒井太郎


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Posted by 伊藤 at 18:58
MFCGの今までと、これからの現地の活動の方向性 [2018年11月10日(Sat)]
いつもMFCGを応援してくださり、誠にありがとうございます。
MFCG理事の栗原と申します。
2013年にMFCGと関わり始めてから早6年。当初はNPOと伴走する団体という立場で関わりを持ちましたが、MFCGを支援してくださる方々のとても温かい想いを肌で感じながら、代表の名知のバイタリティに圧倒されて引きずり込まれて、昨年度から理事として活動に携わっています。

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さて今回は、MFCGの今後の現地活動の方向性について、MFCG運営メンバー内で現在議論していることをお伝えしたいと思います。

■これまでの活動
ミャンマー現地の活動が本格的にスタートしたのは2015年1月になります。
ちょうどその活動スタートに際しては、巡回診療のための車購入資金としてクラウドファンディングを実施し、多くの方からのご支援に支えられて達成することができました。
私も、ちょうどそのタイミングで現地に伺い、ミャウンミャのMFCG事務所を開設する場に立ち会うという貴重な経験ができました。
(というと、表向きは聞こえがいいですが、もう1つのミッションは現地スタディツアー開催に向けた実験役でもありました、、、)

それから丸4年が経とうとしています。その間、代表名知が超高速でPDCAサイクルを実践しながら現場を運営してきました。巡回している村の数は増え、巡回診療を切り口に保健衛生教育に関する医療面はもちろん、当初は時間がかかるだろうと想定していた菜園についても成果が着実に出てきています。

他方で、巡回している村々で成果の進捗には相応の差があるのが実態であり、また日々大小様々な課題に向き合い奮闘しているの実情です。
皆様からのご支援で支えられているMFCGリソースを最大限活かすために、活動方針を改めて考える時期にさしかかっていると言えます。

■今後の活動の方向性
そうした中で、どうすればMFCGの活動が、ミャンマーの方々に対して早く広く役に立てるのかを、運営メンバー間で議論を継続してきました。先日は合宿を行い徹底的に議論しました。

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一つの方向性として、成果がよく出ている村に対して、MFCGのリソースを集中し、課題解決のモデルを構築すること、そしてそのモデルを横展開していくことが、MFCGの目指すものを早期に達成できるのではないかと考えています。

上記の通りMFCGの活動も新たなステージに向けて舵を切ろうとしています。現地スタッフには秋から新メンバーが加わり、既に抜群のチームワークで活動しております。

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みなさまには改めて活動方針についてご説明をさせていただきます。そして活動に邁進するために、今後ともお力添えをよろしくお願いいたします。



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Posted by 伊藤 at 08:00
ヤンゴンのリハビリ事情 [2018年10月07日(Sun)]

 ミンガラバー(こんにちは)。MFCGボランティアスタッフの鈴木一登と申します。ふだんは東京で訪問リハビリテーションの作業療法士として働いています。趣味は貧乏旅行です。昔ミャンマー語を勉強していたことがあり中断していたのですが、今年の4月から再開しています。

 先月(2018年9月)、ミャンマーの最大都市ヤンゴンにあるヤンゴン総合病院、ヤンゴンのダウンタウンにあるクリニック、国立リハビリテーションセンター、仏教の僧院が運営する老人施設で、見学とボランティアをさせていただきました。

 そもそもは、名知代表が大塚さんを紹介してくださったのが始まりです。
 大塚進さんは青年海外協力隊のシニアボランティアでヤンゴン総合病院と国立リハビリテーションセンターに赴任されていた作業療法士です。
 大塚さんとミャンマー関係のイベントで何度かお会いしているうちに、「今度、梅崎さんと一緒にミャンマーにボランティアしに行くので一緒に行きましょう」と誘っていただきました。
 梅崎利通さんは、同じく青年海外協力隊のシニアボランティアでヤンゴン総合病院に赴任されていた作業療法士で、2018年の春までヤンゴン総合病院で働いていました。

