森と暮らし講座11月〜囲炉裏の復活作業〜 [2011年11月28日(Mon)]
4月からスタートした「森と暮らし講座」も、11月を迎えました。
今回の作業は、「古民家の囲炉裏を復活させること!」。 といっても、我々にとって「食」はとても重要なので、 まずは夕食の食材を切って、天日干し! これで、美味しさ&栄養もアップし、調理時間も短縮できるとのこと。 そして、囲炉裏の説明を国王からききます。 囲炉裏の炉の組み方も実はいろいろ。 「留め」のこと、縁起をかついで「入り組み」を選んだり、 賽銭箱によく使われている「乱れ蟻組み」の話など、 新しい発見ばかり。 そして、昔の姿を復活させるため、 フローリングを取り外し、床下の岩や土を取り出します。 ゴーギャンが切って、皮をむいているのは、イチョウの木。 これは、古民家の庭にあるイチョウの木が秋の台風で倒れたもの。 このイチョウの木に、新しい生命を吹き込みます。 メンバーのチームワークも素晴らしく、 木のほぞを、ノミやノコで繊細な加工をする人から、 モルタルを練ったり、ヘーゼルを切ったりと力仕事な人たち。 そしてそして、かなり時間はオーバーしてしまいましたが、 見事みんな諦めることなく作業を続け、完成!!! 築150年の古民家に溶け込みながらも、 かつモダンな素敵な囲炉裏ができあがりました。 次回の、囲炉裏の火入れ式が楽しみです。 極寒になるとは思いますが。 今回は、あどたんが料理長で、料理も絶品。 ホールアース野菜と、チョッキーの獲った猪。 どの料理も美味く、みんな食べまくりの講座でもありました。 出てくるおやつも美味しくかったー (井戸直樹) |
Posted by
森の学校事務局
at 09:39