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2010年 3・21みやぎアピール大行動の報告 [2010年04月05日(Mon)]
みやぎアピール大行動事務局長 及川より

2010年
3・21みやぎアピール大行動の報告


3月21日、メディアテーク・オープンスクエアには、障害者自立支援法に代わる新しい制度を望み、自分たちの声が取り入れられた制度を望む300人の障害当事者・関係者が集まりました。

 4年続けて開催している「みやぎアピール大行動」ですが、今回は、政権交代が起こり、障害者自立支援法の廃止がほぼ決定しているということで関心も高く、300人の参加がありました。

 「さよなら障害者自立支援法! みんなでつくろう新制度! 3・21みやぎアピール大行動2010」は、これまでの怒りと、これからの期待が重なったことも300人という参加人数につながったものと思います。

【三障害代表アピール】
 大行動では、身体障害、知的障害、精神障害それぞれの立場から発表があり、自分の現状と支援法の矛盾、将来への希望「自分の人生をよりよく生きたい」ということが語られました。

【政党シンポジウム】
 集会のメインであるシンポジウムでは、民主党の郡和子代議士からは、現在新制度を協議している「障害者制度改革推進会議」で議論している事項を中心に、制度全般について協議していくことが語れました。
 社民党の吉泉秀男代議士からは、障害福祉予算の貧困さが指摘されました。
 共産党の高橋千鶴子代議士からは、障害者自立支援法の害悪の把握と権利条約に基づいた国内法の整備。または幅広い意見を吸い上げるための地方公聴会の実施が提起されました。
 シンポでのフロアからの発言では、精神障害者の立場から@社会的入院が国の政策的誤りであり、政治の力が必要 A医療観察法の廃止 B医療費を元に戻すこと の3点の提起がありました。
 発達障害の立場からは支援法の対象にもなっていない現状の是正と、学校での悉皆調査の必要性が訴えられました。
 重度心身障害者の親の立場からは、入所施設は止め、地域生活支援を進めてほしいという訴えがありました。
 シンポジウムの最後には、実行委員会・鷲見代表より「私たちのための新法を、と声を上げてきた。福祉労働者にも生き甲斐がもてる社会にしていこう」という表明があり、終了しました。

【大行進】
 集会の後、200名が参加し、勾当台公園・グリーンプラザ前から仙台駅方面へ行進をしました。強風がふくなかでの行進でしたが、「私たちのことを私たち抜きに決めるな!」
「私たちの望む新法を作れ!」とアピールコールを叫びながら、仙台の中心部を練り歩きました。

  冒頭にも書きましたが、政権交代が実現し、新しい制度への期待が日を追うごとに増しています、その中で、身体障害、知的障害、精神障害といういわゆる3障害がようやく障害者自立支援法により障害者福祉の対象となりました。が、そうではなくて、発達障害・難病・高次脳機能障害なども含めた「全障害」を対象とする法制度が絶対必要です。
 これから私たちは、代表が語ったように、真に“すべての障害者”が自分らしく生活できるような社会を目指して活動を続けていきたいと思います。

 大行動にいらしてくださった方々、ご協力いただいたすべての方々に感謝申し上げます。

今後も活動を続けていきますので、どうかご協力の方よろしくお願い致します。

文責:みやぎアピール大行動事務局長 及川智


当日の様子





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