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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

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勝つべき相手は昨日の自分 [2018年07月19日(Thu)]
昨日の記事「毎日が真剣勝負、一刻一瞬が勝負」の続き――

仕事というものは勝負である。一刻一瞬が勝負である。
だがおたがいに、勝負する気迫をもって、
日々の仕事をすすめているかどうか。
「仕事というものは」/松下幸之助『道をひらく』

世間ではよくあの会社とこの会社はライバル同士≠セとか、
あそこが勝った。ここが負けた≠ネどと興味本位で言ったりする。しかし、
商売はスポーツとか戦争のように勝ち負けを争うものではないはずである。
需要家の便宜を考え、業界共通の繁栄をも考えて、
常に共存共栄を図っていく、それが商売というものだと思うのだが……。
「勝負ではない」/松下幸之助『思うまま』

毎日が真剣勝負(負ければ明日はない)
―― 勝ち負けを争うものではなく、
自分との戦い(昨日より今日、今日より明日へと、自分を高め続ける)

失敗すれば十分に反省し、原因を見極めて改めるべきを改める。
うまくいったときには、もっと成果をあげる方法はなかったかと見直してみる。
さらに、平穏無事な生活の中にも、謙虚な気持ちで常に反省を加える。
日々のそうした自省の積み重ねが、
昨日より今日、今日より明日へと、着実にみずからを高めていく
大きな力となる
のです。
「自省」松下幸之助/月刊PHP(2013/7)の見返し

朝に発意、昼に実行、夕べに反省。
日々のそうした地道な活動の積み重ねが商売繁盛につながっていく。
松下幸之助「商いの心得十カ条」第十条

マタイによる福音書の25章14節から始まる「タレントのたとえ」
―― 3人のしもべがそれぞれの能力に応じて、
5タレント、2タレント、1タレントを主人から預って旅立った。
そして、5タレント預ったしもべはそれを元手に5タレントを儲け、
同様に、2タレント預ったしもべはそれを元手に2タレントを儲けた。
しかし、1タレントを受けたしもべは
その1タレントを活かさず、地下に隠して大切に保管。
これに対して主人は、5タレントと2タレントを預けた二人のしもべに、
「よしよし、忠実なしもべだ。
おまえはわずかなものに忠実だったから
多くのものをまかせよう」と褒めるが、
預けた1タレントを地下にかくして大切に保管したしもべには
「悪い怠け者のしもべだ。
彼から1タレントを取り上げ、
10タレント持っている者にやれ」と叱り、追放する。
神からの賜物を有益に使う人は、その上に与えれてますます豊かになり、
与えられた少ないものを活かさぬ者は、それさえも失う、というたとえ話。
★タレントの多い、少ないの問題ではない
★問われるのは、タレントに忠実か、怠け者か
★タレントに忠実に努力した者は報われ、怠けて活かさぬ者は失う

僕は日々走りながら、あるいはレースを積み重ねながら、
達成規準のバーを少しずつ高く上げ、それをクリアすることによって
自分を高めていった
少なくとも高めようと志し、そのために日々努めていた
僕はもちろんたいしたランナーではない。
走り手としてはきわめて平凡な――むしろ凡庸というべきだろう――レベルだ。
しかしそれはまったく重要な問題ではない
昨日の自分をわずかにでも乗り越えていくこと、
それが何より重要
なのだ。
長距離走において勝つべき相手がいるとすれば
それは過去の自分自身なのだから
村上春樹『走ることについて語るときに僕の語ること』

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生死事大、光陰可惜、無常迅速、慎勿放逸

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
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