絵本にみる暮らしづくり・まちづくり[2008年09月01日(月)]
第2回行政・NPO協働ワークショップで、
岩手県立大学総合政策学部 倉原 宗孝先生から、
様々なまちづくりについてのお話をいただきましたので
その概要をご紹介します。

まず印象的だったのは、絵本の世界に、
実は人間の生き方において最も大切なヒント、アイデアが
たくさん描かれているということでした。
先生からは2冊の絵本を教えていただきました。
一冊目は、信じて行動すれば、諦めないで頑張れば
夢は必ず叶う、と教えてくれる
「プラムおじさんの楽園」という絵本です。
コツコツ、コツコツ、一人でも頑張る人の姿は、
必ず誰かの心を動かし、新しい繋がりを生みます。
心の壁を取り払って、お互いを認め力を合わせれば
一人ではできないことも可能になる、可能性が広がっていく。
この絵本はそんなことを、実に分かりやすく
軽快に教えてくれます。
そんな風に、各地でコツコツとまちづくりに取り組む方々を
応援するために、行政がモデル事例を作り
育てていくことも大切とのお話がありました。
2冊目は、大切なのは想像力・行動力、ヒントは現場にある、
と教えてくれる「マクドナルド坊や」です。
仲良しだったおばあさんの失われた記憶を取り戻そうと、
小さなマクドナルド坊やは、周りの皆にヒントを
もらいながら奮闘し、自分なりのやり方で
ついにおばあさんの記憶を取り戻すことに成功します。
記憶はとても大切なもの、あたたかいもの。
まちの記憶も同じ、失いたくない大切なものだということ。
また、高齢者や子供の問題をそれぞれバラバラに
考えるのではなく、一つのまちの中の問題として、
一緒に考えていくことが、よい解決策に繋がる
とのお話もありました。
先生が携わった各地でのまちづくりの事例からは、
次の2点をご紹介いただきました。
熊本県鏡町では、地域活性化のために地域の絵本を
作成することにしました。
絵本のお話の材料を探すべく、皆で町の宝探しをしたところ、
「何もない町、普通の町」と口を揃えていた町の人々が、
「この町は宝の宝庫だ!」と気付き、絵本作りは大成功、
その後第2弾も作成されたそうです。
まずは地域を知ることが大切だということ、
逆に言えば、地元の人ほど意外に地域のことを知らない
ものだということを感じました。
北海道美幌町では、高齢化のプラス面に目を向けようと
高齢者コンビニ「ばじる」をオープンしました。
"ばじる"の意味は・・・!?
ばあちゃん じいちゃん るんるん げんき
気軽に人が集まれる場所って大切なのですね。
場所があれば、そこから自然に交流の輪が広がり、
老若男女、様々な人が混じり合って
まちが元気になっていくということを感じました。
その他先生からはまちづくりについて、
たくさんのヒントをいただきました。

★ 活動の中で人が育つ
活動は継続が大切だが、例え停滞しても"人"は残る
★ 失敗してもよい
長期的視野で失敗を活かしたまちづくりをすることが大切
★ 地域活動は楽しさが大切
楽しさが持続性に繋がっていく
★ いつか誰かの世話になる
人と人との関係作りができる環境づくりが大切
★ 岩手らしさ、自分たちのまちらしさを見つけ活かすこと
地域の宝も課題も全てまちの個性であり活動の切り口となる
★ 変わることは難しい
しかし、今が変わるチャンスであり
このチャンスを活かすべき
★ 「住民主体」は大切だが、行政の巧い舵取りは欠かせない
情報提供など、時にはトップダウンも必要
行政として何をすべきか、これからワークショップで
考えていく上で、とても参考となるお話でした。
先生の気さくなお人柄そのままの、
楽しく明快で分かりやすいお話に惹き込まれた、
あっという間の40分間で、
時間が足りなかったなぁというのが正直な感想です。
いつかまたぜひ、
お話の続きをお聴きできればと思っています
先生ありがとうございました。
岩手県立大学総合政策学部 倉原 宗孝先生から、
様々なまちづくりについてのお話をいただきましたので
その概要をご紹介します。

