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ヴァイオリニスト伊東真奈さんからのメッセージ[2019年05月19日(Sun)]
平成という1つの時代の終わりももうすぐ。皆様にとってはどんな時代だったでしょうか?今回はヴァイオリニストの伊東真奈さんからのメッセージをご紹介いたします。

=====

平成が終わり令和になる日が近づいてきました。平成元年生まれの自分にとってはこの30年が終わる、というのはとかく特別な感慨深いものがあります。
昨年は何につけても"平成最後の"という文句が付けられて、それは夏の夜空に咲く花火も、年の暮れにも、今年長く楽しませてくれた桜も、全部特別なものに感じさせられた様に思います。

平成の名優、大女優がこの世を去り、イチローは引退し、あぁひと時代が終わるんだなぁとしみじみしているうちに平成も残すところあと10日ばかりとなった今、私が平成の終わりに強く考えたことは"生と死"についてでした。

大切な人の死。それがどういうものなのか、それが想像の世界の中から現実になる。人が生きていれば絶対に向き合わなくてはいけないことで、誰しもその痛みを抱えながらそれでも生きて行かなくてはいけない。人生ってなんて辛いんだろう、出会いに溢れた30年を思うとこれからの日々に訪れるであろう別れに耐えてゆけるのか。色んな事をぐるぐると考えていたそんな時でした。ある80を越えたピアニストの演奏にどうしようもなく心が持っていかれました。そんな事もこんな事もあったねと、とつとつとそれまでの人生を語る様に響く音を聴いていると、そうか、それが、それこそが"人生"なのかなぁ、と漠然と感じ涙が溢れそうになりました。
もう会えない誰かに想いを馳せて涙する、新しい出会いに心を動かされる。誰かを愛し、愛される。焦り、深い悲しみ、止まらない情熱。
それらは古今東西変わらないもので、だからこそ300年前の作曲家と、または共演者と、或いは今聴いて下さるお客様と、繋がれる唯一の手段である様に感じます。
と言ってもその感情1つを取ってみてもそれは十人十色。それをアプローチする、受け取る、会話する。寄せていく、或いは別の道を並んで歩く。そんな所に室内楽の醍醐味がある様に思う今日この頃です。
初日にそれぞれの思いを持って集まり、コンサートまでにどの様に1つに繋がれるか。今回もまた素晴らしいメンバーの方とどの様な時間を過ごせるのか楽しみな気持ちでいっぱいです。

伊東真奈(ヴァイオリニスト):両親の故郷、名古屋で生まれて高校卒業まで奈良で育つ。中学高校は奈良公園、奈良町を通り抜けて通う。中高の行き道(時々校庭)には鹿、体育の授業は飛火野、若草山。
中学生の時に初めて聴いた室内楽がいずみホールにてハーゲンカルテット。あまりの美しさに衝撃を受ける。
大学進学と共に上京。初めての環境、一人暮らしに戸惑いつつも大学4年間カルテットに魅力される。院進学のちパリに留学。パリでは沢山コンサートを聴きに行ったり美術館に通ったり。1番好きなのはオルセー美術館。
帰国後大学院を卒業。大山先生との八女での出会いからまた新たに、益々室内楽の魅力にはまる。

=====

お申し込みはこちらから
https://pro.form-mailer.jp/lp/d8dcf3da45981


○本公演
定員に達したため、お申し込みを締め切りました。
【日時】
2019年5月24日(金)19:00開演(18:30開場)

【料金】
一般:4,000円 学生:2,000円

※全席自由席です。
※お支払は当日受付にてお願いいたします。
※リハーサル、本公演両方ご参加いただく場合は本公演チケット代から500円引きいたします。

【出演】
江崎萌子(ピアノ)、伊東真奈(ヴァイオリン)、大山平一郎(ヴィオラ)、加藤文枝(チェロ)

【曲目】
ベートーヴェン ピアノ四重奏曲 変ホ長調 作品16
ブラームス ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 作品25

【会場】
築地本願寺 本堂2階 講堂
日比谷線築地駅出口1より徒歩1分
https://tsukijihongwanji.jp/access
(本堂左側の入口からお入りください)

○字幕実況付き公開リハーサル
【日時】
5月21日(火) 18:30〜20:00

【料金】
一般:2,000円 学生:500円
※全席自由席です。
※お支払は当日受付にてお願いいたします。

【会場】
渋谷ホール
JR渋谷駅 南改札西口より徒歩3分
https://www.shibuyahall.com/

[主催]  一般社団法人 Music Dialogue
[協力]  日本音楽財団(日本財団助成事業)
[認定]  公益社団法人 企業メセナ協議会
この記事のURL
http://blog.canpan.info/music-dialogue/archive/104
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