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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

宮 直史さんの画像
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物の動きに順じて自已を日に新たにする [2018年02月19日(Mon)]
昨日(2/18)は朝から夜まで冬の美瑛を満喫しました。
ずいぶん以前、20年ほど前になると思いますが、
前田真三さんの風景写真の世界に憧れて、
美瑛を訪れたことがあります。

ガイドマップで前田真三さんの写真の撮影されたポイントを確認しながら散策♪
同じ場所から撮ったところで同じ写真は撮れないことは承知しながら・・・
まだデジカメが登場する前のことです。
今はアスファルト舗装されていない農道の立ち入りは禁止されているそうですが、
当時は普通に歩かせていただいていたと思います。
配慮が足りませんでした。
IMG_1357.jpg

白金の青い池も当時からあったはずですが、
今ほど観光地として知られてはいなかったと思います。
何がきっかけなのか、厳しい寒さの中を大勢の観光客が訪れていました。

考えてみれば当たり前のことですが、
「青い池」も冬の間は凍って雪が積もって雪原の「白い池」です。
ライトアップすることで幻想的な世界を出すことによって
青い池が見れない間も美瑛に観光客が訪れますが・・・・
(青い池が見れる間はライトアップありません)

むしろ、照明が消えている間に見上げた満天の星空に感動しました。
たまたま、お天気がよく、三日月だったこともありますが、
青い池にとらわれて、照明が消えた時に夜空を見上げなければ
満天の星空に気づかなかったことでしょう。
IMG_1402.jpg

松下幸之助『続・道をひらく』より――
「転機」
今までの考え通りで、
今までのやり方通りで、
それで事がすむならばよいけれど、
天地は日に新たであり、
人の営みもまた日に新たである。

だからほんとうは、
昨日の考えは、きょうは一新されていなければならないし、
きょうのやり方は、明日にはもう一変していなければならない。

刻々に新しい考えを生み出し
刻々に新しいやり方で事に処していく
それが自然の理法に則した生成発展への道というものであり
そこに人間としての真の歓喜というものがある

その歓喜が失われたとき
人の成長はとまり
社会の生成発展もとまる
とまるだけならよいけれど、
とまるということはジリジリと崩壊するということである。
人にとっても社会にとっても、まさに危機と言えよう

今まで通りではいけないのである。
今まで通りに安住してはいけないのである。
思いを一新しなければならぬ。
やり方を一変しなければならぬ。
日本も世界も、今日ただいまはそういうときなのである。
そういうきびしい転機に立っているのである。

危機とは転機の自覚のないことをいうのである。

松下幸之助『実践経営哲学』の
「時代の変化に適応すること」より――
この社会はあらゆる面で絶えず変化し、
移り変わっていく。
だから、その中で発展していくには、
企業も社会の変化に適応し、
むしろ一歩先んじていかなくてはならない。

それには、きのうよりきょう、きょうよりあすへと、
常によりよきものを生み出していく
ことである。
きのうは是とされたことが、
きょうそのままで通用するかどうかは分からない。

情勢の変化によって、
それはもう好ましくないということが
往々にしてあるわけである。
もちろん
旧来のやり方でも好ましいものはそのまま続ければいいわけだが、
やはり時代とともに改めるべきは次々に改めていかなくてはならない。

いかに立派な経営理念があっても、
実際の経営をただ十年一日のごとく、
過去のままにやっていたのでは成果はあがらない。
製品一つとっても、
今日では次々と新しいものが求められる時代である。
だから
正しい経営理念をもつと同時に、
それにもとづく具体的な方針、方策が
その時々にふさわしい「日に新たなもの」でなくてはならない。
この「日に新た」ということがあってこそ、
正しい経営理念も
ほんとうに永遠の命をもって生きてくるのである。

実行家として成功する人は、
自己を押し通す人、強く自己を主張する人と見られがちだが、
実は、反対に、彼には一種の無私がある。
空想は孤独でもできるが、実行は社会的なものである
有能な実行家は、いつも自已主張より物の動きの方を尊重しているものだ
現実の新しい動きが看破されれば、直ちに古い解釈や知識を捨てる用意のある人だ
物の動きに順じて自已を日に新たにするとは一種の無私である。
小林秀雄『無私の精神』

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今朝の旭川はマイナス14℃(朝6時半ごろ)

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
ぶらり冬の美瑛へ♪ [2018年02月18日(Sun)]
旭川に出張の機会にちょっと足を延ばして美瑛へ♪
ずいぶん以前、20年ほど前になるでしょうか、
前田真三さんの風景写真の世界に憧れて、
美瑛を訪れたことがあります。

今回は「ポテトヴィレッジ美瑛ポテトの丘」のお世話になり、
冬の美瑛を満喫しました。

昨日(2/17)の予報では本日のお天気は久々の晴れ晴れ
IMG_1279.JPG
予報は裏切らず、今日は朝から夜まで素晴らしいお天気でした。

IMG_1286.jpg(朝7時前)

IMG_1287.jpg(朝7時半過ぎ)

美瑛町では、本日、「丘のまちびえい宮様国際スキーマラソン」が開催。
そんなビッグイベントが開催されることも知らず、「歩くスキー」の一日コースに参加。

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IMG_1310.jpg
映画『愛を積む人』のロケ地
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ウサギやキツネの足跡
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IMG_1314.JPG

IMG_1324.jpg

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正面は十勝岳
IMG_1344.jpg

IMG_1346.jpg
ランチにビーフシチューをいただきました。
とても美味しかったです。

IMG_1348.jpg

IMG_1349.jpg

午後も素晴らしいお天気で、風も強くなく、
ちょっと遠出して眺望を楽しみながら歩くスキー♪
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IMG_1357.jpg

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IMG_1372.JPG

IMG_1375.jpg
雪がキラキラ光っていたのですが、
残念ながら撮れてません。

夕方、美瑛駅から美遊バスのツアーに参加。
お目当ては白金の「青い池」のライトアップです。
IMG_1376.jpg
バスは駅から東に向かっていますが、沈む夕陽に照らされて山並みが美しい。

IMG_1397.jpg(白ひげの滝)

IMG_1402.jpg
「青い池」は冬の間は凍って雪が積もって雪原の「白い池」です。
たしかにライトアップで幻想的な世界ですが、
むしろ照明が消えている間に見上げた満天の星空に感動しました。

この続きはまた明日四つ葉
 
自律した個人 [2018年02月17日(Sat)]
広瀬浩二郎『目に見えない世界を歩く』より――
「どこを見て歩いているんだ!?」
先日、電車を乗り換えるため速足で連絡通路を歩いている時、
こんな罵声を浴びせられた。
(…)
「どこを見て歩いているのか」という問いの根底には、
人間はすべて「どこかを見て歩いている」と信じる思い込み、常識がある。

数は少ないが、世の中にはどこも見ずに歩いている人が存在する。
(…)
「どこを見て歩いているんだ!?」と罵声を浴びせられても、
僕は怯まずこう答えよう。

どこも見ずに、一歩ずつ前へ足を踏み出しているだけだ」と。
IMG_1227.jpg
問い 以下に示す三つの言葉の意味の違いを説明せよ。
@ 目が見えない世界
A 目で見えない世界
B 目に見えない世界

君が言うような数値目標を与えてアウト、セーフ等と言うのは
管理とは言わん。
そう言う行為は日本語では『監視』と言うんだ。

そういうくだらん事をせんでも
皆が目標に向かって
自発的に走るように仕組んでいく事が
管理の本質だ。わかるか。
「監視」・・・ 他律
「管理の本質」・・・ 自律した個人の尊重、自分に切磋琢磨、互いに切磋琢磨

立石義雄『未来から選ばれる企業』より――
「自律した個人」とは、
お仕着せの価値観や横並び意識に捉われず
自らの価値観を持って自己実現に向けて努力する人
「自律した個人」であれば、
「みんなと同じ」「誰々から言われたから」という価値観では行動しなくなる。
仮に結果として「みんなと同じ」ことをやったとしても、
それはその人がやりたかったからやったのであって、
「みんなと同じ」だからやったのではないはず。
そうでなければ、自律とは言えない。
また、自律した行動には
常に自己責任が付いて回ることを忘れてはならない。
自律と自己責任はコインの裏表です。
自らが主体的に選び取った行動については、自らが責任を負う覚悟が必要です。
自己責任を負うのが「自律した個人」の条件でもあります。
ビジネスパーソンが「上司から命令されて、その指示どおりに行動したのだから、
失敗しても責任は自分にない」というような態度をとるようでは、
「自律した個人」とは言えません。
上司の指示を受けて、
もっと良いやり方はないか、間違ったところはないかなど自ら判断し、
場合によっては意見具申して、再考を促すくらいでなければなりません。
さらに、自ら新しいビジネスを考え、チャレシジするくらいの気概が求められます。

ただの指示待ち人間は必要とされなくなります
もちろん、会社にぶら下がっているだけの人も必要ありません
指示待ち社員やぶら下がり社員というのは、
「自律した個人」から一番遠くにいる人たちではないでしょうか。

「自律した個人」とは、
組織の規範の中で他人と共生しながら自己実現に向けて努力する人たち
「自律した個人」は、自分を律しつつ他人と協力しながら
自ら考え自ら行動してチャンスをつかまえていく
「自律」するということは、好き勝手なことをやることとは違います
あくまでも、他人と共生するなかで、自分の価値観を実現していくということです。
そういう「自律した個人」がこれからの企業では求められてくるわけです。

