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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

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改善・改良、改革、革新、革命 [2018年02月06日(Tue)]
一昨年(2016年5月)「ニッポン一億総活躍プラン」が示されました。

この「ニッポン一億総活躍プラン」の目玉が「働き方改革」で、
働き方改革を実現する実行計画を策定するため「働き方改革実現会議」が設置され、
昨年(2017年3月)「働き方改革実行計画」が決定されました。
そして、昨年12月8日、
「生産性革命」と「人づくり革命」を柱とする『新しい経済政策パッケージ』が閣議決定。
―― 少子高齢化という最大の壁に立ち向うため
生産性革命人づくり革命を車の両輪として、
2020 年に向けて取り組んでいく。
(…)
生産性革命と人づくり革命により、経済成長の果実を活かし、
社会保障の充実を行い、安心できる社会基盤を築く。
その基盤の下に更に経済を成長させていく。
こうした成長と分配の好循環を強化し、
若者も、お年寄りも、女性も、男性も、障害も難病のある方も、
誰もが生きがいを感じ、その能力を思う存分発揮することができる、
一億総活躍社会を創り上げなければならない。
一億総活躍社会の未来を切り開くことができれば
少子高齢化の課題も必ず克服できる

そうした強い決意の下、現実に立ちはだかる様々な壁を一つ一つ取り除いていく。

「一億総活躍社会」の実現のために、
長時間労働是正や同一労働同一賃金など「働き方改革」の矢が放たれてきましたが、
さらに「生産性革命」「人づくり革命」に展開され、さまざまな施策が示されています。

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有森裕子さんの『わたし革命』
IMG_1137.jpg
2003年刊行、今から15年前の本です。

有森裕子『わたし革命』より――
変わらなくては、前に進めないことってある。
それを「革命」なんて大げさなことばで表すのは面映い気がするけど、
どんな小さな変化でも
自分にとっては全力で戦ってきたことだから
その都度、それこそ死ぬような思いをして
「命」イコール自分を「革」めてきたことだから、
あえて使わせてもらいました。
(p.209)

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以下、色々な考え方や意見はあるでしょうが、私見

「改善」「改良」(improve)
改めて良くする
現状の悪い部分を見直して良くする(現状の延長線)

「改革」(reform)
改めて革める
あるべき姿を想定して変革する(ゴールからの逆算)

「革新」(innovation)
革めて新しくする
今までにない考え方や方法で新たな価値を創造する

「革命」(revolution)
命を革める
まったく別のものに生まれ変わる
(※)破壊的イノベーションによる生産性革命(新しい経済政策パッケージ)

いずれも「変わらなくては前に進めない

(※)なぜ「革」めるなのか
   ―― 皮(skin)と 革(leather)の違いをみよ!

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松下幸之助『実践経営哲学』より――
「時代の変化に適応すること」
この社会はあらゆる面で絶えず変化し、移り変わっていく
だから、その中で発展していくには、
企業も社会の変化に適応し、
むしろ一歩先んじていかなくてはならない。

それには、きのうよりきょう、きょうよりあすへと、
常によりよきものを生み出していく
ことである。
きのうは是とされたことが
きょうそのままで通用するかどうかは分からない
情勢の変化によって、それはもう好ましくないということが
往々にしてあるわけである。
もちろん旧来のやり方でも好ましいものはそのまま続ければいいわけだが、
やはり時代とともに改めるべきは次々に改めていかなくてはならない。

いかに立派な経営理念があっても、実際の経営を
ただ十年一日のごとく、過去のままにやっていたのでは成果はあがらない。
製品一つとっても、今日では次々と新しいものが求められる時代である。
だから
正しい経営理念をもつと同時に、
それにもとづく具体的な方針、方策が
その時々にふさわしい「日に新たなもの」でなくてはならない。
この「日に新た」ということがあってこそ、
正しい経営理念もほんとうに永遠の命をもって生きてくるのである。

20151212_1.JPG
生きかたを変える
変わる≠ナはなく変える

すべてを力に変える
(有森裕子)

私は変わった
変わるように努力したのだ

(福原義春)

天は自ら助くる者を助く
Heaven helps those who help themselves.

新しき計画の成就は、ただ不屈不撓の一心にあり。
さらば、ひたむきにただ想え
気高く、強く、一筋に

中村天風

松下幸之助『思うまま』より――
「歩一歩の歩み」
人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば
往々にして失敗することにもなろう。
P1010032.JPG旧豊郷小学校足跡

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
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