CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

宮 直史さんの画像
★経営のための会計★
★経営のための会計★
ようおこし (^_^)
ようこそお越しくださいました。ありがとうございます。
「道しるべ」でお好きなカテゴリーをお選びいただき、お時間の許す限りごゆっくりおくつろぎください。
道しるべ★カテゴリー
Google

WWW このブログ
<< 2019年10月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新の記事
最新のコメント
宮 直史
自分たちの会社は自分たちで守る (11/09) 清水 洋一郎
自分たちの会社は自分たちで守る (11/09) 宮 直史
宮ゼミ、本日スタート (06/12)
http://blog.canpan.info/miya38ts/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/miya38ts/index2_0.xml
経営は生きた総合芸術である(2) [2019年08月25日(Sun)]
“It is in Apple's DNA that technology alone is not enough.
− it's technology married with liberal arts, married with the humanities,
that yields us the results that make our heart sing.”
Steve Jobs Keynote March 2 2011.JPG

松下幸之助『実践経営哲学』の
「経営は創造であること」より――
(…)
ひと口に芸術といっても、その作品の価値というものは一様ではない
絵にしろ、文学にしろ、音楽にしろ、
人々をして深く感動せしめるような芸術性の高い名作もあれば、
いわゆる駄作もある
わけである。
芸術作品の価値を金銭で評価するのは必ずしも適切でない面もあるが、
かりにそれを一つの目安としていえば、同じ一枚の絵でも
何百万円、何千万円、ときに何億円もするような名作もあれば、
その一方で、一万円でもだれも買おうとはしないというものもあろう。
これは絵に限らず、すべての芸術についていえることである。

そして、同じことが経営についてもいえる。
芸術作品といってもいいような、見る人をして感嘆せしめるような素晴らしい内容の
経営もあれば、駄作といってもいいような成果のあがらない経営もある
。だから、
経営は生きた総合芸術だとはいっても、すべての経営がその名に値するわけではない
工場の施設なり、できあがってくる製品、その販売の仕方、
さらには人の育て方、生かし方、財務内容など一つ一つがきわめて立派であり、
それらを総合した経営自体に、
その企業の精神というか経営理念が生き生きと躍動している、

そのような経営であって、はじめて芸術といえるのである。

一枚の絵でも、その出来、不出来によって価値に大きな違いがある。
経営もそれと同じことであるが、ただ絵の場合は、それが駄作であっても、
人々に感動を与えないというだけで、迷惑を及ぼすということはない。
しかし経営の駄作はそうではない
関係する各方面に多大の迷惑をかけるのである。
一番はなはだしい例としては、倒産、破産ということを考えれば、
経営の駄作、失敗作がいかに社会にとって好ましくないかが分かるであろう。
その反対に、芸術の名にふさわしいような真に立派な経営
社会に益するところがきわめて大きい
のである。

だから経営の芸術家たる経営者は、一般の芸術家の人々以上に、
芸術的な名作を生み出す義務がある
といえよう。

私は芸術のことはよくは知らないが、伝え聞くところによれば、
芸術家が一人前になるための修業というものはきわめて厳しいようであり、
また一つの作品の制作に取り組むときは、
文字どおり骨身をけずるような思いで全身全霊を打ちこむということである。
そのようにしてはじめて、人々を感動させ、
後世に残るような芸術作品
が生まれるわけである。

そういうことを考えると、生きた総合芸術である経営の名作をつくるためには、
それに劣らぬ、あるいはそれ以上の厳しい精進、努力が求められてくる
と考えなくてはならない。そういうものなしに経営の成果をあげようとすることは
普通の努力だけで何百万円もする名画を描こうと考えるのと同じで、
うまくいくわけがないことははっきりしている。

経営は生きた総合芸術である。そういう経営の高い価値をしっかり認識し、
その価値ある仕事に携わっている誇りを持ち、
それに値するよう最大の努力をしていくことが経営者にとって求められている
のである。

「経営」―― 創造活動(完成のない芸術、生きた総合芸術)
「経営者」―― 経営の芸術家
「芸術的な名作」を生み出す義務(社会的責任)
「駄作」は関係者に迷惑を及ぼす(社会的責任に反する姿)
「芸術性の高い名作」―― 人々に感動や共感を与える

