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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

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★経営のための会計★
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フィボナッチ数列 [2018年05月08日(Tue)]
昨日の記事「自社の採算向上を支える」の続き――

企業の会計にとって 
自社の採算向上を支えることは、
もっとも重大な使命である。

「使命」… 与えられた重大な任務。
土俵際に追いつめられてから勝負に出るのではなくて
まだ土俵までの余裕のあるうちに背水の陣を敷いて
採算の向上日夜努めてきました。

『稲盛和夫の実学』

「売上」や「利益」ではなく「採算」ひらめき
「集計」や「分析」ではなく「向上」ひらめき
「毎年」や「毎月」ではなく「日夜」ひらめき
20150420.jpg
日夜努めた採算向上の「成果」を「直線」でなく「指数曲線」にするひらめき

すでに過去のものとなった事実に対してこれからのアクションはとれない。
経営はあくまで「リアルタイム」で眼前の事実と渡りあわなければならない
(…)
だから、会計というものは、
経営の結果をあとから追いかけるためだけのものであってはならない。
いかに正確な決算処理がなされたとしても、遅すぎては何の手も打てなくなる。
会計データは現在の経営状態をシンプルにまたリアルタイムで伝えるものでなければ
経営者にとっては何の意味もないのである
『稲盛和夫の実学』

「前月」や「直近」ではなく「現在」ひらめき
「結果の後追い」ではなく「眼前の事実と渡り合う」ひらめき

松下幸之助『続・道をひらく』より――
「転機」
今までの考え通りで、
今までのやり方通りで、
それで事がすむならばよいけれど、
天地は日に新たであり、
人の営みもまた日に新たである。

だからほんとうは、
昨日の考えは、きょうは一新されていなければならないし、
きょうのやり方は、明日にはもう一変していなければならない

刻々に新しい考えを生み出し、
刻々に新しいやり方で事に処していく。

それが自然の理法に則した生成発展への道というものであり、
そこに人間としての真の歓喜というものがある

その歓喜が失われたとき、
人の成長はとまり、
社会の生成発展もとまる。
とまるだけならよいけれど、
とまるということはジリジリと崩壊するということである。
人にとっても社会にとっても、まさに危機と言えよう。

今まで通りではいけないのである。
今まで通りに安住してはいけないのである。
思いを一新しなければならぬ
やり方を一変しなければならぬ
日本も世界も、今日ただいまはそういうときなのである。
そういうきびしい転機に立っているのである。

危機とは転機の自覚のないことをいうのである。

危機感なきところ、成長なし。
松下幸之助『松翁論語』

昔ながらの考え、やり方を「十年一日」の如く守る
(→)人の成長はとまり、社会の生成発展もとまり、ジリジリと崩壊...末路哀れ爆弾

昨日より今日、今日より明日へと、考えを「一新」し、やり方を「一変」し、
常によりよきものを「新たに生み出す」生成発展ぴかぴか(新しい)

(※)フィボナッチ数列 ・・・ F0 = 0,F1 = 1,Fn+2 = Fn + Fn+1
0,1,1(0+1),2(1+1),3(1+2),5(2+3),8(3+5),13(5+8),
21(8+13),34(13+21),55(21+34),89(34+55),・・・
Fibonacci.jpg(別ウィンドウで表示)

正常であれば、必ず成長する。
逆に成長していないのなら、何かがおかしい。

その言葉を私たちは重く受け止めるべきではないか。
柳井正『現実を視よ』

金銀は儲けがたくて減りやすし。
朝夕、十露盤(そろばん)油断する事なかれ
ひらめき
井原西鶴『日本永代蔵』

そろばん地蔵/西教寺・大津市坂本

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
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