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雪のあとの景色 [2011年01月04日(Tue)]
新年あけましておめでとうございます。

鳥取県、島根県では12/31、1/1にかけ、昭和38年以来という豪雪に見舞われました。

大変な思いをされた方も多いと思いますが、雪の中、まちを歩いてみると、ふだんは見ることのできない美しい景色を発見することもできます。

1月4日、賣布(めふ)神社にて・・・


雪のため倒れた木の枝が痛々しかったですが、きれいな鳥が止まりにきました。




1月1日、大根島(松江市八束町)ではこんな感じ。2日間停電しました。


大変な年末年始でしたが、隣近所の人と力を合わせて雪かきをしたという話題なども多く、地域の結束は強まったようですね。

明るい話題の絶えない山陰の一年になりますように。
Mami


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雪のあとの景色
NPO活動推進自治体フォーラム島根大会参加報告その1 [2010年11月20日(Sat)]
Mamiです。

11月18日、19日と、NPO活動推進自治体フォーラム島根大会 が開催されました。
井ノ上知子代表は第一分科会のセッティングを取り仕切っていました。

基調講演とパネルディスカッションの中で、私にとっての「ヒント」となったことを書きあげてみます。


幕開けは、日本ファンドレイジング協会の鵜尾雅隆さんの基調講演。深い気づきを与えてくれる話を軽快な語り口で語られました!


・日本の個人資産の3分の2は60歳以上が保有している。そして、60〜69歳の人の4割が「NPOに関心がある」と回答している。 
(→ということは…60歳以上の方にNPOの活動に触れてもらい、支援してもらう仕組みがあると良い!NPOと接点を持つことで、高齢者が生きがいを持てる社会にもつながるとスバラシイ)
・社会のために役立ちたいと思っている人は7割近く存在する。
・「夢」は最大の経営資源。
・「共感」×「解決策」をとことん提供することが社会を変革する行為となり、ファンドレイジングにつながる。「他者を信じて託す」寄付がきっかけで「繋がる」社会。すぐに結果につながらなくてもあせらない。
・地域の多様な主体が連携する、日本のモデルづくりを!
・米NGO事務局長の年収が1000万円超の例もある。マネジメントコスト(人件費)を出したほうが、無償ボランティアよりも長期的にうまくいく!
(→人件費をしっかり出せて、雇用創出できるNPOがたくさん出来ると良い!)


パネルディスカッション


京都地域創造基金・深尾昌峰さん。

・民民連携に行政が寄りそう形が望ましい。
・一方的に「思い」だけ置いていき、支援してもらうのが当然と思っているNPOはタチが悪いと自覚を持つ。信用・信頼を循環させる!
・信用を作りあう認証制度も一つの手。ネットワークづくりもみんなでシェアする。
(→信用というのは、個々が努力して積み上げるものだという固定観念がありました。信用をシェアし循環させるって発想スゴイ!)
・社会課題を解決するという規範にはまってしまって苦しむNPOがいる。やりたいことをやらなくなると、市民を巻き込み連帯する力が落ちる。
(→これにはドキっとしました!最近、私、やりたいことをやってイキイキしてる感が少ない!
なんだか目の前の仕事をこなすのに疲れ、こなせない焦りと自己嫌悪のほうが大きい!
そんなことではいけない。。自信と誇りを持って楽しめるように、みんなで変えていきましょう。楽しく!楽しく!)


現在の私に必要なことを、今回特にこのお二方から学びましたので、
ピックアップさせていただきました。


展示会場には、こんなものもできていました!
島根のNPO法人225の分布図。中山間地域頑張って!


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NPO活動推進自治体フォーラム島根大会参加報告その1
明日、東京でブログ受賞プレゼンしてきます! [2010年11月05日(Fri)]
事務局員Mamiです。
いよいよ明日です。

第5回CANPANブログ大賞授賞式!

10分間のプレゼンをしてきます。

昨日と今日で、Powerpointのプレゼンデータが完成しました!

昨日:
1.まずはPowerpointは置いといて「書きたい項目と内容」を、Word1枚に箇条書きする

2.Wordに書いたことを、Powerpointに転記する
  (最後まで転記するまで、デザインは絶対にいじらない!!)

