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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

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現実を直視、このままでは末路哀れ [2017年05月09日(Tue)]
先月21日に公表された「2017年版中小企業白書」によると、
―― 中小企業の労働生産性の伸びが低く、ほぼ横ばいで推移
しかも、本来増加すべき(分子の)付加価値額は減少し、
(分母の)従業員数が減少して労働生産性(付加価値額÷従業員数)がほぼ横ばい・・・

これでいいのかパンチ
「労働生産性の伸びが低い」「付加価値額の減少」という現実を見過ごせるのか

20150630.jpg

労働時間に応じて給料を払う時代は終わりつつある。
社員に求めるのは、労働時間の提供ではなく、付加価値の提供
付加価値が給料の元と社員が納得すれば、働き方も変わる。
堀場雅夫『おもしろおかしく――人間本位の経営

「付加価値額が減少」するということは「給料の元が減少」するということであり、
「将来を見据えた種まき」もできず、「既に借りた金の返済」もできない。
 ―― 労働生産性(一人当たり付加価値額)が上がらねば、一人当たり給料も増えないし、
将来を見据えた投資もできないし、既往借入金の返済もできない。
このままでは末路哀れ爆弾

原因は、規模や業種、時代や環境ではないひらめき
―― 同じ中小企業でも、一般に労働生産性が低いといわれるサービス業でも、
バブル崩壊後の低成長の時代でも、リーマンショックの影響下でも、
労働生産性を着実に伸ばす高収益企業(売上高経常利益率が上位25%の企業)がいる。
20150618_4.jpg
(出所:2015年版中小企業白書)
―― 問題は「経営」があるか否かひらめき

善い循環も悪い循環も、一朝一夕に起きるものではない。
十年二十年と長い年月のうちにできあがるものなのだ。

では、善い循環を起こす出発点は何だろうか。
ヤマト運輸は、どこを善い循環への出発点にすべきであるか。
考えた末、私はこう決断した。―― まず、労働生産性を高めよう
『小倉昌男 経営学』第一章

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
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