 大塚さんも梅崎さんも私も同じOT(OT:Occupational Therapist 作業療法士の略)ですが、おふたりのOTとしての経験年数は私とは比べ物になりません。私がまだオムツをつけて四つ這いをしていた頃から、おふたりは日本のリハビリテーションの第一線で働いており、言わば日本のリハビリテーションの生き字引のような方たちです。
 そんな先生達のリハビリに対する考え方や患者さんへの接し方をすぐそばで見たり聞いたりすることが出来たのも、私にとって大きな勉強になりました。
 今回は梅崎さんと大塚さんが働いていたヤンゴン総合病院のことを中心に紹介したいと思います。

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※ヤンゴン総合病院外観。100年くらい前イギリスの植民地時代に建てられたそうです。

1.診察料と入院費が無料
 ミャンマーの公立病院は診察料も入院費も無料だそうです。薬は有料です(注1)。外来リハビリは一回500チャット支払っているそうです。500チャットというのはコカコーラの500mlペットボトルとだいたい同じ値段です。
 ただし私営病院は診察料も入院費もかかりますし、街のクリニックでリハビリを行う場合は内容によって料金が異なりますが、だいたい1回につき5000チャット以上はかかるそうです。
 金銭的な余裕がある人は私営病院に入院して、金銭的な余裕があまりない人は公立病院に入院するのが一般的だと思います。

2.入院中は食事もケアも自己負担
 公立病院には無料で入院できますが、入院中の食事は病院が用意してくれることはなく、家族や友人などが買ってきたり作って食べさせたりしているそうです。入院病棟に近い廊下には患者さんの世話をする家族がたくさんいて、ゴザを敷いて生活しています。

 脳卒中や脊髄損傷で入院していて、自分でトイレに行くことが出来ない人は、家族や友人の介助によりポータブルトイレを利用していました。患者さんのことはなんでも家族が介助するので、日本のようにケアワーカー(介護福祉士などの介護職)という職種はいません。
 患者さんをベッドから車イスに移乗させるのも、当然ながら家族が行っています。体が大きくて奥さんだけでは介助しきれなければ息子も一緒に病院に泊まりこみます。若くてまだ独身の患者さんの場合は親がついてきて世話をします。友人が世話をしている患者さんもいました。

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※ヤンゴン総合病院の廊下。患者さんの家族がたくさんいる。なぜか犬もたくさんいる。

3.リハビリも違う
 入院のリハビリに関しては日本と異なる点が多く見られます。私が訪れた時、脊髄損傷による両マヒ、ギランバレー症候群による四肢麻痺、脳卒中片麻痺の患者さんなどが20人ほど入院していました。年齢層はたまたまかもしれませんが若い方が多く、10代〜50代くらいが中心でした。

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※入院と外来のリハビリ室。マシーンがたくさんある。


 まず、入院患者さんはリハビリ室が開いている時間は、何時間でもリハビリをしていいことになっています。午前中と午後合わせて5時間ほどリハビリ室が開いているので、毎日5時間はリハビリが出来ます。
 そして主にリハビリは家族が行っています。もちろんセラピストもリハビリを行いますが、5時間みっちりとマンツーマンでリハビリをやるわけではなく、機能訓練も物理療法も歩行訓練も、セラピストがやり方や注意点を家族に伝え、家族が行っている場面が多く見られました。

 リハビリの目標は、多くの人にとって歩けるようになることです。入院費がタダとはいえ、入院中は家族ぐるみで家を空けてしまうため、実家のほうでは働き手がいなくなってしまいます。一刻も早く歩けるようになり退院したい。そうでないと家族共倒れになってしまうかもしれません。ですから患者さん本人も家族も一所懸命にリハビリを頑張っています。
 なんとか歩けるようになったら、それがあまり良くない歩き方であっても、退院していきます。

 そうやって家に帰って、なんとか歩けている人は、まだ幸せなのかもしれません。
 しかし、どんなに頑張っても歩けるようにならない患者さんもいます。そういう人でもいつまでも入院しているわけにはいかず、時期が来れば家に帰らなければなりません。

