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 リクルートで紹介されました
  ↓こちらをご覧ください↓
 http://journal.rikunabi.com/work/internship/internship_vol16.html
   (就職ジャーナル)


    
東日本大震災支援基金
寄付をお願いします

東日本大震災支援基金

Donation to the Japan Earthquake
(Tsunami) victims
Please donate now.

El Greco [2013年01月26日(Sat)]

これまで、エル・グレコの魅力を知らなかった。

写真.JPG
(チケットの題材は『無原罪のお宿り』)

彼の絵は、私の宗教画に対するイメージをさっぱりと裏切ってくれた。

ギリシャ クレタ島が生んだ天才。


久しぶりに自分の価値観が大きく揺らぐのを感じることができた驚きと、
最高の画家を再発見でき、爽快感が残った展覧会だった。

現在、東京都美術館で4月9日まで開催されている、エル・グレコ展。
特別ページはこちら→ http://www.el-greco.jp/index.html

出展作品は51。たっぷりと見ごたえがある。
続きを読む・・・
地域をひとつにするきっかけを取り戻す [2013年01月24日(Thu)]

被災地の伝統芸能の支援やら、神社への支援やらで、1年半前から
とにかく神社に行く機会が多い。

IMG_2336.JPG

以前、日本財団の支援で植樹を行った神明社(宮城県亘理郡亘理町)も
神社本庁の支援で、社殿が建った


大学生の頃から社寺巡りは単純に好きだった。

でも、学生が観光目的とか興味や関心だけで訪れるのと、
支援のためのヒアリングも兼ねて訪れるのとでは、関わり方の深さが違う。

私自身の気持ちや当事者意識(というのが正解なのかはわからないけど)や、
宮司さんや芸能団体の方々が心を開いて話してくれる度合いも深い。

改めて、なんてすごい機会をもらっているのだろうと、
自分の責任の重さに驚いてしまうほどだ。


実は先週末もちょうど被災地を訪れていた。

これまで多くの宮司さんに会ってきたが、今回お会いした宮司さんのひとりは
なぜだか身内のような感じがしてしかたがなかった。

もちろんこれまでお会いした全ての方々に、私なりに愛情を感じていたけど、
今回は今まで感じたことのない気持ちになっていることに、
実は出会ってすぐに気づいた。

続きを読む・・・
ちびっこはうす チャリティバレエinやまなしのお知らせ [2013年01月21日(Mon)]

日本財団が応援する(特)ちびっこはうすさんのチャリティバレエコンサートが、
2013年1月27日(日)にジットプラザ(甲府市高畑)で開催されます!

20130108_316461.jpg
(facebookの公式ページより)

売り上げの全額が、山梨県内の里親支援、それから被災地陸前高田市の里親関係の支援に
使われるため寄付されます。


10,000円以上の寄付で、チケットが1枚もらえます。もし27日は予定があって行けないわ・・・
という方も、寄付ができるようになっています。

気持ちだけでも応援してくださる方大募集!!


詳しくは、こちらから→ http://www.chorda.org/cby/about/index.php

連絡先:Tel. 055-241-7521 / FAX 055-267-6987

寄付する:山梨中央銀行住吉支店 普通292450
特定非営利活動法人 子育て支援センター ちびっこはうす



山梨県内には様々な理由で親と一緒に暮らせない子どもが326人(平成24年3月現在)いるそうです。

寄付金額目標額は250万円!
うち150万円を山梨県内の里親会に、100万円を陸前高田市の絆基金を通して里親支援事業に寄付する計画です。
続きを読む・・・
確かな証 [2013年01月10日(Thu)]

昨年の年末に祖父が亡くなりました。
91歳。大往生です。

和装できれいに旅支度を済ませ、棺に入れられた彼の顔は凛としていて、
清々しささえ感じるほどで、いつまでも見ていられるような気がしました。

祖父は格好良い人でした。

口数が少なくて、怒る時は大きな声で一言だけ。
まさに九州男児。

夏の夜、ビール片手に戦争の話、海軍時代の話をしてくれたのを覚えています。
その時はとてもおしゃべりで、すごく不思議な気がしていました。

あなたがいてくれたおかげで、私はこの世に生まれてくることができました。

棺の両側に飾られた「子一同」「孫一同」の花々が、
あなたが生まれてきてくれた確かな証のような気がします。

顔を見た時よりも、その花々を見た時に気持ちが動いたのが分かりました。

どうもありがとう。
生前、何もしてあげられなかったね。ごめんなさい。

今はただ、旅立たれたあなたのゆく道が明るく照らされ、なだらかであることを願っています。
出雲大社大遷宮特別展 [2012年11月20日(Tue)]

週末、東京国立博物館で開催中の、古事記1300年出雲大社大遷宮特別展
「出雲‐聖地の至宝-」を訪れた。

公式サイトはこちら ⇒ http://izumo2012.jp/

今年は古事記編纂1300年の記念の年。また、来年5月には60年ぶりという
出雲の「平成の大遷宮」が予定されている。

日本最古の歴史書『古事記』には言わずもがな出雲を舞台にした話が多く見られ、
また大社建設についても書かれている。

そういえば、出雲大社を訪れたのは社会人になってからだ。

本当は、社寺仏閣、遺産巡りを頻繁にしていた学生時代の
「行きたい場所のベスト10」には入っていたのだが、
父が出雲大社には格別の思い入れがあると知っていたので、
家族で行く機会を待って、私ひとりでは訪れないように避けていたら、
社会人になってしまった。

