宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

ほぼ週イチで伴走練習をしている豊島公園。
昨夜の伴走練習では、夏休みで花火を愉しむ子どもたちが大勢いたこともあって、
いつもの700m周回コースから500m周回コースに変更。


伴走ガイドとして力不足を痛感し、昼の公園に出かけてきました。
いつもの夜の公園とはずいぶん違います。
コースの随所にあって避けていたマンホールがさほどでなかったり、その逆だったり、
距離も野球場の周回はやはり500mなくて450m程度だったり、
野球場の正面から我らのスタートポイントまでのアスファルト舗装の直線が
70m程度と思っていたのが125mあったり…。




700ｍ周回コースはアスファルト舗装の直線部分を含めて300ｍ程度がアスファルト舗装。
これに対して、野球場周回の500ｍコースはすべて地道です。
どちらも公園内の照明も暗いこともあって、コース取りが悪かったり、
無駄に足に力が入ってブレーキをかけている状態になったりしていたかも･･･
本来はブラインドランナーの目になるのがガイドの役目なのに、お粗末なことです。

また、コースの照明が暗くて走りながら時計を確認できず、
走っている途中のペースタイムをチェックして伝えることができません。

私が使っている時計ではライトをつけたまま走れないとのこと。
ラン仲間から
■時計はロープを持つ手にはめて必要に応じてライトをつけて確認する
■夜間の安全確保のためにもヘッドライトをつけて走る
ことをアドバイスいただきました。ありがたい限り

実のところ、時計の確認だけの問題でなく、
公園内は無灯火の自転車とか、おしゃべりやスマホに夢中の歩行者とか、危険がいっぱい。
同じ方向に向かっているときはこちらが避ければいいのですが、
対抗する場合はこちらが注意して避けるだけでは足りず、
「走っています」と声を出すこともあります。

安全第一の練習を積み重ねて走力向上を目指すパートナーとして力不足を痛感。
これからもブラインドランナーの皆さんと互いに切磋琢磨して高め合い、
互いの走力を向上させて、それぞれの目標を実現させたいものです。