親の焦りが、つらい。[2018年05月31日(Thu)]
お久しぶりに、不登校経験者であるAさんとお会いしました。
今は、社会人です。
不登校期間は2年半でしたが
その時は、Aさん自身、将来の不安や焦りもあったからか
毎日が、早く早く過ぎていったそうです。
『一番しんどかったのは、親が焦ること。もうすぐ新学期だから…とか言って体操服が短くなってないかさりげなく見てみたり…・』
『そうはいっても、もし、行くとなったら親も体操服なかったら困ると思ったんちゃう?』
『いやいや、いきなり体育は…見学でしょ。』
そんなもんなんですね
Aさん自身、実は「逃げ癖』が怖かったそうで
不登校克服後は
自分管理をし、学生生活の合間に
アルバイトをして社会について練習しつつ
今に至るそうです。
『行けた理由?自分が本当は一番抜け出したかったからかなぁ。不登校の生活から。』
最後の言葉が、こころにしみました。