家族での参拝が無事に叶い、その後訪れた各部屋温泉付きの旅館がすばらしく、
そこから見た景色や、食事の味なんかが記憶の底で重なって、
相乗効果のように良いことばかりが思い出されるなぁなんて思いながら、
ひとつずつ展示を楽しんだ。

今回の目玉のひとつは、東京で初公開の重要文化財、宇豆柱(うずばしら)。
2000年に出雲大社境内遺跡から出土したもの。

古代出雲大社推定復元模型とあわせて見ると、いかに大きな社殿であったかが良く分かるし、
銅戈と勾玉、青銅器などの展示品からは、出雲にいかに求心力があったかがうかがい知れる。
中には徳島から出土したものもあった。

展示数は少ないけれど、見ごたえはかなりあった。
出雲の国に生きた古代人の思いに触れ、神話の世界の入口を見た気がした。
最後の晩餐 [2012年11月06日(Tue)]

出張先で仕事を終えて食事をしてるとき、
「最後の晩餐で何が食べたいか」なんて月並みな話題を出してしまった。

理事長は「そんなもん、ないよ」と一笑。

私も笑いながら「え〜、明日が地球最後の日だって言っても何でもいいんですか?」と返す。

理事長いわく、最後に悔やまないように、今のうちに美味しいものを探し求めているらしい。

なるほど。
グルメな理事長らしいなと思ってたら、次の一言が深かった。

「そうだな、食べるものはなんでもいいから、
最後のときは周りにわらわらといろんな人に一緒にいてほしいな」


理事長はほんとに心の根が暖かい人。気配りの人。

これまで何回か一緒に出張に行かせていただく機会をもらってるうちに、
そう強く感じている。

きっと、明日が地球最後の日だっていうときには、
理事長はいろんな人をたくさん招いて、たくさんの美味しいものを、若手にも分け隔てなく
振る舞ってくれるかもしれないななんて、そんな絵が浮かんだ。

そして、それをとても素直に素敵だなって感じた。




続きを読む・・・
育さんの幸せを願って。 [2012年10月14日(Sun)]

IMG_4282.JPG


育さん結婚おめでとう!!!


私と育さんの出会いは、大学3年生のインターン時代にさかのぼります。

当時、まだまだ学生そのもので右も左もわからず、ういういしかった私たち(笑)。

私たちがインターンをした年は、財団がインターン生を公募したはじめての年で
12人くらいいたかな・・・。
チームごとに2人ずつくらい配属になり、それぞれの課題に取り組んでいたので、
出社の日もチームごとに違っていました。

私たちはグループは一緒だったもののチームが違っていたので、
全体で会うとき以外は、ほとんど顔を合せなかった。


続きを読む・・・
新たな歴史を [2012年10月02日(Tue)]

2012年10月1日。日本財団50周年。

私はまだまだだけど、まだまだなりに、もがきながらでも前に進もうって思う。

この歴史に負けないように、そして新たな歴史を作っていくために。


日本財団の公式ホームページがリニューアルしました。

http://www.nippon-foundation.or.jp/who/50th/


地域伝統芸能復興基金の支援事業についても、紹介されています。
ぜひ読んでいただけると嬉しいです。

地域の絆をつなぎとめる! 
「まつり応援基金」で伝統芸能や祭りの復活を支援
(Story)

『釜石虎舞〜復興の舞〜』(Video)


相馬宇多郷神楽 [2012年09月20日(Thu)]

DSC00579.JPG



まつり基金でご支援させていただいた、相馬市神楽保存会が出演する
雷神社例大祭(秋祭り)が、9月22日〜23日に行われます。

この地区の神楽は、相馬宇多郷の神楽と呼ばれています。
ヤマセによる冷害で頻繁に飢饉に悩まされてきた農民が、豊作への願いを込めて奉納しているものです。

旧相馬藩に7つあった郷でそれぞれ継承されていた神楽のうち最も古い形を残しているとされていて、
県の無形民俗文化財に指定されているんです。

DSC00551.JPG

DSC00560.JPG

春祭りには私も参加させていただき、日本財団ブログマガジンに記事をUPさせていただいています。
ブログマガジンはこちらから → 相馬の獅子神楽が復活 震災後初の奉納

子どもの頃の記憶に獅子舞はあるのですが、ここの獅子神楽は本当に素晴らしいです!
私の記憶にある獅子は、ぱくぱくと口を開け閉めして、1軒ずつ家を回って
頭を噛んでくれていました。
これは獅子舞で、最も多いタイプだと思われます。

獅子神楽は、うたに合わせて獅子がいろんな表情を見せてくれます。
地区によって、節も舞い方も異なり、それもまたおもしろいです。

DSC00584.JPG

DSC00601.JPG


被災したけれど復活した獅子神楽。ぜひ多くの方に見ていただきたいなと思います。
私の審査裏話C〜そもそも審査ってどうやってやってるの?後篇〜 [2012年09月04日(Tue)]

