NHKうわさの保護者会[2019年08月31日(Sat)]
NHKうわさの保護者会[2019年08月31日(Sat)]
小さな頃のお話[2019年08月30日(Fri)]
子どもさんのしんどい姿を見て保護者の皆さんは 辛くもありイライラするというお話をよく伺います。 私も、わかります ある保護者のかたから伺ったお話です。 ふとした時に、子どもさんの小さな頃の写真を見つけます。 思わずにっこり笑顔になります。 その様子を見た子どもさんから 『何見てんねん』の一言 お母さんは、 『みてごらんこの頃、よく食べ物を顔につけて お母さんがとってあげて、お母さんが顔についた食べ物を食べてあげたら ちょっと目を離したら、取って取ってって… おでこやほっぺに沢山ご飯粒つけて喜んで可愛くて』と話すと 『なんとなく、覚えてる。取ってくれるのが嬉しくてよくやった。 母さんも涙ためて大笑いしてたな。』 その写真を、写真たてに入れてリビングにそっと置いたそうです。 『楽しく、いこうよ』 お母さんの一言に 『そうやなぁ』 子どもさんも少し力が抜けたようです。 小さな頃のお話は子どもさん本人も保護者の方も癒されます。 小さな事しか出来ないですが それもちゃんと心にエネルギーとなり積もります。 焦らずゆっくりいこうと 話してあげてください 『学校に行きたくない。』という勇気[2019年08月29日(Thu)]
『学校に行きたくない。』 この一言を言い出すために 子どもたちには、大変な勇気を要します。 不登校経験者の方から 伺いましたが 実際、『学校に行きたくない。』と言えずに、公園で過ごしたり、保護者の方がお仕事で出てからこっそり家に帰ったり 1日自転車で延々遠方(行けるところ)まで行ったという 方、色んな方法を伺いました。 なぜ言えなかったのか…。 ・保護者に心配かけたくない。 ・プライドが邪魔をして言えなかった。 ・家族に知れて、何故学校に行きたくないのか等聞かれるのが嫌だった。 確かに…一番しんどいときに聞かれるのは 傷口をえぐられるようで辛かったと 不登校経験者の方がよく話されてました。 この状況で『学校に行きたくない』と勇気を出して言えたなら、 『そうかぁ。』と受け身でお話を聞いてあげてください 言葉がでなかったら 『休んでいいよ。』とだけ言ってあげてくださいね 保護者の皆さん、自分を責めないで。[2019年08月28日(Wed)]
保護者の皆さんは 子どもさんが不登校になると、ご自分を責める方が 多いです。 ・仕事ばかりでネグレスト気味だったから。 ・もっと早く対応していたら子どもが不登校にならなかったんじゃないか。 ・あのときの言葉が…声かけが悪かったのか。 沢山ご自分を責めるお話を伺いました。 しかし実際、不登校になった子どもたちの声をきくと ・何故行けなくなったのかわからない。 ・ライン等でいじめられた。 ・身体がだるくて動かない。 等で、子どもさんへの暴力などがある場合は例外ですが… 保護者の方が不登校に繋がることはかなり少ないです。 保護者の方が、子どもさんに対して『申し訳ない』と思われると、子どもさんは気がつきます 不登校体験者の方は、よく話されます。 保護者の方に対して 罪悪感があったと…。 臨床心理士の先生は 『お母さん悪くないのにね。自分を責めるから。』と話されていました。 子どもさんと、より良い関係を気付くために 模索されるのは、良いことだと思いますが、保護者の方が自分を責めるのは、皆にとって良くないようです。 この時期は、繊細で誰もがしんどいと思います。 だからこそ、ご自分を責めず 先ずは、子どもさんがエネルギーを貯めやすい環境つくりの方が大切だと思います それでなくとも暑く、ゲリラ豪雨もあったり… 変なお天気です。 どうか、ご自愛ください 子どもを守るTALKの原則[2019年08月27日(Tue)]
子どもと話せない[2019年08月26日(Mon)]
