CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

宮 直史さんの画像
★経営のための会計★
★経営のための会計★
ようおこし (^_^)
ようこそお越しくださいました。ありがとうございます。
「道しるべ」でお好きなカテゴリーをお選びいただき、お時間の許す限りごゆっくりおくつろぎください。
道しるべ★カテゴリー
Google

WWW このブログ
<< 2017年10月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新の記事
最新のコメント
宮 直史
宮ゼミ、本日スタート (06/12) 宮崎 勇気
宮ゼミ、本日スタート (06/11) 宮 直史
フルマラソンデビュー戦、完走! (11/02)
http://blog.canpan.info/miya38ts/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/miya38ts/index2_0.xml
持ちつ持たれつ★初笑い<九雀deらこんて> [2013年01月13日(Sun)]
s-img194.jpg 新春初笑いは、らこんて中崎で開かれた桂九雀さんの独演会わーい(嬉しい顔)
新年早々の5日(土)、朝からひと仕事して、午後から合氣道の初稽古あせあせ(飛び散る汗)
お天気がよかったので、事務所のある本町から丼(どぶ)池筋を北へ
中之島を抜け、裁判所を尻目に、道場のある天六に向かって北へ北へ
中崎町の交差点を渡ったところで、九雀さんの落語会の案内と遭遇!
こいつぁ〜春から縁起がいいわい揺れるハート と、速攻で申し込みです。

 本日の落語会については、主催者(らこんてママさん)のブログでどうぞ!

 らこんてママさんのブログの写真入記事にあるように、一席目と二席目の間に衣裳のナマ着替え&ナマ畳み、日頃は拝見できない襦袢や羽織の裏まで九雀さんの解説付きで見せていただきました。限られたスペースを逆手に取った心優しきサービスはお見事!

 本日の演目は、「池田の猪買い」、「孝行糖」、そして「百年目」
 三味線や太鼓・鐘がなく、笛だけのハメモノもなかなか趣があってよかったです。

 「池田の猪買い」といえば、私のデビュー戦
 ――バンクーバーの氷上決戦(浅田真央ちゃんvsキム・ヨナさん)から24時間
戦いの舞台は変わって、大阪は池田の『落語みゅーじあむ』。
子供の頃に、遊び、学んだ池田の街で、落語に出会った。
私がしゃべると、みんな笑ってくれた。それが嬉しかった。
が、しかし、、、私のデビュー戦はあっという間に終わった。(^^ゞ
楽屋を出たところで、客席の最前列に座っておられたご婦人に励まされる。
そうだ、高座の上だって、私はひとりじゃない。 人は、支えられて生きていく!

 あれからまだ3年なんですね。ずいぶん昔のような気がします。
 桂三枝師匠に名づけていただいた「五月家万歩」、橘右佐喜さんに書いていただいた名びら、クラスメートのピアニストが情熱大陸をアレンジしてくれた出囃子、日の目を見ずにお蔵入りです。

 「孝行糖」や「百年目」もゲラゲラ爆笑する噺ではありませんが、愉しい噺の展開の中に色々と教え示され、かといって押し付けがましい説教臭さもなく、とても満ち足りた気分になりました。
 たとえば、「百年目」の噺からは、旦那のいわれから説く「持ちつ持たれつ(共存共栄)」や「リーダーシップ」のあり方、「生きたカネを使う」意義、「任せて任せず」、などなど、可笑しさの中に多くのことを悟らされました。

 合氣道を始めてから落語とはすっかり縁遠くなりましたが、本日の九雀さんの愉しいお噺をきっかけに、まずは「聴く」ことから落語復活です。


愉しい落語に「理屈」を持ち込むのは興醒(きょうざ)めで無粋なことですが、
以下、内田樹先生のブログから――
◆『百年目』のトリクルダウン/内田樹の研究室

私は、柳井さんは現代の「旦那」衆の一人だと思います。
障害者の雇用、パラリンピックやスペシャルオリンピックスに対する支援、
東日本大震災の被災地への金銭的支援、物的支援、雇用の創出、
さらには、グローバルに展開されるCSR、
◆CSR/ユニクロ

また、柳井さんが言われる「グローバル人材」は、
どこにも根を持たない人間」というより、
国籍や国境にとらわれずに根を張った人間」ではないかと、
浅学非才の身で恐縮ですが…


共存共栄ということでなくては、真の発展、繁栄はあり得ない
共存共栄に徹すること/松下幸之助著『実践経営哲学』本

「まことの商人は、先も立ち、我も立つことを思うなり」(石田梅岩)

根なし草に持続的発展はないです(^^)
持ちつ持たれつ、、、
 
天国の林檎の味 [2012年12月09日(Sun)]
 桂文喬師匠主宰のアマチュア落語研究会のチャリティ寄席(第5回)るんるん

 合氣道を始めてから落語とはすっかり縁遠くなってしまって、、、(^^ゞ
 落語みゅーじあむ(大阪・池田)の稽古仲間からご案内いただき、久々の落語会です。

 皆さん、愉快に楽しく、そして堂々と演じておられますわーい(嬉しい顔)
 お世辞抜きで見事です!

