阪神淡路大震災が起こったとき、私は学生で研究室からその様子を見入っていた独りでした。
私自身、大阪出身なので、この震災で何人か友人を亡くしております。
そんな震災からもう20年になるんですね。
この年はボランティア元年と言われていますが、関西ではもともとボランティア活動は、(ボランティアという呼び名であったか関係なく)盛んだったと記憶していますので、この表現には少し違和感を覚えています。
確かに、これまで個々の活動をおこなってきたボランティア団体については、横の繋がりを気にしながらの初めて活動となってと思いますし、この年以降、設立されたボランティア団体も多かったのではないかと思います。
私たち森の安全を考える会も、前身の活動体としては、森林だけに限らず、すべてのボランティアの安全を考えたいと思っていました。
その中から、一番身近であった森林ボランティアから手始めに始めただけのことです。
当会もこの日を意識した団体(初期の頃から開催している上級救命講習は、1/17に近い日を開催日として設定しています)ですが、当会も10年を過ぎ、これからもできるだけ、様々な活動で有意義な情報を提供できるようにしていきたいと思います。
なんだか新年の挨拶みたいになりましたが、阪神淡路大震災で亡くなられた方々に哀悼の意を表します。