まず印象的だったのは、絵本の世界に、
実は人間の生き方において最も大切なヒント、アイデアが
たくさん描かれているということでした。
先生からは2冊の絵本を教えていただきました。
一冊目は、信じて行動すれば、諦めないで頑張れば
夢は必ず叶う、と教えてくれる
「プラムおじさんの楽園」という絵本です。
コツコツ、コツコツ、一人でも頑張る人の姿は、
必ず誰かの心を動かし、新しい繋がりを生みます。
心の壁を取り払って、お互いを認め力を合わせれば
一人ではできないことも可能になる、可能性が広がっていく。
この絵本はそんなことを、実に分かりやすく
軽快に教えてくれます。
そんな風に、各地でコツコツとまちづくりに取り組む方々を
応援するために、行政がモデル事例を作り
育てていくことも大切とのお話がありました。
2冊目は、大切なのは想像力・行動力、ヒントは現場にある、
と教えてくれる「マクドナルド坊や」です。
仲良しだったおばあさんの失われた記憶を取り戻そうと、
小さなマクドナルド坊やは、周りの皆にヒントを
もらいながら奮闘し、自分なりのやり方で
ついにおばあさんの記憶を取り戻すことに成功します。
記憶はとても大切なもの、あたたかいもの。
まちの記憶も同じ、失いたくない大切なものだということ。
また、高齢者や子供の問題をそれぞれバラバラに
考えるのではなく、一つのまちの中の問題として、
一緒に考えていくことが、よい解決策に繋がる
とのお話もありました。
先生が携わった各地でのまちづくりの事例からは、
次の2点をご紹介いただきました。
熊本県鏡町では、地域活性化のために地域の絵本を
作成することにしました。
絵本のお話の材料を探すべく、皆で町の宝探しをしたところ、
「何もない町、普通の町」と口を揃えていた町の人々が、
「この町は宝の宝庫だ!」と気付き、絵本作りは大成功、
その後第2弾も作成されたそうです。
まずは地域を知ることが大切だということ、
逆に言えば、地元の人ほど意外に地域のことを知らない
ものだということを感じました。
北海道美幌町では、高齢化のプラス面に目を向けようと
高齢者コンビニ「ばじる」をオープンしました。
"ばじる"の意味は・・・!?
ばあちゃん じいちゃん るんるん げんき

気軽に人が集まれる場所って大切なのですね。
場所があれば、そこから自然に交流の輪が広がり、
老若男女、様々な人が混じり合って
まちが元気になっていくということを感じました。
その他先生からはまちづくりについて、
たくさんのヒントをいただきました。

★ 活動の中で人が育つ
活動は継続が大切だが、例え停滞しても"人"は残る
★ 失敗してもよい
長期的視野で失敗を活かしたまちづくりをすることが大切
★ 地域活動は楽しさが大切
楽しさが持続性に繋がっていく
★ いつか誰かの世話になる
人と人との関係作りができる環境づくりが大切
★ 岩手らしさ、自分たちのまちらしさを見つけ活かすこと
地域の宝も課題も全てまちの個性であり活動の切り口となる
★ 変わることは難しい
しかし、今が変わるチャンスであり
このチャンスを活かすべき
★ 「住民主体」は大切だが、行政の巧い舵取りは欠かせない
情報提供など、時にはトップダウンも必要
行政として何をすべきか、これからワークショップで
考えていく上で、とても参考となるお話でした。
先生の気さくなお人柄そのままの、
楽しく明快で分かりやすいお話に惹き込まれた、
あっという間の40分間で、
時間が足りなかったなぁというのが正直な感想です。
いつかまたぜひ、
お話の続きをお聴きできればと思っています

先生ありがとうございました。



