9/20 ディスカバリーシリーズ第2回[2017年08月19日(Sat)]
――これまでのクラシック音楽コンサートとは異なる新しい体験を!
Music Dialogueは、新しい音楽の楽しみ方をご提案! 9月に開催される第2回では、疾走する悲しみが歌われる「モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番」と、圧倒的なエネルギー量で迫ってくる「フランク:ピアノ五重奏」を隅から隅までご堪能いただきます。まずは9月11日(月)に、リハーサルを公開いたします。この日が演奏者たちにとっても初めてのリハーサル。なので曲に対してイメージはバラバラ……演奏自体も余りまとまりません。その差を埋めるように、ディスカッションと演奏を交互に重ねてゆくのです。
「でも練習でしょ?わざわざ見る意味あるの?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。実はこのリハーサルのプロセスが室内楽の醍醐味ともいえるくらい見ていても面白いんです! 短い時間のあいだに劇的な変化が起こるので、完成形だけを聴いていたら絶対に気づけない発見にたくさん出会えること間違い無し。作曲家/音楽ライターの小室敬幸さんが、音楽用語を噛み砕いて字幕で解説してくれるので、音楽に明るくないという方でも安心です。
そして、いよいよ9月20日(水)が、コンサートの本番です。会場となるセントレホールはステージがないため演奏者の息遣いが感じられるほどの至近距離(3メートル以内!?)で、演奏に一緒に参加しているような感覚で演奏をお楽しみいただけます。演奏後にはお酒やソフトドリンクを飲みながら演奏者とのダイアローグやお客様同士の交流の時間があります。皆さんがリハーサルや本番の演奏を聴いたときに感じた疑問を直接演奏者に聞くことができるので、気付きをより深めることができるでしょう。
――ディスカバリーシリーズ第1回目からのお客様の声(アンケートから抜粋)
・演奏者の方達の真横の席に座らせていただきましたが、とにかくエネルギーに圧倒されました。疲れました!(良い意味で!)次はリハーサルも来たいです。
・素晴らしい迫力でした。演奏も体力勝負だと知りました。
・近くで聞けたので本当に楽しめました。迫力に圧倒されました。また来たいです。質疑応答がよかった。
・公開リハーサルや奏者との対話など、学ぶことの多い演奏活動だと思いました。
・リハーサルでも素晴らしかったですが、本番は何倍も何倍も素晴らしかったです。まるで、メンデルスゾーンやブラームスと対話できているような感覚でした。今後の全部のコンサートに参加したいです。
・本番の全てのフレーズが、ああいうリハーサルでの磨き合いを経て出来上がったかと思うと、ありがたみが増します。すごい迫力でした。
・このようなスタイルのコンサートに初めて参加しました。大きなホールでは生演奏でも別世界のものとしか感じられなかったが、一流の演奏が、対話も含めて、同じ空気の中で聞けて新鮮でした。ピアノを習っていて音楽の楽しみを感じつつある子供に、是非このようなコンサートを聴かせてやりたいと思いました。そのような機会があると嬉しいです。
・月曜日のリハーサルが仕込みだったとすると、今日は出来上がったフルコースをいただいた感じがしました。
・本番はリハーサルよりも音色など深く、色彩も豊かで素晴らしかったです。
――イベント詳細
「コンサート(本番)」⇒ 2017年9月20日(水)19:00開演(18:30開場)
「字幕実況中継付きリハーサル」
⇒ 2017年9月11日(月)18:00-19:30 (17:45開場)
【会場】南麻布セントレホール 日比谷線広尾駅より徒歩6分
【出演】江崎萌子(ピアノ)、千葉清加(ヴァイオリン)、
土岐祐奈(ヴァイオリン)、大山平一郎(ヴィオラ)、
金子鈴太郎(チェロ)
【曲目】モーツァルト ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 K.478
フランク ピアノ五重奏曲 ヘ短調
【料金】[本公演] 一般4,000円 学生2,000円 当日精算
[リハーサル] 一般1,000円 学生500円 当日精算
※リハーサル、本公演両方ご参加いただく場合には本公演チケット代から500円引きさせていただきます。
【申込】 https://goo.gl/pVeKDk
【共催】 一般社団法人 Music Dialogue、サポート ミュージック ソサィエティ
【助成】 日本音楽財団(日本財団助成事業)、芸術文化振興基金助成事業
【認定】 公益社団法人 企業メセナ協議会
【お問い合わせ】 info@music-dialogue.org 03-5791-3070