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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

宮 直史さんの画像
★経営のための会計★
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■ご挨拶(ブログ開設にあたって)

岡崎嘉平太さんをご存知でしょうか?

私もそんなに詳しく存じ上げているわけではありませんが、 全日空の第2代社長をはじめ多くの会社の社長をされた方です。また、日中の国交回復に多大な貢献をされるなど、その功績は高く評価されています。1972年に日中の国交が回復した際には、中国の周恩来総理から「水を飲むときには井戸を掘った人を忘れない」と岡崎さんも特別招待を受けられました。

岡崎さんのご出身は岡山県賀陽町(現・吉備中央町)。先日、吉備中央町へ出張した時に泊まったホテルに隣接して『岡崎嘉平太記念館』がありました。しかし、出張した火曜日は休館日。 翌日も岡山に戻るバスの便は少なく、8:50発の次は15:29までありません。記念館の見学は諦めていたのですが、係りの方が開館の準備のために出勤されたのでちょっと覗かせていただきました。

記念館に入って最初に目に付いたのが、“信はたていと、愛はよこ糸”と書かれた色紙。まもなくバスが来たので、自分へのお土産として色紙の複製を買い求めました。何となく心惹かれるものがあったのですが、その時はこの言葉に込められたメッセージをそんなに深く考えていませんでした。確かに「信」と「愛」は人の世に大切ですが、なぜ「信」がたて糸で、「愛」がよこ糸なのか・・・

自宅に戻り、記念館のHPを拝見すると、昭和45年(大阪で万博が開かれた年です)に岡崎さんが書かれた文章の中に、岡崎さんが信条とするこの言葉に込められた思いを見つけました。『岡崎嘉平太記念館だより(第1号)2004.7』の1ページ。
その最後の部分をご紹介します。

そこで私は、信というのはどうしても貫かねばならないのでたて糸、愛情というのはその時どきでいろいろな愛があるからよこ糸にして模様を出そうというわけです。
しかも、たて糸とよこ糸は、そのどちらが欠けても布は織りあがりません。信は徹底しなければいけない、愛は燃え上がらなければいけない、というのが私の考えです。

岡崎さんが信条とされたこの言葉に込められたメッセージに、私はとても深い感銘を受けました。たて糸の「信」は信用や信頼よりも“信念”のイメージで解することにしました。そして、「愛」がなぜよこ糸なのか、また、たて糸だけでもよこ糸だけでも美しい布は織りあがらないこともよくわかりました。

ブログを戦略的に活用するにはブログのタイトルは極めて重要で、一目で何のブログかわかり、キーワードも具体的で誰もが検索ワードに選びそうなものが良いとのこと。確かに一理あります。一方で、私は、「何をするか」よりも、「何のためにするか」を大切にしたいと考えます。また、「言葉の力」を強く意識したいと考えます。そこで、この度ブログを開設するにあたり、岡崎さんが信条とされていた“信はたていと、愛はよこ糸”をブログのタイトルに使わせていただくことにしました。

遅ればせながら(自分としては「時が来た」と思っているのですが)ブログデビューです。不慣れなために要領を得ず、また不勉強のために誤った理解や言葉足らずな点も多々あると思われます。これら完成度の低さは、見直しの頻度でカバーしていきますので、お気づきの点があればご指摘ください。よろしくお願いします。
皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して…位置情報
2009年3月吉日
 
空から邑久光明園・長島愛生園 [2017年11月22日(Wed)]
昨日(11/21)の朝、雪の札幌から青空の関空へ飛行機
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IMG_9261.jpg       

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まもなく関西空港へ...

せっかくの北海道出張でしたが、期限の迫る仕事を抱えていたこともあり、
今回は道草せず、事務所に直行する便利さから朝イチの関空着の飛行機にしました。
兵庫県と鳥取県の県境あたりから南下して関空に向かって旋回する時、
瀬戸内海の小豆島の向かいに、
ハンセン病療養所の長島愛生園と邑久光明園と思われる長島の上空を通過。
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島に渡る橋(おそらく邑久長島大橋)が見えたので間違いないと思います。
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今までに何度か上空を通っていたはずですが、初めて気づきました。

確認すると、私が初めて長島愛生園を訪ねたのは3年前の7月26日。
そして、その3ヵ月後の10月25日に長島を再訪。
邑久光明園の入所者の望月さんにご案内いただいて療養所の歴史や現状を学び、
「偏見は人間がつくったもの」「同じ人間であることを見失ってはならない」ことを
学ばせていただきました。

長島を再訪した翌日(2014.10.26)は大阪マラソンの8.8キロに出走。
私にとって初レースで、完走を果たした喜びは今でもしっかり覚えているのに・・・

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
雪の旭川、ぶらり散策♪ [2017年11月21日(Tue)]
昨日(11/20)の朝、雪の積もる札幌を後にJR特急で旭川へ雪
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札幌から旭川までJR特急で1時間半
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近文駅(旭川駅の一つ手前)
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旭川駅前のポスト(札幌より雪が深いです)

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ビルの温度計の表示はマイナス4度
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買物公園の彫刻も雪を背負っています
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JR富良野線の西御料駅
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駅から目的地に向かう途中のお寺の掲示板
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「効率化 提案するため 日々残業」サラリーマン川柳ぴかぴか(新しい)

行動するかわりに会議をして、実行するかわりに打ち合わせをするパンチ
『小さなチーム、大きな仕事』の「身軽でいること」より

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
川西でランのち雪の北海道へ♪ [2017年11月20日(Mon)]
昨日(11/19)、朝から川西一庫ダム周遊マラソンのハーフに出走あせあせ(飛び散る汗)
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一週間後の大阪マラソンに向かって身体をならすことが目的だったのに、
まわりの速いペースに引き込まれて前半の快調な走りが後半には失速。
カメがうさぎのまねをしてはダメ、カメはカメらしく…(自省)

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新千歳空港へ/マイナス3度ぴかぴか(新しい)

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札幌の街は雪景色
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気温もマイナスで、歩道も凍っています
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この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
事務屋はそれだからいかん [2017年11月19日(Sun)]
ところが日本では、それほど重要な会計というものが、
経営者や経営幹部の方々から軽視されている。
会計と言えば、
事業をしていく過程で発生したお金やモノにまつわる伝票処理を行い、集計をする、
後追いの仕事でしかないと考えているのである。
『稲盛和夫の実学』

『稲盛和夫の実学』より――
経理などの事務職では、
間違えば「すいません。直します」ですんでしまう。
私はよく経理部長に「事務屋はそれだからいかん」と怒った。
ミスを犯しても消しゴムで直せると思っていては
完璧な仕事はできない
少々の間違いぐらいは、仕方がないと思う人もいるかもしれない。
しかし、投資計画にしろ、採算管理にしろ、
基礎となる数字に少しでも誤りがあれば、結局経営判断を間違ってしまう。
だから、研究開発や製造部門だけでなく、
事務部門においても、
真剣に経営しようとすれば、ミスは全く許されるべきではない。

間違えたら消しゴムで消して直せると思って仕事に取り組む人や組織、
それに対して、
仕事というものは後から消しゴムで直せるようなものではないという意識で
日々の仕事に真剣勝負で取り組む人やその意識が徹底している組織

両者の違いは「能力」の差(高い低い)ではなく、
日々の仕事に取り組む「姿勢」や「意識」の違い
――「差」と「違い」の違いひらめき

能力が高くても
間違えたら消しゴムで消して直せると思って仕事に取り組む。
能力は低くても
仕事というものは後から消しゴムで直せるようなものではないと取り組む


たとえ能力が低くて「差」があっても、
日々の生きる姿勢の「違い」が道をひらき、明日を創るひらめき

能力が低いのに、
間違えたら消しゴムで消して直せると思って仕事に取り組む

間違えたら消しゴムで消して直せると思っているから、
日々の仕事に取り組む姿勢も甘いし
間違いを指摘されても真剣に「自省」しない
―― すみませんでしたと謝り、消しゴムで消して直して終わり
自省するどころか、自分を正当化し、他人が悪い、世の中が悪いと責任を転嫁
そのような人や集団に明日はあるか?