 ミャンマーには日本のように障害者施設や老人施設はほとんど無いそうです。自分で寝返りをしたり座ったり移動することが出来ない人が、家でどのように生活をしているのか。それを見る機会は今回はありませんでしたが、きっと本人も家族も大変な苦労をしていることは想像に難くありません。
 ヤンゴンはエレベーターの無い高層住宅も多く、郊外に行けば高床式の住居も多く、歩道は段差だらけで脇道に入れば未舗装路も多い環境です。屋内の車イス移動だけならまだしも、屋外の車イス自操は現実的では不可能だと思います。
 聞いた話では家から一歩も出られないというのもよくある話のようです。

 訪問リハビリテーションはミャンマーにもあり、ヤンゴン総合病院のPTは病院での仕事の後にアルバイトで訪問リハビリをやっている人もいます。しかし訪問リハビリの料金は現在のところ1時間につき10000チャットから15000チャットくらいが相場のようで、日本円にしてだいたい1000円以上はかかるようです。金銭的な余裕が少ない患者さんにとっては厳しい金額だと思います。

 ※ちなみに日本では訪問リハビリテーションの1時間の料金は、介護保険の場合おおよそ9000円程度で、負担割合により(所得により1割負担900円〜3割負担2700円)利用料が異なります。日本の1割負担の利用料とミャンマーの料金を比較した場合、それほど変わらないか、ミャンマーのほうが少し高いのではないかと思います。

 最大都市のヤンゴンでこのような状況ですので、名知が活動の拠点としている地方都市ミャウンミャやその近隣の村々に住む障がい者は、一体どのように生活をしているのでしょうか。
 幸いなことに2018年10月からミャンマーは日本人の観光ビザが免除されたので、今まで以上に訪れやすい国になります。また近々ミャンマーへ行って、リハビリの現場を見せてもらおうと思っています。それまでに、患者さんと少しは話せるように、もっとミャンマー語を勉強しなければ!

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※梅崎さんと病棟のベテラン看護師さんと。

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※PTスタッフの家でお昼ご飯をごちそうになりました。日本人の女性は看護師で、青年海外協力隊のシニアボランティアで赴任されている木村さんです。

注1:ミャンマーの公立病院では、薬や検査(レントゲンCTなど)は概ね無料で提供されているという情報をいただきました。しかし政府の方針により状況は流動的で、数年前は無料で提供されていた薬が現在は有料になっているという情報もありましたので、追記します。



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Posted by 鈴木 at 20:52
ブログチームに仲間入りします! 理事よりご挨拶 [2018年09月28日(Fri)]
あらたに理事もブログの執筆をすることになりました。

いつもMFCGを応援いただきありがとうございます。

昨年度より理事になりました、倉持茂通と申します。

まずは少々自己紹介をさせて頂き、理事になっての仕事についてお話させて頂きたいと思います。

1974年2月8日生まれ、水瓶座、AB型、茨城県出身、現在東京都在住です。

生業は調剤薬局と不動産業をやっており、知人が経営する人材派遣の会社にもかかわています。

MFCGと出逢ったのは約4年前、元々所属していたプロボノ(職業上もっている知識・スキルや経験を活かして社会貢献する)団体がMFCG と関わっており、そこで初めて知りました。

「誰かにあなたの愛を与えれば、それはあなたを豊かにする」「救える命を救いたい」という名知代表の想いに共感し、さっそくミャンマーに名知代表に逢いに行ったことが鮮明に思い出されます。

現場は、一日に何度と起こる停電で作業は中断させられ、エアコンのないところで、いつも汗で体はべたべた。気を抜けば何ヶ所も蚊に刺され、不衛生で腹を壊さないために常に周りに意識を向け、そのうえで、一般的な異国の地で生活をする不自由さがいつも付きまとう、効率よくとか、スムーズにとか縁遠い環境。そのうえで業務を進めるなんて、日本で同じことをする何倍も何十倍も苦労が伴う場所。精神的にも、肉体的にも強靭でなければ持たない。そんなところで淡々と取り組む名知代表の凄さ、そして、一つ一つ実績を築かれる忍耐力、動じ無さ、現地で目の当たりにすると、それらをつくづく感じました。