企業側も「個人の自立」を促すために、様々な努力が求められるのです。
企業は、これまで以上に個人を尊重
個人の能力が発揮できるような「働く場」を作らなければなりません
「自律した個人」は様々な価値観や働く目的を持っているので、
それらを実現できるような様々な「働く場」を創り出すのは、
口で言うほど簡単ではありません。

成果主義のキーポイントは、
「他人と共生できるかどうか」にある。
成果主義はともすれば自分だけの利益を優先しがちになるが、
これでは企業は上手く回っていかない。

「共生」・・・ 自他共に生きる
(※)「自律した個人」が自他共に生きる(持ちつ持たれつ)共存共栄の花が咲くぴかぴか(新しい)
「他律する個人」では共生できず(もたれ合い)依存
「排他する個人」も共生できず

「随処作 立処皆真」臨済禅師
(ずいしょにしゅとなれば りっしょみなしんなり)


この続きはまた来週四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
知りながら癌細胞の増殖を助長している [2018年02月16日(Fri)]
プロフェッショナルの責任は、すでに2500年前、
ギリシャの名医ヒポクラテスの誓いのなかに、はっきり表現されている。
「知りながら害をなすな」である。
プロたるものは、
医者、弁護士、マネージャーのいすれであろうと、
顧客に対して、必ずよい結果をもたらすと約束することはできない
最善を尽くすことしかできない
しかし、知りながら害をなすことはしないとの約束はしなければならない。

たとえば、自らの事業が社会に与えている影響について、
業界で不評を買うとの理由から、
適切な解決策を検討せず
あるいは検討しても実行しないマネジメントは
知りながら害をなしていることになる
知りながら癌細胞の増殖を助長している。
そのようなマネジメントは愚かというべきである
そのような態度は、自らの企業や産業を傷つけることになる。
それだけではない。
そのような態度は、プロの倫理にはなはだしく反する。
ドラッカー『マネジメント』

先日、「認定支援機関による経営改善計画策定支援事業」に係る研修を受講しました。
金融支援を必要とする中小企業が、
外部の専門家(認定支援機関)の支援を得て経営改善計画を策定するにあたって
認定支援機関による経営改善計画の策定費用、資産や事業の査定費用、
さらには計画のモニタリング費用について、国が支援(負担)する施策です。

施策の趣旨は理解できるのですが、
研修を受講して感じたのは、
―― つまるところ、誰のための何のための計画なのか?

他を批判した内容を記することは、このブログの趣旨に反しますが、
研修レジュメの最後に
>ポイントは、相手の身になってじっくり話を聴き、
>相手の悩みごとに真摯に向き合い共に考えること
と記されていますが、
相談者(中小企業)の情報を「債務者に関する情報」「債務者概況表」と記すなど、
金融支援の対象である中小企業の立場に立っているとは思えず、
再生支援協議会やよろず支援拠点による金融支援は、
地域金融機関や信用保証協会のためにあるかのような印象を受けました。

また、同じく研修レジュメの最後には、
>解決策は、経営者とSWOT分析をし、それを基にクロスSWOT分析をすると
>見えてくる。
と記されているのですが、
研修のワークショップで取り組んだ事例は、
・ヒアリングや数字から得た情報についてその背後にあるものを読み解かず、
・問題の本質を掘り下げることなく、
・戦略不在(戦略的発想そのものがない)でテンコ盛り
解説で配られたワークシートに記された内容は、
およそ実行可能な解決策と称するに値するものではありませんでした。
・制約条件の明示もなく
・マイルストーンも示されず、
・プランBの検討もなされていない
このような経営改善計画が金融支援を求める中小企業にとって有効なのか?
また、そのような経営改善計画に対して何をモニタリングするのか?
などなど

これでいいのか?
「認定支援機関による経営改善計画策定支援事業」は、
 中小企業のための施策であって、認定支援機関のためではなく、
 認定支援機関はプロとして知りながら害をなすことがあってはならない。
―― 自戒

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
PDCAの高速回転 [2018年02月15日(Thu)]
強みよりも、弱みに目を向ける者をマネージャーに任命してはならない
できないことに気づいても、できることに目のいかない者は、
やがて組織の精神を低下させる。

ドラッカー『マネジメント』

われわれは状況の奴隷であってはならない。
稲盛和夫『成功への情熱―PASSION―』

今はとてもできそうもないと思われる高い目標を
未来のある時点で達成することを決めてしまうのです。
そして、その一点にターゲットを合わせ、
現在の自分の能力を、
その目標に対応できるようになるまで高める方法を考える
のです。
稲盛和夫『京セラフィロソフィ』

経営は論理の積み重ねである。
常に論理的に考え、攻める姿勢が必要なのだ。

『小倉昌男 経営学』

【P】計画(plan)を立て、必要な準備(preparation)をする
計画は目標(ゴール)からの逆算
・目標(求める成果、達成期限
・目的や価値観をチームで共有
制約条件(資金、人、時間など)を明確にする
過去の延長や戦略不在のダボハゼ(あれもこれも)でなく
やめることを決めて限りある資源を集中絞り込み
・求める成果に対して「だからどうする」と考え抜く(因果の論理

計画は予想にすぎない
・占いや夢想の世界(当たるも八卦、当たらぬも八卦)
・計画は「仮説」の固まり(やってみなければわからならい)
・計画を実行して仮説を検証実行=仮説検証=実験
行動のための計画
・取り組む課題と対策(打つ手)の順番、段取り
中間目標(マイルストーン)の設定
・結果につながる「なすべきこと」
・結果につながらない「なすべからざること」
・仮説検証で計画を見直し(日に新た)、計画の完成度を高める(PDCAを回す
計画の策定段階で計画の完成度を求めるのは愚の骨頂
・計画は目標を達成するための手段(計画を策定することが目的ではない)
・求めるべきは「行動のための計画か否か」(実現可能性ではなく実行可能性

予期せぬことが「必ず」起きる
・不測の事態を想定して「プランB
投下資金の回収スピード(投下資金が借入か自己資金かに関係なく)

未知のことをやるのだから
完全無欠な準備や計画はあり得ない
探検家としていちばん大事なのは、
「準備というものは必ず不完全なものなり」と思って、
「思いもよらぬことが必ず起こるぞ」ということを覚悟すること。
その心構えがあれば、
びっくり仰天、あわてふためくこともなく、
リスクのきざしが見えたときに、
いち早く、しかも最も的確な処置を講じることができる。

西堀栄三郎『石橋を叩けば渡れない』

【D】実行(仮説の実験)
「失敗する事を恐れるより、真剣でないことを恐れよ」松下幸之助
・毎日が全力を尽くして真剣勝負
真剣でなければ反省もできない(言い訳や責任転嫁で失敗を繰り返す)
記録する実行後の仮説検証のために
・結果のみならず、様々な状況や結果に至るプロセスなどあらゆる事実を記録
・記録された事実から相互関連性(因果関係)を推測し、新たな仮説を導く

【C→A】行動後の仮説検証と反省
アメリカ陸軍のAAR(After Action Review)アフター・アクション・レビュー、
司令部から末端の現場に至るまで行動後に必ず実施
【1】我々はやろうとしたのは何か?
    事前の作戦(内容、目的、求めた成果)の再確認
【2】実際には何が起きたのか?
    記録した事実や証言をベースに現実を直視して多角的に検証
【3】なぜそうなったのか?
    責任を追及せず(他に責任を転嫁する言い訳は無用)
    地位に関係なく平等に発言して原因を究明(因果関係の探求)
【4】次回なすべきことは何か?
    成功のために「継続する活動」「改善する活動」「やめる活動」を見極め、
    だからどうする(next action)を考え抜く

陸軍のガイドラインでは、AARに費やされる時間のうち
最初の二つの質問(事実の確認)に25%、3番目(因果関係の探求)に25%
そして4番目(next actionの検討)に50%注ぐべきとしている。
20150423.jpg

が、現実には【2】のみ、(検証も、反省も、next actionの検討もない)
しかも、結果の数字だけを見て、(事実の記録も、事実の振り返りもない)
結果責任を追及するケースが少なくないのでは・・・(日々の反省なくして発展なし

失敗のときだけの反省会ではなく、
反省を日常業務化する
―― 反省の目的は発展ひらめき
正しく反省して、同じ失敗を繰り返さず、成功を再生産する

天は自ら助くる者を助く。
Heaven helps those who help themselves.