子どもさんが、なかなか 自分の話をしてくれない。 子どもさんと関係がよくないと、悩んでおられる保護者のかたは多いです。 子どもさんも 学校に行かないといけないと思っていると思います。 しかし、どうしたらよいかわからないから… しんどいんだと思います。 社会人もですが この時期、流行っているお仕事の一つに 『退職代行屋』というのがあります。 本人に変わり、退職届をだしたり退職の条件等専門知識をもとに 会社側と話し合ってくださるお仕事です。 誰もがしんどい時期 一番大切なのは命を守ることです。 生きていれば、どうにかなります とりあえず、子どもさんに 『無理をして学校に行かないで良い』と話してあげてください。 効果的なお話として 小さい頃からどれだけ愛して育ててきたか… どんなときも、子どもさんの味方であるということを 話してあげてください。 そこから、自ずと 会話が産まれると思います。 深呼吸[2019年08月25日(Sun)]
不登校とPTSD その2[2019年08月24日(Sat)]
不登校のきっかけとなったいじめや暴行により PTSDを発症される場合があります。 こちらでも、具体的例を挙げます。 症例 部活動内で、酷い嫌がらせがあったそうです。 子どもさん本人、保護者のかたに心配かけたくないという思いがあったり 先生に相談したら『言いつけた』と 余計にいじめが加速すると思い、一人耐えていましたが 嫌がらせからだんだんエスカレートし、最後は暴行にいたります。 骨折や、顔に傷をおい初めて問題となります。 そのときにはもう、 人が、後ろに立つだけでも怖さを覚えるほどでした。 不登校になって少し落ち着くも 悪夢をみたり、学校の前を通るだけで嘔吐し始めたそうです。 一つの事に集中して考える事も出来なくなり 不安が強くなる・・・ 小さなきっかけで、立っていられなくなったり眠れなくなる。 このような状態が続き 病院に行き、不登校のきっかけとなったいじめや暴行が原因と思われる PTSDと診断されます。 此方の方も数年通院し、症状がましになり PTSDと上手くつきあえるようになったそうです。 今回の『不登校とPTSD』は、承諾頂いたかたの実体験を それぞれ、記載させていただきました。 通院し、PTSDとわかるまでもですし わかってからも大変な苦労をされています。 しかし、努力を重ねて皆さんPTSDと上手くつきあい 現在、日常生活を送られています。 どんな場合でも、希望はあります。 焦らず、ゆっくりいきましょう 不登校とPTSD その1[2019年08月23日(Fri)]
真面目できちんとした子どもさんが、過去に家庭や幼稚園 保育園、学校で起こった事がきっかけでPTSDとなり それが、思春期になり いろいろな条件・きっかけとなり 不登校となるケースがあります。 具体的例を挙げます。 症例 幼稚園で、昼食を食べ終わるまで一切席から離れるなという先生が居ました。 ストレスで嘔吐した子ども のお皿も片付けず そのまま座らせます。 休憩時間になっても座ったままで、トイレも行かせて貰えません。 昼を過ぎ、食器回収の時間になり やっと立たせて貰えますが先生から叱られ、叩かれます。 威圧的で、少し間違えたり遅いと罵倒されます。 子どもたちもギスギスし、登園時に嘔吐したり夜泣きをしましたが 先生が退職され子どもさんの状態も落ち着きます。 小学校では、大人しく真面目できちんとした子で 全く保護者の手のかからない子でした。 しかし、中学になりトラブルがあって以降 学校に行けなくなりました。 精神科に受診し、初めて幼少期が原因のPTSDとわかります。 そこからは、子どもさんと一緒に長い受診の日々が始まります。 この子どもさんの場合、自分でPTSDを少しずつ克服し 自信をつけて上手くつきあえるようになりました。 不登校には、色々なケースがあります。 知識として知っていただけたらと思います イライラがつのったら。[2019年08月22日(Thu)]
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