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虫さんあるある[2017年12月18日(Mon)]
01168-450x337.jpgトンボが窓から侵入してきた。
入った窓から出ればいいのに、
なぜか窓と網戸の間の狭い空間に入り込んでしまうのである。

そして、トンボやミツバチも同じように、
外へ出ようとして必死に羽根を動かすが、
出口と反対の行き止まりの方向にしか進まない。
決して後戻りしようとしないのである。
手が入らない空間で必死にもがいている彼らを助け出そうと、
窓ガラスを動かしては誘導してみるけど、別の方向を見ようともしない。
行き止まりの方向にしか出口はないと信じ込んでいるようである。

その困惑した姿を見て、人間も同じだなぁ〜と思ったりする。
私(海原氏)の場合は、主に気分が落ち込んだり不安定になって
そこから抜け出せない方の手助けをするのが仕事だが、
多くの場合、その気分はものの見方を変えたりする事でかなり改善していく。
袋小路の中で出口が見つけられない時に、
ものの見方を変え、方向を変える事で一筋の光が見えてくる。
その光の方向に心を向けて自ら歩き出すと、気分は変化する。

〜以上 心療内科医 海原純子氏コラム抜粋
Posted by 事務局 at 05:00 | 雑記 | この記事のURL
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