3.体裁をまとめる

キラキラおお!最初にWordでラフ案を作ることで、早く完成した!大発見。キラキラ


今日:
1.朝になって改めて見てみたら、意味不明な内容がいっぱいあったので修正。

2.午後から、「研修生O君とM君の前でリハーサル上映会するから見てね」と予告。

3.たまたま、ある会社社長・兼・島根大学講師 のSさんがやってきた。
  男の子M君「S先生も一緒に見ませんか」
  困ったMami「んぎゃ〜〜!はずかしい!」

4.そしてO君M君とS先生の前でリハーサル。
  制限時間10分のところ、15分かかってしまった。
  それに、最後の言いたいことをしゃべる前に、しゃべり疲れてしまった。

5.反省会
  O君とM君に助言をいただく。
  正直な感想と助言が、大変参考になります!

6.修正。前置きはスリム化し、伝えたいことを目立たせたり、最終的なデザイン・色調整。

完成〜〜!!

ウインク「明日は、緊張しないように、手にO君M君と書いて飲み込むよ」
男の子男の子「俺らを一緒に飲みこんだら、食あたりしますよ。でも頑張って行ってきてください。きっと大丈夫ですよ!」

優しい子たちだ〜。今日は練習につきあってもらったおかげで、改善できました!
では飛行機行ってきま〜す!


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明日、東京でブログ受賞プレゼンしてきます!
「協働の一歩を踏み出す 市職員とNPOの情報交換会」に参加 [2010年10月04日(Mon)]
「協働の一歩を踏み出す 市職員とNPOの情報交換会」に参加してきました。


島根大学の毎熊先生、
NPO法人まつえ・まちづくり塾の井ノ上、
NPO法人おやこ劇場松江センターの竹田さん、
松江市政策企画課の岡田さんという順に発表。

そして、NPO法人あしぶえさんによるコミュニケーションワークショップ。


その後は、くじで分けられた班ごとに、フリーディスカッション。
私の班は初対面の人ばかりで、ほとんどが松江市職員の方。
いつもこういう研修でご一緒する人が一人もいない・・・。


ですが、お隣に座られた、松江市介護保険課の方と2人で話した時間は有意義でした。
その方は、6年前に、まち塾と一緒に「こんな白潟しらんかった」というイベントの一環で、高齢者が住みやすいまちづくりについて活動されたとのこと。

介護保険課さんとは、普段接点がないな〜と思っていたのでびっくりです。

そして、私が以前に津和野町に住んでいた時、認知症予防塾(島根県内では津和野町が先駆けてモデル事業を実施した)のサポーターのようなものに参加していたことを話すと、松江市でも今年度後半から取り組んでいく予定だとのこと。

認知症発生率が低いというのも、まちづくりでは大切なことですし、
私が個人的に興味を持っているテーマなので、
今後も情報交換のお約束をしました。

異分野での協働ができたら面白いですね。
そのためには、行政職員もNPOも、自分の本職や関係している活動以外に
どんどん出かけて行って引き出しを増やす。
そうすると思わぬところでつながりができるのではないかと思いました。

Mami


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「協働の一歩を踏み出す 市職員とNPOの情報交換会」に参加
取材・ダメになるときうまくいくとき [2010年10月01日(Fri)]
最近、人を取材する機会が多いMami(約20年前・松江東高新聞部長)です。
でも、「うわ、私、下手だな〜」と思うことのほうが多いです。

・「新大橋商店街まちづくり通信」記事・お店訪問などでの取材
・「島根NPO読本」作成のためのNPOさん取材

といったことを最近やっていまして、その過程で、
「こういうときはダメ」「こうするとうまくいく」
と思ったことを書いてみます。


〜取材・こうするとダメになる気がする〜
・アポイントを取るのに、オドオドする時(しちゃうんです・・・)
・いかにもマニュアル通りな質問をするだけで、相手に興味を持っていない時
・相手が語ろうとしないことを「これは聞きださなきゃ」と焦って無理に聞き出そうとする時


〜取材・こうするとうまくいく気がする〜
・アポイント時や事前訪問時に、「あなた方のこういう部分を、多くの方に伝えたいんだ」という趣旨を丁寧に伝える
・できれば同行者を連れていく
・昔の写真や記事などを見せてもらい、想い出話を教えてもらう
・とりあえず相手の話しやすいことをゆっくり聞いて良い気分になってもらう