朝に発意、昼に実行、夕べに反省。
日々のそうした地道な活動の積み重ねが商売繁盛につながっていく。
松下幸之助「商いの心得十カ条」第十条

新しき計画の成就は、ただ不屈不撓の一心にあり。
さらば、ひたむきにただ想え
気高く、強く、一筋に

中村天風

松下幸之助『思うまま』より――
「歩一歩の歩み」
人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば
往々にして失敗することにもなろう。
P1010032.JPG旧豊郷小学校足跡

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
状況の奴隷にならない [2018年02月14日(Wed)]
強みよりも、弱みに目を向ける者をマネージャーに任命してはならない
できないことに気づいても、できることに目のいかない者は、
やがて組織の精神を低下させる。

ドラッカー『マネジメント』

SWOT分析では、自社の強み・弱み、外部環境の機会・脅威をリストアップし、
マトリックスのフレームワークの表に当てはめて(クロスSWOT分析)
それぞれの課題と対策を検討します。
S(Strength:強み)W(Weakness:弱み)O(Opportunity:機会)T(Threat:脅威)
(S×O)自社の強みを活かして事業機会を掴む
(S×T)自社の強みを活かして脅威を克服する
(W×O)自社の弱みを克服して事業機会を掴む
(W×T)自社の弱みを克服して脅威を克服する

その結果、フレームワークの表には、課題と対策がテンコ盛りになりますが・・・

しかし、強み弱みは極めて主観的なもので、
たとえば規模が小さいことを「弱み」と捉えるか「強み」と考えるか
また、比較の対象によって同じ事実も「弱み」であったり「強み」であったり
昨日の是が今日は非とされて「強み」が一転して「弱み」になったり・・・
一般的なランナーにとって「脅威」となる登り坂や向かい風などの悪条件も
そのための練習を積み重ねて準備したランナーにとっては「機会」であったり・・・

また、課題と対策をテンコ盛りにしても
どこから手をつけてよいのか道筋も示せないし、
あげくに、分析すればするほど「状況の奴隷」になって自縄自縛・無縄自縛
分析してわかったつもりになっても現状のまま何も変わらず
新たな価値は生まれず、分析に費やした時間や労力がムダになるだけ・・・

われわれは状況の奴隷であってはならない。
稲盛和夫『成功への情熱―PASSION―』

老舗の足袋屋がこのようなSWOT分析をしても、
そこからは「新規事業としてランニングシューズに取り組む」戦略は
おそらく出てこないでしょう。
(あとづけで説明する「後講釈」は誰でもできること)

逆に、まず「ランニングシューズに取り組む」という意思決定をした上で
SWOT分析で自社や顧客、ライバル、社会の動向を見極め、
求める成果に対して「だからどうする」と因果の論理で考え抜く
そして、成果につながらない「なすべからざること」をやめて
成果につながる「なすべきこと」を徹底して実行し、
目的達成を目指して仮説検証を繰り返し、目標に一歩一歩近づいていく。
―― SWOT分析が生きますぴかぴか(新しい)

新たな目標を立てるときは、
あえて自分の能力以上のものを設定しなければなりません。
今はとてもできそうもないと思われる高い目標を
未来のある時点で達成することを決めてしまうのです。
そして、その一点にターゲットを合わせ、
現在の自分の能力を、
その目標に対応できるようになるまで高める方法を考えるのです。
現在の能力をもって、できる、できないを言うことは誰でもすることです。
しかし、それでは、新しいことや、より高い目標を達成することなど
できるはずはありません。
今できないものをなんとしても成し遂げようとすることからしか、
高い目標を達成することはできないのです。
「能力を未来進行形でとらえる」 
稲盛和夫『京セラフィロソフィ』

広瀬浩二郎『目に見えない世界を歩く』より――
問い 以下に示す三つの言葉の意味の違いを説明せよ。
@ 目が見えない世界
A 目で見えない世界
B 目に見えない世界

IMG_1227.jpg

世間の「常識」や「先例」、自らの「経験」に囚われ、
見たものがすべて」で答えを出して「わかったつもり」
―― それでいいのか?

私たちはすべてのことから学べる。
悪からも善からも、実からも虚からもおそらく学べる。
狭い見方が敵なのである。
「天国の平安」/曽野綾子『それぞれの山頂物語』

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
機会か、脅威か [2018年02月13日(Tue)]
強みよりも、弱みに目を向ける者をマネージャーに任命してはならない
できないことに気づいても、できることに目のいかない者は、
やがて組織の精神を低下させる。

ドラッカー『マネジメント』

東京に一極集中は地方にとって「脅威」で、東京にいれば「機会」か?
少子高齢化がわが国にとって「脅威」なら、外国に行けば「機会」か?
コメの生産調整(減反政策)の廃止は、コメ農家にとって「脅威」か?

「幸運とは準備が機会に出会うこと」(オプラ・ウィンフリー)
Luck is a matter of preparation meeting opportunity.(Oprah Winfrey)
―― チャンス(chance)ではなく、機会(opportunity)
「chance」と「opportunity」の違い!/英トピ

リスクを想定した準備を怠る者には「脅威」でも、
明日を見据えて日々努力を積み重ねて準備する者には「機会」



中小企業は弱いどころかある面では大企業よりも強い
それを、社会も中小企業は弱いと考え、みずからも弱いと考えたのでは、
本来のよさが発揮されずに、
ほんとうに弱い姿になってしまう。
「力強い中小企業」/松下幸之助『私の夢・日本の夢 21世紀の日本』

もちろん中小企業の弱体性というものはあります。
けれども弱体性だけを認識して悲観するのと、
中小企業の長所というものを認識して勇気をもつというのと、
2つあるわけです。
前のほうはやっぱりうまくいかない。景気に非常に押されるわけです。
あとのほうはむしろ面白くやっている。だから認識いかんですよ。
『松下幸之助・経営の真髄』

広瀬浩二郎『目に見えない世界を歩く』より――
問い 以下に示す三つの言葉の意味の違いを説明せよ。
@ 目が見えない世界
A 目で見えない世界
B 目に見えない世界

IMG_1227.jpg

世間の「常識」や「先例」、自らの「経験」に囚われ、
見たものがすべて」で答えを出して「わかったつもり」
―― それでいいのか?

私たちはすべてのことから学べる。
悪からも善からも、実からも虚からもおそらく学べる。
狭い見方が敵なのである。
「天国の平安」/曽野綾子『それぞれの山頂物語』

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
強みか、弱みか [2018年02月12日(Mon)]
強みよりも、弱みに目を向ける者をマネージャーに任命してはならない
できないことに気づいても、できることに目のいかない者は、
やがて組織の精神を低下させる。

ドラッカー『マネジメント』

「目が見えない」ことが弱みならば、「目が見えること」は強みなのか?
「目が見えない」ことが弱みならば、その弱みは克服しなければならないのか?
「目が見える」ことが強みならば、その強みを伸ばさねばならないのか?

中小企業は弱いどころかある面では大企業よりも強い
それを、社会も中小企業は弱いと考え、みずからも弱いと考えたのでは、
本来のよさが発揮されずに、
ほんとうに弱い姿になってしまう。
「力強い中小企業」/松下幸之助『私の夢・日本の夢 21世紀の日本』

もちろん中小企業の弱体性というものはあります。
けれども弱体性だけを認識して悲観するのと、
中小企業の長所というものを認識して勇気をもつというのと、
2つあるわけです。
前のほうはやっぱりうまくいかない。景気に非常に押されるわけです。
あとのほうはむしろ面白くやっている。だから認識いかんですよ。
『松下幸之助・経営の真髄』

広瀬浩二郎『目に見えない世界を歩く』より――
問い 以下に示す三つの言葉の意味の違いを説明せよ。
@ 目が見えない世界
A 目で見えない世界
B 目に見えない世界

IMG_1227.jpg

世間の「常識」や「先例」、自らの「経験」に囚われ、
見たものがすべて」で答えを出して「わかったつもり」
―― それでいいのか?

私たちはすべてのことから学べる。
悪からも善からも、実からも虚からもおそらく学べる。
狭い見方が敵なのである。
「天国の平安」/曽野綾子『それぞれの山頂物語』

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
お前は誰か [2018年02月11日(Sun)]
盛永宗興『お前は誰か』より――
君たちは今、自分で自分の虜となっている。
自分で自分を決めてしまっている。
そうして、本当の自分を追求しようとしない。
「お前は誰か」「盛永宗興です」―― それで答えになったと思い込んでいる
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所得税の確定申告書や相続税の申告書などの「職業」を記する欄
―― 主婦や主夫は「無職」なのか?
他人の子育てや介護は仕事であり労働で“報酬”をいただくけど、
身内の子育てや介護は家事労働でも“無報酬”だから仕事でなく「無職」なのか?
“会社員”や“会社役員”は「職業」なのか?
身内の子育てや介護が主、あるいは学生でも、
非正規雇用で働けば“アルバイト”が「職業」なのか?
職業とは? 仕事とは? 働くとは?

世間の「常識」や「先例」、自らの「経験」に囚われ、
見たものがすべて」で答えを出して「わかったつもり」
―― それでいいのか?

私たちはすべてのことから学べる。
悪からも善からも、実からも虚からもおそらく学べる。
狭い見方が敵なのである。
「天国の平安」/曽野綾子『それぞれの山頂物語』

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本日(2/11)の長居公園、昨日の雨は上がって青空が広がっていましたが、
吹く風はとても冷たい。けど、桜が咲いてます♪
その名は「十月桜」
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この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
特例ではなく先例になる [2018年02月10日(Sat)]
武藤北斗『生きる職場 小さなエビ工場の人を縛らない働き方』より――
僕ははじめから会社の利益や効率を求めて、
働きやすい職場を目指したわけではありません。

東日本大震災をきっかけに
生産性を度外視して、この取り組みを始めたわけです。
フリースケジュールによって好きな日に出勤できるようにしても、
パート従業員がむやみに休むことはないという考えはありましたが、
やはり前例がない取り組みでしたから
実際にはやってみないと分からない、というところもありました。
ましてや、それが大幅な効率アップになるなどとは考えていませんでした。
しかし導入してから時間が経つほどに
皆の顔や動きや職場の雰囲気が
よい方向に変わっているのを実感していましたし、
その様子を見れば、
数字を見るまでもなく効率が上がっていることはわかりました。
また、実際にそれは数字にも表れていました。
(…)
はじめから効率を第一に考えていたら、管理する方向に向かっていたはずです。
出勤日を自由にしたら効率が上がるなどとは、
思いつくはずがありません。(p.185〜6)

