【新企画】Music Dialogue@東京国立近代美術館[2016年01月25日(Mon)]
日本初の国立美術館として、60年以上の歴史をもつ「東京国立近代美術館」で、Music Dialogueの新コンサートシリーズがはじまります。
第1回は美術館の講堂にて、20世紀に作曲された弦楽四重奏曲における最高峰といって過言ではないロシアの巨匠ショスタコーヴィチが遺した「弦楽四重奏曲第8番」、そして神童モーツァルトが晩年に辿り着いた至高の名作「クラリネット五重奏曲」をお送りします。
また本公演では、Music Dialogueの公演としてははじめて「管楽器」が登場します。出演するのは現在、日本で最も注目されている若手クラリネット奏者 吉田誠さん。Music Dialogueお馴染みの水谷さん、枝並さん、加藤さん、そして大山さんと共演し、モーツァルトが作曲した室内楽の名作中の名作をどのように聴かせてくれるのか、大注目の公演です。
【公演概要】
Music Dialogue@東京国立近代美術館
日時…2016年2月27日(土)15:00開演 (14:30開場)
会場…東京国立近代美術館 講堂
東京メトロ東西線竹橋駅 1b出口より徒歩3分
http://www.momat.go.jp/am/visit/
出演…水谷晃(ヴァイオリン)、枝並千花(ヴァイオリン)、
大山平一郎(ヴィオラ)、加藤文枝(チェロ)、吉田誠(クラリネット)
曲目…ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第8番 ハ短調 Op. 110
モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K581
料金…一般 4,000円/学生 2,000円
お申込み… https://pro.form-mailer.jp/fms/904c5e4691068
お問い合わせ…info@music-dialogue.org
【アーティストプロフィール】
枝並千花(ヴァイオリン)/桐朋学園女子高等学校音楽科を経て、同大学音楽学部卒業。1998年第52回全日本学生音楽コンクール中学生の部全国第1位。2001年第10回日本モーツァルト音楽コンクールヴァイオリン部門第3位入賞。03年第24回ミケランジェロ・アバド国際ヴァイオリンコンクール優勝。04年「井上道義の上り坂コンサート」にソリストとして出演。同年、大友直人指揮、東京交響楽団と共演。これまでに奥村和雄、辰巳明子各氏に師事。06年4月東京交響楽団へ入団。退団後はソロ、室内楽など幅広い分野で活動するほか、日本フィルハーモニー交響楽団等にゲストコンサートマスターとして招かれる。13年7月、名古屋フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団と協演。これまでに2枚のアルバムをリリース。桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室非常勤講師。
大山平一郎(ヴィオラ)/米国サンタバーバラ室内管弦楽団音楽監督兼常任指揮。シャネル・ピグマリオン・デイズ・室内楽シリーズ・アーティスティック・ディレクター。Music Dialogue 代表。桐朋学園音楽高校卒業後、英国のギルドホール音楽学校を卒業。米国インディアナ大学でも研修。1972年から室内楽の分野で、活動を開始(マルボロ音楽祭・サンタフェ室内音楽祭・ラホイヤ・サマーフェスト)。1979 年にジュリーニ率いるロスアンジェルス交響楽団の首席ヴィオラ奏者に任命され、1987年にプレヴィンから同楽団の副指揮者に任命される。1999年から5年間、九州交響楽団の常任指揮者、2004年から4年間、大阪交響楽団首席指揮者。2003年に30年にわたるカリフォルニア大学教授職を終える。2007年から3年間、ながさき音楽祭音楽監督を歴任。2005年に“福岡市文化賞”、2008年に文化庁“芸術祭優秀賞”、2014年にサンタバーバラ市の“文化功労賞”を受賞。
加藤文枝(チェロ)/京都市出身。東京芸術大学音楽学部器楽科卒業。同大学院修士課程卒業。パリ市立音楽院、満場一致の首席で卒業。故 杉山實、ドナルド・リッチャー、河野文昭、ラファエル・ピドゥの各氏に師事。第8回ビバホールチェロコンクール第1位。第7回・第8回東京音楽コンクール弦楽部門第2位。FLAME国際コンクール(パリ)第3位。平成23年度京都市藝術文化特別奨励者。2011・2012年度ロームミュージックファンデーション奨学生。
吉田誠(クラリネット)/1987年兵庫県生まれ。5歳よりピアノを、15歳からクラリネットを始める。2006年、東京藝術大学入学後、渡仏。08年、リュエル・マルメゾン音楽院を審査員満場一致の最優秀賞ならびにヴィルトゥオーゾ賞を得て卒業。パリ国立高等音楽院に首席入学。ジュネーヴ音楽院にも首席入学し、研鑽を積んだ。04年、第9回KOBE国際学生音楽コンクール最優秀賞、兵庫県教育委員会賞受賞。05年、国際クラリネット協会主催ハイスクールコンペティション第3位。第9回松方ホール音楽賞大賞。06年、トリノ国際音楽コンクールファイナリスト。07年、第5回東京音楽コンクール木管部門第1位及び聴衆賞を受賞。10年、日本管打楽器コンクール第2位。日本各地でリサイタルを行うほか、ヨーロッパでも積極的に活動。これまでにソリストとして国内外主要オーケストラとも多数共演。小澤征爾、湯浅勇治の各氏の元で指揮も学んだ。
第1回は美術館の講堂にて、20世紀に作曲された弦楽四重奏曲における最高峰といって過言ではないロシアの巨匠ショスタコーヴィチが遺した「弦楽四重奏曲第8番」、そして神童モーツァルトが晩年に辿り着いた至高の名作「クラリネット五重奏曲」をお送りします。
