秋田アトリオン国際室内楽アカデミー2016開催![2016年01月04日(Mon)]
本日より、秋田のアトリオン音楽ホールにて、アトリオン国際室内楽アカデミー2016(1/4〜1/9)が始まりました!
http://www.kosei-buil.co.jp/atorion/chamber_music_academy.html
中学2年生の基礎クラスのレッスンから始まりました。「表現」の大切さについての話から。音楽の作り方についてのエッセンスやヒントがたくさん提示され、それを試してみる1時間でした。
ピアニストのアレッシオのレッスンでは、バッハのフーガとベートーヴェンのピアノソナタOp.10-3を練習しました。 フーガでは3つの声部を独立させていくための練習の仕方をstep by stepで説明。ベートーヴェンのソナタの方は、いかに「コントラスト(対比)」や「驚き」というものがこの曲の構成に大きく影響しているかをセクションごとに説明し、「ベートーヴェンの曲は、書いてあることに忠実に従うことと、なぜそう書いてあるかを理解することの両方が大切」とも。
彼の教え方や指摘ポイントは常に論理的なのですが、全体像を最初に俯瞰してみたあとに、部分部分をズームして詳細を検証、その後、詳細が分かった上で全体をもう一度検証という流れがとても分かりやすいというか、ものすごく腑に落ちます。小さい時にこういう考え方や見方にふれることで、その後の音楽への取り組み方が全く変わるだろうなぁと。
夕方にヴァイオリンのジュヤンが韓国から到着。その後すぐに1時間だけ、講師4名によるフォーレ ピアノ四重奏2番の1回目の合わせでした。ジュヤンは今回初めての参加で、アレッシオとは初共演。でも4人が似た方向性を持った音楽家たちなので、どんどん進みます。
明日は午前中にフォーレのリハーサルがあり、お昼から開講式、そのあと20時までレッスンとリハーサルというスケジュールです。
http://www.kosei-buil.co.jp/atorion/chamber_music_academy.html
中学2年生の基礎クラスのレッスンから始まりました。「表現」の大切さについての話から。音楽の作り方についてのエッセンスやヒントがたくさん提示され、それを試してみる1時間でした。
ピアニストのアレッシオのレッスンでは、バッハのフーガとベートーヴェンのピアノソナタOp.10-3を練習しました。 フーガでは3つの声部を独立させていくための練習の仕方をstep by stepで説明。ベートーヴェンのソナタの方は、いかに「コントラスト(対比)」や「驚き」というものがこの曲の構成に大きく影響しているかをセクションごとに説明し、「ベートーヴェンの曲は、書いてあることに忠実に従うことと、なぜそう書いてあるかを理解することの両方が大切」とも。
彼の教え方や指摘ポイントは常に論理的なのですが、全体像を最初に俯瞰してみたあとに、部分部分をズームして詳細を検証、その後、詳細が分かった上で全体をもう一度検証という流れがとても分かりやすいというか、ものすごく腑に落ちます。小さい時にこういう考え方や見方にふれることで、その後の音楽への取り組み方が全く変わるだろうなぁと。
夕方にヴァイオリンのジュヤンが韓国から到着。その後すぐに1時間だけ、講師4名によるフォーレ ピアノ四重奏2番の1回目の合わせでした。ジュヤンは今回初めての参加で、アレッシオとは初共演。でも4人が似た方向性を持った音楽家たちなので、どんどん進みます。
明日は午前中にフォーレのリハーサルがあり、お昼から開講式、そのあと20時までレッスンとリハーサルというスケジュールです。