商売の使命
[2017年09月11日(Mon)]
松下幸之助『思うまま』より―ー
「商売の使命」
「商売の使命」
商売というものは、利益を抜きにしては考えられない。
しかし、利益を得ること自体が商売の目的ではないと思う。
やはり大事なことは、
暮らしを高めるために世間が求めているものを心を込めてつくり、
精いっぱいのサービスをもって提供してゆくこと、
つまり、社会に奉仕してゆくということではないだろうか。
そこに商売の尊さがあり、使命があると言えよう。
そしてその使命に基づいて商売を力強く推し進めてゆくならば、
いわばその報酬として
おのずと適正な利益が世間から与えられてくるのだと思う。
しかし、利益を得ること自体が商売の目的ではないと思う。
やはり大事なことは、
暮らしを高めるために世間が求めているものを心を込めてつくり、
精いっぱいのサービスをもって提供してゆくこと、
つまり、社会に奉仕してゆくということではないだろうか。
そこに商売の尊さがあり、使命があると言えよう。
そしてその使命に基づいて商売を力強く推し進めてゆくならば、
いわばその報酬として
おのずと適正な利益が世間から与えられてくるのだと思う。
ビジネスの役割は利益をあげることだと言うのは、
人間の役割は食事や呼吸をすることだと言うのと同じく無意味です。
損失を出す会社と同様、食事をとらない人間は死を迎えます。
だからといって、人生の目的は食べることだということにはなりません。
利益は生存に必要な条件ですが、
企業の目的は社会全体の利益に貢献することです。
『ダライ・ラマのビジネス入門』
利益は、企業や企業活動にとって目的ではなく、条件である。
ドラッカー『マネジメント』
人間の役割は食事や呼吸をすることだと言うのと同じく無意味です。
損失を出す会社と同様、食事をとらない人間は死を迎えます。
だからといって、人生の目的は食べることだということにはなりません。
利益は生存に必要な条件ですが、
企業の目的は社会全体の利益に貢献することです。
『ダライ・ラマのビジネス入門』
利益は、企業や企業活動にとって目的ではなく、条件である。
ドラッカー『マネジメント』
心を定めてGo!
この続きはまた明日
会計は算術ではなく、思想である
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
会計は算術ではなく、思想である
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。