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落語 [2007年10月29日(Mon)]

先日、初めて落語を見てきました。

上野の鈴本演芸場です。

夜の部に行ったので、時間は5時20分〜8時30分まででした。

いやぁ、ほんとに面白かったです!!!
最近の、本当の意味の「ネタ」がなぃ、変なお笑いよりよっぽど(笑)
最後の「落ち」がみんな気持ちよかった太陽
前フリの部分では時事話で笑わせてくれたりもしました。

最初は15人程度しかお客さんがいなかったのですが、

時間がたつにつれてどんどん入ってきて。

最終的には50人弱程度だったように思います。


終わってからご飯を食べに行く予定だったので、何も買わずに見ていたのですが、
会社帰りのおじさまが、周りで次々と缶ビールをあけるあける(笑)
しかも丁度話の内容が大酒飲みの親子のもので、飲むシーンが上手すぎて、

・・・「(缶ビール)買ってくる?」(笑)


誘惑に負けて飲みました。
みなさん、お弁当とかビールとかと一緒に見るみたいですね。
きちんと小さなテーブルも各椅子に用意されてました。


それから思ったよりお客さんがいましたが、私たちくらいの年齢の人は少なく、
他に2人20代と思われるカップルがいましたが、やっぱり少ない!

若い人が見ても面白いし、話は分かりやすいし、
もっと若い人に行ってほしいと思いました。
廃れてしまうのはもったいないですから!!!

また来月も行こうかなぁと思っています。
子どもから学ぶこと [2007年10月13日(Sat)]

今日はボランティアに参加する日でした。

いつも参加してるNPOです。

活動内容は、障害を持っている子どもと、それ以外にも、地域の子どもたちなら誰でも参加できる遊び場の開催です。

だから私たちボランティアはひたすら子どもたちと遊びます!!!

障害があって心配だとか、様々な理由で、

1対1でボランティアに付き添ってもらいたいという親御さんの希望があると付き添い、

特になにもない場合は集団で遊んでもらいます。


参加させてもらってからもう1年たちますが、毎回いろんなことを学ばせてもらっています。


今日は、子どもの素直さというか、純真さを改めて学んで、とても関心しました。


私の今日の担当は、障害を持っている子ではなくて、

妹に障害児を持つ小学校1年生の女の子でした。

この子は以前にも担当したことがあります。

以前は親御さんの希望で、姉妹2人を別々に遊ばせてほしいということで

お母さんも付き添って、その子と、ボランティアの私との3人で遊びました。


いつもなら障害を持つ妹にお母さんの愛情や関心は行きがちなんだろうけれど、その日ばかりは

お母さんの愛情を一身に受けてとても楽しそうだったのを覚えています。


今日は、お母さんは一緒に遊ばない(あとで迎えに来るだけ)

と決めた最初の日だったらしいのです。

それで私はその担当になった子と2人で遊ぼうとしたのですが、


なぜだか今日は、妹と一緒に遊ぼうとして、妹から離れてくれない。


いろんな遊びに誘っても、妹も一緒じゃないと嫌と言う。

結局おやつも、妹がいらないようだったので食べずに、お姉さんであるその子は、

いろいろ我慢しているような雰囲気でした。


前はそんなことなかったのに、変だなあと思いつつ、過ごしていました。


まぁ最後の方は、トランポリンなど、自分のやりたいことを少しして

楽しそうで、満足してくれたようだったのでよかったのですが。



お母さんが迎えに来た時に、それとなくそのことを伝えたら、

お母さんは、遊び場に参加する前に、私が担当した子に、

「(障害を持つ)妹のことをよろしく」と頼んだらしいことがわかりました。

お母さんは障害を持つ妹さんの方を、初めて1人にしていくのが少し不安だったのかもしれません。


私が担当した子は、お姉さんだから、という気持ちもあり、

大好きなお母さんに頼まれたという気持ちもあって、

きっと「一緒に遊ぶ」と言い張ったのかと思うと、

その素直で純粋で一途な気持ちにムネをうたれました。


以前のあの子の通りなら、今日も、自分はきっと思い切り遊びたかったに違いない。


でもそれを抑えて妹を気遣ったその子の優しさが、とても伝わってきました。


親御さんも軽い気持ちで、妹を見守ってねと言っただけなんだろうと思います。


でも子どもはそういう何気ない一言に対しても、真正面から向き合い、守ろうとするのだなぁ

と感心しました。


ここでの活動は、障害児と接するという以外にも、学ぶことはたくさんあります。


子どもたちからは、本当に多くのことを学びます。

体力がありすぎてついて行くのが大変ですが<笑>

これからも楽しませてもらおうと思っています。