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コミュニティ2.0〜地域の夢と希望が奏でるブログ〜
かつて多くの人々が関わり、賑わいをみせていた地域コミュニティは、時代の移り変わりとともに衰退傾向にあります。今、新しい時代にふさわしい新しいコミュニティの姿が求められています。このブログでは、ヒト、モノ、様々な出来事など地域の”楽器”が奏でる「結い」のハーモニーを皆様にご紹介しながら、コミュニティのありたい姿を探っていきます。
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ご近所の底力!レポート その1[2008年09月28日(日)]
9月20日(土)に、盛岡劇場を会場に開催された、

 がんばろう!岩手2008 地域活性化セミナー

     希望王国 元気な市民の底力


に参加してきましたので、遅ればせながらレポートを・・。

〔セミナーの詳細はこちらをご覧下さいね。〕
             

当日は、200名ほどの皆さんが参加していました。

意外と(?)、自治会関係者の方も多かったようです。

  

〔豪華で美しい笠振りや独特の趣のある踊りを披露して
               
くださった上鹿妻念仏剣舞保存会の皆さん〕


基調講演は元NHKアナウンサーの堀尾正明氏でした。

テーマは「地域の活性化はご近所の底力から」。

さすがアナウンサー!ですね。当たり前ですが

お話がものすごく上手で、あっという間の80分でした。


まずはテレビ界の裏話などを聞いて大いに笑った後は、

和やかな雰囲気の中、地域のまさに底力を感じられる

力強いお話を聴くことができ、なんだか頑張ろう、

という前向きな気持ちにさせられた講演でした。


2003年から堀尾さんが司会をしているという

「難問解決!ご近所の底力」という番組、

皆さんはご存知でしょうか。

私は・・・見たことがありませんでした


全国からさまざまな問題を抱える地域を1か所取り上げ、

同じ悩みを抱えながらも解決に向けて取り組んでいる

地域の実例を、番組が、またまた全国から、

原則3か所探して取材し、お悩み地域に紹介します。

お悩み地域の皆さんは、それらをヒントにして

自分たちに合ったやり方で解決に向けた行動を開始します。

番組は、その地域が問題を解決できるまで追跡取材し

励まし続ける、というような内容の番組とのこと。


番組のホームページでは、これまでの放送内容一覧を

見ることができます
が、取り上げられた問題はどれも

あるある!分かる!というものばかり。

そうか!こんな風に解決したのかぁ、など、

取り組み事例を見ることができるので参考になります。

取り上げられたご近所の問題は既に100件以上とのことで、

皆さんが抱えている問題の解決のヒントも

見つかるかもしれませんよ



ある地域では、空き巣被害をなくすため、

元空き巣に町を点検してもらい、問題点を指摘してもらったとか。

いろんな解決方法があるんだなぁと感心しました。

全国から事例を探せるのはテレビの力があってこそ、

という気もしますが、他地域の事例を目に見える形で紹介し

参考にしてもらうというのは、

やはり必要性の高い取組みなんだなぁと考えさせられました。



地域コミュニティの現状について、堀尾さんは

次の4つの観点から分かりやすくお話してくださいました。

 1 国から地方にお金が流れなくなった

 2 少子高齢化・人口減少

  2004年の1.2億人が人口のピーク。

   47年後には3,900万人減る見込み。

   人口減により税収が減り、医療費が増え、

   行政サービスはますます縮小せざるを得なくなります。

   サービスの不足部分は住民自身が補わざるを得なくなります。

 3 ハード整備が一段落しソフト面重視へ

   道路や橋を整備してほしいなど、ハード面の要望は

   比較的地域全体の願い、というものが多かったけれど、

   ソフト面の問題となると多種多様で、

   行政が全て対応することはまず不可能。

   解決のためにはまず自分たちで動かないと始まらないのです。

 4 コミュニケーション方法の変化

   他人の干渉のない生活への憧れから、

   日本でも欧米型の一戸建てが主流となり、

   マイホームの中に閉じこもるようになりました。

   様々なサービスが充実し、大抵のことは自分でできるように

   なったため、地域住民同士の交流が少なくなり、

   助け合うという感覚が薄れてしまっています。

   今、住民自らが手を取り合って動き出すに当たり、

   忘れられた地域のつながりを再び取り戻さなくてはなりません。


こうしてみると今の地域の状況は本当に大変ですね。

大変ですが、地域のつながりを取り戻し、

助け合う関係を構築しておくことはすることは絶対必要です。

行政も、地域の皆さんの取り組みを、

ただ遠くから見ているわけではありません。


地域が動きやすいように制度を変えるなどして、

全面的に地域を応援しています。

地域に過度の期待がかかり大変な今こそが、

住民パワーを活かすチャンス。



何とかしようというやる気のある人が数人いれば、

何かをはじめるには十分
とのこと。

まずは動いてみることが大切、との結論でした。

皆で一緒に、元気な地域を次世代に残していくために

取り組んでいきましょう(^O^)/

 その2に続く 
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