今回は、審査裏話Cです。いよいよ審査については最後です。
私のヒアリング目的について続きをお話します。

前回は2つお話しました。
申請書の行間をもっと把握するため、そして申請者の人柄を知るため。
さらに目的はあります。


C.採択できない理由を探すため。

これって驚かれるかもしれませんが、結構大切な作業です。

財源にも限界があります。
さらに、私たちは国や自治体ではないので、公平に(なるべく)全部採択するという考え方は
ありません。

日本財団の活動指針「七つの鍵」の中にあるフレーズがあります。

「あまねく平等にではなく、優先順位を持って、深く、且つ、きめ細かく対応すること」


これは7つのフレーズの中の一番最初に出てきます。
私は、これは民間の助成財団としては正しい指針だと思っています。


より良い事業を選択し、採択して財団の力を注力して事業をバックアップしていくためにも、
不採択にしなければならない事業は必ずあります。

でも、申請書だけを読んでいても結構難しい。

中には全く熱い思いを感じない申請書なんかもありますが、
たいていはみんな良い事業を頑張ってやってることをアピールしてくださってます。


そこで、電話等でお話を伺って弱いところや財団の方向性と合わない部分を探すわけです。
申し訳なく思いますが、やらねばならないことです。

私の場合は、できるだけその場で難しいと感じたらその点を伝えるようにしています。

方向性が違うという場合はそれ以外になかなか理由がないので難しいのですが、
もしその団体さんが違う助成財団に申請される機会がある場合、
ヒントにしてほしい審査担当者の視点を、なるべく伝えるようにしています。

それで違う助成財団ともっとマッチングできたらHAPPYですから。



D.新しい事業のヒントを探すため。

不採択になってしまう事業でも、何かしらの新しいヒントは埋まっていたりします。
その年は事業化するのが難しくても、1年かけて事業を作っていくこともあります。

日本財団では「支援の柱」というものを公表しています。

毎年、支援の柱に打ち出した事業を重点的に支援していきます。
なので、支援の柱に合致していなくて採択できないという場合も出てきます。

事業自体は良いのに・・・という場合はその団体さんの担当者と徐々に打ち合わせていきながら、
翌年なり、助成金ではなくて調査研究の委託事業として支援するなり、
関係者と引き合わせるなりといったことをしながら、違う形で支援ができればなぁと思っています。



では、ヒアリングを終えた後はどうなっていくのか・・・?については、また今度。
オランダ絵画の宝石箱「マウリッツハイス美術館展」 [2012年08月19日(Sun)]

土日がふつうに休みってだけで、こんなに嬉しいなんて・・・(笑)と
喜びをかみしめた久しぶりの週末でした。

というのも、少し仕事が落ち着いたので、今週末はゆっくり休む時間をいただき、
マウリッツハイス美術館展」に行ってきました。

そう、あの《真珠の耳飾りの少女》が来日しているのです。
有名すぎるこの絵。「世界で最も有名な少女」という広告が似合いすぎる。


DSC00898.JPG

《真珠の耳飾りの少女》ヨハネス・フェルメール(パンフレットより)



美術館に行くまでの公園を歩いているだけで、わくわくする。

夏休み中だし、すごく混んでいるだろうなと覚悟していったのですが
それほどでもなく、混雑緩和のために10分程度入口で待たされましたが
問題なく鑑賞できました。

そうそう、フェルメールは大学生の頃から好きな画家のひとり。
フェルメール展に行ったのは2008年の夏ですが、その時はこの絵は来日していなかった。


全部で約50枚の作品の展示で、全体としてはもう少しボリュームがあっても
良かったかな〜と思いつつ、展示の仕方がとても品が良かったから、満足。

風景画・静物画などをバランスよく展示して飽きさせないし、何より照明や壁の色や額が品が良い。
さすが、リニューアルオープンしただけあります!

17世紀オランダ絵画の特徴は、宗教画が目立っていないということ。
もちろんあるにはあるけど、同時期のローマとかスペインの宗教画に比べると派手派手しさがない。

私は宗教画がすごく好きだけど、
今回展示してあったような帆船が浮かぶ風景画であったり、
日常の些細な出来事を切り取ったもの、市民の肖像画や風俗画も魅力的だと思う。

憧れにも似た感情や、内省を求められる感じや、強いメッセージはほとんどないけど、
とても穏やかで、ゆっくりと流れる時間を感じるし、
服の生地のにおいや、絵の間を通り抜ける風の暖かさが伝わってくるようだった。


今回の作品の中では、サロモン・ファン・ライスダールの≪帆船の浮かぶ湖≫という作品と、
ヤン・ステーンの≪恋わずらい≫という作品が良かった。

会期は9月17日までです。みなさん、ぜひ味わってみてください。
母の味 [2012年08月10日(Fri)]

よく「母の味・おふくろの味」という表現が使われることがある。

家庭料理のなかでも素朴で「毎日食べても飽きない」料理

もしくはそれらを食べて育った人が郷愁を感じる料理のことを指すようだ。




学生の頃、キッチンで母の隣に立って手伝いをするのが好きだった。




母は、いつも「おいしいものが食べたい」とか言って、いろんなジャンルの

いろんな料理を試していて、料理本片手に「今日はこれとこれ」と言ってくる。

そうするうちになんとなく役割分担ができて、一部は私の担当レシピみたいなのが

できたりして、それもまた嬉しかったりした。




その中でも、私は絶対に手をつけないものがある。

それは私にとって母の味なので、どこかで手を出したくないと思ってしまうから。

私にとってそういう料理の代表が、春巻きだ。




母の春巻きは、エビ、ひき肉、たけのこ、干しシイタケと割と定番の具材が

とにかく具だくさんにぜいたくに入っている。



何が特別なのか聞いたことがないけど、やはり中華料理屋さんで食べる春巻きより

母の春巻きが何百倍もおいしいと感じる。

揚げたてなんて、皮がパリパリで、本当に幸せな気持ちになる。




母の春巻きは、まるで魔法だ。

元気がない時、疲れている時、母が「春巻き作ろうか?」と言ってくれると

不思議と嬉しくなったものだ。そんな思い出が、いつもたくさん蘇ってくる。







先日も、元気がなくなって実家に帰った私を気遣って、

春巻きを作って持って帰らせてくれた。

部屋で、袋を開けて、並んでいる春巻きを見た瞬間に、なんだか涙があふれた。




これが愛情なのかなって、愛情って目に見えるんだなって、

本当に感謝の気持ちでいっぱいになった。




今度、やっぱり作り方をきちんと習おうかなって思っています。

私もいつか、誰かに作って元気をあげられたらなって思うから。

凍りのくじら [2012年08月09日(Thu)]