社員の一人ひとりが、日々真剣勝負で仕事に取り組み、
お客様大事に徹し、全力を尽くして各自の役割を果たし、
謙虚な気持ちで
常に(失敗したときだけでなく、うまくいったときも、平穏無事なときも)
深く反省を加えていくことで自らを高め、
昨日より今日、今日より明日へと日一日と成長していく。

朝に発意、昼に実行、夕べに反省。
日々のそうした地道な活動の積み重ねが
商売繁盛につながっていく。

松下幸之助「商いの心得十カ条」第十条

うどんの屋台ひとつでも、いろんな選択肢がある。
一晩に出てくる差はわずかでも、
年間にすればものすごい差になってくる。

いい商売、悪い商売があるのではなく、
それを成功に導けるかどうかなのである。
『稲盛和夫の実学』

松下幸之助『道をひらく』より――
「仕事というものは」
仕事というものは勝負である。一刻一瞬が勝負である
だがおたがいに、勝負する気迫をもって、
日々の仕事をすすめているかどうか。
まず普通の仕事ならば、
ちょっとした怠りや失敗があったとしても、
別に命を失うというほどのことはない。
それでも、ともかく日は暮れて、その日の仕事はまず終わる。
だから、つい気がゆるむ。油断する。
きょうはきのうのくりかえし、
あすもまた同じで、別段とくに変わったこともなし。
しかし、これではいい知恵はうかばない。
創意も生まれなければ、くふうも生まれない。
そして何の緊張もないかわりに、何の喜びもないということになる。

(以下略)

「真剣勝負」
剣道で、面に小手、胴を着けて竹刀で試合をしている間は、
いくら真剣にやっているようでも、まだまだ心にスキがある。
打たれても死なないし、血も出ないからである。
しかしこれが木刀で試合するとなれば、いささか緊張せざるを得ない。
打たれれば気絶するし、ケガもする。死ぬこともある。
まして真剣勝負ともなれば、一閃(せん)が直ちに生命(いのち)にかかわる。
勝つこともあれば、また負けることもあるなどと
呑気なことをいっていられない。
勝つか負けるかどちらか一つ。負ければ生命がとぶ。
真剣になるとはこんな姿をいうのである。

人生は真剣勝負である
だからどんな小さな事にでも、
生命をかけて真剣にやならければならない。
もちろん窮屈になる必要はすこしもない。
しかし、長い人生ときには失敗することもあるなどと
呑気にかまえていられない。
これは失敗したときの慰めのことばで、
はじめからこんな気がまえでいいわけがない。
真剣になるかならないか、
その度合によってその人の人生はきまる。


大切な一生である。尊い人生である。
今からでも決しておそくはない。
おたがいに心を新たにして、
真剣勝負のつもりで、日々にのぞみたいものである。

「自省」松下幸之助
失敗すれば十分に反省し、原因を見極めて改めるべきを改める。
うまくいったときには、もっと成果をあげる方法はなかったかと見直してみる。
さらに、平穏無事な生活の中にも、謙虚な気持ちで常に反省を加える。
日々のそうした自省の積み重ねが、
昨日より今日、今日より明日へと、
着実にみずからを高めていく大きな力となる。

―― 月刊PHP(2013/7)の表紙の見返しより

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旧豊郷小学校
横や後ろを見ず、前を見て一歩一歩力強く進む足跡

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
自社の採算向上を支える [2017年11月18日(Sat)]
資金調達とは「難しいほうから順番に選択する
小山昇『仕事ができる人の心得』0513

@ 利益の確保
A 資産の圧縮。特に棚卸しを
B 負債の増加
 (支払手形よりも長期借入金がよい)


企業の会計にとって
自社の採算向上を支えることは、
もっとも重大な使命である。

『稲盛和夫の実学』

ハロルド・ジェニーン『プロフェッショナルマネジャー』の
第9章「数字が意味するもの」より――
ある事業部のひとつの要素を表すものと仮定して、
「4」という数字に彼がぶつかったと仮定しよう。
その「4」を分析した結果、
それは2十2あるいは3+1を表しているのではないことを発見するかもしれない。
ビジネスにおいて「4」という数は
「プラス12とマイナス8の和」を表していることがしばしばある。
→(12+▲8
プラス12という数字にはすこし掛け値があるかもしれない、と彼は思うが、
それよりもまず「マイナス8」のほうに注意を集中し、
それが「プラス5とマイナス13」から成り立っていることを発見する

→(12+▲8)→(12+5+▲13
それから彼は「マイナス13」を掘り下げて(……)
13の損失をセーブすることができ
その結果をその事業部の総和の「4」という数字に適用すると、
新しい総和は「17」となり、それは新しい体制の健全な利得となる。
→(12+▲8)→(12+5+▲13)→(12+5+0)→ 17
つまり彼は数字の背後にあるものを変えたのである

20170421_1.jpg
数字の背後にあるものを変えることで、
社員の給料も増やせるし、新たな投資で未来も拓ける
ひらめき
20170421_2.jpg

「数字が強いる苦行は自由への過程である」
数字自体は何をなすべきかを教えてはくれない
企業の経営において肝要なのは、
そうした数字の背後で起こっていることを突きとめることだ。
ハロルド・ジェニーン『プロフェッショナルマネジャー』

算用なし打込み置きて、帳〆にて合わせる人は、
手前薄くなる物ぞかし

井原西鶴『日本永代蔵』

『カルロス・ゴーン 経営を語る』より――
経営陣は数字を知りませんでした。また、業績も知りませんでした。
数値的な目標を掲げることもありませんでした。
その車が利益をあげるのか、それとも損失をもたらすのか、
よく知らないままに車を売っていた
のです。

経営陣の中で数字を知っていたのはごく一部の人だけ
その数字もきちんとしたものではなく
おおざっぱなデータに基づいたものでした
そんな状態ですから、たとえ誰かが収益性の話をしたとしても、
“会社の収益性をあげる”といったことではありませんでした。
もし“利益の追求”が会社の基本的な目的となっていないのであれば
利益がもたらされるというのは偶然の結果でしかありえません
利益をあげようと努力しないで、
どうやって利益を得ることができるのでしょう?
魔法でも使わないかぎり、そんなことはできません。

――後に正確なコスト分析を行ったところ、
99年に日産が売り出していた43車種のうち、
わずか4車種しか黒字を計上していなかった
ことがわかったのだ!

