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四季折々の雑記

 30年以上在籍したメディアでは「公」の動きを、その後10年以上は「民」の活動を中心に世の中を見てきた。先行き不透明な縮小社会に中にも、時に「民の活力」という、かすかな光明が見えてきた気もする。そんな思いを記したく思います。


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正確な情報に対するこだわりを ! [2018年10月19日(Fri)]

次代担う18歳、過半は新聞読まず
情報源としての利用も7人に1人



「真実と人に寄り添う記事がある」。10月15日に始まった今年の新聞週間の代表標語である。当の新聞の利用状況について、民法の改正に伴い2022年4月から「成人」となる18歳に絞って日本財団が調査したところ、過半(52・5%)は新聞を読んでおらず、ニュース・報道の情報源として利用している人も7人に1人(14・8%)に留まっている、との結果が出た。

情報源としての信頼度も37・3%と、18歳の39・8%が情報源とするソーシャルメディアの10・6%に比べれば高いものの、総務省が7月に発表した情報通信政策研究所の調査結果(68・7%)や60%を超す各社調査結果を大幅に下回り、半数近い47・6%は「紙、オンライン版に関わらず将来も新聞を読む気がない」と答えるなど、次代を担う18歳の新聞離れが予想以上に進んでいることをうかがわせる内容となっている。

調査は18歳の意識を多角的に把握するため日本財団が10月からスタート。毎回、協力調査機関のアンケートモニターから18歳を中心に17〜19歳の800人から回答を得る形で進められ、新聞関係の調査は新聞週間に合わせ第2回目の調査で行われた。

これによると情報源の上位3者はテレビ77・6%、ソーシャルメディア39・8%、ニュースサイト36・4%(重複回答)。新聞は14・8%と下位に位置し、情報源としての信頼度は1位のテレビが50・3%、2位の新聞が37・3%。ソーシャルメディアは10・6%と低い評価になっている。利用理由も「便利」、「無料」、「普段からよく目にする」などが上位に並び、「信頼できる」、「記者が取材して書いている」は13〜8%に留まっている。

さらに「育った家庭で新聞を購読している」のは38・9%、52・5%は紙、オンラインの新聞とも読んでいない。紙の新聞に対しては51・8%、オンラインの新聞に関しても69・6%が「お金を払ってまで購読しようと思っていない」としている。また新聞に対する自由回答では、専門用語や難しい言葉の解説など「わかりやすさ」、芸能ニュースなど「興味ある内容」のほか、「偏りのない内容」、「中立的な内容」を求める意見が目立った。

新聞の今後の形として、米国などで強まっている紙からオンライン化への流れがあるが、この点に関しても「有料でも購読する」とする30・4%のうちの3分の2超(23・7%)は月100〜1000円以下を購読の条件としており、デジタル版単体の月額購読料が3千円以上になっている現状から見ると、こちらも厳しい数字と言えそうだ。長い宅配の伝統を持つわが国ではオンライン、デジタル化が進むと、その分、紙の部数に影響が出るとの懸念からオンライン新聞のビジネスモデル確立が遅れたきらいがあるような気がする。

若者の新聞離れが続く中、全体に予測された結果とはいえ、フェイク(偽)ニュースやデマが拡散する時代を迎え、それでは18歳はどんな情報を基に物事を判断し行動するのか。長年、通信社に身を置いた立場から言えば、ソーシャルメディアが勢いを増す時代であっても新聞に代表される伝統メディアの情報が持つ正確性、信頼度は群を抜いているし、情報の最大の価値が正確性である点は今後も変わらない。

次代を担う若者には正確さに対するこだわりと情報も有料であるとの認識を強く持ってほしいと思う。ただし最初に行われた18歳成人の是非に関する調査結果では、60・3%が「成人」と扱われることに賛成と答える一方で62・9%は自身を「子どもと思う」とするなど揺れも大きい。その意味では今後、「18歳」が大学や社会に進むにつれ意識が大きく代わる可能性もあると思う。
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