秋の遠足は,オリエンテーリング遠足です。1年生〜6年生までを混成した班(ふれあい班と呼んでいます)で由岐地区の史跡を巡るのが例年のオリエンテーリングなのですが,今年は津波時の対応学習と関連させて,各避難場所を巡る活動内容を計画し,11月4日(金)に実施しました

「家の中で1番安全なのはトイレなの・・・・?」 「ウン!」
万が一の津波の時には,命や安全確保のために真っ先に登らなければならない避難場所ですが

,子ども達によっては初めて登る公民館の屋上であったり,避難階段であったりしました。なかでも,昨年に完成した「西の地 避難所」の高台は海抜約25mにあり,頂上までの150段近い階段を登るのに,老体に鞭打った指導者達でありました

(子ども達は平気で,ス〜イスイと登っておりましたが・・・笑)
しかし,頂上から眺める由岐地区湾内の景色と後方に広がる太平洋の雄大さに感動し,さわやかな心地よい風を感じなながら疲れた体も癒されたのでした

頂上目指して,登っております。ファイト-!
なんて感動的な景色なんでしょう

全部で8カ所の避難場所を巡り,各場所で防災に関するクイズに答え

,ゴールしたのは水プロ活動場所の「田井の浜海水浴場」です

。
無事にゴールできた記念に班ごとにジェンカを踊り,全ての班がゴールした昼前に,待ち遠しかったお弁当タイムになりました

そして午後からの活動は,本校の伝統と言ってもいい「砂の造形活動」です。田井の浜に来ると,必ずこの活動を実施してきています。
砂と海水・流木やビーチグラスなどを上手に使い,各班で考えたテーマ物を協力して造りあげていき,様々な力作を完成させました。由岐の子らしく,イルカやカメや鯛など海の生き物も数多くありました

大きなカメを造るぞ〜! みんなで協力だ〜!
最後に,お世話になっている活動場所の清掃を全員でして,1日の活動が終了しました。
この日は,11月にもかかわらず夏日になったということで

,うっすらと日焼けした子ども達の顔も満足感でいっぱいでした。
海が荒れた翌日は,たくさんのゴミが打ち上がります
水プロの学習を通して,子ども達は自然に対する有り難さを強く感じるようになっています。と同時に,自然の驚異や猛威に対しての意識も高まっています。先日の東北大地震の大津波の映像を目にし,自然の力に人間が抵抗しきれないことを痛切に感じました。しかし,被害を最小限にするための知恵をもち,努力していけるのも人間です。
安全意識を高めるうえで,今回の防災オリエンテーリングは,とても有意義な活動になりました。