 人間は、この世の中を愉快に過ごそうと思ったら、なるべく人に喜ばれるように、さらには人を喜ばすように努力することです。つまり自分の欲を多少切り締めて、少しでも人のためになるように努力するということです。
 一つの林檎を弟と半分分けにして、二人が半分ずつ食べるのもむろんよいことでしょうが、時には「今日はお前みんなおあがり。近頃お利口になったごほうびさ」とでも言ってみたら、どんなものでしょう。
 半分ずつ分けて食べたら、それはただの林檎の味――ところが弟にみんなやって、弟がにこにこしながら食べるのを見て喜ぶのは、まさに天国の林檎の味と言うべきでしょう。人生の妙味津々たるを知るには、まずこの関所を突破してからのことです。

 実のところ、落語会のご案内をいただく前は、会計士協会主催の講演会に参加の予定でした。
 講師は和田裕美さん(株式会社ペリエ)で、テーマは「人に好かれる話し方」
 が、講演会の参加申込はキャンセルして、アマチュアの落語会へ、、、
 
 そうですexclamation 「人に喜ばれる」より、さらに「人を喜ばす」ですexclamation×2
 「ただの林檎の味」ではなく、「天国の林檎の味」です。

 久々の落語会、皆さんの寒風吹き飛ばす熱演あせあせ(飛び散る汗)を拝見して、思い出しましたひらめき

 真の落語は、落語家自身が具(つぶさ)に世の辛酸を嘗(な)めた自己の体験によって、適宜に題材を消化して語るべきものである。されば落語は即座に人生の縮図となって、その一言一句に聴者の胸を打つ力が生じる
 可笑し味の裡(うち)に教えられ示され悟らせらるる醍醐味に陶然たる聴者と、吾を忘れて三味境に入る演者とが渾然と合体して芸術の世界に遊ぶ面白さは、実に筆舌の尽くすところではない。ゲラゲラ党のうかがい知る事すら許さぬ桃源郷である。
 さればひとたびこの味を占めた者は、生涯落語の虜(とりこ)とならずにはおかない。これが落語の持つ唯一の武器である。

mampo.jpg
  万歩もまた天国の林檎の味を……
  “情熱大陸”の出囃子に乗せて「人生希望落語の一席」るんるん
  お客様とともに目指すは、人生の妙味津々たる桃源郷ぴかぴか(新しい)
 
 
落語台本『商いの極意』 [2011年12月18日(Sun)]
 上方落語協会の台本コンテストに、昨年に続いて今年も参加しましたが、結果はもうやだ〜(悲しい顔)
◆「第四回 上方落語台本大賞」入選作発表/上方落語協会
(4回目の今年も、大賞は「該当なし」です)

 前回(第3回)のお題は
 身の程をわきまえず、「人情噺」にチャレンジ。4幕(起承転結)の芝居仕立てを企てるも、素人芸の悲しさ、仕事で原稿用紙と向き合うのとは勝手が違います。あえなく敗退です。

 今回(第4回)のお題は

 前回の台本(「平成夫婦善哉」)の続編(波乱万丈編)も思いつきましたが、路線を変更。
 といっても、<落語台本創作の基本スタンス>は前回と同じです。
   ◆自らの「経験」や「知識」を題材(ベース)に
   ◆貶(おとし)めたり、嬲(なぶ)ったりして笑いをとるのはご法度
   ◆単におもしろ可笑しいだけでなく、聴者と演者が噺を通じて場を共有(共感)
   ◆学びや気付きがあっても、説教臭くなく(押し付けがましくなく)
   ◆明るく、楽しく、美しく、そして聴き終えて、晴々とした気持ちになる
   ◆人生希望落語の一席

 前回の反省を踏まえて、今回は芝居仕立てではなく、二人の対話形式に。
 また、前置きの説明が冗長だとダレてしまうので、今回はカットしていきなり噺に突入。
 それなりに工夫しましたが、真っ当な話を説教臭くせず、楽しい噺に仕立てるのは難しいふらふら

 ということで、結果は昨年に続いてもうやだ〜(悲しい顔)でしたが、今回の応募作品です。
 商いの極意
――始末の達人から「始末の極意」を伝授されてせっせと始末に励む男に、ご隠居(商いの神様)は「その始末は間違っている」と諭し、「商いの極意」を伝授する。といっても、あくまで落語。説教臭くなく、明るく、愉快に、美しく、人生希望落語の一席でございます。
(応募作品に添付の「あらすじ」より)

 創作の材料や構想のウラ話については、こちら(↓)で

akinai.pdf

 ◆美しき街、おおさか♪/マイブログ(2011.9.17)
 ◆世に銭ほど面白き物はなし(井原西鶴)/マイブログ(2011.9.18)
 ◆始末と吝(しわ)きは違う(中井源左衛門)/マイブログ(2011.9.19)


 コンテストの結果は残念ですが、おかげで、このブログのメインカテゴリーの「経営と会計」について
 商いの極意<会計編>に変更することができました。ありがとうございます。

 次回(第5回)のお題は
 はい、来年もチャレンジします。

わらい仏(阿弥陀三尊摩崖仏)/当尾(とうの)の石仏カメラ
 
上方落語『莨(たばこ)の火』 [2011年10月09日(Sun)]
◆五代目・六代目笑福亭松鶴・著 『上方落語』(講談社・スーパー文庫)

えろう悔やみなはるな。
いや、人間、上を見ればきりがない、下を見ても際限(ほうず)がない。
箱根山、駕籠に乗る人乗せる人、そのまた草鞋(わらじ)を作る人、
各々その分に応じて楽しみもあれば苦しみもある。
ひとの花は赤う見えるが人情じゃ、
あんた方そうしてマメで稼ぎなはる姿を見て、
羨ましゅうてたまらぬ人も世になんぼあろうやら知れぬ。
年寄りや足弱の苦難を助けて己れの暮らしを立てる、立派な稼業じゃ、
卑下せんと稼業大事に励みなされ