不採算事業の撤退により
水漏れしたバケツの穴をなくした」と判断した御手洗は、
第二期工事に着手した。
今度はキャノンの体質や文化を根本から変える改革である。

『キヤノン 高収益復活の秘密』

松翁ある人に次のように言われた。
赤字のツケを他に転嫁してはならない
別の仕事で吸収できるからというやり方ではなく、
一件ごとに採算を合わせよ。

松下幸之助 『松翁論語』

金銀は儲けがたくて減りやすし。
朝夕、十露盤(そろばん)油断する事なかれ
ひらめき
井原西鶴『日本永代蔵』

そろばん地蔵/西教寺・大津市坂本

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
値決めは経営である(2-5) [2017年11月17日(Fri)]
資金調達とは「難しいほうから順番に選択する
小山昇『仕事ができる人の心得』0513

@ 利益の確保
A 資産の圧縮。特に棚卸しを
B 負債の増加
 (支払手形よりも長期借入金がよい)


稲盛和夫『京セラフィロソフィ』より――
値決めは経営である
経営の死命を制するのは値決めです。
どれほどの利幅(M)を取ったときに、
どれだけの量(Q)が売れるのか、
またどれだけの利益(MQ)が出るのかということを
予測するのは非常に難しいことですが、
自分の製品の価値を正確に認識した上で、
量と利幅との積(MQ)
極大値になる一点を求める
ことです。
その点はまた、
お客様にとっても京セラにとっても、
共にハッピーである値でなければなりません。

値決めは経営の死命を決する問題である。
たんに売るため、注文をとるためという営業だけの問題ではない。
『稲盛和夫の実学』

【A】たとえば、下記の現状において
20170419_1.jpg
(粗利益率60%、労働分配率40%、営業利益率12%)

【E】売値(P)を▲10%値下げ、量(Q)を10%増加
  → 利幅(M)が下がるので粗利は減少(60→55)
粗利が減少しても給料は下げられず、労働分配率は上がる
20170419_3.jpg
(粗利益率55.55%、労働分配率43.64%、営業利益率7.07%)

【H】売値(P)を10%値上げ、量(Q)は▲10%減少
  → 利幅(M)が上がるので粗利は増加(60→63)
粗利が増えて給料はアップ(24→25.2)、利益も増加(12→13.8)
20170420_8.jpg
(粗利益率63.64%、労働分配率40%、営業利益率13.94%)

20171117_MQ.jpg

―― 売値は製品の「価値」で決まる
そして、売値(P)と量(Q)の積(PQ)売上の最大化ではなく
利幅(M)と量(Q)の積(MQ)粗利が極大値となる一点を求める
その一点は、売り手にとっても、買い手にとっても、共にハッピーになる。

(まこと)の商人は、
先も立ち、我も立つことを思うなり

(石田梅岩)

企業の会計にとって
自社の採算向上を支えることは、
もっとも重大な使命である。
採算を向上させていくためには、
売上を増やしていくことはもちろんであるが、
それと同時に
製品やサービスの付加価値を高めていかなければならない

付加価値を向上させるということは、
市場において価値の高いものを
より少ない資源でつくり出すということである。
また、それは、
事業活動により従業員の生活を向上させていくと同時に、
社会の発展に貢献するための前提条件となるものでもある。

「採算向上の原則」/京セラ会計学の原則

20150630.jpg

労働時間に応じて給料を払う時代は終わりつつある。
社員に求めるのは、労働時間の提供ではなく、
付加価値の提供

付加価値が給料の元社員が納得すれば、
働き方も変わる。

堀場雅夫『おもしろおかしく〜人間本位の経営』

稲盛和夫『京セラフィロソフィ』より――
「値決めは経営である」
例えば、100円で商品を仕入れてきたとします。
他社はそれを130円で売っている。
ならば、うちは10円安くして120円で売ろう。
いや、115円ならもっと売れるかもしれない
という具合に値決めを行う経営者の方がいます。
確かにその値段なら売れはするけれども
経営はうまくいかずに火の車になる
これは、経営者に
「どのくらいの粗利(MQ)があれば会社をまわしていけるのか」
という知識が欠けている
のです。
同業他社よりも安ければ売れる、それだけの感覚で
値決めを行って失敗している
わけです。

算用なし打込み置きて、帳〆にて合わせる人は、
手前薄くなる物ぞかし

井原西鶴『日本永代蔵』

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
値決めは経営である(2-4) [2017年11月16日(Thu)]
資金調達とは「難しいほうから順番に選択する
小山昇『仕事ができる人の心得』0513

@ 利益の確保
A 資産の圧縮。特に棚卸しを
B 負債の増加
 (支払手形よりも長期借入金がよい)


稲盛和夫『京セラフィロソフィ』より――
値決めは経営である
経営の死命を制するのは値決めです。
どれほどの利幅(M)を取ったときに、
どれだけの量(Q)が売れるのか、
またどれだけの利益(MQ)が出るのかということを
予測するのは非常に難しいことですが、
自分の製品の価値を正確に認識した上で、
量と利幅との積(MQ)
極大値になる一点を求める
ことです。
その点はまた、
お客様にとっても京セラにとっても、
共にハッピーである値でなければなりません。

値決めは経営の死命を決する問題である。
たんに売るため、注文をとるためという営業だけの問題ではない。
『稲盛和夫の実学』

―― 売値は製品の「価値」で決まる
そして、売値(P)と量(Q)の積(PQ)売上の最大化ではなく
利幅(M)と量(Q)の積(MQ)粗利が極大値となる一点を求める
その一点は、売り手にとっても、買い手にとっても、共にハッピーになる。

(まこと)の商人は、
先も立ち、我も立つことを思うなり

(石田梅岩)

20150630.jpg

【A】たとえば、下記の現状において
20170419_1.jpg
(粗利益率60%、労働分配率40%、営業利益率12%)

【B】売値を▲10%値下げで売上が▲10減少したら、利益はどうなる?
  →(×)粗利も▲10%減少(60→54)
(○)粗利も利益も売上が減少した▲10だけ減少(60→50、12→2)
20170419_2.jpg
(粗利益率55.55%、労働分配率48%、営業利益率2.22%)

【C】売値の▲10%値下げに対応してコストを▲10%ダウンしたら、利益はどうなる?
  →(×)売値とコストがいずれも▲10%だから粗利は維持(60→60)
(○)売上減少に粗利率を乗じた▲6だけ粗利も利益も減少(60→54、12→6)

【D】売値の▲10%値下げで売上が▲10減少しても、今までと同額の利益を確保するには?
  →(×)値下げで減少した売上と同じ「率」のコストダウン▲10%が必要(40→36)
(○)値下げで減少した売上と同じ「額」のコストダウン▲10が必要(40→30)
(○)値下げ率を原価率で割った▲25%(▲10%÷40%)のコストダウンが必要


【E】売値の▲10%値下げによって減る利益を販売量の10%増加でカバーできるか?
  →(×)売値の▲10%ダウンを数量の10%アップで売上を維持できるので利益も維持
(○)売上はほぼ維持できても利幅が下がるので利益は減少(60→55、12→7)
20170419_3.jpg
(粗利益率55.55%、労働分配率43.64%、営業利益率7.07%)

