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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

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(3-01)手遅れ医者 [2012年04月20日(Fri)]

 「手遅れ医者」という落語の小噺があります。
 先日(4/8)も、NHKのEテレの『みんなの手話』で、桂福団治さんが手話で演じておられました。

 ――どんな患者に対しても、とりあえず「手遅れ」と言っておく。
    そうすれば、たとえ治せなくとも責任逃れできるし、
    運よく治れば「手遅れを治した」と評判になるという按配で・・・
    「なんでぇ、もっと早く連れて来んのじゃ。手遅れじゃ」
    「えっ、なんですぅ?たった今、屋根から落ちたとこですよ。これでも手遅れですかぁ?」
    「そおぉ、今、落ちたとこぉ?惜しいなぁー。落ちる前なら、なんとかなったのに・・・」

 「んなあほな」ということで、大爆笑となるわけですが・・・

 明るく愉快な噺に教訓を持ち込のは無粋なことですが、
 よくよく考えれば、この「手遅れ医者」、藪(ヤブ)ではなく、名医かも・・・

 ――事故が起こってからでは遅い!事故が起こらないように手を打つ
    売上が下がってから手を打つのではなく、売上が下がらないように手を打つ
    赤字になったから手を打つのではなく、赤字にならないように手を打つ
    金欠になって資金繰りに追われるのではなく、金欠にならないように手を打つ
    後手後手に回るようでは「手遅れ」、先手先手で「手を打つ」
    これが経営じゃ!

 なるほど!
 けど、せっかくのアドバイスも「後出し」では、やっぱり「手遅れ」医者ですね。


仕事とは、先手先手と働き掛けて行くことで、
受け身でやるものではない。

Take an active role in all your endeavors, not a passive one.
◆あらためて『鬼十則』/マイブログ(2012.3.19)


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