そんな出逢いから約3年、昨年から理事を仰せつかっております。理事になりますと、それまでのMFCGの関わり方に加えて、定期的に行われる理事会に参加、そして自分の担当のチームができます。

自分ははじめ、スタディーツアーの担当理事となりました。このブログのまとめ役である伊藤さんが、当時のスタディーツアーチームのリーダーも兼任され、東奔西走してくださっていたことが思い出されます。特に現実的にツアーを進めようと考えてくださる旅行会社の方と、より現場を知って頂こうとする現地スタッフの想いを擦り合わせることが苦労した点でした。

以前、当ブログでも、スタディーツアーの参加者の方々が寄稿下さっていらっしゃるように、ご期待に及ばぬ点は多々あったとは思いますが、総じて多くの経験をされた貴重な時間を過ごしていただけたのではないでしょうか。

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そして、今期はMFCGカフェの担当をしております。MFCGカフェとは、当団体に関心をお持ちくださり、なんかしらの直接的なかかわりを持ちたいとお考えいただいた方を対象に、よりスムーズにストレスなくMFCGに関わって頂ける事を目的に、双方の認識の擦り合わせを行い、その上でどのような関わり方をしていくか模索する場をいいます。最初から運営パートナーとしてかかわっていただくのか、イベントなどの際にまずはお手伝いのスタンスで関わられていくのか等のケースによって、極力ご希望に沿った進め方が叶うように心がけています。スタッフとしてMFCG に関わる事をお考え頂いた方が 最初にMFCG と接点を持つのがMFCG カフェになるので、飾る事のない本当のMFCGの姿をご存知頂くことが役目と思っています。
開催は、月第2土曜15:30〜16:30予定です。事前にカフェ希望の旨をお伝えください。お気軽に!

以上、いろいろ申し上げましたが、私共ミャンマーファミリークリニックと菜園の会は

「ミャンマーの人たちが、自分たちの手で生活環境の課題を解決し、命を育む未来を描ける社会」この目的に向かって微力ながら前進し続けたく思っております。そのためには皆様方のこれからも変わらぬご理解とご支援を絶対に欠かすことができません、引き続きMFCGをよろしくお願い申し上げます。



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Posted by 伊藤 at 10:49
最終回★名知仁子先生講演会「安定した道を捨てて女一人ミャンマーへ!」を終えて…C [2018年08月31日(Fri)]
いつもMFCGを応援いただきありがとうございます!

名知がお世話になった石巻で講演会「安定した道を捨てて女一人ミャンマーへ!これが私の生きる道〜小さな想いから始まった命を救う活動」を開いてくださった放課後こどもクラブBremenの代表寳 鈴子様からのご寄稿、最終回です。
講演会会場での熱気が伝わってきます。アンケートもご厚意により公開していただいています。

皆様のご支援に心から感謝を申し上げます。




第3弾→名知仁子先生講演会「安定した道を捨てて女一人ミャンマーへ!」を終えて…B

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名知先生の熱のこもったご講演が始まりますと十代から80代までのすべての方々が話に引き込まれ、共にミャンマーに居るような気持ちになります。水を飲むのも忘れてお話しされるその姿は、私にはまるで阿修羅像のように映りました。会場から思わず問いかける言葉にも真摯に核心をついたお返事をなされていました。

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★掲載写真は、実行委員で石巻市の渋谷良一様のお写真をお借りしました。渋谷様ありがとうございました。

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78名の参加者にアンケートを頂きました。何と54名の方が感想を書いて下さいました。大学の授業ではありません。何の評価もないのにこの返信率はなんでしょう!高学歴の方ばかりではありません。誰からも強制されず集まった一般市民です。これは・・名知先生の言葉が皆様の心に届いた証だと思いました。

