逃げる子どもたち[2019年11月04日(Mon)]
あるお母さんからお電話をいただきました。
不登校の子どもさんの書類等を取りに学校へ行かれた際
今まで、お母さんの姿をみたら
笑顔で手を振っていた子どもさんの友人だった子数人が
逃げていくそうです
かなりビックリされたお母さん。
その後、先生に聞いてその話に驚かれたそうです
『実は、あちこちからの証言で、逃げた○○さんがお子さんの不登校の原因になった件の
首謀者であると確認されました。』
お母さんは、かなりショックだったそうです。
そして…驚きの発言をされます。
『メディアで、神戸市の教員いじめの加害者教員は
本人が思春期でもいじめの加害者であって
きちんと指導されず上手く生きてきたから、大人になっても幼稚で成長しておらず
いじめをしたと解説されていました。
だから、指導は結構です。大人になって社会的制裁をうけたらいいでしょう。』
帰宅途中
お母さんは涙が止まらず、母にお電話くださったそうです。
実は、似たようなお話をよく伺います…。
どこも一緒だなぁ。と…思いました
現代は、大人も子どももストレス社会
弱っている人間を攻撃し無邪気に笑っているでしょう。
しかし…情報化社会です。
この事実、何時まで隠せるのか…
『○○さん、神様がいるかいないかは、わかりません。
でも、悪いことをしたら必ず自分に返ると思います。
だから、今の間にいっぱい泣いて笑顔で帰ってあげて下さいね。』
話す母の目からも涙がとまりませんでした。