光なくとも学び続ける!
[2014年09月23日(Tue)]
高校で国語を教えていただいた森田先生が、今年3月に博士号を授与されたましたが、
78歳、しかも全盲の身で博士号を授与されたとあって、新聞などで報じられました。
光を失う困難を乗り越えて学び続けておられる先生の姿に励まされてきたので、
早速にお祝いのメッセージをお送りしようと思ったのですが、
先生に引き換え、わが身の不甲斐なさに躊躇してしまい、連絡できませんでした。
あれから半年、
その後も日々の雑事にかまけて惰眠を貪り続ける私を見透かしたかのように、
関西学院大学商学部の社会人大学院の同窓会から総会の案内が届き、
森田先生がゲストとして講演されるとのこと。
社会人大学院の1期生として95年3月に修了してから関学とはすっかりご無沙汰で、
同窓会にも今まで参加していませんでしたが、早速申し込むとともに、
先生にメールでご連絡したところ、嬉しいお返事を頂戴しました。
高校で教えていただいて以来、40年ぶりの再会です。
今月お誕生日を迎えられて79歳になられましたが、
昔と少しも変わっておられません。
64歳で失明されてから今年3月に博士号を受けられるまでのお話を、
私も学んだ高校の教師時代のエピソードなどユーモアも交えて、
1時間ずっと立ったままで語りかけてくださいました。
予定された時間通りにお話を終えられたのですが、
手元に原稿とかを用意されることもなく、
時計とかで時間を確認しておられる様子もなかったので不思議に思って、
帰りの電車の中で、見事な時間配分について先生にお尋ねすると、
長年の経験だねと笑って答えてくださいました。
先生が本日の講演の最後に紹介された相田みつおさんの詩『道』です。
さらに、それに続けて、先生のメッセージ
歴史に学び、自分の道を自分でつくり、自分でひらく
運命を受け止め、前向きに歩き続けてこられた先生の力強いメッセージ、
何よりの叱咤激励、ありがたい限りです。
総会の後、先生をお誘いして、二人で積もる話を肴に杯を交わしました。
高校時代の懐かしい思い出話、そしてお互いのその後のことなど、
講演でお疲れだったはずの先生には申し訳なかったのですが話は尽きず、
励まされるとともに、大いに刺激を受けました。
78歳、しかも全盲の身で博士号を授与されたとあって、新聞などで報じられました。
光を失う困難を乗り越えて学び続けておられる先生の姿に励まされてきたので、
早速にお祝いのメッセージをお送りしようと思ったのですが、
先生に引き換え、わが身の不甲斐なさに躊躇してしまい、連絡できませんでした。
あれから半年、
その後も日々の雑事にかまけて惰眠を貪り続ける私を見透かしたかのように、
関西学院大学商学部の社会人大学院の同窓会から総会の案内が届き、
森田先生がゲストとして講演されるとのこと。
社会人大学院の1期生として95年3月に修了してから関学とはすっかりご無沙汰で、
同窓会にも今まで参加していませんでしたが、早速申し込むとともに、
先生にメールでご連絡したところ、嬉しいお返事を頂戴しました。
高校で教えていただいて以来、40年ぶりの再会です。
今月お誕生日を迎えられて79歳になられましたが、
昔と少しも変わっておられません。
64歳で失明されてから今年3月に博士号を受けられるまでのお話を、
私も学んだ高校の教師時代のエピソードなどユーモアも交えて、
1時間ずっと立ったままで語りかけてくださいました。
予定された時間通りにお話を終えられたのですが、
手元に原稿とかを用意されることもなく、
時計とかで時間を確認しておられる様子もなかったので不思議に思って、
帰りの電車の中で、見事な時間配分について先生にお尋ねすると、
長年の経験だねと笑って答えてくださいました。
先生が本日の講演の最後に紹介された相田みつおさんの詩『道』です。
道はじぶんでつくる
道は自分でひらく
人のつくったものは自分の道にはならない
道は自分でひらく
人のつくったものは自分の道にはならない
さらに、それに続けて、先生のメッセージ
道はいつしか不思議な力で私を導く
歴史に学び、自分の道を自分でつくり、自分でひらく
運命を受け止め、前向きに歩き続けてこられた先生の力強いメッセージ、
何よりの叱咤激励、ありがたい限りです。
総会の後、先生をお誘いして、二人で積もる話を肴に杯を交わしました。
高校時代の懐かしい思い出話、そしてお互いのその後のことなど、
講演でお疲れだったはずの先生には申し訳なかったのですが話は尽きず、
励まされるとともに、大いに刺激を受けました。
先生の「生きる姿勢」に学び、エネルギーをたっぷり頂戴し、心から感謝です
先生の叱咤激励を肝に銘じて、一歩一歩、歩き続けます
先生の叱咤激励を肝に銘じて、一歩一歩、歩き続けます