もっとも大事なのは・・・
相手に興味を持つこと、につきますよね。


ふだんお付き合いのない畑違いのNPOさんを訪問してみて、昔の写真や記事などを拝見し、「立ち上げ時から今まで、苦労されてきただろうな・・・」「涙を流したり、喜んだり色んな事があったんだろうな・・・」とという思いが自然と沸いてきました。

先日の山田泰久さんのセミナーでも「自分たちの情報発信をするには、他団体に興味を持つことが大事」というお話を印象深く感じましたが、
「他団体に興味を持つって、こういうことか・・・」
ということが、このたびの取材訪問で身に沁みました。

そして、苦労して一生懸命生きてこられた人に、いいかげんな取材をしてしまったら、気分を悪くされるのは当然だなと思いました。

(ちょっと大人になったなあ)とても良い機会をいただきました。


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取材・ダメになるときうまくいくとき
山田泰久さんの情報発信力アップセミナー [2010年08月27日(Fri)]
今日は、日本財団の山田泰久さんの「情報発信力アップセミナー」に参加しました。
前回のブログ講座(そのときの記事はこちら)もでしたが、目からウロコだったり、改めて必要性を再認識させてもらえる情報盛りだくさんでした。

私が、山田さんの講座は良いなと思うのは、今が旬のデジタルツールの最新情報を息巻くばかりでなくアナログのものも大切にしておられて、色々な状況で活動している人それぞれの身になって分かりやすく話してくださることです。


ブログへの転載許可をいただきましたので、資料をスキャンして掲載します。
(抜粋:山田泰久さんの講座資料「(NPO+情報)×インターネット=???」より)

良い団体は、良い活動と良い情報発信を実践している。

日々の活動をやっているだけでは課題の解決にならない。
情報発信によって。社会をまきこんでいく、エンパワーメントする(勇気づける)。

そして、他の団体に興味を持ち、ホームページやブログをこまめにチェックすることが大事。

・・・
あと○時間でとか、今日中にとか、やらなければならない事があるとき、ブログは止まってしまいます。それどころじゃないのです。
でも、やはり、上の図を基本として心掛け、「活動」したら「情報発信」、というように連動させていくべきだなと再認識しました。

他の団体に興味を持ち、地域の情報に興味を持ち、調べ、そして自分の活動を情報発信するというのは、時間と労力のかかることです。
そして、常に門戸を開いており、意見を求められたり協力を求められたりすれば、だいたいお引き受けするので、時間と労力がかかります。
そこが企業と違うところだと、今日の講座を聴きながら、自分の中で腑に落ちてきました。


〜ご支援お願いします〜
日本財団CANPANのシステムを利用して、寄付していただけるようになりました!
よろしくお願いします http://www.canpan.biz/products/detail.php?product_id=291


お金をもらわずに良いことをするのが美徳だという考えもあるでしょうけど、
NPOも、時間と労力に見合った収入を得られる社会のほうが望ましいと私は思います。

そのためには、情報発信が必要なのだと今日の講習で再認識できました。

「NPOって何?」「まつえ・まちづくり塾って何をやってるの?」「あなたはいつもどんな仕事をしているの?」と聞かれても、いつもうまく答えられないのですが、理解・共感をいただけるように、ブログもわかりやすく書くようにしていこうと思います。



同じ講習を受けていた学生さん。
島根県庁のNPO活動推進室に、1週間ほどインターンに来てるそうです。
「まち塾のブログに記事が載ったらコメントを書くこと」が宿題として出されていました。
コメントお願いしますよ!

(板垣麻美)


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山田泰久さんの情報発信力アップセミナー
松江 大橋川の送り盆灯篭流し [2010年08月18日(Wed)]
天神祭で松江の夏が始まり・・・水郷祭で盛り上がり・・・

高校野球が始まり、原爆記念日が終わり、お盆も終わりました。

そろそろ、松江水灯路に想いを巡らすような季節になってきます。

16日は、松江大橋より、灯籠流しをながめることができました。

舟には卍(まんじ)のマーク。
卍(まんじ)は吉祥を表すのだそうですが、送り盆の雰囲気としては、死生観のイメージを感じました。






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松江 大橋川の送り盆灯篭流し