「莨(たばこ)の火」(同書p.257〜263)より本

 去年(2010年)の6月のことです。
 朝日新聞(大阪本社版)の夕刊で、笑福亭松枝さんが「莨(たばこ)の火」について語られた記事を読み、この噺に興味を持ちました。
  ――ただ笑わすのが目的でなく、
       人格や人生観を正面にすえた、上方ではとても珍しい落語


 主人公は、江戸時代は泉州の豪商、「食(めし)の旦さん」。
 ネットで検索すると、松枝さんの師匠の六代目松鶴さんの師匠である五代目松鶴さんが演じられた台本(昭和25年発行)を見つけました。

 五代目松鶴師匠の台本を読ませていただき、松枝さんの記事に同感。ぜひとも、松枝さんの『莨(たばこ)の火』を聴きたいと思いました。
 そして、本日(10/9)、この記事と出逢ってから16ヶ月を経て、思いが叶いました〓


 本日の落語会は、“落語”と“街歩き”で巡る船場・豪商夢の跡
 「船場まつり2011」の一環として開催され、主催は「熟塾」さんと「淀屋研究会」さんです。

 会場は、江戸時代の船場の豪商、鴻池家の本宅跡の「大阪美術倶楽部」の本館3階。舞台も緞帳も見事です。

 本日の演目は、愛すべき阿呆がワアワア言うてる噺(笑福亭竹林さん『平の陰』)、かしこひけらかす噺(林家染雀さん『雁風呂(がんぶろ)』)と続き、中入り後は、お囃子の実演レクチャー、さらには染雀さんの陽気な踊りの披露。
 そして、トリは、笑福亭松枝さんの『莨(たばこ)の火』。

 いずれも、「笑い」だけでなく、アカデミックな内容で、「学び」も多かったです拍手

 落語会の後は、天下の台所と言われた大坂に思いを馳せながらぶらり散策足跡

@ 鴻池家本宅跡

A 十兵衛横町

B 大阪俵物会所跡

C 適塾

D 銅座跡

E 淀屋屋敷跡

F 淀屋小路


ゴール会場(淀屋橋odona)では、小判まきならぬ抽選会ベル
空クジなしの大盤振る舞いですメロディ
私は、米忠味噌本店さん「ぽりぽり納豆」をゲット!

色々とお世話いただいた皆さん、心から感謝です。
ありがとうございました拍手

この続きは、また明日(10/10)四つ葉

人生希望落語の一席(その2) [2011年08月31日(Wed)]
 上方落語協会の台本コンテスト(正式名は「台本募集」)に、今年も応募しました。
 昨年の締切は8月31日(消印有効)でしたが今年は8月31日(必着)。 昨日(8/30)、投函しました。

 前回(第3回)のお題は
 身の程をわきまえず、「人情噺」にチャレンジ。4幕(起承転結)の芝居仕立てを企てるも、素人芸の悲しさ、仕事で原稿用紙と向き合うのとは勝手が違います。あえなく敗退です。

 今回(第4回)のお題は

 前回の台本(「平成夫婦善哉」)の続編(波乱万丈編)も思いつきましたが、路線を変更。
 といっても、<落語台本創作の基本スタンス>は前回と同じです。
   ◆自らの「経験」や「知識」を題材(ベース)に
   ◆貶(おとし)めたり、嬲(なぶ)ったりして笑いをとるのはご法度
   ◆単におもしろ可笑しいだけでなく、聴者と演者が噺を通じて場を共有(共感)
   ◆学びや気付きがあっても、説教臭くなく(押し付けがましくなく)
   ◆明るく、楽しく、美しく、そして聴き終えて、晴々とした気持ちになる
   ◆人生希望落語の一席

 前回の反省を踏まえて、今回は芝居仕立てではなく、二人の対話形式に。また、前置きの説明が冗長だとダレてしまうので、今回はカットしていきなり噺に突入。それなりに工夫してみました。
 二人の対話形式でも「根問(ねどい)物」なら、何も知らぬあほがわけのわからぬ質問を投げかけ、それに対して知らないくせに知ったかぶりで回答、するとその矛盾点を突っ込まれるといった噺の展開がリズムよく、おもしろ可笑しいのですが・・・
 真っ当な話を説教臭くせず、楽しい噺に仕立てるのは難しいです困った

 せっかくこしらえた台本、みなさんの前でご披露してバージョンアップを重ね、磨き込んでいきたいところですが、コンテストの結果がでるまで封印です。

 それより、肝心の落語のお稽古がすっかりご無沙汰で、このままじゃ破門ダメです
 師匠、すみませんすいません 来月(9月)のお稽古はお休みして、10月のお稽古に向けて頑張りますすいません
社会人落語日本一決定戦 [2011年05月14日(Sat)]
 落語のまち、池田(大阪)で開催される『社会人落語日本一決定戦』が、今年も開催されます。

 昨年は事前審査に応募するも撃沈NG、、、


落語というのは人の生活の中からにじみ出てくる笑いですから、
短くてもいいから噺をつくって稽古しているうちに、
少しずつ落語になっていくんでしょうね。

桂三枝師匠(大会総括)のご挨拶(『かみ落語』19号)より


 「桃源郷」を求めて、落語のお稽古をもう1年続けることにしました。

 しかし、本日のお稽古を受けて、早々と方針変更です。
 といっても、「自作の創作落語」を諦めたわけではなく、「共感する落語」を学ぶためです。

 応募期限の7月10日まで8週間、お稽古が3回あります(6/4、25、7/2)。
 今年も、『幸助餅』でチャレンジです炎
泣いてたまるか♪ [2011年04月02日(Sat)]
 本日(4/2)から、落語みゅーじあむ(大阪・池田)のアマチュア落語講座の新年度が開講です。
 万歩(私の高座名です)にとって3年目のお稽古、今年は「上級コース」にチャレンジです。

・・・が、いきなり初日早々、開講の前からトラブル続き、、、前途多難です青ざめ
さらに、講義が始まると、さすが「上級」です、、、皆さん、お上手拍手


 そうです。人と比べる必要なんてないです。諦めるなんてまだまだ早い!