会社の中でフリースケジュールのようなルールが成立しているのは
職場に信頼関係が築かれ
なおかつ、そのための努力を会社も従業員もできているという証拠です。
その状況下では、
個々の自主性が増し、仕事に積極的に取り組むことができ
従業員同士のコミュニケーションも円滑になり
仕事の流れがスムーズになります
そして、それぞれが、
前向きにもっと効率のために、品質のために、よい職場環境のために、
できることはないかと考え始めます
特に工場において、
商品を作るパート従業員(非正規雇用)がこのような発想になってくれれば、
当たり前のように会社の効率は上がっていきます。
最終的には、自由にすることが重要というより
自由にするための信頼関係を作る工程が重要なのだと思います。
そして人は自分が自由になったとき、ほかの人のことを気にしなくなります。
自分が幸せなとき、ほかの人を不幸にしようとは思わないのと一緒です。
そう考えると、権力をもつことと、幸せになることは違うのだなと、
改めて感じることができます。
さらには、この自由を継続できるように自分たちで努力
これを崩さないようにバランスをとり始めるのです。(p.189〜90)

特例ではなく先例になりたい(有森裕子)

やってみもせんで、何がわかる(本田宗一郎)

特例ではなく先例になるひらめき
―― 業界や世間の常識、先例や過去の経験に囚われることなく、
ものごとの本質を追究する
・仕事の本質
・労働(働くこと)の本質
・管理の本質
・商売(あきない)の本質

人間尊重の働きやすい仕組みや環境の整備によって、
人々は仕事にやりがいを感じて前向きに働くようになり、
自分たちで努力し、自ら考え、共に働く仲間と連帯することで、
仕事を通じて自らの成長を実感して仕事に喜びを感じ、
その結果として、最高の効率(パフォーマンス)が導き出され
自分も、共に働く仲間も、お客様も、そして世の中も、
みんなが幸せになる「善い循環」が生まれる。
そして、その善い循環を絶ちきることなく継続して高めていくために、
弛まぬ努力を日々積み重ねていく。

そのために最優先で求められるのは、
施策や資金など外部の力ではなく、
自主自立の精神(自分が解決する自分の問題と覚悟を決める)
☆知恵(創意工夫
☆機(opportunity)を生かす絶対的努力

幸運とは準備機会に出会うこと(オプラ・ウィンフリー)
Luck is a matter of preparation meeting opportunity.(Oprah Winfrey)

金がないからできないという人は、
金があっても何もできない

(小林一三・阪急や東宝の創業者)
足らないのは、金でも、人でも、設備でも、時間でもなくパンチ
日に新たな「創意工夫」と「絶対的努力」の積み重ね

松下幸之助『実践経営哲学』より――
「自主経営を心がけること」
自主経営ということは、経営のあらゆる面にわたって
自力を中心としてやっていく
ということである。
そういう考え、姿勢を基本にもちつつ、
その上で必要な他力を大いに活用するならば、
それは非常に生きてくるだろう。

また、そのように自力を中心でやっていく姿には
それだけ外部の信用も生まれ
求めずして他力が集まってくるということもある。
これはいわば理外の理ともいうべきものかもしれないが、
そういうものが世間の一つの姿なのである。

先に新鋭機を入れちゃうと、改善能力のない連中だと、
結局、機械に使われちゃうだけなんだ。
改善を進めるには順番がある
大野耐一『トヨタ生産方式の原点』

もし仕事量が多くて大変ならば、
いまの仕事のやり方を前提にしたまま増員を求めるのではなく、
その前に仕事のやり方そのものを根本から変え
させ、
無駄をなくし、本質的に必要な仕事だけに絞り込んで
生産性を高めていくことです。
鈴木敏文『朝令暮改の発想』

「必要なものを、必要なときに、必要な量だけ、いかに安くつくるか」
「いかに安く」を一番先頭に持っていったらいかん。
安く作る方法なんて、いくらでもある。

当たり前のことだから誰でも考えてしまうのかもしれんけれども、
当たり前なことでないこと
いわゆる生産量は減っても生産性を上げる方法を、
どうやったら見つけられるかということ、
あるいはその見つける目を持った人がおる企業は、
不況にも非常に強い企業になる。
大野耐一『トヨタ生産方式の原点』

資金がなければないで、
資金がないからどうするかを考える前に、
資金を生み出すためにはどうあるべきかを考えることが必要である。

簡単に借り入れでやっていこうとすると、
資金を生み出すためにどうしなければならないかを考える根源を失う。
安易な考え方では、
責任ある経営は決してできない。

高橋荒太郎『語り継ぐ松下経営』

経営は論理の積み重ねである。
常に論理的に考え、
攻める姿勢が必要なのだ。

自分の頭で考えないで他人の真似をするのが、
経営者として一番危険な人なのである。

『小倉昌男 経営学』

先義後利
「先義而後利者栄」義を先にして利を後にする者は栄える

天は自ら助くる者を助く
Heaven helps those who help themselves.

新しき計画の成就は、ただ不屈不撓の一心にあり。
さらば、ひたむきにただ想え
気高く、強く、一筋に

中村天風


松下幸之助『思うまま』より――
「歩一歩の歩み」
人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば
往々にして失敗することにもなろう。
P1010032.JPG旧豊郷小学校足跡

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
命じて監視でなく、任せて任せず [2018年02月09日(Fri)]
君が言うような数値目標を与えてアウト、セーフ等と言うのは
管理とは言わん。
そう言う行為は日本語では『監視』と言うんだ。

そういうくだらん事をせんでも
皆が目標に向かって
自発的に走るように仕組んでいく事が
管理の本質だ
。わかるか。
北御堂さんの今月の言葉(2016/6)
「見ている」と「見まもっている」とは大違い
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見ている
見て見ぬ振り
見張っている(監視)
見守っている
(※)監視カメラは「見張る」だけでなく、監視カメラで「見守る」こともできる
―― 監視カメラ(道具)の問題ではなく、
道具を使う者の意識、人間観、他人に対する関心や親愛の情によって
視点、視野、視座、見る姿勢など見方が異なれば、
見えるものが違い、気づきも違う

■見ていない(新たな気づきもない)
■見捨てる、見放す(意識して見ない、無視)

西堀榮三郎『技士道十五ヶ条』より――
「お前は登攀隊長に任せた任せたといっているが、
お前のやっているのを見ると『任せた』のではなく、
ただ放任していたにすぎん。
放任は罪悪である
今西(錦司)から隊長としての責任を問われて、私は
「任せる」ということと「放任」ということがまったく違うものだということを
改めて知り、リーダーたるものの教訓として強く心にのこったのである。
私自身、もっと強い関心をもっていれば、何か必ず他のやり方があったはずだ。
そのことを強く心にかけておれば、インスピレーションのようなものが働いて、
ピーンと感ずる何かがあったはずだ。
それがなかったということは、
私の真剣さが足りなかったとしか思えない。
もっと隊員の安全について考え、真剣に思いを巡らしておくべきだったと、
悔やまれるところである。
この事件を契機にして、私は、
チームへの強い関心をもってすれば
フォロアーの主体性を奪わないでリーダーとしてやれることが
もっとたくさんある

陰ながらでもよく見ていれば
事が起こる前にそれが察知でき、パッと手が打てるようになれる
のだと
考えるにいたったのである。

松下幸之助『経営のコツここなりと気づいた価値は百万両』より――
「好きこそものの上手なれ」ということばがありますが、
人に仕事を任せるという場合、原則としては、
こういう仕事をやりたいと思っている人にその仕事を任せる
ということがいいのではないかと思います。
そういうようにもっていった方が
やはり結果がいい場合が多いような気がします。
といっても、その人が、
その立場を利用して何か自分のタメにするといったように、
自分の都合中心で考えているのであれば、
どんなに強く「やりたい」ということを言ってきても、
「ああそうか」というわけにはいきません。

しかし、そうではなくて、
この仕事が自分は一番好きだからやってみたいというのであれば、
そうさせた方がうまくいくことが多いと思うです。
もちろん、任せてみたところ、その人の欠点が出るということもあります。
その欠点については、
やはり経営者が直してやるようにしなければならないと思います。
直しても直らないようであれば、
その人を替えるというところまでやらなければなりません。
これはいいかえますと「任せて任せず」ということになると思います。
「任せて任せず」というのは、文字通り「任せた」のであって
ほおり出したのではないということです。
経営者というものは、どんな場合でも、
最後の責任は自分のところにあるという自覚を
もっていなければならない
と思いますが、
そのように腹をくくっていますと、
任せてはいるけれど、絶えず頭の中で気になっている
そこでときに報告を求め、問題がある場合には適切な助言や指示をしていく
それが経営者のあるべき姿だと思います
もちろん、任せた以上はあまり細かな口出しはすべきでありませんし、
ある程度は大目に見ていくことがその人を育てることになる
と思います。
しかしもし脱線してしまうようなときには、はっきり注意をしなければなりません
その注意を怠るということは
自分がこの人ならうまくやるだろうということを前提として選んだ人を
みずから捨て去ってしまうのと一緒です
経営者としては、きわめて無責任といわなければならないと思います。

■仕事を命じて、監視する(信頼関係なく、人は育たず)
■仕事を任せて、任せず見まもって最後の責任をとる
■仕事を任せて、ほったらかし放任(責任不在で無責任)
■仕事を任せて、押しつける(責任も押しつけて無責任)

人を育てるというのは、
結局、経営の分かる人、どんな小さな仕事でも 
経営的な感覚をもってできる人を育てる
ことである。
そのためは、何でもあれこれ命令してやらせるのではいけない
それでは言われたことしかしない人ばかりになってしまう
やはり仕事は思い切って任せ、
自分の責任と権限において自主性をもった仕事
できるようにしていくことである。
そうすることによって、
その人は自分でいろいろ考え工夫するようになり、
そのもてる力が十分発揮されて、それだけ成長もしてくる
「人をつくること」/松下幸之助『実践経営哲学』

