(1-04)数字の意味するところ
[2012年04月20日(Fri)]
そのためには、
経営者自身がまず会計というものをよく理解しなければならない。
計器盤に表示される数字の意味するところを
手に取るように理解できるようにならなければ、
本当の経営者とは言えない。(『稲盛和夫の実学』)
■メーターに表示される数字の「意味するところ」とは?
――数字の「求め方」ではない
数字の裏にある「物語」(現場の動き)が読める → 現場で確認する
その部門の売上、経費の内容を見ていくと、
ひとつの物語のようにその部門の実態がわかってくる。
(『稲盛和夫の実学』)
ひとつの物語のようにその部門の実態がわかってくる。
(『稲盛和夫の実学』)
■ことばが違えば「意味するところ」は違う
――たとえば、
「資本」と「資産」
「ROA(総資産利益率)」と「ROE(自己資本利益率)」
「債務償還年数」と「借入金月商倍率」
■「手に取るように理解」できている
――チームの仲間に自分のことばで語り、みんなの理解と行動を得られる