 これから1年間、お稽古をつけてくださるのは桂枝三郎師匠です。
 1年目の初級でもお世話になりましたが、的確なご指導がありがたいです。今日も、色々と基本からしっかりと学び直すことができました。そして、何より、各自の素質を尊重して活かす配慮。
 まさに、松下幸之助さんの「一日一話」の本日(4/2)の<人間はダイヤモンドの原石>です。

 「面白くない話をどうやって面白くするか」と考えていましたが、間違いですね。


 こんなとき、寅さんなら、、、、


 本日の開講にあたって枝三郎師匠からのメッセージ ― 「漠然とではなく、目標を目指してがんばってほしいですね」
 はい、私の目標は<人生希望落語>です。がんばりますので、ご指導よろしくお願いします。

 「フーテンの寅さん」、黒澤明監督の「生きる」や「雨あがる」、
 それから、九ちゃんの「上を向いて歩こう」、「見上げてごらん夜の星を」、、、

「桃源郷」を求めて [2011年02月28日(Mon)]
本 しかし、本当のところ、はじめ生の材料をしゃべっている頃の不安さと言ったらない。
  「こんなつまらない噺、一体面白くなるのかしら?」
  しゃべってる当人がこんなふうにおもっているからひどいものだ。
  それを聞かされているお客さんはいいつらの皮で、さぞ、つらいことだろうと思う。


はい、その通りです。
ほんと、申し訳ございませんでした。心よりお詫び申し上げますすいません


目指すは、先代の桂米團治師匠曰くの「真の落語
身の程知らずは先刻承知ですが、どうせやるならと目指した道、、、

本真の落語は、落語家自身が具(つぶさ)に世の辛酸を嘗(な)めた自己の体験によって、適宜に題材を消化して語るべきものである。
 されば落語は即座に人生の縮図となって、その一言一句に聴者の胸を打つ力が生じる。

 可笑し味の裡(うち)に教えられ示され悟らせらるる醍醐味に陶然たる聴者と、吾を忘れて三味境に入る演者とが渾然と合体して芸術の世界に遊ぶ面白さは、実に筆舌の尽くすところではない。ゲラゲラ党のうかがい知る事すら許さぬ桃源郷である。

 さればひとたびこの味を占めた者は、生涯落語の虜(とりこ)とならずにはおかない。
 これが落語の持つ唯一の武器である。

このままではやめられません炎
桃源郷」を求めて、もう1年、落語みゅーじあむ(大阪・池田)でのお稽古を続けることにしました。
万歩足跡
 
落語台本『平成夫婦善哉』 [2011年02月27日(Sun)]
 本日の発表会寄席、当初は、昨年と同じ『池田の猪買い』を演じる予定でしたが、
自作の落語を演じることにしました。

zenzai.pdf


 『平成夫婦善哉』
 上方落語協会「第3回上方落語台本大賞」に応募した作品です。
 課題作のテーマは「夢」、400字詰め原稿用紙で15枚までという制約があります。

 昨年8月末の募集期限の最終日に投函したので、あれからちょうど6ヶ月。
 でも、人前で「通し」で演じるのは、今回が初めてです。(^^ゞ

 高座にかけるにあたって、原稿を見直しました。(右上のPDFは昨日の改訂版の台本です)
   最初の導入部分が冗長でテンポが悪く、いきなりダレるので、すっきりさせました。
   そのほかにもちょこちょこ手を入れ、その結果、原稿用紙で1枚分減りました。


 仕事がらみで原稿用紙と向き合うのとは勝手が違いますが、「基本」は同じだと思います。

本まずは、構想から・・・

 今回の落語台本を創るにあたって、私が最も影響を受けているのは、黒澤明監督が山本周五郎の短編をもとに書いた遺稿の脚本を映画化した『雨あがる』です。

 大胆にも、「黒澤監督の覚え書き」を目指しました。

これは、主人公とその妻のドラマである。
まず、その二人の関係をじっくりと描かねばならない。

  (中略)
見終って、晴々とした気持ちになる様な作品にすること。

 主人公の妻が、城主の名代として来た家老と近習頭を相手に・・・
大切なことは、主人が何をしたかではなく、
何のためにしたかということではございませんか。
あなたたちのような木偶の坊にはおわかりいただけないでしょうが・・・
 そして、主人公に・・・
あなたにだけ申し上げます。
これからは、あなたのお望みなさるとき、いつでも賭け試合をなさってください。
そして、周りのものみんな、貧しく、頼りのない、気の毒な方たちを
喜ばせてあげくださいませ

 ラストシーンの晴れやかな青空、そしてふたりの爽やかな笑顔が、とても印象的でした。

 そんなこんなで、聴き終えて、晴々とした気持ちになる落語が目標です!