Hondaフィロソフィー「人間尊重」ひらめき
HONDA.jpg
「自立」
自立とは、既成概念にとらわれず自由に発想し、自らの信念にもとづき
主体性をもって行動し、その結果について責任を持つことです。

「平等」
平等とは、お互いに個人の違いを認め合い尊重することです。
また、意欲のある人には個人の属性(国籍、性別、学歴など)にかかわりなく、
等しく機会が与えられることでもあります。

「信頼」
信頼とは、一人ひとりがお互いを認め合い、足らざるところを補い合い
誠意を尽くして自らの役割を果たすことから生まれます
Hondaは、ともに働く一人ひとりが常にお互いを信頼しあえる関係でありたい
と考えます。

朝日新聞「折々のことば」2017.8.7 より――
誰だって笑って気持ちよく働ければ、
それがいいと思っています。
でも、はじめからそこを目指すと駄目なんだと思います。(武藤北斗)

まずは話し合いを重ね「信頼」関係を築くこと。
津波で会社が全壊、拠点を石巻から大阪へと移した水産業者は、
子育て真っ最中のパート職員を募集し事業の再建を図る。
会社を暮らしを支える「器」と考え、
働きやすさを最優先する。
そしてついに
出退社時間自由、嫌いな作業はしない、欠勤の連絡不要の会社にした。
『生きる職場』から。(鷲田清一)



7-Minute Miracle(7分間の奇跡)/東京都チャンネル

天は自ら助くる者を助く
Heaven helps those who help themselves.

新しき計画の成就は、ただ不屈不撓の一心にあり。
さらば、ひたむきにただ想え
気高く、強く、一筋に

中村天風

松下幸之助『思うまま』より――
「歩一歩の歩み」
人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば
往々にして失敗することにもなろう。
P1010032.JPG旧豊郷小学校足跡

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
人間尊重のチームワーク [2018年02月08日(Thu)]
自分の物語の「主人公」は自分ぴかぴか(新しい)
ならば、改善・改良、改革、革命、なんであれ、
・働き方改革(→)働き方が変わる(→)自分の働き方を自分が変える
・生産性革命(→)生産性が変わる(→)自分の生産性を自分が変える
・人づくり革命(→)人づくりが変わる(→)自分の生き方を自分が変える
何かに反応して「変わる」のではなく、
自ら主体的に「変える」
自分で自分を変え、日々努力を積み重ね、自分を高めるひらめき

「随処作 立処皆真」臨済禅師
(ずいしょにしゅとなれば りっしょみなしんなり)

主人公」とは、
主役、脇役、端役といった相対的な意味とは異なり、
主人と家来、リーダーと部下といった主従関係でもなく、
自らが「主体的に生きる人格」であり、
何ものにも依存せず、何ものにもとらわれず、何ものにも縛られず
一人ひとりがベストを尽くして自らの役割・使命を果たす
「自主自立」「唯我独尊」「個人主義」「人間尊重ひらめき
 ――「自己中心」「傍若無人」「利己主義」とは相反するパンチ

林南八『改善魂やまず』/日経産業新聞(2013.6.26)より――
大野(耐一)さんは黙って聞いておられましたが、おもむろに口を開かれ
「君が言うような数値目標を与えてアウト、セーフ等と言うのは
管理とは言わん。
そう言う行為は日本語では『監視』と言うんだ。
そういうくだらん事をせんでも
皆が目標に向かって
自発的に走る
ように仕組んでいく事が管理の本質だ

わかるか」

(※)監視
supervise(監督)
monitoring(モニタリング)
surveillance(サーベイランス)
―― いずれも、監視する側と監視される側の間に「信頼」関係なし

小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕より――
They’re not thirteen従業員はガキではない
人を子供扱いすれば、子供のような仕事しかしない
これが多くの会社、多くの管理職の人の扱い方だ。
従業員は何をするにも上司の許しがいる。
ほんの少しの出費にもいちいち許可が必要だ。
クソをしに行くのに許可証が必要でないのが不思議なくらいだ。
何でも許可を必要とする環境は
「何も自分で考えない文化」をつくる。
上司対部下の構造を生み、そこに信頼関係などない
仕事中にSNSをチェックしたり、
YouTubeを見たりするのを禁じてなんになるのだろう。
そうしたところで、部下は必ず他の気晴らしを見つけるだけだ。
そもそも、あなたはみっちり1日8時間の仕事を従業員からは得られない。
8時間の就業時間かもしれないが、それは8時間の仕事ということではない
人には気分転換が必要だ。
ちょっとFacebookやYouTubeを見たところで問題はないはずだ。
その上、そんなことにあながたが費やす時間と費用を考えてみよう
監視ソフトのコストは?
本当に価値ある仕事のかわりに、
他の社員を監視している社員のムダは?
誰も読まないルールブック作りに何時間かけてるだろうか?
換算してみると、
社員と信頼関係をなくすことはかなり不経済だと気づくだろう。

大野耐一さんが「そういうくだらん事をせんでも」と
“管理の本質”を説かれたことに納得です。

人を育てるというのは、
結局、経営の分かる人、どんな小さな仕事でも 
経営的な感覚をもってできる人を育てる
ことである。
そのためは、何でもあれこれ命令してやらせるのではいけない
それでは言われたことしかしない人ばかりになってしまう
やはり仕事は思い切って任せ、
自分の責任と権限において自主性をもった仕事
できるようにしていくことである。
そうすることによって、
その人は自分でいろいろ考え工夫するようになり、
そのもてる力が十分発揮されて、それだけ成長もしてくる
「人をつくること」/松下幸之助『実践経営哲学』

Hondaフィロソフィー「人間尊重」ひらめき
HONDA.jpg
「自立」
自立とは、既成概念にとらわれず自由に発想し、自らの信念にもとづき
主体性をもって行動し、その結果について責任を持つことです。

「平等」
平等とは、お互いに個人の違いを認め合い尊重することです。
また、意欲のある人には個人の属性(国籍、性別、学歴など)にかかわりなく、
等しく機会が与えられることでもあります。

「信頼」
信頼とは、一人ひとりがお互いを認め合い、足らざるところを補い合い
誠意を尽くして自らの役割を果たすことから生まれます
Hondaは、ともに働く一人ひとりが常にお互いを信頼しあえる関係でありたい
と考えます。

朝日新聞「折々のことば」2017.8.7 より――
誰だって笑って気持ちよく働ければ、
それがいいと思っています。
でも、はじめからそこを目指すと駄目なんだと思います。(武藤北斗)

まずは話し合いを重ね「信頼」関係を築くこと。
津波で会社が全壊、拠点を石巻から大阪へと移した水産業者は、
子育て真っ最中のパート職員を募集し事業の再建を図る。
会社を暮らしを支える「器」と考え、
働きやすさを最優先する。
そしてついに
出退社時間自由、嫌いな作業はしない、欠勤の連絡不要の会社にした。
『生きる職場』から。(鷲田清一)



7-Minute Miracle(7分間の奇跡)/東京都チャンネル

天は自ら助くる者を助く
Heaven helps those who help themselves.

新しき計画の成就は、ただ不屈不撓の一心にあり。
さらば、ひたむきにただ想え
気高く、強く、一筋に

中村天風

松下幸之助『思うまま』より――
「歩一歩の歩み」
人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば
往々にして失敗することにもなろう。
P1010032.JPG旧豊郷小学校足跡

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
主人公になる [2018年02月07日(Wed)]
自分で自分を変え、日々努力を積み重ね、自分を高めるひらめき
自分の物語の「主人公」は自分だからぴかぴか(新しい)

20151212_1.JPG
生きかたを変える
変わる≠ナはなく変える

すべてを力に変える
(有森裕子)

私は変わった
変わるように努力したのだ

(福原義春)

自分の人生の、主人公になろう。
自分の行く道を、自分の意志で選ぶ人になろう。
自由に、積極的に、人生を美しいものにしよう。
既存のルールや常識に縛られない人になろう。
自分の行く道は、自分で決めたほうが、楽しいに決まっている。
人生の、ドライバーになろう。
Be a driver.

MAZDA

つねに仕事の主人公になれ。
人から言われることだけをやればよいというような、
安易かつ単純な考えではいけない。
自分は、社員稼業をしているのだ、独立経営体の大将なのだ、
という考えに徹すれば、
想像もできない大きな力と大きな成果が生まれてくる。
松下幸之助『松翁論語』

林南八『改善魂やまず』/日経産業新聞(2013.6.26)より――
「君は管理とは何と心得るか」
汗をかきながら思いつく事を色々申し上げました。
大野(耐一)さんは黙って聞いておられましたが、おもむろに口を開かれ
「君が言うような数値目標を与えてアウト、セーフ等と言うのは
管理とは言わん。
そう言う行為は日本語では『監視』と言うんだ。
そういうくだらん事をせんでも
皆が目標に向かって
自発的に走るように仕組んでいく事が管理の本質だ。

わかるか」
思わず「わかりました」と答えたところ、
大野さんは
「今、何と言った。わかりました? ふざけたことを言うな。
わかったかどうかは君の行動を見て私が判断する
わかったか」
すごい形相なので思わず「わかりました」と答えたところ、
「まだわかっとらん」
もう答えようがありません。
答えに窮して「やってみます」と答えたところ、
「うん」とうなずき、やっと許していただきました。
西堀榮三郎『技士道 十五ヶ条』より――
「アムンセンとスコットに見るリーダーシップ」
アムンセンは
隊員の自主性を尊重するチームワークで運営した。
どうすれば隊員の一人ひとりが自主的に楽しんで仕事をやれるようになるかを考え、
それにはまず隊員自らに考えさせることから始めたのである。
考えることによって仕事は自分のものになり、
意欲をもって仕事をすることになる。