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私が一番聞いてほしかった若い世代の方が、「命の大切さや夢を叶えるために、あきらめない姿勢を知ることが出来て良かったし、とてもかっこいいと思いました。」「学校では学ぶ事のできない。ミャンマーという国で今起こっていること、NGO法人をはじめとして、難民や苦しんでいる人のために活躍している人のことを知ることが出来ました。夢が人を作るという意味がすごく理解できる講演でした。」と書いて下さった文を見て、心から「やって良かった。」と感じる事が出来ました。

ユタ大学からこの講演のために駆けつけた若者も、講演後に「看護の仕事をしたい。」と思いを発表してくれた高校生も、「何で日本に帰ってくるんですか?」と質問した若者にも、それぞれ心の中に名知先生から素晴らしいプレゼントが届いたものと思います。
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ご縁は神戸のソロプチミストから始まり、石巻のソロプチミストから私を通って石巻の多くの市民に届きました。

「誰かにあなたの愛を与えれば、それはあなたを豊かにする。」だけでなく、周りに人々緒も豊かにすると感じました。


この得難い講演会に関わらせていただいた事、心から感謝いたします。進んで無償のお働きをしてくださった皆様、支えて下さった皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございました。

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私たちに深い学びと大きな感動を下さった名知仁子先生、本当に有難うございました。



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Posted by 伊藤 at 22:05
名知仁子先生講演会「安定した道を捨てて女一人ミャンマーへ!」を終えて…B [2018年08月15日(Wed)]
いつもMFCGを応援いただきありがとうございます!

名知がお世話になった石巻で講演会「安定した道を捨てて女一人ミャンマーへ!これが私の生きる道〜小さな想いから始まった命を救う活動」を開いてくださった放課後こどもクラブBremenの代表寳 鈴子様からのご寄稿、第3弾をご紹介します。
寳 鈴子さん、そして多くの皆様のご尽力が手に取るように伝わってきます。
皆様のご支援に心から感謝を申し上げます。

はじめての方は、第1弾からどうぞ。こちら→名知仁子先生講演会「安定した道を捨てて女一人ミャンマーへ!」を終えて…@
第2弾はこちら→ 名知仁子先生講演会「安定した道を捨てて女一人ミャンマーへ!」を終えて…A [2018年07月29日(Sun)]
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7月1日当日に来られない方が多いと聞き、それでは前日に「名知先生を囲む会」を開いて一人でも多くの方に名知先生のお人柄に触れて頂ければと考えました。

取りあえずお泊りになるホテルに30名の予定でお席を取りました。お食事の数に間違いがないようにチケットを作り、自由席で設定いたしましたら、あとからあとからご一緒したいというお話があり、ソロプチミストのメンバー、元国会議員さん、石巻市からお二人、市議会議員さんお二人、仕事が終わってから駆け付けて下さった動物病院の委員長先生やお友達を含め三十八人のご参加を頂きました。仕事の内容も様々、初対面なのにそれぞれ出身地の話から外国とのかかわりなど思い思いにお話し下さいました。お席もほぼ自由席でしたが、それぞれに不思議なご縁があって新しい結びつきが生まれました。

その前の日のことですが、Bremenの子ども達のためにいつも応援してくださる須田美知さんが「ようこそ石巻へ!名知先生「と書いた七夕飾りを作って持ってきてくれました。

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自分が先頭切っていると、協力して頂いているのは分かっていてもつい不安になったりします。その気持ちを全て吹き飛ばしてくれる嬉しい美しい七夕飾りです。彼女の手は魔法の手。保育所、児童クラブの経験の長い彼女の周りには不思議な事に子ども達がひきつけられて色んな作品を作り出していきます。子ども達のためにとても信頼できる方のお一人です。その七夕飾りは「囲む会」でも大活躍。石巻市民の歓迎の気持ちを代表してくれました。

また同じ日の夜には、仕事帰りの8時過ぎに実行委員の安竹さんが駆けつけてくれました! 「チラシの中にいろいろ資料はさみましたか?」「細かい作業が結構時間がかかるんですよねえ。」と言いながら「囲む会」「講演会」で使う資料を分けて箱詰め作業をしてくれました。フルタイムで仕事をするのは決して楽ではないはず。それが終わってからまた忘れず飛んできてくれるのは、気持ちです。彼女のこの行動力は多くの人をつなぐ働きをしてくれます。東京にお住まいで、名知先生とも古くからのお知り合いというイピルイピルの会の伊藤登志子さんとも、安竹さんを通してつながっていたことが分かりました。彼女の力が無かったら、こんなに大勢の人が集まってくれることはなかったでしょう。