【F】売値の▲10%ダウンで失う利益を取り戻すために必要な販売量の増加は?
  →(×)売値が▲10%ダウンなら数量を10%アップすればよい(60→55、12→7)
(○)販売量を20%増やさなければならない(固定費を増やさない前提で)

【G】売値を10%値上げしたら
20170420_5.jpg
(粗利益率63.64%、労働分配率34.29%、営業利益率20%)
―― 売値の10%値上げに対してコストアップしなければ、
10%の値上げで増加した売上(10)と同額の利益が増えるひらめき(60→70)

【H】売値の10%値上げによって販売量が▲10%減少したら
20170420_6.jpg
(粗利益率63.64%、労働分配率38.10%、営業利益率15.15%)
―― 10%の値上げで利幅は増えて、粗利は売上の増加と同額の10増加…上記【G】
販売量の10%減少によって売上は11減少して99(110×0.9)
そして粗利も販売量の10%減少によって7減少して63(70×0.9)
結果、売上は【A】とほぼ同額だが、粗利や利益は3増加ひらめき(60→63、12→15)

そして、粗利の増加3に対して労働分配率を(下げずに)40%を維持すると、
給料は【A】に比して1.2増加ひらめき(24+3×40%=25.2)
利益も【A】に比して1.8増加ひらめき(12+3×60%=13.8)
20170420_8.jpg
(粗利益率63.64%、労働分配率40%、営業利益率13.94%)

労働時間に応じて給料を払う時代は終わりつつある。
社員に求めるのは、労働時間の提供ではなく、
付加価値の提供。
付加価値が給料の元社員が納得すれば、
働き方も変わる。

堀場雅夫『おもしろおかしく〜人間本位の経営』

稲盛和夫『京セラフィロソフィ』より――
「値決めは経営である」
例えば、100円で商品を仕入れてきたとします。
他社はそれを130円で売っている。
ならば、うちは10円安くして120円で売ろう。
いや、115円ならもっと売れるかもしれない
という具合に値決めを行う経営者の方がいます。
確かにその値段なら売れはするけれども
経営はうまくいかずに火の車になる
これは、経営者に
「どのくらいの粗利(MQ)があれば会社をまわしていけるのか」
という知識が欠けている
のです。
同業他社よりも安ければ売れる、それだけの感覚で
値決めを行って失敗している
わけです。

算用なし打込み置きて、帳〆にて合わせる人は、
手前薄くなる物ぞかし

井原西鶴『日本永代蔵』

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
値決めは経営である(2-3) [2017年11月15日(Wed)]
資金調達とは「難しいほうから順番に選択する
小山昇『仕事ができる人の心得』0513

@ 利益の確保
A 資産の圧縮。特に棚卸しを
B 負債の増加
 (支払手形よりも長期借入金がよい)


稲盛和夫『京セラフィロソフィ』より――
値決めは経営である
経営の死命を制するのは値決めです。
どれほどの利幅(M)を取ったときに、
どれだけの量(Q)が売れるのか、
またどれだけの利益(MQ)が出るのかということを
予測するのは非常に難しいことですが、
自分の製品の価値を正確に認識した上で、
量と利幅との積(MQ)
極大値になる一点を求める
ことです。
その点はまた、
お客様にとっても京セラにとっても、
共にハッピーである値でなければなりません。

値決めは経営の死命を決する問題である。
たんに売るため、注文をとるためという営業だけの問題ではない。
『稲盛和夫の実学』

―― 売値は製品の「価値」で決まる
そして、売値(P)と量(Q)の積(PQ)売上の最大化ではなく
利幅(M)と量(Q)の積(MQ)粗利が極大値となる一点を求める
その一点は、売り手にとっても、買い手にとっても、共にハッピーになる。

(まこと)の商人は、
先も立ち、我も立つことを思うなり

(石田梅岩)

20150630.jpg

【A】たとえば、下記の現状において
20170419_1.jpg
(粗利益率60%、労働分配率40%、営業利益率12%)

【B】売値を▲10%値下げで売上が▲10減少したら、利益はどうなる?
  →(×)粗利も▲10%減少(60→54)
(○)粗利も利益も売上が減少した▲10だけ減少(60→50、12→2)
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(粗利益率55.55%、労働分配率48%、営業利益率2.22%)

【C】売値の▲10%値下げに対応してコストを▲10%ダウンしたら、利益はどうなる?
  →(×)売値とコストがいずれも▲10%だから粗利は維持(60→60)
(○)売上減少に粗利率を乗じた▲6だけ粗利も利益も減少(60→54、12→6)

【D】売値の▲10%値下げで売上が▲10減少しても、今までと同額の利益を確保するには?
  →(×)値下げで減少した売上と同じ「率」のコストダウン▲10%が必要(40→36)
(○)値下げで減少した売上と同じ「額」のコストダウン▲10が必要(40→30)
(○)値下げ率を原価率で割った▲25%(▲10%÷40%)のコストダウンが必要


【E】売値の▲10%値下げによって販売量が10%増加したら
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(粗利益率55.55%、労働分配率43.64%、営業利益率7.07%)
―― ▲10%の値下げで利幅は減少し、粗利は売上の減少と同額の▲10減少…上記【B】
販売量の10%増によって売上は9増加して99(90×1.1)
そして粗利も販売量の10%増で5増加して55(50×1.1)
結果、売上は【A】とほぼ同額だが、粗利や利益は▲5減少(60→55、12→7)

【F】売値の▲10%値下げによって販売量が20%増加したら
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(粗利益率55.55%、労働分配率40%、営業利益率11.11%)
―― ▲10%の値下げで利幅は減少し、粗利は売上の減少と同額の▲10減少…上記【B】
販売量の20%増によって売上は18増加して108(90×1.2)
そして粗利も販売量の20%増で10増加して60(50×1.2)
結果、売上は【A】に比して8%増だが、粗利や利益は【A】と同額で増減なし
(※)販売量が20%増加しても固定費(人件費やその他経費)は増えなければ・・・

稲盛和夫『京セラフィロソフィ』より――
「値決めは経営である」
例えば、100円で商品を仕入れてきたとします。
他社はそれを130円で売っている。
ならば、うちは10円安くして120円で売ろう。
いや、115円ならもっと売れるかもしれない
という具合に値決めを行う経営者の方がいます。
確かにその値段なら売れはするけれども
経営はうまくいかずに火の車になる
これは、経営者に
「どのくらいの粗利(MQ)があれば会社をまわしていけるのか」
という知識が欠けている
のです。
同業他社よりも安ければ売れる、それだけの感覚で
値決めを行って失敗している
わけです。

算用なし打込み置きて、帳〆にて合わせる人は、
手前薄くなる物ぞかし

井原西鶴『日本永代蔵』

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
値決めは経営である(2-2) [2017年11月14日(Tue)]
資金調達とは「難しいほうから順番に選択する
小山昇『仕事ができる人の心得』0513

@ 利益の確保
A 資産の圧縮。特に棚卸しを
B 負債の増加
 (支払手形よりも長期借入金がよい)


