• もっと見る
« H30 森のイベント | Main | アスレチック »
<< 2024年04月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
最新記事
カテゴリアーカイブ
リンク集
収穫祭[2018年11月23日(Fri)]
稲作体験学習 参加者の皆様
いよいよ 明日 
11月24日(土)収穫祭です

9:30開始(10分前には集合しましょう)

持ち物は
お箸・タッパーや弁当箱(人数分)(紙皿NG)・タオル・飲み物
   
内容
「餅つき・餅まるめ」などをします。
・お餅をまるめるかた(保護者)はエプロンをお持ちください。
・子どもの餅加工は最後の一臼をちぎってみてください。
 ちぎったものはその場でつまみ食いです。
・マスク・使い捨てゴム手袋を使っての作業です。
 自分のをお持ちいただいても構いません。

その他、脱穀の際にお渡しした資料をご確認ください。
脱穀[2018年10月09日(Tue)]
今、農家は「コンバイン」という機械で
稲刈り 脱穀 モミだけにする、3工程を
一気に行います。
その大型の機械で田んぼを走れば
稲刈りはもちろん、モミだけに
できるわけです。
そのあと、農家はJAのセンターに持って行って
お米を乾燥させます。

それをこの稲作体験学習では昔風に
体験しました。

稲刈りをし
はさがけをして天日で乾燥させます。
稲の茎の中の栄養も干している間にもみに落ちます。
スズメ除けのネットもかけました。

PA073069.JPG

今日、穂からモミをとる脱穀です。
道具は
・千歯こき (江戸時代から昭和)
・あし踏み脱穀機 (大正から昭和中ごろ)
・ハーベスター (昭和から。ほぼ今はコンバインで作業し
         農家では使っていません)
を、用意しました。

これが千歯こき(江戸時代)

PA073090.JPG

これが足踏み脱穀機(大正から昭和)

PA073080.JPG

PA073086.JPG

しかし、小さな藁くずもたくさん入るので
このあと、モミだけにするのも大変な作業です。

箕(み)に入れて、上にポンとあげて
ふっと吹くなど、するのです。
「唐箕(とうみ)」という風を送るふいごのようなものを
足踏み脱穀機で脱穀した後に使いました。

この、脱穀と藁くずを取り去る2工程を一挙に機械で
やってしまうのが、「ハーベスター」です。

PA073082.JPG

ほら、きれいにモミだけになってます。

PA073084.JPG

藁は手元に残り、藁くずは機械の前に吹きだされて
まとまっていましたね。

こういう便利な機械のおかげで農作業ができているのです。

実は千歯こきも革命的な機械で
ある層の人からその労働を奪ったとも
いわれています。
江戸の前は、お箸のようなものにはさんで
1本1本モミをとっていたのです。

いまは、これがもっと進んで田んぼを走ればできてしまう
コンバインになっています。
便利だね、と思いますが年に一回しか使わないこの機械
小さなもので200万。大きなものでは1600万もするのです。
皆さんどう思います?

さて、収穫できた7袋半の「もみ」

天日干しの時に台風も来たので
乾燥が完全ではありません。
もう少し、乾燥機に入れます。

そして、あと2工程あります。
まず、もみすり機に入れます。玄米になります。
次に精米機にかけます。そして白米になります。

お餅つきの日が楽しみですね。
また近くなったら、このブログでご案内します。

最後に、お世話になった農業経営士の皆様です。

PA073078.JPG

前回の稲刈りなど、この二日しか晴れないという一日
少年の森で作業をしてくださいました。
ご自分のおうちの稲刈りなどもその日しかないという日に
少年の森に来てくださっています。
ぜひ、こんど、お声掛けして笑顔をみせてあげてください。
バケツ稲のその後[2018年10月08日(Mon)]
稲作体験学習 参加の皆様
きのうはお疲れ様でした。

脱穀、無事終了です。その様子は
またお伝えするとして
バケツ稲について
いくつかの質問に
お答えします。

1 稲穂
 スズメに食べられちゃった!
 ごめんなさいね。稲刈りが雨の作業で
 くわしく、お伝えできなかったですね。
 お家のバケツ稲、ネットなどをかぶせておかないと
 スズメが食べちゃいます。
 
 「かかし」たてるのもよかったですね(笑)
 8月中旬から場所によっては田んぼ全体に
 ネットをかけます。スズメ対策です。
 

 少年の森では、田んぼ全体には網掛けをしませんが
 はさがけした穂には網をかけます。

 お米全部食べられちゃうと悲しいですね。
 お米を育てる農家の苦労が、お米の貴重さがここでも
 わかります。

2 バケツ稲のこれから
 田植えの時にお渡しした
 「バケツ稲マニュアル」にかいてあります。
 なくした人は「バケツ稲 JA」検索!

 簡単にお話しすると
 @ 脱穀
  (穂からモミをとる)
   ・指でとる
   ・茶碗や牛乳パックに入れて外に出した
    茎を引っ張るとモミが容器に残ります。
 A もみすり
   (玄米にする)
   ・すり鉢にモミを入れて軟式の野球ボールなどで
    ゆっくりする
   ・息やドライヤーで風を送りモミガラを
    飛ばす
 B 精米
   ・玄米を瓶に入れて棒で付き、出てきた粉
    (ぬか)はふるいやざるなどで落とす。

  ぜひ、自分で育てたお米で体験してみてください。

3 わらはどうするの?
 脱穀で残った稲わら。昔の人はこれも有効活用しました。
  土にすきこむ、養分になります。
  わら草履  みの(雨具) 雪靴   
  こめだわら 縄  
  しめ縄  
  畑に並べて今のマルチのような役割 などなど
 捨てることはしません。

 少年の森でも有効に活用しています。
 12月には「稲わらリースつくり」もあります。
 よければ、お申込みご参加くださいね。
 わらがほしい人もどうぞ、スタッフにお声掛けください。 

脱穀の様子はまた後日ご報告を!
稲作体験学習の皆様[2018年10月06日(Sat)]
10月7日  脱穀
9:30 開始
(9:20には集合しましょう)

6日土曜日 無事運動会ができたようですね。
予定通り7日に脱穀します、

持ち物は
長袖 長ズボン  軍手 
首をかくすタオル  帽子
マスク  飲み物 タオル
です。

お待ちしています。
本日 稲刈り  実施[2018年09月29日(Sat)]
稲作体験学習の皆様

本日の稲刈り

小雨の中の作業になるかもしれません。

長靴  雨合羽  汚れてもよい服装
飲み物  タオル  着替え
お持ちください。

9:20には集合しましょう。
9:30開始です。

予備日の明日も天候の回復は見込めず
台風前に稲刈りをしておきましょう。
稲刈り[2018年09月28日(Fri)]
稲作体験学習参加の皆様
いよいよ稲刈りです。

28日16時現在
明日の稲刈りは実施の予定です。

持ち物:
長靴 雨ガッパ 軍手
長袖 長ズボン 体を拭くタオル
(田んぼはぬかるんでいます。
運動靴は不可。
場所によっては裸足です)

時間:
9月29日 土曜日
9:30開始(10分前には集合しましょう。)

お待ちしています。
| 次へ
検索
検索語句
プロフィール

もーりーさんの画像
QRコード