メールでの応援は、石巻出身の山根博さん。山根さんが対象にしているネパールの子ども達に小さなご支援をさせて頂いたことが縁でFBでのやり取りが続いていました。現在はALSに罹られ静岡県で闘病生活をされています。その方からも、クラウドファンディングを通してご支援をいただいていました。講演会の日の朝も忘れずに「がんばって下さい。」とメッセージを頂きました。
病はおつらいでしょうね、遠い故郷に、ネパールの子どもに、ミャンマーの子ども達に思いを寄せるその温かさに励まされました。

他の実行委員さん方も忙しい時間をやりくりして心を込めて成功のために力を与えてくださいました。ここに書き尽くせないのが残念です。

講演会当日は、10時から始まるのに9時集合です。前日の打ち合わせで会場設営等打ち合わせしましたが、不安でたまりません。Bremenの卒業生の高校生二名がお手伝いしますと言って8時にはBremenに来てくれました。荷物を積んで会場に着くと、これまた卒業生の杉山三姉妹が会場に来ていてくれました。若い子が来てくれたので俄然パワーが出ました。「何をしたらいいですか?」と進んで言われると嬉しくてたまらなくなります。さくさくと準備が進みました。

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視聴覚機器設営は仙台に配達に行く前にBremenの子ども達の送迎をしているコスメ油井のご主人が駆けつけてくれました。
次々とお客様が来てくださいます。あらあら50人来ればいいかなと思っていたのに、まだまだおいでになります。70人を過ぎたぐらいに落ち着いてきました。以前「危機対策課からどなたかこられますか?」と聞いた時には「休日ですから。」と遠回しに断られたのですが、蓋を開けましたらなんと副市長さんや危機対策課長さんまで関心を持っておいでになりました。弟さんが国連で働いているという総務部長さんや、男女共同参画社会を目指している地域振興課からも課長さんがおいでになりました。副市長は市立病院被災の折には大変お世話になったと強く感謝を申し上げていました。全て名知先生のこれまでのお働きが招いた事だと感じました。

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現在石巻市立病院で働いている看護婦さんの佐藤さんは小学校一年生御嬢さんを連れてこられました。お嬢さんがBremenに来ているので、名知先生の講演会の事を知ると熱心に市立病院に働きかけてくれました。震災時佐藤さんはこのお嬢さんを妊娠中。震災は産休直前の出来事でした。ご自宅は流され、気仙沼にいたご主人の安否もわからず、不安のまっただ中で精いっぱいお腹に宿った命を守り続けていました。名知先生も全国から駆け付けた大勢のお医者様や看護婦さんと共に被災者のために寝食を忘れて活動してくださいました。多くの命を救って頂いたのだと思います。
医は仁術と伺ったことがありますが、まさにこの事かと思いました。



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Posted by 伊藤 at 21:39
名知仁子先生講演会「安定した道を捨てて女一人ミャンマーへ!」を終えて…A [2018年07月29日(Sun)]
いつもMFCGを応援いただきありがとうございます!
名知が年前お世話になった石巻で講演会「「安定した道を捨てて女一人ミャンマーへ!これが私の生きる道〜小さな想いから始まった命を救う活動」を開いてくださった放課後こどもクラブBremenの代表寳 鈴子様からのご寄稿、第2弾をご紹介します。
寳 鈴子さん、ご支援ありがとうございます!