辻村深月『凍りのくじら』講談社、2005年。

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藤子・F・不二雄をこよなく愛する、有名カメラマンの父・芦沢光が失踪してから五年。
残された病気の母と二人、毀れそうな家族をたったひとりで支えてきた高校生・理帆子の前に、
思い掛けず現れた一人の青年・別所あきら。
彼の優しさが孤独だった理帆子の心を少しずつ癒していくが、昔の恋人の存在によって
事態は思わぬ方向へ進んでしまう…。
家族と大切な人との繋がりを鋭い感性で描く“少し不思議”な物語。
Amazonより


最近本を読む時間がなくなってしまっていたけど、
電車の中の暇つぶしにと駅の本屋さんでたまたま出会った一冊。

それが見事に当たりでした!
翌日までに一気に読んでしまった。

最初は、言葉遣いにやや読みづらい部分があって、
読むスピードがたまに落ちてしまうのがもったいないと思ったけど、
後半はほとんど気にならなくなった。

何より魅力は、ストーリー展開が自然で、それでいて独特の世界観を持ってること。

それに驚くほど少女の本音をストレートに表現する気持ちよさ。
登場人物のキャラクターも多様で飽きさせない。

久々に、はまったーと思わせてくれた。
うん、面白いの一言。

私も、ドラえもんを見て育ったけど、
そんなに道具を詳しく知っているわけではない。
なので、物語中にたくさん出てくる道具にはほとんどついていけなかった(笑)

でも、どこかしら懐かしく、共感できてしまうのがドラえもんの力なのかも。

テキオー灯、私も欲しい〜!(笑)


自然に入り込めたのは、主人公の理帆子に共感するところが多かったんだろうな。
理帆子は「少し・なんとか」と自分の周りの人たちにあだ名をつけるんだけど、
自分自身を「少し・不在」とするところが、客観的にはとても痛々しく感じる。

どこにも実は本当の意味での居場所がない。
実際を懸命に生きている人たちに、ちょっと憧れてる。

でも実は私もそうなのかもな〜って気づいて、さらに胸が痛くなった。


理帆子が、口の聞けない(いろんなことに我慢して、口を聞かない)男の子・郁也に
対して言った言葉…いや、実は自分に対して言った言葉が、心に刺さる。

「『誰かと繋がりたいときは、縋り付いたっていいんだよ。相手の事情なんか無視して、
一緒にいたいって、それを口にしてもー』言いながら気が付く。
それが自分自身に向けての言葉なのだということに。他でもない私がそうしたいのだ
ということに。
私は一人が怖い。誰かと生きていきたい。必要とされたいし、必要としたい」(537頁)



そして、全くミステリーだと思わず読んでたので、最後の「しかけ」にはちょっと
やられた感満載。


余命宣告の2年が終わりを迎えようとしている母と、すでに亡くなっているだろう
(どこかの海の底にいるだろう)父と、両方から受ける本当に大きな愛が、
どうしても涙を誘う。

みんな不器用にしか生きられないんだなって思う。
その中で、どれだけの人に愛情を示せるだろうか。
そして、どれだけの人に必要とされるんだろうか。

そんな不安を少しだけ、薄めてくれた、そんな本です。

今、この本に出会えたことに感謝します。
[2012年07月27日(Fri)]

夏らしい、うだるような暑さが続いていますね。
毎朝通る道には木々がたくさん茂っていて蝉がわんさか鳴いています。

蝉の声がうるさいほど、暑く感じるような気もするけど、夏らしい音だ。



都心で今年初めて蝉の声に気づいたのは13日だった。

ちょうど駅に向かって歩いているとき、一匹の蝉が弱く鳴いていた。



記憶というのは面白いもので、蝉の声が聞こえている間、

これまで夏の間に感じただろう、けだるさと楽しさと、ちょっと苦みにも似たような
思いが、一気に蘇ってきた。

具体的な映像ではなかったので変な表現しかできないけど。
蝉の声を聞くと、あぁまた夏がやってきたのだと感じる。


子どもの頃、田舎に住んでいたので、蝉の声はよく聞いていた。
わんさか鳴いていた。
ちょうど雨の前の蛙の声と同じように。


うるさいと思うのだけど、なんとなく心にしっくりくる音。

その時期に、その季節に、必要な音。
やっぱり、蝉はうるさいほうが良いみたいだ。
夢なのかな [2012年07月26日(Thu)]

一生懸命、被災地のためを思って頑張ってるだけなのに
どうしてこううまくいかないんだろう。

私には、なんの私利私欲もないし、単にうまくいってほしいだけなのに。


全部自分で抱え込んでるのがいけないってわかってるけど、
思いが強い事業であるだけに、放っておけないし、関係ある人たちの
みんなに良い結果であってほしいって思うからこそうまくいかないのか。