稲盛和夫『京セラフィロソフィ』より――
値決めは経営である
経営の死命を制するのは値決めです。
どれほどの利幅(M)を取ったときに、
どれだけの量(Q)が売れるのか、
またどれだけの利益(MQ)が出るのかということを
予測するのは非常に難しいことですが、
自分の製品の価値を正確に認識した上で、
量と利幅との積(MQ)
極大値になる一点を求める
ことです。
その点はまた、
お客様にとっても京セラにとっても、
共にハッピーである値でなければなりません。

値決めは経営の死命を決する問題である。
たんに売るため、注文をとるためという営業だけの問題ではない。
『稲盛和夫の実学』

―― 売値は製品の「価値」で決まる
そして、売値(P)と量(Q)の積(PQ)売上の最大化ではなく
利幅(M)と量(Q)の積(MQ)粗利が極大値となる一点を求める
その一点は、売り手にとっても、買い手にとっても、共にハッピーになる。

(まこと)の商人は、
先も立ち、我も立つことを思うなり

(石田梅岩)

20150630.jpg

【A】たとえば、下記の現状において
20170419_1.jpg
(粗利益率60%、労働分配率40%、営業利益率12%)

【B】売値について▲10%値下げしたら
20170419_2.jpg
(粗利益率55.55%、労働分配率48%、営業利益率2.22%)
―― 売値の▲10%値下げに対してコストダウンできなければ、
▲10%の値下げで減少した売上(▲10)と同額の利益を失うひらめき(60→50)

【C】売値の▲10%値下げに対応してコストを▲10%ダウンしても
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(粗利益率60%、労働分配率44.44%、営業利益率6.66%)
―― 売値の▲10%値下げに対してコストを同じ率(▲10%)ダウンしても、
売上減少(▲10)に粗利益率(60%)を乗じた額(▲6)の利益を失うひらめき
▲10×60%=▲6(60→54)

【D】売値の▲10%値下げでも同額の粗利(MQ)を確保するには
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(粗利益率66.66%、労働分配率40%、営業利益率13.33%)
―― 売値の▲10%値下げでも同額の利益を確保するには、
▲10%の値下げで減少した売上(▲10)と同額のコストダウンが必要ひらめき(40→30)
あるいは、
値下げ率(▲10%)を原価率(40%)で除した率(▲25%)のコストダウンが必要ひらめき
▲10%÷40%=▲25%(40→30)

稲盛和夫『京セラフィロソフィ』より――
「値決めは経営である」
例えば、100円で商品を仕入れてきたとします。
他社はそれを130円で売っている。
ならば、うちは10円安くして120円で売ろう。
いや、115円ならもっと売れるかもしれない
という具合に値決めを行う経営者の方がいます。
確かにその値段なら売れはするけれども
経営はうまくいかずに火の車になる
これは、経営者に
「どのくらいの粗利(MQ)があれば会社をまわしていけるのか」
という知識が欠けている
のです。
同業他社よりも安ければ売れる、それだけの感覚で
値決めを行って失敗している
わけです。

算用なし打込み置きて、帳〆にて合わせる人は、
手前薄くなる物ぞかし

井原西鶴『日本永代蔵』

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
値決めは経営である(2-1) [2017年11月13日(Mon)]
資金調達とは「難しいほうから順番に選択する
小山昇『仕事ができる人の心得』0513

@ 利益の確保
A 資産の圧縮。特に棚卸しを
B 負債の増加
 (支払手形よりも長期借入金がよい)


稲盛和夫『京セラフィロソフィ』より――
値決めは経営である
経営の死命を制するのは値決めです。
値決めにあたっては、
利幅を少なくして大量に売るのか、
それとも少量であっても利幅を多く取るのか、
その価格設定は無断階でいくらでもあると言えます。
どれほどの利幅(M)を取ったときに、
どれだけの量(Q)が売れるのか、
またどれだけの利益(MQ)が出るのかということを
予測するのは非常に難しいことですが、
自分の製品の価値を正確に認識した上で、
量と利幅との積(MQ)
極大値になる一点を求める
ことです。
その点はまた、
お客様にとっても京セラにとっても、
共にハッピーである値でなければなりません。
この一点を求めて
値決めは熟慮を重ねて行わなければならないのです。

値決めは経営の死命を決する問題である。
たんに売るため、注文をとるためという営業だけの問題ではない。
『稲盛和夫の実学』

―― 売値は製品の「価値」で決まる
そして、売値(P)と量(Q)の積(PQ)売上の最大化ではなく
利幅(M)と量(Q)の積(MQ)粗利が極大値となる一点を求める
その一点は、売り手にとっても、買い手にとっても、共にハッピーになる。

(まこと)の商人は、
先も立ち、我も立つことを思うなり

(石田梅岩)

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私は「値決めは経営である」と考えている。
そのため京セラにおいて個々の製品の売価は 
すべて多大な努力を注いで決められている。
そして、その売価において客先の満足する完璧な製品を 
最小の経費でつくれるように努力工夫をしている
その結果として利益は生まれるのである。
これこそが経営の基本である。
『稲盛和夫の実学』

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
大阪マラソンまで2週間♪ [2017年11月12日(Sun)]
久々に長居わーわーずの練習会に参加、
前回はマラソンシーズンに向けた4時間走だったので、5週間ぶりの参加です。

先週の淀川市民マラソンの「はじめての伴走」の後、
東京出張にランニングシューズやウェアを持参しましたが
出張中は一度も走ることなく、一週間ぶりのランです。

ペアリング担当の粋な計らいで、一週間前の激走のライバル藤井さんとペアリング。
昨日の敵(?)は今日の友で先週の戦いを語り合いながら楽しく3周ジョグ。
その後、先月末に愛媛で開催された全国障害者スポーツ大会の1500mで
金メダルをの福永さんと1周走らさせていただきました。
また82歳で今年も大阪マラソンを走られる大吉さんや、
先月末の金沢マラソンに続いて先週はNYシティマラソンを走られたランタナさんも
そして来週の神戸マラソンとか各地のマラソンを走られる皆さんも練習会に参加。
皆さんと一緒に汗をかき、色々と語り合って楽しく過ごし、
良質なエネルギーで身も心もたっぷり充電させていただきました。

大阪マラソンまで2週間、午後からコースの試走をしたかったのですが、
出張中に仕事や雑事を片付けるため事務所へ。
御堂筋ランウェイ」で通行止めの御堂筋を尻目に殺して仕事です♪
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「サブ4」は夢でも願望でもなく「必達」と高らかに宣誓しましたが・・・

うーん、現実的には自分自身の走り込みが足らず、ちょっと厳しいかな
いやいや、残り2週間、最後の最後まで自分を信じて、焦らずに今できることを・・・



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旧豊郷小学校
横や後ろを見ず、前を見て一歩一歩力強く進む足跡

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会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
会計を通してなにを学ぶか [2017年11月11日(Sat)]
今週は水曜から金曜まで中小企業大学校の東京校で、
全国各地で中小企業の経営支援に取り組まれている皆さんと共に、
自主自立を目指す中小企業の「経営のための会計」について学びました。
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11/9の朝6時すぎ、中小企業大学校東京校の東大和寮から

同じ日の夕方5時すぎ、その日の研修が終わって研修棟の屋上テラスから
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日経新聞・電子版の「プロムナード」より――
森田真生「読み、書き、数学」(2017.11.9)
船上に26匹の羊と10匹のヤギがいる。
このとき、船長は何歳でしょう?