 そして、主人公とその妻のドラマということで思い浮かんだのが、織田作之助さんの『夫婦善哉』(新潮文庫)です。
 まずは原作を読み、夏の盛りの8月に、法善寺横丁の「夫婦善哉」に食べに行きました。

 そのほか、台本の創作にあたってイメージしたものは、応募台本の最後に列挙しています。

 主人公の名前は「幸助」です。これは上方落語の人情噺の『幸助餅』と同じにしました。
 そして、女房の名前を「お福」にしたのは、「助とお」、、、はい、ご想像どおりです。(^^)

 人情噺にサゲは要らないとも言われていますが、上方落語協会の台本コンテストの応募条件に「あらすじとサゲを1枚にまとめたものを添付」とあります。
 林家花丸さんが『幸助餅』を演じられた時のサゲ「持ちつ持たれつ」を使わせていただきました。
 ちなみに、「幸助」→「幸之助」→「松下幸之助」とくれば、「持ちつ持たれつ」→「共存共栄」です電球

 「二つのお椀で一人前」の法善寺横丁のご本家に対して、わしらの夫婦善哉は「一つのお椀に小ぶりの丸餅が二つ」にしてみました。(^^)

 それから、映画『夫婦善哉』での森繁久弥さんの名台詞「おばはん、頼りにしてまっせ」も、しっかり使わせていただいています。(^^)
 
 「ぜんざい」を題材にしたので、上方落語の『ぜんざい公社』の展開も使わせていただきましたが、これは今回のメインテーマではありません。このテーマに関してイメージしたのは、むしろ、本田宗一郎さんの『俺の考え』(新潮文庫)です。

 それから、「店なんて後から勝手についてきますがな。ええもん作るのが先でっせ」というあたりの展開は、NHKの連続テレビ小説『あすか』を思いっきりイメージしています。

 また、「たかがリストラされたぐらいで「わしの人生しまいや」なんてしょぼくれてるおっさん」うんぬんは、矢沢永吉さんの『アー・ユー・ハッピー?』(角川文庫)から思い浮かんだ展開です。

 最後に、改訂版のサゲで「人生希望落語の一席」としたのは、五代目 柳家つばめ師匠の本(『落語政談 私は栄ちゃんと呼ばれたい』)の影響を受けています。


 そんなこんなで創りあげた私の第一作ですが、台本コンテストの結果は見事にNG

 確かに、ちっとも面白くないですもんね青ざめ
 けど、清々しい気分になって、明日への希望が沸いて、、、きませんか?目がハート


 本日、実際に高座にかけてみて、今後の課題がよくわかりました。
 話そのものが面白いわけではないので、台本を練り上げることも大事ですが、
 それ以上に、いかに喋るか、仕草も含めて、演じ方が大切です。

  ◆客席にいるもう一人の自分に語りかける
  ◆風景(絵)が見えるように語る
  ◆ト書きも機械的に喋らない
  ◆テンポよく、リズミカルに
  ◆ボケで笑うのではなく、ツッコミで笑う
…などなど、桂文喬師匠に教わったポイントを紙に書き、懐に入れて高座に臨みましたが、すっかり飛んでしまいました。付け刃で間に合うほど易しくないです。そのためのお稽古です。深く反省!

 この一年間、せっかくの稽古もあまり参加できませんでした。そのため、「修了証書」もいただけませんでしたが、こんな落ちこぼれにも関わらず、心優しき桂文喬師匠は、本日も楽屋までわざわざ足を運んでくださいました。こちらこそお世話になりっぱなしなのに、心よりお礼を申し上げます。

**************************

 上方落語協会の台本コンテスト、第4回の課題作のテーマは「愛」です。

 はい、今年もチャレンジしますよ炎 たとえば、『平成夫婦善哉』の続編(波乱万丈編)、、、とか


持ちつ持たれつなかよし地蔵(高野山・奥之院参道)/2009.5.24
 
明日は発表会♪ [2011年02月26日(Sat)]
落語みゅーじあむ(大阪・池田)のアマチュア落語家講座の修了生による発表会、
本日から3日間(2/26、27、3/5)

私(五月家万歩)は、この1年間、稽古にあまり参加できていなくて、、、、すいません
実のところ、「修了生」による発表会に参加する権利はないのですが、
温情ある裁決で参加させていただけることになりました。

その温情に応えるべく、発表会に向けて稽古に励む予定でしたが、、、うーん、残念困った
なんて言っているうちに、日付変更線を超えて、本番当日を迎えちゃいました。(^^ゞ
(この記事のタイトルを書いている時は「明日」だったのですが、ただいま「今日」に変わりました)

ラッキーにも、私の出番は午後の遅い時間帯。まだ諦めるには早いですOK


それにしても、桂文喬師匠には、せっかく熱心にお稽古していただく機会を得たのに、
私の勝手でそのチャンスを活かせず、申し訳ございませんでした。
これに懲りずに、今後ともよろしくお願いします。
 
 
繁昌亭で「んなあほな」♪ [2011年02月20日(Sun)]
久々の繁昌亭、、、昨年12月以来、というか今年初めてですすいません

今宵は、桂 枝三郎師匠の「六百席」。

  600というネタの多さもさることながら、
  一日3席で200回、毎月一回として17年汗

師匠、これからも楽しみにしています音符  
江戸で上方落語を愉しむ♪ [2011年02月16日(Wed)]
今日から東京です。
仕事を終えて、電車電車を乗り継ぎ、亀戸へ。。。桂九雀さんの『上方落語・九雀亭』です。
2006年5月の第1回以来ほぼ毎月開催されて、今宵はその第55回です。拍手

会場に入ると、既にほぼ満席。
隔週刊のCDマガジン『昭和の名人』(小学館)の創刊号が桂枝雀さんというのもナットクです。

本日のトップは前田一知さん、ご存知の方はご存知、桂枝雀さんのご長男です。
昨年2月の落語会では鳴物をされていたのですが、去年8月から落語を披露されていたようです。
ぜひともお聴きしたいと思っていたところ、ようやく実現です。今宵は『犬の目』。
九雀さんのお噺(『八五郎坊主』、『抜け雀』)ともども、
上方落語らしいんなあほな話の展開に、明るく陽気に盛り上がって、とても楽しかったです。