この強い意欲が「細心の注意」の強力な原動力になるのだということを
アムンセンはよく知っており、
いろいろな場面で、隊員に
自主性の重要さを体得せしめる努力をしていた

(…)
すべての隊員が自主的に仕事をやるようになれば、
隊長がいちいち命令しなくても隊は動く。
全員が参画精神をもってひとつの目的に向かったとき、
スポーツにおけるチームワークのような素晴らしい力を発揮することができる。

アムンセンはチームリーダーとして、
こうした人間の心理をよくつかみ、それを隊の運営に活かしていたのである。

(※)自主性を尊重するチームワーク(→)人間尊重のチームワークひらめき

朝日新聞「折々のことば」2017.8.7 より――
誰だって笑って気持ちよく働ければ、
それがいいと思っています。
でも、はじめからそこを目指すと駄目なんだと思います。(武藤北斗)

まずは話し合いを重ね「信頼」関係を築くこと
津波で会社が全壊、拠点を石巻から大阪へと移した水産業者は、
子育て真っ最中のパート職員を募集し事業の再建を図る。
会社を暮らしを支える「器」と考え、
働きやすさを最優先する。
そしてついに
出退社時間自由、嫌いな作業はしない、欠勤の連絡不要の会社にした。
『生きる職場』から。(鷲田清一)


「随処作 立処皆真」臨済禅師
(ずいしょにしゅとなれば りっしょみなしんなり)

天は自ら助くる者を助く
Heaven helps those who help themselves.

新しき計画の成就は、ただ不屈不撓の一心にあり。
さらば、ひたむきにただ想え
気高く、強く、一筋に

中村天風

松下幸之助『思うまま』より――
「歩一歩の歩み」
人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば
往々にして失敗することにもなろう。
P1010032.JPG旧豊郷小学校足跡

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
改善・改良、改革、革新、革命 [2018年02月06日(Tue)]
一昨年(2016年5月)「ニッポン一億総活躍プラン」が示されました。

この「ニッポン一億総活躍プラン」の目玉が「働き方改革」で、
働き方改革を実現する実行計画を策定するため「働き方改革実現会議」が設置され、
昨年(2017年3月)「働き方改革実行計画」が決定されました。
そして、昨年12月8日、
「生産性革命」と「人づくり革命」を柱とする『新しい経済政策パッケージ』が閣議決定。
―― 少子高齢化という最大の壁に立ち向うため
生産性革命人づくり革命を車の両輪として、
2020 年に向けて取り組んでいく。
(…)
生産性革命と人づくり革命により、経済成長の果実を活かし、
社会保障の充実を行い、安心できる社会基盤を築く。
その基盤の下に更に経済を成長させていく。
こうした成長と分配の好循環を強化し、
若者も、お年寄りも、女性も、男性も、障害も難病のある方も、
誰もが生きがいを感じ、その能力を思う存分発揮することができる、
一億総活躍社会を創り上げなければならない。
一億総活躍社会の未来を切り開くことができれば
少子高齢化の課題も必ず克服できる

そうした強い決意の下、現実に立ちはだかる様々な壁を一つ一つ取り除いていく。

「一億総活躍社会」の実現のために、
長時間労働是正や同一労働同一賃金など「働き方改革」の矢が放たれてきましたが、
さらに「生産性革命」「人づくり革命」に展開され、さまざまな施策が示されています。

---------------------
有森裕子さんの『わたし革命』
IMG_1137.jpg
2003年刊行、今から15年前の本です。

有森裕子『わたし革命』より――
変わらなくては、前に進めないことってある。
それを「革命」なんて大げさなことばで表すのは面映い気がするけど、
どんな小さな変化でも
自分にとっては全力で戦ってきたことだから
その都度、それこそ死ぬような思いをして
「命」イコール自分を「革」めてきたことだから、
あえて使わせてもらいました。
(p.209)

---------------------
以下、色々な考え方や意見はあるでしょうが、私見

「改善」「改良」(improve)
改めて良くする
現状の悪い部分を見直して良くする(現状の延長線)

「改革」(reform)
改めて革める
あるべき姿を想定して変革する(ゴールからの逆算)

「革新」(innovation)
革めて新しくする
今までにない考え方や方法で新たな価値を創造する

「革命」(revolution)
命を革める
まったく別のものに生まれ変わる
(※)破壊的イノベーションによる生産性革命(新しい経済政策パッケージ)

いずれも「変わらなくては前に進めない

(※)なぜ「革」めるなのか
   ―― 皮(skin)と 革(leather)の違いをみよ!

---------------------
松下幸之助『実践経営哲学』より――
「時代の変化に適応すること」
この社会はあらゆる面で絶えず変化し、移り変わっていく
だから、その中で発展していくには、
企業も社会の変化に適応し、
むしろ一歩先んじていかなくてはならない。

それには、きのうよりきょう、きょうよりあすへと、
常によりよきものを生み出していく
ことである。
きのうは是とされたことが
きょうそのままで通用するかどうかは分からない
情勢の変化によって、それはもう好ましくないということが
往々にしてあるわけである。
もちろん旧来のやり方でも好ましいものはそのまま続ければいいわけだが、
やはり時代とともに改めるべきは次々に改めていかなくてはならない。

いかに立派な経営理念があっても、実際の経営を
ただ十年一日のごとく、過去のままにやっていたのでは成果はあがらない。
製品一つとっても、今日では次々と新しいものが求められる時代である。
だから
正しい経営理念をもつと同時に、
それにもとづく具体的な方針、方策が
その時々にふさわしい「日に新たなもの」でなくてはならない。
この「日に新た」ということがあってこそ、
正しい経営理念もほんとうに永遠の命をもって生きてくるのである。

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生きかたを変える
変わる≠ナはなく変える

すべてを力に変える
(有森裕子)

私は変わった
変わるように努力したのだ

(福原義春)

天は自ら助くる者を助く
Heaven helps those who help themselves.

新しき計画の成就は、ただ不屈不撓の一心にあり。
さらば、ひたむきにただ想え
気高く、強く、一筋に

中村天風

松下幸之助『思うまま』より――
「歩一歩の歩み」
人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば
往々にして失敗することにもなろう。
P1010032.JPG旧豊郷小学校足跡

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
不屈不撓 [2018年02月05日(Mon)]
今回の四国巡礼の旅(1/31〜2/2)
2月1日から安芸では阪神タイガースの2軍がキャンプインぴかぴか(新しい)
お天気がよければ遍路の道すがら、
安芸で球場に立ち寄ることも考えていましたが、
朝から冷たい雨が降り続いていたので、球場を尻目に殺して遍路道を西へ...

阪神タイガース横田慎太郎さんの缶バッチ。
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桜島を背景にフルスイングの横田さんと背番号の24、
そして「不屈不撓」

「不屈不撓」は横田さんの母校である鹿児島実業の校訓です。

また、同郷で京セラ創業者の稲盛さんが説く中村天風さんの言葉でも知られています。

新しき計画の成就は、ただ不屈不撓の一心にあり。
さらば、ひたむきにただ想え
気高く、強く、一筋に

中村天風

昨シーズンは期待されながら病に倒れて沖縄キャンプを離脱、
しかし冬が来れば春は近いぴかぴか(新しい)
必ずや、厳しい寒さを「不屈不撓」で耐えた強さを見せてくれるでしょう。
開花宣言が待ち遠しく、楽しみです。

キャンプ初日を伝える高知新聞(2018.2.2)の記事より――
「昨年のちょうどこの時期に病気が分かった。
 きょうユニホームを着て、練習ができたのがうれしい。
 いろんな人に支えてもらった。ファンの方から『頑張れ』の声ももらった。
 これから先、恩返しがしたい」とまっすぐ前を見て話した横田。
うれしさを一日一日感じて、前だけ向いてやっていこうと思う

そうだ、前だけ向いて頑張れ!
決して焦ることなく、「不屈不撓」で一歩一歩這い上がっていただきたいです。
がんばれ、横田慎太郎!