結局は、結論を一つに絞って割り切るしかないのかもしれないけど
担当としては、そんな状況は苦しいの一言。

みんなにWinWinであってほしい。


でも、そんなの夢なのかもしれない。


辛いよ。辛すぎる。


なんでこんなことしてるのかなって、最近わからなくなる。
誰のための支援だろう。みんな、誰のためにやってるんだろう。


もっと割り切って、わかりやすい形で、全部押しつける方法が一番楽なのは
わかってるけど、そんなのできるはずがない。

どうしたらよいのだろう。


今までで一番、自分の仕事の意義が、わからなくなっている気がする。


そんな状況にさせる出来事がいくつか重なって、今、自分がわからなくなっています。
八重垣神社植樹祭 日本財団「被災神社・鎮守の森復活プロジェクト」第1弾 [2012年07月23日(Mon)]

6月24日に開催した、植樹祭の模様です。
いつもお世話になっているnippon.comの土師野さん、小寺さんが協力してくださいました。
良い写真を撮ってくださり、本当に有難いです!

また、サンケイエクスプレスに記事を投稿させていただきました。
よろしければご覧ください。
http://sankei.jp.msn.com/


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_DSC9597.JPG


_DSC9668.JPG


_DSC9529.JPG


_DSC9653.JPG


ちなみに、今回実際の運営などをお願いしている(一財)日本文化興隆財団が
制作してくださった動画がありますので、こちらもぜひご覧ください。

仮説の論証 [2012年06月16日(Sat)]

人は迷うとき、すぐに答えがほしくなる。

古代から西洋でも東洋でも、混乱期に「こうすべきだ」と胸を張って主張できる為政者は、
たとえその主張が異常なものであっても民衆の信頼を集めるものだ。

それほど、人間は弱いのだろうか。

「決まらない」「わからない」という状況に対する不安な気持ちに
どれだけ耐えられるかが、その人の成すことの大きさを表しているような気がする。

私はまだまだだ。

どうしても、安易なおとしどころにすぐにいきたがる。

お金の力は大きい。
それは、この仕事をするまでは知らなかった。

うまく使えば人に勇気を与え、明日への生きる活力を与え、新たなつながりを生む。

使い方を間違えば、そこに残る状況は悲惨だ。


私は今、あることで悩んでいて、時間がどんどん経っていくことに焦りを感じている。

もっと効率よく業務をさばければ、こちらに時間を割けるのに・・・と思いつつ、
時間をかければ納得のいく答えが出るのかと言われれば、そうでもない気がする。


そこで、どうしても答えが早くほしいと思っている自分がいる。

それは、支援先の人たちのためではなく、自分のためだとわかって、
なおさら嫌な気分になる。


悪循環だ。

でも、先日、私なんかよりも何倍も経験のある専門家の方が
同じようなことで悩んでいるということが分かった。


正直、ちょっと驚いて、そして、当たり前だよなと思い直した。

今まで経験したことのないものにぶち当たったとき、
何がベストな方法なのかなんて、誰もわからないはずだ。


大事なのは、何がベストな方法なのかを導き出すために、
どれだけ苦労したかじゃないだろうか。

どれだけ情報を集め、ヒアリングを行い、意見を練って、仮説を立てては崩す
という作業をしたか。
それを繰り返すことで、ベストな答えに近づくんじゃないか。


まぁ当たり前のことなんだけど、身に染みて感じている。
苦しいけど、もう少しこの状況に浸かっていてもいいかな・・・と思っている。
気持ちの良い言葉を [2012年06月10日(Sun)]

先日、以前利用したことがあるお店にふらっと行きたくなって

休日にその店を覗きに行った。

もちろん、買い物をしたかったのだけど、


商品を見ていた私に近づき、話しかけてきた女性の店員さんを見て、
以前接客をしてくれた女性だと気づき、

その時の対応の良さとか話したことを思い出して、


「買い物が楽しかった」経験をまたしたかったのも理由のひとつかな、なんて思った。


店員さんは、私に接客したことなんてもちろん覚えていないようで、

でもまたその雰囲気の良さに、私は気持ちよく買い物を進めた。


お会計の際に、なんとなくお礼を言いたくなった。

「以前、あなたが接客してくれたんだけど、とても良くて、
また来たいなぁと思ってたんです。また来ますね。ありがとう」


それを聞いた店員さんは、一瞬言葉を迷ったようだったけど
「そうですか、嬉しいです。ありがとうございます」と笑顔で言ってくれた。


お店の出口までお持ちします、と一緒に歩いて帰ろうとした時

店員さんが私に言いにくそうに、再度話しかけてきた。

「実は・・・私、最近ブルーだったんです。いろいろうまくいかなくて。
だから本当に嬉しかったです。励みになります。どうもありがとうございました」


私としては、なんとなく言った言葉だったから

ちょっと意外な反応だった。


忙しいと、どうしても周りを気遣ったり、
優しい言葉をかけるなんてできなくなってしまいがちだ。

むしろ、イライラして言葉もきつくなりがち。


でも、やっぱり同じ言葉を話すなら気持ちの良い言葉を使いたい。

気持ちの良い言葉は、気持ちの良い体験を授けてくれる。


今回、本当に嬉しかったのは店員さんではなくて私の方。

大事なことに気付かせてくれてありがとう。

携帯「電話」? [2012年05月27日(Sun)]