今朝の富士山山 中企大・東京校の東大和寮<B棟702号室>より
 
『いのちの落語』 [2011年02月06日(Sun)]
   がんと闘う人々とその家族を招待し
   東京深川で1年に1度だけかかる
   創作落語がある

   その高座に上がるのは
   悪性の肺がんから生還した会社員

   自らの体験をもとにしたその落語は
   全ての人に生きることの意味を
   投げかける


 樋口さん『いのちの落語』(文芸春秋)を読み、そしてCDを聴きました。

 きっかけは、山本孝史さんの妻ゆきさんが書き綴られた本『いのちの政治家・山本孝史物語―兄のランドセル』(朝日新聞出版)です。



―― 以下、同書のあとがき(p.186〜190)から一部を引用

 がんになってから私はどうしてもなじめないことのひとつに、生存率というものがありました。
 三年生存率、五年生存率と数字にされてしまうことにどうしても抵抗があったのです。ロビーでお送りした方々、一人ひとりに、それぞれの人生があり、それぞれの選択があり、そして家族の愛があります。それは一人ひとりかけがえのないもので、数字に置き換えることなどできません
 それぞれの人生をどう生きるか。このことがこれほど難しい時代もないでしょう。私たちのまわりには様々な情報があふれ、患者はそれにふりまわされます。私自身もそうでした。しかし、結局のところ、人のいうことに従う、あなたまかせにするのではなく、自分はどう生きるのかという生き方の問題をつきつめていくことで、がんとの対し方は変わっていくのだと思います。

  (中略)

 病気のあと、妻と話し合いながら、家を新築しました。新しい家は木をふんだんに使い日差しをたくさんとりいれるようにしました。
 春の芽吹き、夏のセミの声、秋のやわらかな午後の日差し、凛とした冬の朝の冷気、そうした四季の移り変わりを感じられる家にしたいと考えました。そして今、そうしたなにげない季節のひとつひとつの表情を、私はとても美しいと感じます。
 朝、駅にむかって歩いていけること。
 妻や仲間たちと独演会の準備を喧々諤々とできること。
 落語をきいて心から笑えること。
 そうしたあたり前のことひとつひとつの積み重ねのうえに人生はあり、生きることの喜びがある……
 皆さんとのかかわりを通じて、私はようやく理解したのでした。

拍手  拍手  拍手


 樋口さんは、このたび、社会に感動を与えた市民をたたえる「シチズン・オブ・ザ・イヤー」(シチズンホールディングス主催)を受賞されました。

拍手  拍手  拍手


人生、そして落語の「可能性」をとても嬉しく感じ、励みになります。
ありがとうございます/万歩足跡
 
人生希望落語の一席。 [2011年01月05日(Wed)]
 仕事帰りに図書館(千里中央)へ、、、年末に貸出予約をしていた本本を引き取りに行きました。

 五代目柳家つばめ師匠の『落語政談 私は栄ちゃんと呼ばれたい』(立風書房)です。

 五代目柳家つばめさんが書かれた『創作落語論』(河出文庫)を読み、ぜひ師匠の創作落語を聴いてみたいと思ったのですが、ニコニコ動画が2本あるだけ(いずれも映像なしの音声のみ)。
 ところが、豊中市立図書館の蔵書検索で仕事関係の本を探している時、何気なく「柳家つばめ」で検索してこの本を見つけました。―求めれば与えられる!

 この本はつばめ師匠の創作落語の口演集で、掲載されている台本は全部で15本。
 噺の最後は、すべて、「×××という、○○○落語の一席。」です。

 とりあえず、15本の中から『松下幸之助伝』という噺を読みましたが、この噺も「だから、けっしてあきらめてはいけないという、人生希望落語の一席。」で終わります。・・・このように書いてしまうと説教臭い噺に思えますが、決してそうではなく、あくまで落語であり、講談ではありません。

 まえがきの「つばめのうわさ」もつばめ師匠らしいし、最後の「現代史落語さわぎ」、そしていちばん最後には、それぞれの台本の「参考図書」も記載(私も「上方落語台本大賞」の応募作品に書きました)されていて、色々と勉強になりそうです。

こういうものをこしらえていくということは、大変なことで、
この新作は落語界にとって貴重なものだと思う。

柳家小さん師匠(つばめ師匠の師匠)の推薦文より(同書P.291)
 
反省と抱負(その2)オフ [2010年12月30日(Thu)]
落語
 上方落語協会の「上方落語台本大賞」の今年度の入選作が発表されました。

 今回で3回目になりますが、2年連続で「大賞」は“該当作なし”です(「大賞」はまだ第1回だけ)。

 実は、、、私もチャレンジしたのですが、あえなく敗退です。涙ぽろり
 でも、台本コンテストに応募したおかげで、自分なりの落語の楽しみ方を見出すことができました。
 ――「自作自演」です。

  しかも、大衆と心中するくらいの心情がなければいけない。
  そうした心で、現代落語を作ればいい。

    (中略)
そして、できたら、すぐに高座にかける。
客がすぐに反応で批評してくれる。
直してまたかける。
批評が出る。
また直す。
十回もくり返せば、たちまちおもしろい現代落語ができあがる。客との合作だ。