松下幸之助『思うまま』より――
「歩一歩の歩み」
人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば
往々にして失敗することにもなろう。
P1010032.JPG旧豊郷小学校足跡

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
素質なきもの、努力するのみ。走り続ける [2018年02月04日(Sun)]
今回の四国巡礼(1/31〜2/2)も旅の道づれに本を持っていきましたが、
大阪から四国に向かうバスの車中に読んだのが、
有森裕子さんの『わたし革命』
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2003年刊行、今から15年前の本です。

有森裕子『わたし革命』より――
二年生のときも、補欠に泣いた。
そのときは後輩が選ばれたので、さすがに冷静ではいられなかった。
みんなの前で涙は見せられない。
動揺を抑えて出た開会式で、
歌手の高石ともやさんがギターで弾き語りを披露してくれた。
頑張ってきた自分を全部わかっているのは自分自身
そのフレーズを聞いたとき、はっとした。
人がほめてくれるのを待つより、自分で自分をほめるのが自然なこと
どんなに頑張っても、成果を出さない限り、だれもほめてくれない
でも、自分だけは、それをわかっている
この歌は、わたしの歌だ。
歌のフレーズが誘い水となって、
抑えていた感情がどっとあふれ出てきた。
わたしは会場で涙を流していた。(p.47)

自分で自分をほめたい
二度目のメダルを獲得したわたしは、
レース後のインタビューで思わず、こんなことばをつぶやいていた。
それは、はじめて、自分で自分を認めることができたことばだった。
(…)
頑張ってきた自分を全部わかっているのは自分自身だ。
人がほめてくれるのを待つより、自分で自分をほめるのが自然だ。
長いあいだ、そのことばは忘れてはいたけど、
心のどこかで生きつづけていたに違いない。
川の底でずっと転がりながら、わたしと一緒に流れてきて、
出番を待っていたに違いない。

それがアトランタのオリンピックのとき、ようやく転がり出たのだ。
暗くつらい日々を経てはじめて、
そのことばの意味が一番生かされるとでもいうように。
いまなら、いいよと、ようやく自分で自分をほめたことばだった。
第一幕は、こうして幕を閉じた。
けれど、第二幕目には、また新たな闘いが待っていた。(p.143〜144)

長距離や、そして人生のほとんどのことに言えるのだが、
ある技術を身につけることは
からだの素質や生まれ持った才能というより、
自分が何をやるのか、やりたいのかをまず決めることからはじまる。
精神面の強さと自己管理のうまさ、目標への挑戦、の項目で最高点、
 計画性、困難の克服、精神的強靭さ、節制においても高得点」
のちに、わたしは陸連女子委員会の調査研究部長から、
こんなお墨付きをもらったが、
「駄馬」がサラブレッドに追いつくためには、
それしかなかったのだ。
目標、オリンピックという大きな目標を得てからのわたしは、
勝ち負けにこだわらなくなった。
いや、毎日の練習のなかでの勝ち負けには、こだわらなくなった。

練習中、長いあいだわたしは勝ったことがなかった。
練習は勝負の場所ではない
自分が本当に成績を出さなくてはいけないのはどこなのか
これを肝に銘じておく
もちろん練習のなかでも勝負はあるけれど、
そのなかでは勝っても負けても関係ないとする。
自分のための練習だから全力を尽くすし、
結果に対してはフィードバックもする。
フィードバックも人と比べるのではなく、
自分がこの練習で何をやろうとしたかを見る。

その練習は、どこを鍛えるためにやっているのか、
どこにつなげるためにやっているのかが、
自分にわかっていればいい
それがわかると、練習中に負けても勝っても一喜一憂しなくてよくなった。
細かいことを気にしていたら、すぐに潰される。やる気を失う。
目標はとにかくやりつづけること。
潰されないこと。モチベーションを持ちつづけることだ。
(p.60〜61)

変わらなくては、前に進めないことってある
それを「革命」なんて大げさなことばで表すのは面映い気がするけど、
どんな小さな変化でも、
自分にとっては全力で戦ってきたことだから、
その都度、それこそ死ぬような思いをして、
「命」イコール自分を「革」めてきたことだから、

あえて使わせてもらいました。
オリンピックなんて、夢のまた夢。
国体にもインターハイにも出たことのないわたしが、オリンピックにまで行けた
「思いつづければ、夢はかなう」
よく言われることだけど、でも一番難しいのは、思いつづけること。

成果が出ない。
足踏みだけしているような気がする。
無駄なことをしているような気がする。
そんな時期は、だれにでもある。
道に迷うことってある。
それはスポーツだけに限らない。どんなことにでも言えること。
いまやっていることの意味がわからない。
どうしてこんなことをやらなくてはならないのって、ふと考えて、
立ち止まってしまう。
その答えは、一人一人みんな違う。違って当たり前だと思う。
わたしに言えるのは、
まず自分の成長だけをみてほしいということ。
人と比べるのではなく、
自分が、きのうより今日、今日より明日と、少しでも上達しているのなら、
それは自分にとってはとても大切なことじゃない? ということ。

たとえそれが人にはわからなくても、
そう、自分だけは自分をわかってあげてほしい。(p.209〜10)

「素質なきもの、努力するのみ」(p.216)

生産性革命、人づくり革命、などなど、革命ばやりの時勢に、
そもそも「革命」とは何ぞやと思っていたところ、
有森さんの『わたし革命』と出逢い、読み終えて有森さんのメッセージに納得です。

「幸運とは準備(日々の弛まぬ努力)機会に出会うこと」(オプラ・ウィンフリー)
 Luck is a matter of preparation meeting opportunity.(Oprah Winfrey)

天は自ら助くる者を助く
Heaven helps those who help themselves.

新しき計画の成就は、ただ不屈不撓の一心にあり。
さらば、ひたむきにただ想え
気高く、強く、一筋に

中村天風

松下幸之助『思うまま』より――
「歩一歩の歩み」
人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば
往々にして失敗することにもなろう。
P1010032.JPG旧豊郷小学校足跡

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
ただ歩く。四国遍路(2-5) [2018年02月03日(Sat)]
「同行二人」私にとって二度目の四国巡礼の旅。
前回は50歳を機に区切り打ちで始め、翌年のお盆に結願(2007/2〜2008/8)
あれから10年、還暦を迎えて再び歩いてみようと足跡
1/31(水)
大阪からバスに乗り、四国へ...
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明石大橋を渡るバスの車窓から

IMG_1139.jpg(室戸岬)

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まだ1月というのに、さすが南国土佐(24番札所)

27番札所の納経所の掲示に心が留まりました。自省
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早く歩くか ゆっくり歩くか
なん日で廻るか なん回廻るか
そんな事より しっかり歩け
そして 何かをのこせ


IMG_1156.jpg(不動岩)

沈む夕日に合掌し、明日も好天と思ったのですが、
テレビの天気予報では明日の高知は雪雪、そして安芸も雨...
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2/1(木)
昨夜の天気予報は裏切らず雨、冷たい雨が降っていましたが、
せっかくの雨だから、予定通り、片手に傘、片手に金剛杖で遍路マラニックるんるん
奈半利の駅前のスーパーに立ち寄って小休止。
暖を取り、腹ごしらえして遍路ころがしの札所27番へ...
納経を済ませ、下りは時計とにらめっこしながら唐浜駅に向かってダッシュダッシュ(走り出すさま)
お目当ては「しんたろう1号」
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(快速でなく、普通列車です)
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とうのはま へんろ君
普通列車の「しんたろう1号」
スマホを構えてワクワクして列車の到着を待っていたのに、
ホームに着いた列車に「しんたろう」のプレートなし。なんじゃ、こりゃ?
期待を裏切られた思いで列車に乗ると、オープンデッキの車両でした。
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あいにくのお天気で寒かったですが、気分は爽快。
と思ったのは束の間、トンネルに入ると吹く風がハンパではなく、
早々に車中に退却。なお、しんたろう号の乗車に特別料金は要りません。
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しんたろう1号で安芸駅に着くと、
ホームの反対側にド派手な車両が停まっていました。
なんじゃ、こりゃとホームに出ると、扉を閉めて出発進行♪
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改札の駅員さんに確認すると、
奈半利駅で折り返して1時間後に再び安芸駅に戻ってくるとのこと。
駅前で温かいうどんを食べてから駅に戻って再会(笑)
虎模様の列車の運行がキャンプの時だけか、それとも一年中かは確認していませんが、
オープンデッキの列車が冬でも運行しているぐらいですから、
おそらく年中運行ではないかと勝手な憶測
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本日は2月1日、安芸ではタイガースの2軍がキャンプインぴかぴか(新しい)
お天気がよければ遍路の道すがら、
安芸で球場に立ち寄ることも考えていましたが、
冷たい雨が降り続いていたので、球場を尻目に殺して遍路道を西へ...

2/2(金)
一夜明けて雨も上がり、朝から遍路マラニックるんるん
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30番札所で納経を済ませた後、高速バスで大阪へ...

(1/31)24〜25〜26〜和の宿・角屋さんに宿泊
(2/1)〜27〜香南市サイクリングターミナル・海のやどしおや宿さんに宿泊
(2/2)〜28〜29〜30
次回は3月のお彼岸の頃にでも足跡

「苦しみつつなお働け、安住を求めるな、人生は巡礼である」
高倉健さんが著書『旅の途中で』に引用された
山本周五郎さんが深い感銘を受けたストリンドペリーの言葉

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
横を見ず、前を向いて自分と切磋琢磨 [2018年01月31日(Wed)]
世間の常識や自らの先入観に囚われて「弱い」と考えるか、
それとも、常識や自らの先入観に囚われず、
自分に言い訳することなく、自らを鼓舞して日々鍛え続けるか

人間としての存在や人生の充実ということに関して言えば、
老いにつけ若きにつけ、
今、自分がおのれの命といかにかかわり、
どのような姿勢で生きているかを問い続けるか否か
が問題なのであり、
言い換えれば、
毎日毎日が人生の一大事の連続なのであろう。
大西良慶、平櫛田中『人間ざかりは百五歳』

ヴィクトール・フランクル『夜と霧』より――
もういいかげん、生きることの意味を問うことをやめ
わたしたち自身が問いの前にたっていることを
思い知るべきなのだ

生きることは日々、そして時々刻々、問いかけてくる。
わたしたちはその問いに答えを迫られている。
考え込んだり言語を弄することによってではなく、
ひとえに行動によって、適切な態度によって、
正しい答えは出される。

生きるとはつまり、
生きることの問いに正しく答える義務
生きることが各人に課す課題(使命)を果たす義務
時々刻々の要請を充たす義務を
引き受けることにほかならない


中小企業は弱いどころか 
ある面では大企業よりも強い。

それを、社会も中小企業は弱いと考え、
みずからも弱いと考えたのでは、
本来のよさが発揮されずに、
ほんとうに弱い姿になってしまう。
中小企業自身も、社会全体としても、
「中小企業は決して弱くない。いちばん強いのが中小企業だ」 
という考え方をしっかり持つ
ことが大切ではないか。

「力強い中小企業」/松下幸之助『私の夢・日本の夢 21世紀の日本』

中小企業は「弱い」と考えれば
 「守る、保護する」ことが主眼になって「横並び」
中小企業は「強い」と考えれば
 「どうすれば強くなれるか」が主眼で「横を見ず、前を向いて自分と切磋琢磨
「感謝報恩」の念に徹し、「攻める」生きる姿勢で明日への希望に燃え、自ら日々輝くひらめき


天は自ら助くる者を助く
Heaven helps those who help themselves.

