湖成会全体のプリセプター研修を行いました。
プリセプターとは、新人指導を育成する立場の職員であり、各施設でのリーダー、役職者の職員を中心に３０名で行いました。
講師は、百葉の会　介護老人保健施設「星のしずく」高口光子看介護部長です。

研修が開始してから、終了するまで、言葉が止まらない。それが、全て理にかなっており、介護現場で起こっている事が臨場感を持って伝わってきます。

月のあかりの職員も８名参加してくれました。

チームケアを行う中で、人を育てる事が大切である事は分かっていますが、本日の研修を通じて、育てる事の本質を学んだと思います。
お客様お一人おひとりと本気で向き合う為にすべき事。施設全体で、法人全体で支えながら、もっと深めていきたいと思います。

お誕生日をお迎えするお客様と一緒に、担当の職員が「お客様が心から喜んでほしい事を一緒に行いたい」と、色々考えます。
今回の企画は「温泉に行こう！！」です。
お客様から「昔はよく熱海や湯河原の温泉に行っていた。温泉は好きだよ」とのお話から計画を致しました。

温泉に入り、事前に用意していたケーキやおやつを食べながら、「こんなに良くしてもらえて私は幸せだよ」との言葉を頂き、計画して良かったと心から思いました。

施設に居るから出来ない事が多く、ご不便をお掛けしてる事も多い中で、少しでも「ここに来てかった」「あなたと出会えて良かった」と思って頂ける関わりを、日常の中でも行っていきます。

ご協力頂きました皆様、ありがとうございました。

社会福祉法人　湖成会　５００名を超える職員数となり、今年度の人材育成の核と考えている「中堅職員」と言われる、勤続年数３年〜５年目の職員を対象に、同じ研修を２回行う予定で計画している第１回目の研修が本日行われました。
テーマは「チームケア」
自分の言葉で、仕事のやりがいや楽しみを伝えられ、中堅としての立ち位置や、チームケアの中での役割を考える為に、趣向を凝らした研修を行いました。

法人も大きくなり、初めて顔を合わせて話をする職員も多くなりました。

講義やグループワークを通じて、同じ悩みや想いを共有しながら、チームケアについて考えていきます。

研修の最後に、「自部署に戻り、具体的に行動を起こす事とは」について、おひとりお一人が自分の言葉で行う事を伝えてくれました。
『言葉が作りだす力』最後に皆様がお話をしてくれた事、一人では絶対できません。周りを巻き込みながら一歩一歩進めていきましょう。

これからの季節、一番気を付けなければならない「食中毒」
眼には見えない感染症を相手にするために、その根拠と原因を勉強しました。
講師は「株式会社　オーケーユー」の奥さん。
様々な今まで起こった事件や事例を通じて、楽しく、解りやすく教えて下さいました。
皆様には少しだけ、研修の内容をお教えいたします。

梅雨の時期のお弁当、美味しく安全に食べて頂く為に、5つのポイントがあります。
�@手洗い　�A加熱温度　�B水分　�C詰め方　�D殺菌作用
気になる詳細は、月のあかり職員へお問い合わせください。
研修のまとめとして、一番大切であり、基本的な手洗いについて、「手洗いチェッカー」を使用して、手洗いが十分に出来ているのかを確認。

中を覗くとビックリです。

改めて、手洗いの重要性と、清掃を含めた感染予防。
これからの季節での食事提供について、日々の対応を見直しました。
お客様やご家族様にも、ご自分で管理しているモノやご持参して下さる食品に注意をお願い致します。

皆さん、こんにちは(-ω-)/

梅雨の時期になって、空気がじめじめしてますね・・・
はっきりしない天気と温度差があるので、体調を崩しやすくもなります(._.)

これから梅雨が明けると、夏がやってきます
こまめな水分補給と着替えなどの対策をしていかなければいけませんね
お客様はもちろん、職員も脱水には気を付けていきたいと思います( ｀ー´)ノ


さて、本日は『涼月庵』の職員の企画をご紹介したいと思います！！
企画の内容は．．．

お誕生日企画

職員の野中さんが担当のお客様と一緒に外出企画を考えました
普段はなかなか外に出る機会の少ないお客様と外気に触れ、コミュニケーションを図り、より一層関係を深めていく為の企画です('ω')

外出先は花見でのお世話になった『広見公園』

バラも時期が過ぎてしまって見る事が出来ませんでしたが、きれいなアジサイの前で記念撮影♫

お客様に「きれいなアジサイですね」と聞くと、「うん」ととても素敵な笑顔が見る事が出来ました

広見公園内を散策し、園内にある歴史的建造物の一つで『稲垣家住宅』にてクラリネットアンサンブル木管五重奏の演奏会を行っていました！

お客様も美しい音色に聞き入っていました(*‘∀‘)

続いて、かぐや姫ミュージアム内の資料館を見てきました


今回の企画のように普段できない事を行う事で、お客様の違う表情を見る事が出来ます。
月のあかりも開設から8か月が経ちました。
お客様と職員との信頼関係が僅かながら出来てきたと思います。そんな中で、今回のような企画を通して、より一層関係性を深めていく事がユニットケアに繋がり、お客様に「月のあかりで良かった」と思ってもらえる事が私たちにとっての仕事の励みになります。
今後もこのような企画やイベントを計画していますので、ご報告していきたいと思います。

ジメジメとした天候の中　これからの暑さを乗り切る為に、入所のお客様と梅ジュースを作りました。

お客様からは「もう　梅の時期なんだね」「いい香りだね」「昔は家でも作ったよ」など様々な会話を楽しみながら一生懸命に手を動かされていました。皆様のお蔭で合計10本の梅ジュースと梅酒が出来上がり、「いつになったら飲める？」と話をされている笑顔が印象的でした。

次回は、みんなで乾杯している様子をお届けしまーす。ちなみに梅は職員の自宅で収穫したものです。

月のあかりの自慢の中庭。

しかし、この時期は草が伸びます。
お客様から「自分の家をこんなに草を伸ばして、恥ずかしい！！」とお叱りを受け、職員と一緒に草取りを行いました。
約１時間、お客様の周りからは次々に草が消えていきます。

やり終えたあと、中庭をもう一度振り返ると、「夏椿」の花が満開でした。
「キレイな花だね。だけど草を伸ばしたらダメだよ。」

四季を五感で感じられる施設を目指し、草を伸ばさないように、毎日お客様から教えて頂く事は多くあります。