CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

« 自分について | Main | 私の審査裏話»
プロフィール

さんの画像
<< 2012年05月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
Google

Web全体
このブログの中
最新記事
カテゴリアーカイブ
最新コメント
みずえ
非常用物品 (05/16)
hama
非常用物品 (05/09)
みずえ
ゆめさがし (02/27)
菅原亜樹子
ゆめさがし (02/20)
みずえ
映画『森聞き』 (02/08)
tashi
映画『森聞き』 (02/01)
みずえ
2011年! (01/11)
JT
2011年! (01/10)
月別アーカイブ
リンク集
★おまけ★

 リクルートで紹介されました
  ↓こちらをご覧ください↓
 http://journal.rikunabi.com/work/internship/internship_vol16.html
   (就職ジャーナル)


    
水の国・最上で交流 [2008年10月08日(Wed)]

日本財団ブログマガジン 2008年10月8日
ページ: http://blog.canpan.info/koho/archive/542
全文掲載

 各地に残る生活の知恵や職人の技、伝統芸能を見直す「日本再発見塾」が10月4、5の両日、松尾芭蕉の「奥の細道」で知られる水の国、山形県・最上町に約200人が集まって開催された。4回目の開催で、今回のテーマは「清水(すず)とつながってみる2日間」。古老の話しやフィールドワーク、歌・俳句を通じたコミュニケーション「歌垣」などを通じて交流を深め、呼び掛け人代表の俳人・黛まどかさんが「それぞれが体験と感動を持ち帰り、さらに活動を広めてほしい」と最後を締め括った。

 日本再発見塾は「和」や「武士道」「日本食」など日本の美が世界的に注目される一方で、当の日本が元気を失いつつある現状を前に、参加者が地元の人々との交流を通じて日本の素晴らしさを再確認するのが狙い。各界を代表する50人が呼掛人となって2005年に岩手県・葛巻町で初めて開催され、2、3回目は滋賀県・高島市、福島県・飯舘村が会場となった。

▼清水(すず)の町

 今回の開催地となった最上町は人口約1万800人。奥羽山系に囲まれ、地元の人が清水(すず)と呼ぶ豊富な湧き水に恵まれる。農業のほか温泉、スキー場を中心にした観光が主な産業で、かつては「小国駒」と呼ばれる馬の産地でもあった。境田地区には目の前で水の流れを確認できる分水嶺もある。東京財団などとともに山形県も後援し、地元公民館で開催された開講式では斉藤弘知事が「水に恵まれ、水に親しむ山形県の体験を通じて日本を再発見してほしい」と歓迎のあいさつをした。

 第1部の「地元のお年寄りが語る水と暮らしの変化」では、作家の塩野米松さんがマタギとして30頭を超す熊を捕ったという本間山田さんら地元の4人と“水論議”。「湧き出す清水で米をとぎ、野菜を洗い、その傍らに井戸端会議があった」「清水に恵まれているのに保健所は水道水でなければ駄目という」など、水と親しかった生活が次第に変わりつつある現状が披露され、塩野さんは「ボトルがあれば、そこに清水を入れて飲むのが本来の日本人の暮らし。ガソリンより高い水を飲む都会の暮らしとは違う」と指摘した。

 次いで「清水の道探し」と題したフィールドワーク。参加者が地元の達人やボランティアの学生とともに「水と植物・生物」「水と文化」「水と農業」「川と漁」「最上の郷土料理」「森と炭焼き」「山刀伐(なたぎり)峠と芭蕉」の7コースに分かれ、地元のお茶室「観山亭」での茶道体験や、地元の料理自慢のお母さんたちとの郷土料理作りで水との関わりを再確認した。炭焼きコースでは実際の伐採から薪割り、窯(かま)からの炭出しから仕分けまで体験、町を流れる最上川の支流、小国川では清流に棲むカジカ釣りにも挑戦した。

▼爆笑と拍手の「歌垣」

 2日目は万葉時代に男女が想いを交わした「歌垣」を再現。黛さんや、呼び掛け人のひとり増田明美さんら6人による俳句、和歌各3作の「問い句・問い歌」に対する「答句・答歌」を参加者から募集。寄せられた約300首からそれぞれ優秀作を選び、出来栄えの良さとともに、司会を行った黛さんと万葉学者の上野誠・奈良大文学部教授の絶妙な掛け合いもあって会場は爆笑と拍手に包まれた。

 さらに小国川河原で最上の郷土料理「芋煮」会。ボランティアが地元実行委員会の指導で大鍋いっぱいの「芋煮」を作り上げ、キノコや野菜など地元の食材を使った豪快な味を楽しんだ。最後は「まじゃれ放談会」。“まじゃれ”は「みんなで一緒にやろう」を意味する最上町の方言。7コースの代表がそれぞれの体験で感じた“よき日本”を披露し、再会を誓い合った。

 再発見塾の参加者は学生から高齢者まで幅広く、初日は深夜まで大部屋で世代を超えた交流を展開。雑魚寝の後、2日目は早朝から収穫や朝市体験。清流の町が持つ静かなイメージとは逆に、慌ただしくも密度も濃い2日間となった。
(高木恵、枡方瑞恵、宮崎正、樋口裕司)
里山の文化・伝統農法に触れる 山形で郷土学セミナー [2008年08月06日(Wed)]

