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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

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精神的に自立する [2019年02月19日(Tue)]
渡辺 一史『なぜ人と人は支え合うのか』より――
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従来、自立というのは、
他人の助けを借りずに、自分で何でもできること(身辺自立)、
あるいは、自分で収入を得て自分で生きていくこと(経済的自立)
を意味していました。
しかし、もしそうであるなら、ロバーツのような障害者は一生、
『自立できない人』ということになります。
そうではなくて、自立というのは、自分でものごとを選択し
自分の人生をどうしたいかを自分で決めることであり(自己選択・自己決定)、
そのために他人や社会から支援を受けたからといって、
そのことは、なんら自立を阻害する要因にならない。
ましてや、その人の人格が侵されることもない――。
ロバーツが主張した「自立観」は、
それまで世間から「自立できない」と思われていた障害者の自立宣言として、
社会に大きなインパクトを与えました。
-----------------
「アメリカでは、『何ができないか』ということよりも、
『何ができるか』が問題なのだ。だから、
『できる』と主張する人には、どんな援助をしてもそうさせるだろう」
(…)
「エドさんにとって、自立とはどういうことなんですか」
「自立とは、誰の助けも必要としないということではない。
どこに行きたいか、何をしたいかを自分で決めること。
自分が決定権をもち、そのために助けてもらうことだ。
だから、人に何か頼むことを躊躇しないでほしい。
健康な人だって、いろんな人と助け合いながら暮らしている。
一番だいじなことは、精神的に自立することなんだ」

できることは一生懸命やり、できないことは工夫する
それでもダメなときは割り切って、助けが欲しいと伝える勇気を持つ。

―― 4歳の時に交通事故で両腕を失ったが
中学で英語の教師をされている小島裕治さんのことば

強みよりも、弱みに目を向ける者をマネージャーに任命してはならない。
できないことに気づいても、できることに目のいかない者は、
やがて組織の精神を低下させる

ドラッカー『マネジメント』

松下幸之助『私の夢・日本の夢 21世紀の日本』より――
「力強い中小企業」
「そういうことを考えると、
中小企業は弱いどころか、ある面では大企業よりも強いということにもなりますね。
それを、社会も中小企業は弱いと考え、みずからも弱いと考えたのでは、
本来のよさが発揮されずに、ほんとうに弱い姿になってしまうと思うのです。
ですから、中小企業自身も社会全体としても
中小企業は決して弱くない、いちばん強いのが中小企業だ』というような考え方を
しっかり持つことが大切ではないでしょうか」
「そうかもしれませんな。いや私どもでは、そういう点、むしろ
中小企業は弱いものだからこれを保護しなくてはならない』ということばかり考えて、
かえって中小企業を弱くしてしまったきらいがあるようです。
これは早速改めなければ・・・」

――「中小企業は弱い」と考えるか 「中小企業は強い」と考えるか
★「弱い」と考えれば「守る、保護する」ことが主眼になって「進化する可能性を閉ざす」
★「強い」と考えれば「どうしたら強くなれるか」が主眼で「可能性を見い出し、伸ばす」


この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
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