この数日間、実は携帯電話が使えなかった。

充電するアダプター?との接続がうまくいかなくなっていて、
もう1週間前くらいから、ほとんど充電ができずにいた。

そして、数日前に電源が切れて・・・あとはうんともすんとも言わない(笑)

そりゃぁそうだ。

なんていったって、7年くらい使ってるから。
いろんな思い出が詰まっていて、なかなか機種変できずにいた。

しかも、私はあまり携帯に依存している方ではない。


でもやっぱり、携帯が使えないという状況は、不便なものだ。

腕時計を持たない主義なので、時間を知ろうとするのに
街中で時計を探そうとするが、何気に面倒。

何かをメモするにしても、何かを検索するにしても、
別に携帯でなくてもよいのだけれど、携帯は気軽にそういったことを可能にしてくれる。
そう、気軽さがよい。


で、やっとスマートフォンに変えました!!


なんだか、わくわくする。

スマートフォンは、もはや携帯「電話」ではない。


何種類もあるメールアドレスも集約できるし、ネットも気楽に使えるし、
画像もきれいだし、どこにいても、いろんな人と簡単にやりとりができる。



でも、何時間か操作に慣れるためにスマートフォンと対峙していたら、
なんだかむなしくなった。

やっぱり、私は携帯には依存しないんだなと改めて納得。


ツールとしては最高の技術品。
だからこそ、目的にならないように使いこなしたい。
神宮の森 [2012年05月24日(Thu)]

IMG_0086[1].JPG


昨日は体調が悪く、急きょ午前休をとって病院へ。

そして、その後財団に向かう前に、何となくふらっと明治神宮へ足が向いていた。




大きな森は、とても心地よかった。
あぁ、私はこの心地よさを求めてたんだなってすぐに気付いた。


風のやわらかさも、太陽の光のまぶしさも、鳥の小さな動きや優しいさえずりの音も、

緑の若々しいにおいも、葉の向こうに見える真っ青で澄んだ空の色も

みんな、私の気持ちを穏やかにしてくれた。



そして、こういう気持ちのリセットのおかげか、昨日はとってもイイ出会いがあった。

やっぱり人生は不思議で、人との出会いはとても魅力的なものだ。


今年から、意識的に仕事以外で出会う人を増やしている。
ずっと事業部にいるから、どうしても考え方が固まってしまいがち。

だから、この業界を知らない人との会話は、今の私にとってはとても刺激的で、重要。


この出会いを、大切にしていこう。
私の審査裏話B〜そもそも審査ってどうやってやってるの?中篇〜 [2012年05月01日(Tue)]

審査裏話Aに引き続きBをお届けします。

前回は、担当者が全団体に対して申請内容について更に深いヒアリングをするのです!
というところで終わりました。
(あくまで、担当者にもよるところがあるので絶対というわけではないです。)


さて、私がヒアリングをする際に何を目的にしているのかについて、何点か挙げたいと思います。


A.申請書だけでは伝えたい内容が全部書ききれていないと思うので、
行間にある、「結局何が言いたかったのか」を聞き取るため。


申請内容を、審査できる情報にまで深く掘り下げるという作業をしないと、
文章を読むだけでは内容が分からないものも多いです。


たとえば、「○○することにより、街の活性化に寄与する」という目的があっても
なかなかイメージができません。
もっと具体的な目的を掘り起こしてみて、申請事業はその目的にちゃんと向かっていけるか
について確認します。

そこがちゃんと同じ線上にないと、その事業が完了した際に、
結局何が達成されたんだっけ???とあやふやなことになります。


B.申請者の人柄を知るため。

紙だけではなかなか分かりませんが、電話で話すと結構わかるもんです。


本当に熱意のある方は話をしていると盛り上がります。
単純に、魅力的です。

逆に「たまたま申請書を出してみただけ」みたいな人は、話しているとすぐに分かります。

申請している財団が目指しているものや理念も全く研究せず、
単に自分たちの活動について説明されるだけという方も多いです。

質問されたことに、Yes or Noで答えるならまだしも、
事業内容についてほとんど分かっていないなんてこともあります。


審査担当者は、団体のホームページや新聞記事などあらゆる情報を入手して
団体のことを知ろうとしますが、やはりこのヒアリングの影響は大きいと言わざるを得ません。


申請の受付からだいたい2〜3ヵ月の間にヒアリングの機会があると思いますので、
ぜひ積極的にお話してくださると有難いです。



続きは、また今度!
ビフォア・サンライズ [2012年04月28日(Sat)]

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1995年ベルリン映画祭銀熊賞(最優秀監督賞)受賞

あらすじ:アメリカ人青年ジェシー(イーサン・ホーク)と
ソルボンヌ大学に通うセリーヌ(ジュリー・デルピー)は、
ユーロートレインの車内で出会った瞬間から心が通い合うのを感じる。
ウィーンで途中下車した2人は、それから14時間、街を歩きながら語り合い…
そんな自然な会話の中から、彼らの人生観、価値観、そして心の奥の微妙な揺れ動きが
見え隠れする。
でも別れのときはもう迫ってきていた…


この映画、たまたま知人と話していたら話題に上ったので観てみました。

物語の大半は2人の会話で進むんですが、すごくいいです。
ずーっと会話してて、特にドラマチックなこともなくて、エンターテイメント性はないけど
不思議と魅力ある映画です。

イーサン・ホークの表情が良い。
とってもハンサムってわけじゃないけど雰囲気が好きかも。

セリーヌは知的で、話題も豊富で、かと思えばすごく積極的で、
キスも自分からリードしちゃうし、私の理想な女性像って感じかなぁ〜(笑)!
(まぁ大学生の役だけど)


互いの連絡先を教えあうことはしない、と決めたけれど

やっぱり再会を誓う2人。その約束が90年代っぽくて素敵。

今の時間の流れじゃこんなことあり得ないだろうなぁ・・・と思いながらも、

再会続を描いた続編もきっと観ようと思います。
仕事の山場 [2012年04月13日(Fri)]

仕事の山場を一つ越えた。

あぁ・・・ほんとによく頑張ったこの1ヵ月!

