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枝打ちに参加 [2011年12月23日(Fri)]
NPO法人花咲き村さんの今月の森林保全活動では,「枝打ち」とのことでしたので,本日,参加させてもらいました。

冬のシーズンの作業として,「枝打ち」は欠かせないのですが,私たちのフィールドでは,スギ・ヒノキが大きく,私たちには太刀打ちできません(打つべき枝が20mも上にあるので…)

なので,今後の勉強のため,技術面,安全面の勉強をさてもらいに参加させてもらいました。

花咲き村さんのフィールドには,30〜40年生のスギ・ヒノキの人工林が何カ所か存在しており,今回はそのひとつである「モヘイヤシキ」フィールドでヒノキの枝打ちです。

現場に入って挨拶,作業内容の説明,注意点の伝達を終え,まずは記念撮影。
これ重要です!先に撮影しておくと,後で疲れ果てて忘れてしまった!ってことを防止できます(笑)

上級者と初心者に別れ,私はもちろん初心者コースに。
初心者(初級者)は,私を含め3名。
まず,指導係の鈴木さんに安全帯の使い方,梯子の使い方(かけ方)から,枝の打ち方を指導してもらいます。
 


そして,各自作業開始(手前と奥で作業しているのが分かりますか?)

梯子から上は,枝を使って登っていきます。
このため,梯子の上で作業する時に,自分が登るための枝を残して置く必要があります(でないと,梯子(2m弱)+自分の手の届く高さだけしか枝打ちができません)。
残した枝を使って,幹がビール瓶の太さ(直径10cm程度)まで,枝打ちを行っていきます。

何本も続けていくと,それこそ脚はがくがく,腕がぶるぶるになってしまい,日頃の運動不足を思い知らされました。


当日は,花咲き村さんの忘年会があるため,午前中の作業で終了となりますが,終了前に上級者の作業を見学させてもらいました。

上級者は,梯子ではなく,投降器を使って木に登ります。
これは,投降器は両足に装着する器械で,これを使って木をよじ登っていきます。
恐怖感さえ克服できれば,何十メートルでも登ることができます。

今回,3回目の枝打ち作業でしたが,前回から数年間を開けてしまったので,いろいろなことを忘れてしまっていました。
今回学んだことを,私たちの活動でも生かせて行けるようにしたいと思います。


NPO法人 花咲き村:http://www.hanasakimura.or.jp
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