(059)安心は「変わり続ける」ことから得られる
[2009年05月20日(Wed)]
(最終更新:2011/12)
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■日に新た(松下幸之助著『実践経営哲学』より)★目次に戻る
この社会はあらゆる面で絶えず変化し、移り変わっていく。
だから、その中で発展していくには、企業も社会の変化に適応し、
むしろ一歩先んじていかなくてはならない。
それには、きのうよりきょう、きょうよりあすへと、常によりよきものを生み出していく
ことである。きのうは是とされたことが、きょうそのままで通用するかどうかは分からない。情勢の変化によって、それはもう好ましくないということが往々にしてあるわけである。
もちろん旧来のやり方でも好ましいものはそのまま続ければいいわけだが、やはり時代とともに改めるべきは次々に改めていかなくてはならない。
いかに立派な経営理念があっても、実際の経営をただ十年一日のごとく、過去のままにやっていたのでは成果はあがらない。製品一つとっても、今日では次々と新しいものが求められる時代である。だから正しい経営理念をもつと同時に、それにもとづく具体的な方針、方策がその時々にふさわしい「日に新たなもの」でなくてはならない。
この「日に新た」ということがあってこそ、正しい経営理念もほんとうに永遠の命をもって生きてくるのである。
だから、その中で発展していくには、企業も社会の変化に適応し、
むしろ一歩先んじていかなくてはならない。
それには、きのうよりきょう、きょうよりあすへと、常によりよきものを生み出していく
ことである。きのうは是とされたことが、きょうそのままで通用するかどうかは分からない。情勢の変化によって、それはもう好ましくないということが往々にしてあるわけである。
もちろん旧来のやり方でも好ましいものはそのまま続ければいいわけだが、やはり時代とともに改めるべきは次々に改めていかなくてはならない。
いかに立派な経営理念があっても、実際の経営をただ十年一日のごとく、過去のままにやっていたのでは成果はあがらない。製品一つとっても、今日では次々と新しいものが求められる時代である。だから正しい経営理念をもつと同時に、それにもとづく具体的な方針、方策がその時々にふさわしい「日に新たなもの」でなくてはならない。
この「日に新た」ということがあってこそ、正しい経営理念もほんとうに永遠の命をもって生きてくるのである。
時代の変化に適応すること/松下幸之助著『実践経営哲学』p.148〜152より抜粋
おたがいにともすれば、
変わることにおそれを持ち、変えることに不安を持つ。
これも人間の一面であろうが、
しかしそれはすでに何かにとらわれた姿ではあるまいか。
一転二転は進歩の姿、さらに日に三転よし、四転よし、
そこにこそ生成発展があると観ずるのも一つの見方ではなかろうか。
日に三転す/松下幸之助著『道はひらく』p.45
おたがいにともすれば、
変わることにおそれを持ち、変えることに不安を持つ。
これも人間の一面であろうが、
しかしそれはすでに何かにとらわれた姿ではあるまいか。
一転二転は進歩の姿、さらに日に三転よし、四転よし、
そこにこそ生成発展があると観ずるのも一つの見方ではなかろうか。
日に三転す/松下幸之助著『道はひらく』p.45