はじめての方は、第1弾からどうぞ。こちら→名知仁子先生講演会「安定した道を捨てて女一人ミャンマーへ!」を終えて…@
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5月27日に実行委員会を開きました。集まって下さった実行委員は11名です。ソロプチミスト石巻サンファンから3名。Bremenゆかりの方が6名、ポスターチラシを考えて下さる恵美さんと写真を撮って下さる渋谷さんは実行委員のお友達つながりです。恵美さんはお子様を連れての参加です。この他に、Bremenの講演会には何を差し置いても駆けつけて下さる杉山様やFBで名知先生の講演会の事を知った佐藤ひで子さんも「お手伝いしたい。」と言ってくださいました。

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恵美さんは様々な事情で大変忙しい中でも心を込めてポスター・チラシを作ってくれました。打ち合わせはお子さんを寝かせた深夜。ああしてこうしてという要求も笑顔でのんでくださいました。こんなに広がりがあったのは、オレンジのポスターと緑のチラシのコントラストが素敵で、皆さんの気持ちを引き付けたからだと思います。

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キャッチコピーは何がいいか・・についても様々に考えてくれました。〜思いさえあれば何でもできる〜うーん。女医の道を捨てて?・・イヤイヤ捨ててない。まだ医師ですよ。石巻の人の心にグサッと来てミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会という長ーい名前の会に興味を持ってもらって、MFCGの川勝様とも何度か検討をして頂いてやっと今回のテーマ「安定した道を捨てて女一人ミャンマーへ!これが私の生きる道〜小さな思いから始まった命を救う活動」が決まりました。多少演歌が入っていますが、なんか気持ち的にぴったりです。お金がないんだけど・・と頼むとチラシもポスターもものすごく抑えた金額で取り組んでくれました。

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実行委員会の皆様それぞれお忙しい仕事を持っています。女性の会議はお酒など飲んでいる時間はありません。短い時間でアウトラインを決めたら、それぞれ自分の空いている時間を使って出来る事をする、というのが常です。連絡はラインかFBで。もう実行委員会の連絡と一般市民への告知を兼ねてFBフル活用でした。

今まで何回か講演会を開いているので、Bremenの宝の顔は地元の新聞社やラジオ局、県の合同庁舎や市役所生涯学習課にはいささか知って頂いています。割合すんなりと受け付けて頂きましたが、できて間もない石巻危機対策課にお願いしに行った所、今までそういう後援をしたことがないと断られそうになりました。本当に忙しかったのでしょう。防災センターを立ち上げ機構を整えなければならなかったのですから。そこは何とかして欲しいとお願いし、窓口の方の上司からOKを出していただきました。肩書も地位もない市民が何かをお願いしに行くと窓口でシャットアウトされるのが常なのです。

今度はチラシ配布です。石巻市の生涯学習課様は「放課後こども教室」でお世話になっています。石巻市内の小中学校51校にポスターの配布をお願いいたしました。それから、私の一番聞きに来てもらいたい市内各高校。宮城県からの後援をいただいているのですんなり受け取って頂けました。石巻高校・好文館高校・工業高校・商業高校・水産高校・桜坂高校1つ1つ連絡を取って事務室にお願いしに行きました。今回高校生がやってきて質問してくれましたが、きっとあのポスターを見たに違いありません。

夜になると仕事を終えた実行委員の安竹さんが自宅にポスターを取りに来てくれ、10本も抱えていきあらゆる所に配布してくれました。老人福祉施設の理事長をしている早苗さんは、近隣の駅や道の駅など効果的な場所に回ってくれました。商店主の方が「うちの店に。」と言ってくださったりしてとても嬉しかったです。おまけもいれて100枚以上もあったポスターが次々消えていき、いつも必ず届けていた方の分がなくなるという失敗もしてしまいました。

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6月の半ばになるとそれぞれのスケジュールがはっきりしています。私の付き合いの長いお友達は合唱関係者が多いのですが、丁度7月1日は県北合唱祭で皆さん石巻市から出払います。キリスト教関係者は礼拝の日です。石巻地方神楽大会もその日でした。あららら、これではどなたも来ないわ・・というのが心配の一番目でした。

次の心配は天変地異でした。何しろお借りしたところは防災センター。災害があったらもうそこは指令の中枢になりますから講演会は中止になってしまいます。地震が起きませんように。大雨が降りませんように。これは天に願うしかありません。