  (中略)
大衆を信ずる。
これが、いい落語が自然とできあがる、秘けつみたいなものかもしれない。


芸がそうである。
「あの話は、おもしろい噺だねえ」
こういわれるのは理想だ。
     (同書 P.227)

 確かに、せっかく創作した落語も、大衆(→目の前のお客さま)と心中(→場を共有)してこそ価値があります。

 真の落語は、落語家自身が具(つぶさ)に世の辛酸を嘗(な)めた自己の体験によって、適宜に題材を消化して語るべきものである。 されば落語は即座に人生の縮図となって、その一言一句に聴者の胸を打つ力が生じる。 可笑し味の裡(うち)に教えられ示され悟らせらるる醍醐味に陶然たる聴者と、吾を忘れて三味境に入る演者とが渾然と合体して芸術の世界に遊ぶ面白さは、実に筆舌の尽くすところではない。ゲラゲラ党のうかがい知る事すら許さぬ桃源郷である。さればひとたびこの味を占めた者は、生涯落語の虜(とりこ)とならずにはおかない。 これが落語の持つ唯一の武器である。

 自らの経験や知識を題材に落語を創作して、自ら演じ、聴者と演者が噺を通じて場を共有する――先代米團治師匠おススメの「桃源郷」を目指して、色々とチャレンジしてみるのもいいかもです。


合氣道
 心身統一合氣道のお稽古に通い出して半年あまり。
 初めての審査(統一道初級&合氣道五級)にも合格して、楽しくお稽古を続けていますが、目指すところの「道場での稽古で学んだことを日々の生活に活かして習慣化する」ができていません。――来年の課題です。


山歩き
 久々に『ヤマケイ』を買いました。
 お目当ては、新年早々にキャノンギャラリー(品川)で写真展『山稜光景』を開催される渡辺幸雄さんのグラフ。見事です拍手 写真展が待ち遠しいです。

 そして、「山のスケッチコンテスト」には、山小屋(涸沢ヒュッテ)の友の会でご縁をいただいた香川さんが描かれた作品(『徳本峠小屋のランプ』)が入選されて掲載されていました。
 選者の増田欣子先生のコメント「画面のなか、全体の色調と雰囲気がうまく出ていたと思います。ランプがたいへん絵画的な表現にできたことに感心いたしました」に同感です。

 山富士山に抱かれ、まったり過ごしたくなりました。
 50歳の誕生日を機に四国遍路足跡を始めてからこの4年間は、山に出かけることが目的の「形ばかりの山歩き」になっていました。―― 来年は久々に富士山でまったりと.... そして光を感じてカメラ
 
メリー・クリスマス♪ [2010年12月24日(Fri)]

 桂三枝師匠が自ら書かれた半生記を、中原まことさんが構成し、「総務部総務課 山口六平太」でおなじみの高井研一郎さんが漫画に描かれた本です。

 発売は明日(12/25)ですが、その前日の本日、出版記念のサイン会がジュンク堂千日前店で開かれたので出かけてきました。

 三枝師匠はサンタクロース姿でご登場です!

 一人ひとりに丁寧にサインをされ、そして握手。
 私もお願いしました。
です。

 この本のあとがきで、三枝師匠は「この漫画本は私の夢の始まりでもあります」と書いておられます。ほかの創作落語の漫画化、さらにはドラマ化、舞台化、映画化、、、と広がることを夢見ておられるとのとこと、楽しみです。

 コミック本ですが、単に面白いだけでなく、情の深い心温まるエピソードも多く描かれていて、読み応えあります。

 落語のこと、仕事に対する取り組み、そして人としての生き方について、多くの気付きを得ました。さらにじっくり読み、その行間や紙背から、自分のこととして色々と学ばせていただきます。

素晴らしいクリスマスプレゼント、ありがとうございましたクリスマスツリー

第1回 船場・夢見亭寄席 [2010年12月19日(Sun)]
 「船場・夢見亭」――落語みゅーじあむ(大阪・池田)のアマチュア落語教室で学ぶ同期生による落語発表会です。

 ほかの兄さん方はあちこちで実戦を積み重ねてメキメキ上達されています。
しかし、私は4月から中級コースに進むも、目的も目標も見失い、稽古に身が入らず、すっかり遠のいてしまいました。
 
 落語に関して引きこもり状態ですが、お誘いいただいたので参加しました。
 今年2月末の発表会寄席のデビュー戦から久々の実戦。前回はそれなりに稽古も積んでデビュー戦に臨みましたが、今回はまったく稽古ができていません。噺の途中で我を失い、コントロール不能になるのは火を見るよりも明らかです。

 そこで、本日の手ぬぐいは、
       イトカワ絞りの「はやぶさ手ぬぐい」です。

 予期せぬトラブルや制御不能な事態が生じても的確に対応し、いかなる障碍(しょうげ)苦難も乗り越えて、任務を果たし、必ずや帰還し、そして燃え尽きる、、、


 イトカワ絞りの「はやぶさ手ぬぐい」を懐に高座に臨みましたが、次々と起きるトラブルに我を失い、的確に対応できず、制御不能を繰り返し、あえなく敗退ダメ (けど、楽しかったです)

 失敗の原因は・・・

 で、どうする?
           あなたならどうする、あなたならどうする、泣くの、歩くの、死んじゃうの・・・♪

 やっぱり、歩きましょう足跡
 だって、落語、楽しいです音符
  落語の面白さや奥の深さを教えて下さった桂枝三郎師匠に感謝
  「五月家万歩」と名づけていただいた桂三枝師匠に感謝
  そして、落語みゅーじあむの落語教室の同期の皆さんにSpecial Thanks!
これからもよろしくびっくり
船場寄席 [2010年12月16日(Thu)]
 次の日曜(12/19)の落語発表会(船場・夢見亭)の会場の下見を兼ねて、船場寄席

