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講演会報告(09年3月10日)[2009年03月30日(Mon)]
講演会「竹林整備と竹炭作り」報告
 3月10日講師に林 良太郎氏をお迎えし、「竹広場」を午前中に見学、午後より富戸コミセンにて講演会を実施しました。当日は会員と一般含め60人以上の聴講者があり、盛況のうちに終了しました。
  
講演要旨
現状 日本の竹林の現状は、H18年のデータで栽培竹林が6万haだが放置竹林は9万haになっている。その中でも300年前に日本に来た孟宗竹は、杉林、茶畑などを侵食し、竹林全体の62%を占めており、竹林整備が必要となっている。
竹林の整備
整備は竹の活用方法によって異なる。「竹の子」の栽培なら子供が傘を広げて通れるほどのスペースを空け、「竹」として使うならその倍のスペースを確保する。日本の竹の子は、椎茸と同様中国より土質が良いため味が良い。竹の伐採は、3〜7年が大人の竹なのだか6年ぐらいから黄色くなり始めるので、竹として活用するなら3〜5年生が良い。また、伐採時期は、1月〜5月と8月、9月は竹が水揚げしているので細工がしにくく、秋から1月頃の間に伐採するとよい。
用途に合った竹炭を
最近では電磁波対応として竹炭が取り上げられているが、いろいろな竹炭があり、用途に応じて使い分けることが必要で、近々規格仕様が決まる予定である。
@ 農業
  農業にはマクロの穴を持つ竹炭(柔らかいもの)がよい。プランターなら1〜5%を混ぜ、3〜5月経つと炭に根が絡んでいる。植物が竹炭の水とミネラルを求めており、また根が窒素を吸収するためには炭素が必要でそれに適している。特に色を求める花には合っている。
A 調湿炭
 台所、風呂場や押入れなどに裸で置き、2年ぐらい経つとカビ臭が無くなっている。周囲の湿度に応じて水分の出し入れを行い、床下に敷くとシロアリが発生しない。700度に近い温度で焼いたマクロとミクロの穴が混在した竹炭が適している。
B 飲料水
 水を軟水化するのでやかんに入れるのなら6ヶ月で交換、また、ご飯もアルファ化するためふっくらする。
900度ぐらいで焼いた、たたいても割れない良い音がする白炭がよい。
C 入浴
  水の段階から入れて沸かすのだが、確実にクラスターが下がり、ミネラル化している。したがって農薬を撒くときの水に入れて活用しても良い。700〜800度の中間軟度の炭が良い。
D その他
枕、畜産、燃料、野菜・果物の野鮮度保持等竹炭の活用範囲は広い。
炭の焼き方
 固い炭:煙突を半分閉めて温度を60〜70度以上上げないようにし、3日間と薫乾時間を長くする。
 白炭:焚き上げて、窯戸を開けて消し粉(30%ずつの水と土と灰)をかけ、煙突を閉じる。
 普通の炭:190〜200度で10時間焚き、3日間で煙突も閉じる。
炭焼きは、需要者のニーズに応じて焼きかたを決める必要がある。
また、窯を閉じる時間、炭化時間を決め、逆算して窯焚きをした方が楽に焼ける。         (平井)