あまりの忙しさに(理由にしちゃいけないけど)あり得ないミスをしてしまった。
でも、上司がフォローしてくれた。
焦った。うわぁ・・・やっちゃったと。
一瞬で、この1ヵ月分の疲れが襲ってきた気がした(笑)

こういう忙しい時こそ、ちゃんとしなきゃいけないですね。
反省反省反省。



さて、これから決算報告!・・・
と思ったら水曜まで石巻・亘理・南相馬へ出張です。

まだまだ休めそうにありません。


でも、疲れたなぁって思ってると、いろんな人が声をかけてくれる。
それだけで、次の力が湧いてくるんですよね〜。
本当に感謝です。

みんな優しくて、ほんとに心配してくれてるのがわかる。
めっちゃ感謝してます!
<まつり基金>目録贈呈式_宮城県亘理町 [2012年04月12日(Thu)]

地域伝統芸能復興基金でご支援した、宮城県亘理郡亘理町の
川口神社で4月15日に例祭が行われるのとあわせて、
日本財団から目録贈呈を行います。



おかげさまで、
地域伝統芸能復興基金では、2011年度中に約3億2千万円のご支援ができました。

川口神社には約28,000,000円分の神輿や、獅子舞衣装、装束、太鼓等芸能物品の
購入費用を支援しています。

当日は、本殿で神事を行った後目録贈呈を行います。
また、そののちに八坂神社(宮城県仙台市)から借りた神輿で仮設住宅をまわります。
(※神輿は大規模修理のため、今回には間に合いませんでした)

ぜひ皆様お越しください!!!
元気の波 [2012年03月29日(Thu)]

元気って、波がありますよね。

う〜ん、確実に元気の素がなくなった・・・。

次の仕事をしようとするたびに、疲れたなぁ、と必ず思う自分がいる。
電話が鳴るたびに、ちょっときついと思っている自分がいる。
ちょっとしたことに、イライラしてしまう自分がいる。

毎朝8時前には財団にいて仕事を始めるようにしているけど
実は毎朝早く起きるのがちょっと辛かったりする。



そういえば占いに書いてあった。
「身体にはっきりわかる不調が出るうんぬん・・・で初めて
自分のストレスに気付くような鈍感なところがある」

どうしたかな〜。

無理はしたくないと思いつつも、無理しないで楽する方法がわからない。
仕事で手を抜くなんてできないし、頑張らないとダメだし

まぁ、元気には波があるんだろうから、とりあえずまた波が来るまで
待ってみよう。
顔の見えない相手に [2012年03月27日(Tue)]

今、あらたに助成プログラムをつくろうと試みています。

私たちは、単に申請が来たら審査する・・・ということだけをしているわけではないです。

こちらから、いろんなプログラムを考えて、皆さんにプレゼンすることで

こういう事業が必要なのでは???と啓発する使命も持っているわけです。



最近、別の事業の話を上司としていた時に、上司が言ってくれた言葉が身に染みてます。



顔の見えない相手にどうやったらありがとうって言ってもらえるかを考えて

助成プログラムをつくるといいよ




これって、めちゃめちゃ奥が深い。もう、そのとおり。頭が下がる。


たとえば、助成先の団体が自立できるようにとか、

助成先の団体の代表がとっても良い人で、その人にNPO活動で成功してもらいたいとか

(あくまで素直に応援する気持ちとして)考えることは多い。



でも、NPO活動のそもそもの目的には、

何かの社会的課題を解決するというものがあって、

助成財団からすれば、究極の言い方をすれば、

その課題が解決されることが最大の目的であり、NPOの存続とか、
そのNPOの代表にどう思ってもらうとかは

(何度も言うけど、究極の言い方をすれば)関係ないわけで。



つまりは、そのNPOの方たちの顔が見えてしまっているがために

本当の目的を見失っていやしないか、ということを問う言葉だったと思うんです。




助成の目的は、助成するNPOにありがとうと言ってもらうことではなく、

そのNPO活動がうまくいくように資金面での支援をしながら、サポートなり、助言なりを行うことで、


いかにその先にいる受益者の利益を獲得するかではないかと。



これって、助成事業担当者にとって結構大事なことで、結構見失いがちの視点だと思う。


NPO活動をしている人たちの顔を見てしまうと、頑張ってほしいという応援の気持ちや、

助成できれば何かしてくれるに違いないという期待がどうしても強くなる。




その気持ちは、助成事業担当者としてはとても大事。

でも、それから一歩離れた地点からその事業を見るという視点を持つことは、
助成財団の使命のような気がする。


そんなことを改めて感じさせてくれた一言でした。

感謝感謝。

やっぱり、この仕事は面白いんです。ますます、面白くなってきた。
山車制作の工房にお邪魔しました [2012年03月20日(Tue)]

地域伝統芸能復興基金の支援先はおかげさまで2月末現在で
3県(岩手・宮城・福島)11団体(決定先内訳:73団体)、総額約3億円
となっています。

詳しくは、以下のファイルをご覧ください。



この中で、釜石虎舞保存連合会さんと大槌町郷土芸能保存団体連合会さんが
それぞれ現在流失したり破損したりしてしまった山車を修理・制作中ということで、
取材に行ってきました!