新しき計画の成就は、ただ不屈不撓の一心にあり。
さらば、ひたむきにただ想え
気高く、強く、一筋に

中村天風

松下幸之助『思うまま』より――
「歩一歩の歩み」
人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば
往々にして失敗することにもなろう。
P1010032.JPG旧豊郷小学校足跡

この続きはまた来月四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
自分に言い訳せず、日々鍛え続ける [2018年01月30日(Tue)]
先日(1/26)の朝日新聞の一面記事より――
挑む心「強いんだ」がんとともに―AYA世代
鍛え上げた体は、
「がん患者=弱い人」という
自らの先入観に対し、挑戦を続けた結果だ。
3年半前、左足に悪性の軟部腫瘍が見つかった。
病院では実感がなかったが、
帰宅後、死に近づく恐怖がわいてきた。
手術後の入院は1カ月。足が思うように動かず、細くなった。
(…)
病床でふと、ある女性患者がブログに書いた一節に心が動いた。
「人生、起きたことに意味がある」
がんを言い訳にしないと決め、トレーニングを始めてみた。
自分の内にある、熱いものを肉体の改造にぶつけた。
誰のためでもない、自分のため。そう思って鍛え続けた。
(…)
日常の当たり前だったことが、そうではないことに気づかされ、
病気になる前より気持ちが前向きになった。得たものもたくさんあった。
自分と同様、若くしてがん患者となった仲間もできた。
病や死と向き合いながら、生きようとしている人が大勢いることを知った。
「がん患者は強いんだ」。いまはそう思う。

人間としての存在や人生の充実ということに関して言えば、
老いにつけ若きにつけ、
今、自分がおのれの命といかにかかわり、
どのような姿勢で生きているかを問い続けるか否か
が問題なのであり、
言い換えれば、
毎日毎日が人生の一大事の連続なのであろう。
大西良慶、平櫛田中『人間ざかりは百五歳』

天は自ら助くる者を助く
Heaven helps those who help themselves.

松下幸之助『道をひらく』より――
「後生大事」
賢い人が、賢いがゆえに失敗する、
そんな例が世間にはたいへん多い。
賢い人は、ともすれば批判が先に立って
仕事に没入しきれないことが多い

だから、せっかくの知恵も生かされず、
簡単な仕事もつい満足にできないで、
世と人の信用を失ってしまう。

ところが、一方に「バカの一つ覚え」といわれるぐらい
仕事に熱心な人もいる。
こういう人は、やはり仕事に一心不乱である。
つまらないと見える仕事も、
この人にとっては、いわば後生大事な仕事
それに全身全霊を打ちこんで精進する
しぜん、ぞの人の持てる知恵は最上の形で働いて
それが仕事のうえに生きてくる

成功は、そこから生まれるという場合が多い。

仕事が成功するかしないかは第二のこと
要は仕事に没入することである。
一心不乱になることである。
そして後生大事にこの仕事に打ち込むことである。
そこから、ものが生まれずして、いったい、どこから生まれよう。
おたがいに、力及ばぬことを嘆くより先に
後生大事に仕事に取り組んでいるかどうかを反省したい。

「幸運とは準備(弛まぬ努力)が機会に出会うこと」(オプラ・ウィンフリー)
 Luck is a matter of preparation meeting opportunity.(Oprah Winfrey)
―― チャンス(chance)ではなく、機会(opportunity)ひらめき

激変する時代に対応するために必要なのは、
日々の準備だ。

三木谷浩史『成功のコンセプト』

新しき計画の成就は、ただ不屈不撓の一心にあり。
さらば、ひたむきにただ想え
気高く、強く、一筋に

中村天風

松下幸之助『思うまま』より――
「歩一歩の歩み」
人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば
往々にして失敗することにもなろう。
P1010032.JPG旧豊郷小学校足跡

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
そこに偶然はない [2018年01月29日(Mon)]
1957年1月29日(今から61年前)第1次南極観測隊が昭和基地を開設し、
11名による第一次越冬隊で隊長を務めたのが西堀榮三郎さん。
その西堀さんの『技士道 十五ヶ条』より――
「アムンセンとスコットに見るリーダーシップ」
運とか不運は神様だけが決めるもので、
ほんとうに人間の力の及ばない絶対的なものなのであろうか。
私はそうは思わない。
運と不運を分ける点はほんのちょっとした小さな分岐点の決断にある。
右にとるか左にとるかの選択によって、運命は大きく分かれるのである。
はじめはほんの小さな些細なことだと思われる誤りでも
後になってそれは、隊に致命的な打撃を与えることにもなる
あたかも汽車のレールがポイントのところでは
わずか数センチしか違っていなかったのが、
先に行けば何百キロも違う方向へ行ってしまうというように、
最初の小さな失敗は次々に分岐点での誤りを重ねて
ますます悪循環を招いていく
スコットの場合には
それが「貧すれば鈍する」ということばのようになって現われた。
反対にアムンセンは
幸運は幸運を呼んで、ますますトントン拍子に大成功へとすすんだのである。
(…)
このようにアムンセン隊とスコット隊の行動を比べてみたとき、
アムンセンは成功すべくして成功し、
スコットは敗れるべくして敗れたとしか言いようのないことに気がつこう。
アムンセンは、経験からきた隊長としての心構え、隊の運営方法、
すべての面でスコットより優れていた。
このことが運命を分ける分岐点にきたとき、
アムンセンの判断の背景にあって、アムンセンに正しい決断を下させ、
運が運を呼んで、アムンセンに勝利をもたらしたのである。

「幸運とは準備が機会に出会うこと」(オプラ・ウィンフリー)
 Luck is a matter of preparation meeting opportunity.(Oprah Winfrey)
―― チャンス(chance)ではなく、機会(opportunity)ひらめき

『やなせたかし 明日をひらく言葉』より――
70年近くも仕事をしてきて、
つくづく「人生は運が70パーセント以上だ」と思う。
その「運」は、「運を天にまかせる」というような意味ではない。
自分ではどうしようもない、ということでは決してないのだ。
運がそんな、あなたまかせのものなら、努力する意味などなくなってしまう。

運とは、自分で呼び込み、自分でつかむものだ。
自分の力で切り拓き、自分の力で動かすものなのだ。

運をつかむには、
自分のやりたいことをずっと継続して、やめないことだ。
「継続は力なり」という。
同時に「継続は運」なのだ。

「運がよけりゃ」と、
棚の下でぼた餅が落ちてくるのを待っていても、
そんな好都合なことは起こらない。
自分でぼた餅をつくってこそ、
類は友を呼ぶではないが、
いろんな餅が寄ってくるのだと思う。
自分自身も、
世に出なくとも、代表作がなかなか描けなくても、
黙々と漫画を描き続けてきた。
アンパンマンはそうした長い歳月から生まれた「運」だったのだ。

その日、その日を大事に、一歩一歩積み上げていく
いつの日か、平凡は非凡な結果に変わる。
当たり前のこと、小さなことをおろそかにしては、
目標や希望にはとうてい手が届かない。

ジェームズ・アレン『新訳 原因と結果の法則』の第6章より――
思慮の足りない人、無知な人間、怠け者は
表にあらわれた「結果」だけに目を奪われて
物の本質を見ません

そのために、あらゆる成功を幸運、運命、あるいは偶然などという言葉で
かたづけようとします。
(…)
彼らは、そのような運のいい人たちが
より良い人生に向かって努力していた時、
多くの試練や苦闘に進んで立ち向かってきたことに気づきません。
成功した人たちが
強い信念を維持し、数々の犠牲を払い、
ねばり強い努力を重ねてきた事も知りません。
そして、その人々が様々な困難を見事に乗り越えて、
自分の心のビジョンを実現した事も知りません。
成功した人々が体験した暗闇や心痛も知らないのです。

彼らは
ただ光の部分や喜びだけに目がいって、
それを「運がいい」と呼んでいるのです。
長く厳しい旅の中身を見ようともせずに、喜びに満ちた最終結果だけを見て、
それを「幸運」の一言で片付けているのです。
過程を理解せず、結果のみをとらえて
それを「偶然の産物」だと言っているのです


人間が達成するあらゆる成功が
努力の結果
なのです。
そして、努力の大きさが、
成功の大小を決めている
のです。
そこに偶然はありません

才能、能力、物質的、知的、霊的な資質のすべては
努力の果実なのです。
それは成就した思い、達成された目標であり、
現実化されたビジョンです。


心の中で賛美するあなたのビジョン、
あなたが心の中の王座につけたあなたの理想によって、
あなたは自分の人生を作るのです。
そして、あなたのビジョンは、
あなたがやがてなるものなのです。

新しき計画の成就は、ただ不屈不撓の一心にあり。
さらば、ひたむきにただ想え
気高く、強く、一筋に

中村天風

松下幸之助『思うまま』より――
「歩一歩の歩み」
人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば
往々にして失敗することにもなろう。
P1010032.JPG旧豊郷小学校足跡

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
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