築山節『脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める』NHK出版、2011年。
脳神経外科の専門医である著者が、多くの現代人が抱える「なんとなく脳が冴えない」
という症状の原因と改善のための方策について詳しく説明している本です。
築山氏は、これまで脳外科の専門家としてボケ症状の治療に取り組んでいらしたらしく
非常にわかりやすく、具体的でとても納得できました。
そもそもボケ症状の治療というと、なんでまだ20代の私が手に取ったか、と疑問に感じる方も
いるかもしれません。
でも、現代人をとりまく環境はIT技術の進展によって脳の機能をあまり使わなくても良いように
設計されてきているために、脳の使い方を間違い、脳の力を衰えさせてしまっているらしいのです!
要するに、仕事でもシステムから問われる Yes or NOという選択を間違わなければ
なんとなくこなせてしまったり、
PCやiPadなど2次元のものに接する時間が長くなるほど、
目以外の五感から情報を得ることが少なくなり、結局脳を総合的に動かすという習慣が少なくなり、
脳の力が衰えるという悪循環に陥ってしまいがちだということを指摘されています。
思えば、この半年、人間味のある生活や習慣がなくなっていたなと反省。
空を見上げたり、風の匂いを嗅いだり。
土に触ったり、生きているものに触れたり。
外に出ていないわけではないけど、
意識してそういった機械以外からの刺激を受けようとしていなかった。
これではきっと脳も凝り固まって、新しいアイディアなんて浮かぶはずないなって。
もちろん、毎日100%の生活を送ることはできないかもしれない。
でも、自分の人生を豊かにするためには脳のために多様な刺激を受けることが大事だし
睡眠をきちんととることや、朝の過ごし方、小さな整理の効果なんかも再確認。
たまたま本屋さんで手に取っただけなのに、よい本に出会えました!
きっと次のステージに行くためには、環境を変えろってことなのかな。
今日から実践してみようと思って街を歩いていたらさっそく新しいことを発見!!
こういうことか、とさっそく実感。
みなさんもぜひ購入してみてください。