 本日の私のお目当ては桂福団治師匠。 ところが、福団治師匠とともに出演予定の桂ぽんぽ娘(ぽんぽこ)さんがテレビの正月特番の収録で休演。その代演が師匠の桂文福さんとはラッキー!そして、藤本健太郎さんの津軽三味線、さらに桂和歌ぽんさんの落語と、豪華4本立て!
 これで800円とは・・・メチャお得顔1(うれしいカオ) (チケット完売も当然ですわ)

 船場寄席は、船場センタービルの開業40年(大阪万博の年です)を記念して、今年1月、船場センタービルの2号館地下2階の空き店舗にオープンした寄席小屋です。
 席亭は桂文福師匠で、毎週木曜日の夜に開催。本日が49回目、次回は第50回になります。

 席亭の桂文福師匠のお人柄もあるのでしょう、とてもアットホームな感じで、寄席小屋だけでなく、ジョイ船場50(50店が軒を連ねる飲食店街)も一緒になって盛り上がっているのがいいですね。

 当初は今年で終わる予定だったようですが、「船場」は商人の町・大阪が誇る問屋街。皆さん方のご支援で、来年も引き続き開催されるとのことです。(来年からは第二・第四木曜の開催になります)

 文福師匠は、生駒駅前商店街(奈良県)でも、笑いに行こま!寄席を開催されています。

 食事やショッピングのついでに落語、というより、落語を楽しんだついでに食事やショッピングかな。いずれにせよ、明るく楽しい笑顔で、みんな仲良く幸せな気分になれるのがいいですOK!2

 今日も楽しかったです。文福師匠は相撲甚句で今年の10大ニュースを展開された後、「竹の水仙」では浪曲?も披露され、いつもながら見事です。そして、私にとって始めての津軽三味線の生演奏。トリは、お目当ての福団治師匠、「薮入り」です。人情噺を心ゆくまで満喫して大満足拍手

 落語の後は、ご来場のお客様とのふれあいタイムメロディ 演芸だけで終わらせないのがいいですね。
ほんわか気分で、心も体もほっかほっかいい気分(温泉) おかげで、帰り道の厳しい寒風もへちゃらでした。
第1回 船場・夢見亭寄席(12/19) [2010年12月07日(Tue)]
アマチュア落語の発表会のご案内です。

■日 時 :12月19日(日) 13時30分〜

■場 所 :ジョイ船場
    (船場センタービル2号館・地下2階)

■木戸銭 : 無料
       (おひねり・投げ銭、大歓迎!)

■演者と演目
◇五月家 万  歩 「おたのしみ」
◇五月家 浩治郎 「池田の猪買い」
◇池田家 ぼん彩 「青菜」
   〜仲 入〜
◇薫風亭 博太呂 「池田の牛ほめ」
◇五月家 千  路 「犬の目」
◇池田家 恵  方 「真心サービスおじんタクシー」


<チラシはこちら>

yume_01.pdf

はい、私も参加します。(^o^ゞ
一緒に落語のお稽古をしている仲間です。みんな、落語が大好きです音符

メモ 【船場・夢見亭】は、俳聖・松尾芭蕉の最終吟<旅に病で 夢は枯野を かけ廻る>より命名
(芭蕉の終焉の地は大阪・船場の南御堂(難波別院)の前です)

年末の日曜日ですが、もしお時間が許せばお越しくださいませクローバー

(※)本番までのお稽古の進捗状況や当日のコンディション等により、
演者、演目、出演順に変更があるかもしれませんが、寛大な心でご容赦くださいすいません
『創作落語論』(五代目 柳家つばめ著) [2010年12月03日(Fri)]

落語というものは、個人の力でできあがるものではない。
作者の手を離れたら、その時から一人立ちして、大衆から栄養分をとって、自分で成長していくものなのだ。
作者は、生みの親であればそれでいいのであって、育ての親ではない。いや、育ての親であってはならないのだ。育ての親は他にちゃんといる。きまっている。
すなわち、大衆。


 この章(「14.落語作家不要論」)の“解題”で、大友浩さん(演芸評論家)が
名文である。本書全体を通しても白眉の一節だろう」と記されていますが、まったく同感。
 「一席の落語ができあがることについて、これほど端的にとらえた言葉をほかに知らない。落語は、大衆すなわち観客と演者とのあいだで更新されつづけることによって、磨かれていくのである

 このあたりが、小説とちがうところだな。小説は、生んで、一人前に育てあげるまで、作家の責任だし、だから作家であっていいのだが、落語はちがう。生めばもうそれでよいのだ。
(同書 p.180)

 朝日新聞の土曜・朝刊の別刷り“be”(11月20日)の書評に紹介されていたので読みました。

 「落語は大衆とともにあらねばならない」と考え、「その本道を歩くためにどうあるべきか」を徹底して追求する五代目柳家つばめ師匠の鋭いメッセージの連続(本文だけでなく「あとがき」も)。
 共感し、多くの有用な教示を得ましたメモする

 落語家が落語のつもりではなす噺は、すべて落語であり、落語家以外の人でも、「落語家の心」ではなせば、やはり落語になる。

 じゃ、「落語家の心」ってなんだ、となる。
・・・(以下略)

・・・・・これが、いい落語が自然とできあがる、秘けつみたいなものかもしれない。
(同書 p.194〜197)

五代目 柳家つばめ師匠の落語を
ぜひ聴いてみたいです四つ葉
 
| 次へ