また本公演では、Music Dialogueの公演としてははじめて「管楽器」が登場します。出演するのは現在、日本で最も注目されている若手クラリネット奏者 吉田誠さん。Music Dialogueお馴染みの水谷さん、枝並さん、加藤さん、そして大山さんと共演し、モーツァルトが作曲した室内楽の名作中の名作をどのように聴かせてくれるのか、大注目の公演です。
【公演概要】
Music Dialogue@東京国立近代美術館
日時…2016年2月27日(土)15:00開演 (14:30開場)
会場…東京国立近代美術館 講堂
東京メトロ東西線竹橋駅 1b出口より徒歩3分
http://www.momat.go.jp/am/visit/
出演…水谷晃(ヴァイオリン)、枝並千花(ヴァイオリン)、
大山平一郎(ヴィオラ)、加藤文枝(チェロ)、吉田誠(クラリネット)
曲目…ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第8番 ハ短調 Op. 110
モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K581
料金…一般 4,000円/学生 2,000円
お申込み… https://pro.form-mailer.jp/fms/904c5e4691068
お問い合わせ…info@music-dialogue.org
【アーティストプロフィール】
水谷晃(ヴァイオリン)/3歳よりヴァイオリンを木村二郎氏に師事。第56 回全日本学生音楽コンクール名古屋大会第1位。桐朋学園大学を首席で卒業。その間、ヴァイオリンを小林健次氏、室内楽を原田幸一郎・毛利伯郎の各氏と東京クヮルテットに師事。在学中Verus String Quartetを結成し、第57回ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門で第三位入賞。日本の弦楽四重奏団の入賞は東京クヮルテット以来、38年ぶりの快挙となった。現在、ヴィルタス・クヮルテットのメンバー。2010 年4 月より群馬交響楽団コンサートマスターに就任。2013 年4 月より東京交響楽団コンサートマスター。
枝並千花(ヴァイオリン)/桐朋学園女子高等学校音楽科を経て、同大学音楽学部卒業。1998年第52回全日本学生音楽コンクール中学生の部全国第1位。2001年第10回日本モーツァルト音楽コンクールヴァイオリン部門第3位入賞。03年第24回ミケランジェロ・アバド国際ヴァイオリンコンクール優勝。04年「井上道義の上り坂コンサート」にソリストとして出演。同年、大友直人指揮、東京交響楽団と共演。これまでに奥村和雄、辰巳明子各氏に師事。06年4月東京交響楽団へ入団。退団後はソロ、室内楽など幅広い分野で活動するほか、日本フィルハーモニー交響楽団等にゲストコンサートマスターとして招かれる。13年7月、名古屋フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団と協演。これまでに2枚のアルバムをリリース。桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室非常勤講師。
大山平一郎(ヴィオラ)/米国サンタバーバラ室内管弦楽団音楽監督兼常任指揮。シャネル・ピグマリオン・デイズ・室内楽シリーズ・アーティスティック・ディレクター。Music Dialogue 代表。桐朋学園音楽高校卒業後、英国のギルドホール音楽学校を卒業。米国インディアナ大学でも研修。1972年から室内楽の分野で、活動を開始(マルボロ音楽祭・サンタフェ室内音楽祭・ラホイヤ・サマーフェスト)。1979 年にジュリーニ率いるロスアンジェルス交響楽団の首席ヴィオラ奏者に任命され、1987年にプレヴィンから同楽団の副指揮者に任命される。1999年から5年間、九州交響楽団の常任指揮者、2004年から4年間、大阪交響楽団首席指揮者。2003年に30年にわたるカリフォルニア大学教授職を終える。2007年から3年間、ながさき音楽祭音楽監督を歴任。2005年に“福岡市文化賞”、2008年に文化庁“芸術祭優秀賞”、2014年にサンタバーバラ市の“文化功労賞”を受賞。
加藤文枝(チェロ)/京都市出身。東京芸術大学音楽学部器楽科卒業。同大学院修士課程卒業。パリ市立音楽院、満場一致の首席で卒業。故 杉山實、ドナルド・リッチャー、河野文昭、ラファエル・ピドゥの各氏に師事。第8回ビバホールチェロコンクール第1位。第7回・第8回東京音楽コンクール弦楽部門第2位。FLAME国際コンクール(パリ)第3位。平成23年度京都市藝術文化特別奨励者。2011・2012年度ロームミュージックファンデーション奨学生。
吉田誠(クラリネット)/1987年兵庫県生まれ。5歳よりピアノを、15歳からクラリネットを始める。2006年、東京藝術大学入学後、渡仏。08年、リュエル・マルメゾン音楽院を審査員満場一致の最優秀賞ならびにヴィルトゥオーゾ賞を得て卒業。パリ国立高等音楽院に首席入学。ジュネーヴ音楽院にも首席入学し、研鑽を積んだ。04年、第9回KOBE国際学生音楽コンクール最優秀賞、兵庫県教育委員会賞受賞。05年、国際クラリネット協会主催ハイスクールコンペティション第3位。第9回松方ホール音楽賞大賞。06年、トリノ国際音楽コンクールファイナリスト。07年、第5回東京音楽コンクール木管部門第1位及び聴衆賞を受賞。10年、日本管打楽器コンクール第2位。日本各地でリサイタルを行うほか、ヨーロッパでも積極的に活動。これまでにソリストとして国内外主要オーケストラとも多数共演。小澤征爾、湯浅勇治の各氏の元で指揮も学んだ。