40年前、数学教育を専門とするフランスの研究者が
この問いを小学低学年の子どもたちに投げかけた。
すると、大多数の子どもが「36」と答えたそうだ。
(…)
あらかじめ決められた手続きにしたがい、正しく計算する能力を身につけること。
実際、試験では制限時間内に正しい答えを一つでも多く導くことが求められる。
その結果、計算の「意味」をいちいち考えない癖がつく。
そうした試験でいい成績を収めた人は、社会に出ても
「言われたことを、言われた通りに、正しく実行する能力」
に秀でている可能性が高い。
そして、かつてはそうした能力が希少だったのである。
だが、言われたことを、言われた通りに、正しく実行する能力に関しては、
もはや人間はコンピュータに及ばない。
では、そもそも何のために算数や数学を学ぶのか。
この問いは、移り変わる時代の中で、くり返し問い直していく必要がある
単なる計算の技術ではなく、
論理的な思考を頼りに、新たな概念を生み出し、
それを使いこなしていくこと。

それこそが、数学を通して学ぶことができる最も大切な能力である


研修の仕事を終えて大阪に戻る前に寄り道、乃木坂へ♪
国立新美術館では「安藤忠雄展―挑戦―」が開催中
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旧豊郷小学校
横や後ろを見ず、前を見て一歩一歩力強く進む足跡

この続きはまた来週四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
自分で自分をほめられるか [2017年11月10日(Fri)]
一昨日、昨日に続いて、
先日(11/5)の「はじめてのフル伴走」で学んだこと――
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夢のない人間は、死せる人間である。
大志を抱き、夢をもたなければ、人間、生きる価値はない。
しかし、夢を見て現実を忘れるようなことがあってはならない。
やはりその日の仕事を大事にしていこうではないか。
あすはあすの風が吹く。
きょうを大事にしようではないか。

松下幸之助『松翁論語』

松下幸之助発言集・第7巻の「誇りうる仕事の達人になろう」より――
「自分で自分をほめられるか」
私は、今も覚えておりますが、
ちょうど5、6人で仕事をしておりました時分に、
夏でしたから、仕事を終わって行水をいたします。
風呂もないことはありませんが、その当時は湯を沸かしまして、
たらいで行水をするということが、広い習慣になっておりました。
私は日いっぱい働いて、それから行水で汗を流すわけです。
その行水をしたときにふっと
「きょうは、朝から自分ながらよくやったな」
という感じがしたことを覚えておりますが、
そのときには非常に満ち足りた気分を味わったように思います。
私はそのときに
「ああ、きょうは自分ながらよくやったなあ」と、
自分で自分の仕事をたたえるような気分になって行水をつかっておった、
そのときの心持ちというものは、今も忘れることのできないうれしいものです。

人から評価してもらうということも、
むろんそれによっていろいろ感慨もありますけれども、
それよりも
自分で自分をほめるとでも言いますか、
そういうような心境がずっと続いたならば、
その人はいわゆる世の成功者である
という感じがいたします。
仕事の量ですとか、そういうものは第二にいたしまして、
どんな仕事でありましても、
私はそういう心境のもてる人は、
必ずその仕事に、
小は小なりに大は大なりに
立派な成果があがる
ものだと思います。

「初フル」を「初フル伴走」でコンビを組んで完走を果たし、
格別の達成感に「自分たちをほめたい」思いに、
小山さんと同じ完走証が欲しくて無理をお願いしてプリントしていただきました。
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その「自分たちをほめたい」思いは、
単に、ゴールを果たした結果とか、その日の激走に対してだけでなく、
共に練習を積み重ねてきた日々に対するものでした。

松下さんが仕事を終えた後に行水で汗を流しながら
「ああ、きょうは自分ながらよくやったなあ」と
非常に満ち足りた気分を味わったように、
私も小山さんと一緒に練習した後シャワーで汗を流しながら
「ああ、きょうは自分ながらよくやったなあ」と
満ち足りた気分を味わせていただいたのが懐かしいです。

そして最後の練習では快調なペースで走り終え、充足感はみなぎり、
爽快な気分で練習を締めくくることができました。
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あの日々の満足感があればこそ、
レースの終盤に、互いの握りこぶしを突き合わせて、
力の限りを尽くして走り抜けることができたのだと思います。

このような素晴らしい機会を与えていただき、心から感謝です。


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旧豊郷小学校
横や後ろを見ず、前を見て一歩一歩力強く進む足跡

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会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
結果の支配者ではない [2017年11月09日(Thu)]
昨日に続いて、
先日(11/5)の「はじめてのフル伴走」で学んだこと――
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マハートマー・ガンディー『今こそ読みたいガンディーの言葉』より――
人間は、
自由を用いる方法について選択の自由を持っているという意味で
自分自身の運命の創造者である。
しかし、結果の支配者ではない。


「初フル」を「初フル伴走」でコンビを組んで練習を始めたものの、
当初は距離は伸びず、スピードは上がらず、どうなることかと思いましたが、
なぜか弱気の虫はわきませんでした(一人でなく二人だったからでしょうか)。
どうすれば力をつけられるのか、色々と教えを乞い、練習を積み重ね、
そして、最後の練習を最高の形で締めくくることができました。
おかげで、長い距離を走りきることは一度もありませんでしたが、
互いに自信をつけて不安も気負いもなく本番のレースに臨みました。

結果の支配者ではない。しかし、
「自分たちの精一杯の努力」に「仲間の支援」を得ることで
自らの運命をひときわ光彩を放つものにできるぴかぴか(新しい)ことを実感しました。

松下幸之助『人生談義』より――
「運命を生かす」
いうまでもなく運命というのは、人間の意志や力を超えた力です。
裕福な家に生まれるか貧しい家に生まれるか、といったことは
自分で選べることではありません。
しかし、運命として与えられたものについては
すべて人間の力ではどうにもならないかというと必ずしもそうではない
そこが運命の妙味というか、不思議なところなのではないでしょうか

つまり「人事を尽くして天命を待つ」ということばがありますが、
お互いの生き方次第で、
自分に与えられた運命をより生かし活用する余地が残されている。

その余地というのは、
ぼくなりに考えてみると10%から20%くらいかと思うのですが、
その中での人事の尽くし方いかんで、
あとの80%なり90%の運命がどれだけ光彩を放つことになるかが
決まってくるのではないかと思います。

そう考えれば、大切なことは、
やはりどのような境遇にいようとも、
精いっぱい人事を尽くす
ことではないでしょうか。
自分の人生には
どうにもならない面もあるということを知った上で、
信念を持って、
自分自身の歩みを力強く進めていく。

そうすれば大きな成功をおさめても有頂天にならないし
失敗しても落胆しない
あくまで淡々となすべきことをなしていけるのではないか。

運命というと若い方がたにはピンとこないかもしれませんが、
ぼくの人生に照らしあわせてそんなことを考えているのです。

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今朝(11/9)の富士山/中小企業大学校東京校の東大和寮から