日本財団ブログマガジン 2008年8月6日
ページ: http://blog.canpan.info/koho/archive/492
全文掲載

 地方が疲弊しているといわれる。しかし、日本各地には自然・技術・知恵・歴史といった貴重な資源が豊富にある。日本財団は豊かな地域の伝統を再発見し、地域の活性化に生かそうという取り組みを「郷土学事業」として支援し、この事業の関係者の情報交換とノウハウの共有を目的に、7月11日から3日間の日程でことし2回目の「郷土学セミナー」を開いた。会場の山形県最上郡戸沢村角川地区には全国から8団体、14人が参加、民家にホームステイし、地元の人たちとの交流を図った。

 角川地区は出羽三山一つの月山から、最上川へと注ぐ角川に沿って形成された地域で、里山に抱かれた豊かな自然と生活文化が受け継がれている。この地区で環境教育や里山の保全継承活動をしている「角川里の自然環境学校」が今回のセミナーの世話役となった。メインイベントであるフィールドワークでは、参加者が地元民と一緒になって自然の中を歩き、里山の文化に触れた。

 その一つ「田んぼでの伝統農法」を体験した。伝統農法に取り組んでいるという田んぼは風の音とカエルの鳴き声しか聞こえない。春に体験活動の子ども達が植えたという苗は、立派に成長し濃い緑色になっている。生育は例年になく上々だそうだ。無農薬米を育てるときに最も神経を使うのがイモチ病などの流行と雑草対策だ。地元民に続いて田んぼに入り、見よう見まねで稲と良く似た雑草を抜き取っていく。泥の中では思うように足が動かず、地元民の早さについていくことはできない。この後、網を持って隣のため池にいる生物の観察をした。

 フィールドワークはこのほかに「またぎ(古い伝統を持った東北山間部の狩人)と一緒に里山を歩く」「郷土料理の作り方」「網漁の体験」など4つがあり、参加者は初めての体験を楽しんだ。この後、先生役の地元民に質問を重ね、50枚を超える情報カードと5つのグループすべての歳時記ができあがった。

 最終日には、食と農業をつなぐ各地の地域づくりをサポートしているローカル・ジャンクション21(東京)代表の朝田くに子さんが講演。「地域は個性豊だからこそ、地域ならではの資源を活用することが大切。特にものづくりを復活させることで、持続可能な地域づくりへとつなげてほしい」と語った。今回のセミナーで初めて田んぼに入ったという女性は「稲作が工夫と努力の賜物であることが分かった。日本の風土が長い時間をかけて培ってきたものを次世代に伝えるということをできることから始めてみたい」という感想を寄せた。(枡方瑞恵)
「職業人なりきりインタビューゲーム」で [2008年07月15日(Tue)]

日本財団公式サイト トピックス 2008年7月15日
ページ: http://www.nippon-foundation.or.jp/vol/topics_dtl/080715.html

全文掲載

「職業人なりきりインタビューゲーム」で
やりたいことは自分で見つける力を!!〜夢さがしプロジェクト〜


 2008年7月10日、夢さがしプロジェクト(東京都港区)による「職業人なりきりインタビューゲーム」が日本財団の支援の下、田園調布雙葉中学校(東京都大田区)で行われました。
参加したのは中学2年生、約100人の子どもたち。
 このゲームは、様々な職業情報の書かれたオリジナルのカードの中から、自分の適性にあった職業を選び、実際に職業人になりきって2人1組でインタビューをしあうものです。

 昨今、自分のやりたいことがわからないという若者が増えています。
「彼らは、挫折に弱い、コミュニケーション能力が不十分、やりたい仕事を見つけられないといった問題を抱えている」と夢さがしプロジェクトのリーダー菅原亜樹子さんらは指摘します。
「自分のやりたいことを自分で見つけることの大切さを学び、自分の意思を持って生き生きと過ごしてもらいたい」との思いがきっかけとなり、2006年にこのインタビューゲームが始まりました。

 雙葉中学校で開催するのは今年で3年目。あらかじめ、子どもたちに印象の強かった思い出を書き出してもらい、その経験から自分の特性を考えていきます。自分の特性に一番近い職業が、自分がなりきる職業となる仕組みです。カードを選ぶ子どもたちの顔は真剣そのもの。

いよいよインタビューに突入。
 この頃になると子どもたちの緊張も解け、ところどころで笑い声が聞こえてきます。子どもたちがなりきった職業は、牧師、ネイルアーティスト、パイロット、パティシエ、畜産業、弁護士、獣医などさまざま。
 インタビューをした感想を聞くと、「まだ実際になったわけではないので、想像するのが難しかったけど楽しかった」ときらきらした笑顔を見せてくれました。「今日学んだことは、夢さがしのひとつの題材として活かしていきたい」と、将来への希望いっぱいの様子でした。
 中学生は将来のことを漠然と考え始める時期ですが、イメージできる職業の数には限りがあり、職業選択を難しく感じることもあるでしょう。

 子どもたちは知らない職業のカードに興味津々でした。今回様々な職業に触れたことで、将来の夢を持つきっかけとなったようです。日本財団は、子どもたちが夢を持って生き生きと暮らし、社会で活躍できるように、様々な教育的活動を応援しています。

子どもたちはこのインタビューゲームを参考に、夏休みに実際の職業人にインタビューを行います。菅原さんは一連の活動を踏まえて、秋に再び、本校で講演をする予定です。「日常の経験の中から、意外と自分の適性を見つけ出すことができる」と何度も語る菅原さん。

 「自分の意思でなりたい職業を見つけようとするのが大事。回り道や方向転換をしても良い。どんどん、いろいろな経験をしてほしい」と子どもたちへ優しく、そして熱くメッセージを送っていました。