(8-10)まずやってみる
[2012年04月20日(Fri)]
■一番大事なことから
――取り組む順序を誤らない
「できること」からではなく、「一番大事なこと」からまずやってみる
まずは「一番大事なこと」は何かを考え、そして着実に実行
たとえば、「経営のための会計」で一番大事なことは?と自らに問う
――もし「現場」で「日々積み重ね」ることと考えるなら、それを最優先、
そして、そのためにどうすればいいかを考え抜く
考え抜く過程で、「結果の後追い」の作業(通常の会計処理など)は、
日々の記録から経理部門が必要なデータを抽出して処理すれば対応でき、
しかもその方が、通常の月次処理や資金繰りなどの管理もスピーディにできる!
一方、「できること」からと、会計記帳のクラウド化を進めると、
現場はいつまでも変わらないまま・・・
道具も進化していますし、球場の設備も進化しています。
そこで、選手だけが変わらないのは、おかしいと思うのです。
イチロー(2003)/イチロー262のメッセージ
そこで、選手だけが変わらないのは、おかしいと思うのです。
イチロー(2003)/イチロー262のメッセージ
■IT依存(ITまかせ)でお楽しみを放棄しない
「機械にできることは機械にまかせ、
人はより創造的 な分野での活動を楽しむべきである」
立石一真(オムロン・創業者)
人はより創造的 な分野での活動を楽しむべきである」
立石一真(オムロン・創業者)
――「お楽しみ」・・・より創造的な分野での活動<自分の頭で考える>
過去を振り返るのは、機械でOK(機械の方がしっかり覚えているし、検索機能あり)
<自分の頭で考える>・・・つねに問題意識をもつ
「現状分析」に基づいて「仮説」を立てる → 「実行」 → 実行した結果を「検証」