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一昨日(11/7)の富士山/新幹線の車窓から


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旧豊郷小学校
横や後ろを見ず、前を見て一歩一歩力強く進む足跡

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会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
それを目的にはできない [2017年11月08日(Wed)]
先日(11/5)の「はじめてのフル伴走」で学んだこと――
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日経新聞(Web刊)の『イチロー フィールド』の2012/4/2より――
「それを目的にはできない。
人の心を動かすとか、勇気を与えるとか、感動を与えるとか、
よくあるフレーズですけれど、それが目的となったら無理。
そんなの与えられるわけがない。
なるとしたら結果としてそうなるだけ。
目的としている人は、その目的を絶対達成できない。
だから僕はそんな思いは持てない
と答え、
野球が持つ力が何を示せるかと聞いても、スタンスは揺るがなかった。
示そうとすることが示されることはない。
結局、受け手側がどう感じるかの問題ですから。
受け手側が何かを感じたとしたら、
結果的にそうなったといえるだろうし……」

なにごとも本気で真剣に取り組むことの大切さも
今回あらためて学ばせていただきました。
正直な話、伴走をお引き受けした当初は軽いノリでした。
しかし、夏のある日のこと、予定していた練習を雨で中止したとき
小山さんから届いた「マラソンは雨でもやるよ」のメールをきっかけに
本気で取り組むようになりました。

本気で取り組んでいるからこそ、
共に走る仲間に声をかけることもできるし、声をかけてもいただける。
そして親身に有用なアドバイスをいただける。
また、亀は亀なりに、ど真剣に懸命にゴールを目指して走っているからこそ、
力強い声援もいただけるし、感動してもらえるんですね。

こちらは、感動を与えるとかそんなこと考える余裕はさらさらなく、
走り終えたときは格別の達成感に「自分たちをほめたい」と思うだけで、
小山さんと同じ完走証が欲しくて無理をお願いしてプリントしていただきました。
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イチローさんが言われるように、
それ(感動を与える)は目的ではありませんでした。しかし
「本気で取り組み、真剣に懸命にゴールを目指した」結果として、
私たちの拙い走りに感動を受け止めていただけたのであれば嬉しいし、
皆さんと喜びを共有して分かち合えたことを素直に感謝します。


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旧豊郷小学校
横や後ろを見ず、前を見て一歩一歩力強く進む足跡

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会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
ぶらり箱根へ♪ [2017年11月07日(Tue)]
朝から新幹線で東京へ...
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小田原で下車し、ちょっと寄り道。
コインロッカーに荷物を預けて、箱根駅伝の山の5区をバスで...
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仙石原のススキ草原
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本日の道草のお目当ては、箱根の老舗旅館「一の湯」さん
仙石原のススキを満喫した後、
今年7月にオープンしたススキの原一の湯」に立ち寄って温泉に...
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フロントで渡されたタオルに旅館名の印字なし、
これも人時生産性の追求か?...などなど興味津々です。

一の湯「生産性向上の取組み」ひらめき


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旧豊郷小学校
横や後ろを見ず、前を見て一歩一歩力強く進む足跡

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会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
はじめてのフル伴走 [2017年11月06日(Mon)]
日曜日に開催された大阪・淀川市民マラソン、
わたしにとって「はじめてのフル伴走」でしたるんるん

フル伴走の経験のない私を伴走者に指名してくれたのは私と同年代の小山さんで、
今回のレースは小山さんにとって初めてのロードのフルマラソン。

伴走練習会・長居わーわーずのご縁で伴走のお声がけいただき、
「初フル」を「初フル伴走」で一緒に挑戦させていただくことになりました。

20171105_1.jpg 41キロ地点を激走あせあせ(飛び散る汗)

結果は、エイドで給水する以外は一度も立ち止まることなく、
最後まで歩かずに走り抜いて完走を果たすことができ、本当によかったです。
今まで走ったどのレースよりも嬉しく、
小山さんと同じ「完走証」をもう一枚プリントしてもらって頂戴しました。

ペアを組んで練習を始めたものの、
当初は距離は伸びず、スピードは上がらず、
還暦マラニック、紀見峠マラニック、淀川マラソン試走会はいずれも最後まで走り切れず、
わーわーずの定期練習会の4時間走もアクシデント発生で目標の30キロを果たせず。
このままではどうなることかと思いましたが、
多くの仲間に有用なアドバイスやご声援をいただき、
おかげで最後の練習(10/31)を最高の形で締めくくることができました。
自信をつけてレース本番に臨むことができたのが
予想以上の結果につながったと思います。

走る前は「歩いてでもゴールしましょう」だったのが、
いざ走り出すと「ゆっくりでいいから最後まで歩かずに走りましょう」に変わり、
34キロポイントが見えると「残り、長居公園3周(2.8キロ×3)」になり、
「あと2周」「あと1周」「あと半周」「一枚目の鉄蓋」「二枚目」と声をかけあい、
最後の最後まで互いに今のベストを尽くしてゴールすることができました。

一緒に練習して伴走者として育ててくれた小山さんには心から感謝です。
そして、有用なアドバイスや力強いご声援をいただいた皆さんにも心から感謝です。
わーわーずのおかげで走力だけでなく人間的にも成長したような気がします。
皆さん、ほんとうにありがとう!

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旧豊郷小学校
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会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
強い意志と全員の努力で採算をつくる [2017年11月05日(Sun)]
稲盛和夫『京セラフィロソフィ』より――
「日々採算をつくる」
経営というものは、
月末に出てくる採算表を見て行うのではありません。
細かい数字の集積であり、
毎日の売上や経費の積み上げで月次の採算表がつくられるのですから、
日々採算をつくっているのだという意識をもって
経営にあたらなければなりません。
毎日の数字を見ないで経営を行うのは
計器を見ないで飛行機を操縦することと同じです。
これでは飛行機はどこへ飛んでいき、どこに着陸するのか、
わからなくなってしまいます。
同様に日々の経営から目を離したら
目標には決して到達できません
採算表は一人一人の毎日の生きざまが累積した結果である
ということを忘れてはなりません


―― この項目では「採算をつくる」という表現をしています。
採算をつくるということは、
聞きようによっては粉飾決算みたいに響きますが、
これは「採算は自分の意志でつくる」ということなのです。
採算というのは本来、
事業活動を一生懸命にやった結果、自ずから生まれてくるものです。
それなのに、
なぜ、あえて「つくる」と言うのか
経営というのは、
毎日の動きを追っていかなければなりませんが、
そうするとどうしてもただひたすらがんばって一日を過ごし、
その成り行きで採算が出てくるという状態になりかねません。
経営者として一生懸命にがんばっているのはわかるのですが
採算がただ成り行きの数字だとすると
そこからは経営者の意思が伝わってきません
経営というのは、
経営者の意志で行っていくものです。

お豆腐屋さんを例にすると、(…)

そういう意味で、
採算というのはつくることが可能なのです。
決して自分勝手にでたらめな数字を並べるという意味ではなく、
売上を増やすことも、経費を抑えることも、
経営者の意思で可能になるのです。
経営を行っていく上で、これは非常に大事なことです。
例えば
「先月は大変悪い決算で利益が出ませんでした」
というような場合は、
利益が出ないような経営を経営者自身がやったのです。
「いえ、私は努力したのですが、なぜかこうなったのです」
というようなことは通りません。
採算というのは、
良かれ悪しかれすべて経営者の意思の表れなのです。
数字というものを目の前にしたとき
経営者は自分自身に対して絶対に言い訳できないものなのです。


