アーリースタートの方が完走率が低い
[2019年04月26日(Fri)]
4月21日開催の第11回水都大阪ウルトラマラニック(大阪ウルトラ)の振り返り(3)
一年前の結果(制限時間をわずかにクリアできず、完走メダルに届かず)を受けて、
今年の目標は「制限時間内の完走」そして「楽しく走る」
――「楽しく走って制限時間内に完走」
「楽しく走って制限時間内に完走」の目標を掲げてスタートしたものの、
予報どおりの暑さと強い向かい風の厳しいコンディションにペースダウン。
目標とした「楽しく走る」はもとより「制限時間内の完走」も厳しいと思われましたが、
自分たちの勝利を信じて、あきらめずに前に進み続ける。
ネバーギブアップの大逆転劇でゴール
タイムは去年より遅かったのですが、
アーリースタートの恩恵で「制限時間内の完走」を果たすことができました。
(練習を含めて)自分たちの汗と努力で勝ち取ったメダルは達成感の証、格別です
今年から70キロにも本来より20分早いアーリースタートが設定される知らせに、
去年もアーリースタートがあれば・・・なんて思うのは、まったくのお門違いでした。
おそらく、去年アーリースタートがあっても、自らの力不足でその恩恵をいかせないで、
制限時間に間に合わず、完走メダルに手が届かなかったでしょう。
今年の完走率は、100キロが74.4%、70キロが88.3%、合計81.5%で、
これまで11回の大会の中で最も低かったそうです。
開催の時期や当日の天候、コースの高低など違いがあるので単純比較できませんが、
昨年9月の丹後ウルトラ(100キロ55.7%、60キロ73.4%、合計61.6%)に比べると
同じウルトラでも大阪ウルトラの完走率は高めです。
主催者の情報によると「6時30分スタートの完走率は90%ぐらいありますが、
5時30分スタートの完走率は70%以下」とのこと。
―― アーリースタートの方が制限時間に余裕があるのに完走率が低い
小山さんが完走メダルをかけてくれました ―― 伴走者冥利に尽きます
出発点が旅であるのではない、到着点が旅であるのでもない、
旅は絶えず過程である。
ただ目的地に着くことをのみ問題にして、途中を味うことができない者は、
旅の真の面白さを知らぬものといわれるのである。
日常の生活において我々はつねに主として到達点を、結果をのみ問題にしている、
これが行動とか実践とかいうものの本性である。
「旅について」/三木清『人生論ノート』
旅は絶えず過程である。
ただ目的地に着くことをのみ問題にして、途中を味うことができない者は、
旅の真の面白さを知らぬものといわれるのである。
日常の生活において我々はつねに主として到達点を、結果をのみ問題にしている、
これが行動とか実践とかいうものの本性である。
「旅について」/三木清『人生論ノート』
一年前の結果(制限時間をわずかにクリアできず、完走メダルに届かず)を受けて、
今年の目標は「制限時間内の完走」そして「楽しく走る」
――「楽しく走って制限時間内に完走」
「楽しく走って制限時間内に完走」の目標を掲げてスタートしたものの、
予報どおりの暑さと強い向かい風の厳しいコンディションにペースダウン。
目標とした「楽しく走る」はもとより「制限時間内の完走」も厳しいと思われましたが、
自分たちの勝利を信じて、あきらめずに前に進み続ける。
ネバーギブアップの大逆転劇でゴール
タイムは去年より遅かったのですが、
アーリースタートの恩恵で「制限時間内の完走」を果たすことができました。
(練習を含めて)自分たちの汗と努力で勝ち取ったメダルは達成感の証、格別です
今年から70キロにも本来より20分早いアーリースタートが設定される知らせに、
去年もアーリースタートがあれば・・・なんて思うのは、まったくのお門違いでした。
おそらく、去年アーリースタートがあっても、自らの力不足でその恩恵をいかせないで、
制限時間に間に合わず、完走メダルに手が届かなかったでしょう。
今年の完走率は、100キロが74.4%、70キロが88.3%、合計81.5%で、
これまで11回の大会の中で最も低かったそうです。
開催の時期や当日の天候、コースの高低など違いがあるので単純比較できませんが、
昨年9月の丹後ウルトラ(100キロ55.7%、60キロ73.4%、合計61.6%)に比べると
同じウルトラでも大阪ウルトラの完走率は高めです。
主催者の情報によると「6時30分スタートの完走率は90%ぐらいありますが、
5時30分スタートの完走率は70%以下」とのこと。
―― アーリースタートの方が制限時間に余裕があるのに完走率が低い
成功は準備がすべて、
準備とは努力のことです。
努力は100%のものでないと意味がありません。
100%で行うからこそ、何かを吸収できる。
何かを成し遂げるには100%の努力をしなければならない。
「努力をしてこなかった日本人」/エディー・ジョーンズ『ハードワーク』
「幸運とは準備(日々の弛まぬ努力)が機会に出会うこと」
Luck is a matter of preparation meeting opportunity.(Oprah Winfrey)
準備とは努力のことです。
努力は100%のものでないと意味がありません。
100%で行うからこそ、何かを吸収できる。
何かを成し遂げるには100%の努力をしなければならない。
「努力をしてこなかった日本人」/エディー・ジョーンズ『ハードワーク』
「幸運とは準備(日々の弛まぬ努力)が機会に出会うこと」
Luck is a matter of preparation meeting opportunity.(Oprah Winfrey)
―― チャンス(chance)ではなく、機会(opportunity)
小山さんが完走メダルをかけてくれました ―― 伴走者冥利に尽きます
この続きはまた明日
会計は算術ではなく、思想である
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
会計は算術ではなく、思想である
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。