北堀から石橋をあるく [2011年11月29日(Tue)]
研修生のHです。
秋から冬への移り変わりの時期、いかがお過ごしでしょうか。 11月10日、松江中心部のまちあるきに同行いたしました。 集合場所は松江歴史館。 ここから北へ向かいます。 塩見縄手から県知事公舎のある横道に入り、坂を登っていくと、明々庵という茶室があります。 松平不昧公以来の由緒あるお茶室で、ここからの松江城の眺めがよいとのこと。 今回はその案内板を背に、その逸話などを聞き、縁深き三英堂さんの和菓子増鏡をいただきました。 ここから坂を越えますと、石橋町に出ます。 通りに面した石川屋さんに入ってみました。 今回の参加者は奥様方とあって、やはりお魚やお惣菜については「主婦の目」をお持ちでした。 さらに足をのばして、森山醤油店さんを訪れました。 ベンガラ色の壁が、ひときわ目をひきます。 特別に醤油を醸造する木桶を見学させていただきました。 手間暇をかけた香りがたちこめています。 私事になりますが、小さいころ、家の近くに醤油屋さんがありました。 その近くで遊んだときの香りと記憶が、急によみがえってきました。 石橋町には昔ながらのお店がいくつもあります。 参加者のみなさんも、いろいろな「発見」をなさって、お帰りになったようでした。 (H) |