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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

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(2-10)将来の収益の種をまく [2012年04月20日(Fri)]

B/Sに計上されない資産
  ――お金の動きを伴わなければB/S(貸借対照表)の資産として計上されない
       ・長年積み上げた老舗ののれん、
       ・お客さまとの強固な信頼関係、
       ・素晴らしい人材、
       ・営業のノウハウ
       ・保有資産の含み益 など

     また、支出時の「費用」として処理されたものも、B/Sの資産として計上されない
       ・人材への投資、
       ・研究開発投資、
       ・市場や新事業の開発
       ・少額な減価償却資産 など

     このようなB/Sに計上されない資産が「付加価値の源泉」になっている


組織の持続的な成長・発展のために
  ――B/Sに計上されない「目に見えない資産」も重視し、弛まぬ努力を積み重ねて磨きこむ

     弛まぬ努力を積み重ねてこそ価値を維持できるのだから、
     換金化や担保提供しないのなら、資産価値の評価や数値化する必要はない
     「過去の努力の結果」を評価することよりも、「どうすれば強くなれるか」を考えて実行する

     大事なのは、このような「将来の収益の源」となる未来を見据えた戦略的な支出の確保
     現状の売上でしっかり稼いだ粗利益(売上総利益)から、戦略的支出に振り向ける
     収益力の悪化に伴って未来への種まきが途切れたら、明日はなくなり、「悪循環」に陥る
     そのため、高収益(高い粗利益)を持続することが「善い循環」をつくるための原動力
     目先の利益や利益率に囚われると、未来を見据えた戦略的な支出が疎かになるので注意


しばし立ちどまり、自らに問い、考えるメモ

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