三つ目の心配は、100人以上来たらどうしよう!」でした。整理券を配布すればよかったのですが、そこまでとても考えが及ばなかったので何人になるかわかりません。定員は100名でしたので、それ以上は入れないように言われていました。もっとたくさん来たら、実行委員が外に出て講演が終わるまでコンビニで時間つぶしでもしててね、と頼んでいました。



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Posted by 伊藤 at 21:13
「あなたの愛を与えれば、それはあなたを豊かにする」を体験したボランティア活動。 [2018年07月20日(Fri)]
いつもMFCGの応援ありがとうございます。
本日は、去る7月8日に名知がゲストとして講演させていただいた、成恵会音楽部チャリティー演奏会で、サポートメンバーとしてお嬢様と参加してくださった大野 政孝さんからのご投稿をご紹介します!
当日は、かわいいサポーターさんがたくさんお手伝いしてくれました。
ありがとうございました♡

大野さん、ご協力、ご執筆ありがとうございました!
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会社員時代のボランティア活動をキッカケにMFCGのサポートメンバーとして参加させていただいております、大野 政孝と申します。

去る2018年7月8日(日)に、名知先生もゲストとして講演をされた、成恵会音楽部チャリティー演奏会にサポートメンバーとして娘と一緒に参加をさせていただきました。

成恵会音楽部チャリティー演奏会を通して、私達親子がどのように豊かになったかを書きたいと思います。

■命を育み夢を繋ぐ仕事がある。


私自身は物販事業を行っておりますので、仕事として”お金を稼ぐ”ことの大切さや資本主義について娘に教えることはできます。

しかし、”お金を稼ぐ”ことだけが仕事ではないですし、利潤の追求を目的とせずに命を育み夢を繋ぐことを目的とした仕事があるということを、名知先生の講演を通して、娘に教えることができました。

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今年年長の娘にはちょっと早いかな?とも思いました。しかし、名知先生の話を聞いていると、娘はいろいろな疑問が湧いてくるようで、”どうしてミャンマーの子供たちは学校に行かないの?”、”どうしてトイレが木の上にあるの?”、”どうしてミャンマーの子供たちはたくさん死んじゃうの?”等々、講演の最中、質問攻めにあいました。

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日本では当たり前のように子供達は学校に行き、トイレに行きたくなったら清潔な水洗トイレがあり、しっかりと栄養を取っているため子供たちが栄養不良で亡くなることはほとんどありません。

これはひとえに、これまで日本人が一生懸命勉強して一生懸命働いてきたからこそ得られた豊かさだと思います。

しかし、日本のように恵まれた国ばかりではないことを今回の講演会を通して娘は学ぶことができました。また、恵まれない人たちのために、未来を創るための手助けをする仕事があることも娘は学べました。

■自分ができることで貢献をする。


私は今回、講演会会場までの運転手として、また、チャリティイベント最中はカメラマンとして携わらせていただきました。

娘はMFCGの活動費用に充てられる売上のため、MFCGの物販ブースに参加して販売員として、貢献させていただきました。

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私には名知先生のように、大勢の人前で夢・ビジョンを語ることはできません。

また私の娘や物販に参加したちびっこ達のように、物販を通してMFCGを支援してもらうような協力を呼びかけることもできません。

しかし、名知先生やサポートメンバーの送迎を安全に行えたこと、そして、写真を通してボランティア活動の楽しさを記録に残せたことに、満足しています。

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自分ひとりの力はとても小さいもので、あれもこれもすることはできません。

しかし、みんな一人ひとりが、自分のできる何かに専念すれば、大きな成果として形になることを、私も娘も学ぶことができました。

■まとめ

チャリティーとは、”無償”で”誰かの為”に何かを与えることですが、名知先生の人生を変えたマザーテレサの言葉「あなたの愛を与えれば、それはあなたを豊かにする」にあるように、今回のチャリティー演奏会に参加させてもらったことにより、私達自身が豊かになることができました。

これからも、自分にできることは何かを考えながら、MFCGの活動に引き続き参加していきたいと思います。

ありがとうございました。



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Posted by 伊藤 at 21:48
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