取材の中では、それぞれの中から1団体ずつの支援先を選び、
工房を拝見させていただきました。

いわゆる宮大工の方々は設計図が全て頭に入っていて、設計から加工から組み立てから
全ての作業を一人でこなしてしまう、プロフェッショナルです。

なんかほんとに、格好いいんです。

でも、なかなか若い人で継承者がいないそうです。
今は分業が進んでいて、それぞれの作業工程に特化した職人さんが増えているとのこと。

全部を見通して全作業をある程度のレベルでこなせる人というのが
なかなか出てこないんだとか。

う〜ん、惜しい話です。
日本の伝統的な職人さんの技。

絶やしてほしくないなぁと思います。




まだまだ寒い東北で、夏の祭り本番を目指して黙々と、そして着々と
山車が制作されています。

素人なので荒い映像ですし、私の下手っぴな取材の声がお恥ずかしいですが
よろしければ、どうぞご覧ください。

また引き続き機会を見て取材に行かせていただきたいと思っています。
心の底にあるはずの鍵 [2012年03月18日(Sun)]

よくある啓発本。

「勇気がでる本」「一歩を踏み出すための本」

昔はこういうフレーズに惹かれてこんな本をよく読んでた。

電車の広告でも、よく見かけてつい目で追ってしまう自分がいた。




本当に力がなくなって、誰かに背中を押してほしいと思う時は誰にだってある。

でも、結局はそれらは外的要因であって、いくらそんな本を読んでも

自分が勇気を出そうとしない限り勇気なんて出ないんだってことに、

最近やっと気づいた・・・というより、そんなふうに前向きに思えるようになった。


続きを読む・・・
全国青パトフォーラム in 日本財団ビル [2012年03月16日(Fri)]

全国青パトフォーラム in 日本財団ビルが明日17日(土)に開催されます!!

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現在3万台以上の青パトが活躍していると言われていますが、
全国初の青パトをテーマにしたフォーラムを、日本財団が主催します!

みなさまのお越しをお待ちしております!

以下、詳細。


日本財団は、自主防犯活動+に取り組む町内会やNPOを対象に、青色回転灯装備車(通称:青パト)を配備しています。この度、青パトの先駆的な活用事例や課題・問題点について話し合う全国初のフォーラム「青パトで、広めよう防犯活動、つなげようネットワーク」を下記のとおり開催します。 

全国の自主防犯組織とその関係者約200名が参加予定の同フォーラムでは、青パトを活用して防犯活動を行う団体が独自の活用事例を紹介。犯罪の防止だけでなく、防災や地域コミュニティの形成など、青パトの新しい活用方法について模索します。また、分科会では車両の維持費や組織の高齢化など、近年見られる青パト運用上の問題や課題の解決方法を探ります。

当日は、商店街の安全を守るため民間交番を設置した「明大前商店街振興組合自警会」など、計3団体からの事例発表を予定。また、青パトによる効果的な自主防犯活動をテーマに、科学警察研究所犯罪予防研究室長の島田貴仁氏が基調講演を行います。

                       記

1.日  時:2012年3月17日(土)13時〜16時50分
2.場  所:日本財団ビル(東京都港区赤坂1−2−2)
3.主  催:日本財団
4.後   援:警察庁、東京都 青少年・治安対策本部、警視庁 生活安全部
4.プログラム: 
13:10〜 事例発表
明大前商店街振興組合自警会(東京都世田谷区)
NPO法人エンター(千葉県市原市)
NPO法人守ってあげ隊 (愛媛県新居浜市)

14:10〜 基調講演
「青パトを活用した、より効果が高い自主防犯活動のためのヒント」
科学警察研究所犯罪行動科学部 犯罪予防研究室長 島田 貴仁氏
15:25〜 分科会1 「活動費用について」
分科会2 「組織運営について」

5.問い合わせ:日本財団 公益チーム 03-6229-5161
穏やかに文字と向き合う [2012年03月14日(Wed)]

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書写教室に通い始めました。

小学生のころ通っていたけれどやめてしまってから

もう17年。でも、また習いたくなって。


本当は書道をやりたかったんだけど、実用性を考えて硬筆(万年筆とか)をひとまずやって

それから書道に入ることにしました。


最近財団から出すお香典とか、まつり基金の目録とかで毛筆で書く機会が増えたので

もうちょっとうまくならなきゃ申し訳ないと思って。


今日、先生が言っていた言葉が印象的だった。


万年筆の持ち方は、本当に力が要らない。軽く軽く持つ。


「力を入れないことで、穏やかで優しい気持ちになるでしょ。

そういう風に生きようよ。」


書写教室なのに、人生論・・・!?


文字を書くときにそんな気持ちになるでしょうなんて、考えたこともなかった。


書写も奥が深いなぁ・・・。




終わってみて、すごくすがすがしい気持ちになっていることに気付いた。


こんな穏やかな気持ちで自分の文字、つまりは自分のこれまでと

向き合うことができるなんて、なんか不思議な感覚。



大事にしたい、こういう新しい感覚を。

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