それを目的にすることはできない
人の心を動かすとか、勇気を与えるとか、感動を与えるとか、
よくあるフレーズですけれど、それが目的となったら無理。
そんなの与えられるわけがない。
なるとしたら結果としてそうなるだけ

目的としている人は、その目的を絶対達成できない。
だから僕はそんな思いは持てない。(イチロー)

松下幸之助『道をひらく』より――
「後生大事」
賢い人が、賢いがゆえに失敗する、そんな例が世間にはたいへん多い。
賢い人は、ともすれば批判が先に立って仕事に没入しきれないことが多い。
だから、せっかくの知恵も生かされず、簡単な仕事もつい満足にできないで、
世と人の信用を失ってしまう。

ところが、一方に「バカの一つ覚え」といわれるぐらい仕事に熱心な人もいる。
こういう人は、やはり仕事に一心不乱である。
つまらないと見える仕事も、この人にとっては、いわば後生大事な仕事、
それに全身全霊を打ちこんで精進する。
しぜん、ぞの人の持てる知恵は最上の形で働いてそれが仕事のうえに生きてくる。

成功は、そこから生まれるという場合が多い

仕事が成功するかしないかは第二のこと。
要は仕事に没入すること
である。一心不乱になることである。
そして後生大事にこの仕事に打ち込むことである。
そこから、ものが生まれずして、いったい、どこから生まれよう。
おたがいに、力及ばぬことを嘆くより先に
後生大事に仕事に取り組んでいるかどうかを反省したい


自分たちの窮状を訴え、作品の売れない苦しさから、
「何とかして売る道がつかないものでしょうか」とお尋ねしたときだった。
私の作家生活において、生涯忘れることの出来ない言葉を聞いたのである。
諸君は、売れるようなものをお作りになるから売れない。
売れないものをお作りなさい。必ず売れます

目の洗われるような思いであった。
売れるようなものを作ろうとするのは、もうすでにものにとらわれた姿である。
何とかして売れるものをつくろうとすればするほど、心はくもる。
そんな世事世俗にまみれた心から、良い作品は生まれるはずがない
そういう「はからい」は捨てよ、そして捨てようとする意識さえも捨てきれ
――岡倉先生(岡倉天心)は、そこを突かれたのであろう。
大西良慶・平櫛田中『人間ざかりは百五歳』

商売というものは、利益を抜きにしては考えられない。
しかし、利益を得ること自体が商売の目的ではないと思う。
やはり大事なことは、
暮らしを高めるために世間が求めているものを心を込めてつくり、
精いっぱいのサービスをもって提供してゆく
こと、
つまり、社会に奉仕してゆくということではないだろうか。
そこに商売の尊さがあり、使命があると言えよう。
そしてその使命に基づいて商売を力強く推し進めてゆくならば、
いわばその報酬としておのずと適正な利益が世間から与えられてくるのだと思う。
「商売の使命」/松下幸之助『思うまま』

ビジネスの役割は利益をあげることだと言うのは、
人間の役割は食事や呼吸をすることだと言うのと同じく無意味です。
損失を出す会社と同様、食事をとらない人間は死を迎えます。
だからといって、人生の目的は食べることだということにはなりません。
利益は生存に必要な条件ですが、企業の目的は社会全体の利益に貢献することです。
『ダライ・ラマのビジネス入門』

顧客の創造なくして企業の発展はない。生活提案型企業として市場を創造する。
アイリスオーヤマの企業理念」の4番目

目の前の機会を逃してはならない。
想像し、発明し、破壊し、善を成そう。
これまでとは違ったやり方で自分のアイデアを追求するには、
熱意が必要だし、理不尽になる必要もある。
それに、少しおかしいと思われるくらいでなければならない。
しかし、そのことには価値があるし、そこに投資すればするほど、
人生はより大きなものとなる。
あらゆる人々の成功を考えれば必ず報われる
そのことは私が約束する。
マーク・ベニオフ 『クラウド誕生』

決算書の比率分析(財務分析)で、経営の「名作」か「駄作」か見分けられるのか?
数字の集計や分析で、人々を感動させる「芸術的な名作」が生み出されるのか?

“It is in Apple's DNA that technology accounting alone is not enough.
− it's technology accounting
married with liberal arts, married with the humanities,
that yields us the results that make our heart sing.”

mampo.jpg

この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
コメント