稲盛和夫『アメーバ経営』より――
リーダーは、
立てた予定を何としても達成するという強い意志を持たねばならない。
部門経営者として日々の実績をチェックし、
もし問題が発生すればその対策を直ちに実行する。
リーダーは
何が何でも予定を達成しようという強い意思を持って部下を励まし、
月末最終日の締め時間まで、全員が一致団結して努力することが重要なのである。
リーダーの強い意志とアメーバ全員の努力が累積した結果が、
月次の採算として現れてくる。

月次の予定はリーダーの強い意志と努力によって100%達成されるべきであり、
安易な言い訳が許されるものではない
さらに、1ヵ月を終えたとき、リーダーは
「予定を達成するためにどのような手を打ったのか」
「その対策は適切だったのか」
「立案したとおりの対策を実施できたのか」
しっかりと反省し
経営課題を具体的に抽出することにより
次月の経営改善に確実につなげていくことが大切である。
これらのプロセスを毎月繰り返すことによって、
アメーバの採算向上を図るとともに
メンバーの経営参加意識を高揚させていく。
そうした努力を積み重ねることで、
リーダーの経営者マインドが高まり
立派な経営者へと成長するのである。


私は経営において予定というものは、
実績数字と同様に、いやそれ以上に重要なものであると考えている。
「予定」つまり「目標」は経営者の意志の表現であり、
自らの手で新たにつくり出そうとしていくものを
描き出したもの
である。

その意味で予定は決して変更されるようなものではなく、
アメーバの仲間と一緒に
どんなに環境が変化しようと最後までめざすべきものなのである。
『稲盛和夫の実学』

◆『稲盛和夫の実践アメーバ経営―全社員が自ら採算をつくる―』
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日本経済新聞出版社
高い目標の達成を心に決め、――「やるぞ!」
どうすればできるかを考え抜き、
そして、辛抱強く、根気よく、事をつづけてやり抜く
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辛抱強く、根気よく/2017.11.1


P1010032.JPG
旧豊郷小学校
横や後ろを見ず、前を見て一歩一歩力強く進む足跡

この続きはまた来週四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
素直な自問自答で謙虚に二省、三省 [2017年11月04日(Sat)]
自ら求めよ。
自ら求めるもののない人は何も得ることもない。

(福原義春)

明日のことをいうやつは
バカだというけれど、そうじゃない。
明日の約束をしないやつに希望は沸いてこない。

(本田宗一郎)

それは今日の課題であって、
明日の課題ではない。
われわれが明日という日をもつために、
われわれ自身が今日取り組まなければならない課題である。

ドラッカー『断絶の時代』のあとがき

夢のない人間は、死せる人間である。
大志を抱き、夢をもたなければ、
人間、生きる価値はない。
しかし、夢を見て現実を忘れるようなことがあってはならない
やはりその日の仕事を大事にしていこうではないか。
あすはあすの風が吹く。
きょうを大事にしようではないか。

松下幸之助『松翁論語』

朝に発意、昼に実行、夕べに反省。
日々のそうした地道な活動の積み重ね
商売繁盛につながっていく。

松下幸之助「商いの心得十カ条」第十条

松下幸之助『道をひらく』より――
「なぜ」
こどもの心は素直である。
だからわからぬことがあればすぐに問う。「なぜ、なぜ」と。
こどもは一生懸命である。熱心である。
だから与えられた答えを、自分でも懸命に考える
考えて納得がゆかなければ、どこまでも問いかえす。「なぜ、なぜ」と。
こどもの心には私心がない。とらわれがない
いいものはいいし、わるいものはわるい。
だから思わぬものごとの本質をつくことがしばしばある。
こどもはこうして成長する。
「なぜ」と問うて、それを教えられて、
その教えを素直に自分で考えて、さらに「なぜ」と問いかえして、
そして日一日と成長してゆくのである。

大人もまた同じである。
日に新たであるためには
いつも「なぜ」と問わねばならぬ
そしてその答を、自分でも考え、また他にも教えを求める
素直で私心なく、熱心で一生懸命ならば、「なぜ」と問うタネは随所にある
それを見失って、
きょうはきのうの如く、あすもきょうの如く、
十年一日の如き形式に堕したとき、
その人の進歩はとまる。社会の進歩もとまる。

繁栄は「なぜ」と問うところから生まれてくるのである


「自問自答」
自分のしたことを、他の人びとが評価する。
ほめられる場合もあろうし、けなされる場合もある。
冷やかに無視されることもあろうし、
過分の評価にびっくりすることもあろう。
さまざまの見方があって、さまざまの評価がある。
だから、うれしくなって心おどる時もあれば、
理解の乏しさに心を暗くする時もある。
一喜一憂は人の世の習い。
賛否いずれも、ありがたいわが身の戒めと受け取りたい。

だがしかし、
やっぱり大事なことは、
他人の評価もさることながら、
まず自分で自分を評価するということである。

自分のしたことが
本当に正しかったかどうか
その考え、そのふるまいにほんとうに誤りがなかったかどうか
素直に正しく自己評価するということである。
そのためには、
素直な自問自答を、くりかえし行わねばならない
みずからに問いつつ、みずから答える
これは決して容易ではない。
安易な心がまえで、できることではないのである。
しかし
そこから真の勇気がわく。真の知恵もわいてくる
もう一度、自問自答してみたい。
もう一度、みずからに問い、みずからに答えたい。

どうやってヒットを打ったのかが問題です。
たまたま出たヒットでは、なにも得られません。

イチロー(2002)/イチロー262のメッセージ

1994年、鈴木一朗からイチローに...その年の秋、200本安打達成

高い目標の達成を心に決め、――「やるぞ!」
どうすればできるかを考え抜き、
そして、辛抱強く、根気よく、事をつづけてやり抜く
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辛抱強く、根気よく/2017.11.1


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横や後ろを見ず、前を見て一歩一歩力強く進む足跡

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
一歩一歩の積み重ね [2017年11月03日(Fri)]
稲盛和夫『成功への情熱“PASSION”』より――
「願望を信念にまで高める」
われわれは状況の奴隷であってはならないと思います。
「こうしたい」と思ったけれども、
社会情勢、経済情勢などのために自分の目標は実現困難であると思い、
簡単にあきらめてしまう人たちがいます。
状況を理解すればするほど、
夢を叶えることは不可能であるという結論に
自分を導いていくのです。(誰かに導かれているのではなく、自縄自縛、無縄自縛

もし強い願望を抱いて、自分の夢をあきらめなければ
なんとか実現できるよう、さらに良い方法を考え続けていくことができるのです。
心の奥底からこうありたいという強い願望を持てば
人の心は、眠っている間でさえも、
なんとか壁を取り除こうと考えるようになるのです。
このようにして、信じらないほどの創造力が生まれてくるのです。

状況の奴隷になってしまうと
状況が悪いことを理解し、
自分の夢が非現実的であったという結論をだすだけになってしまいます。
しかし強い願望を持っている人は
問題を解決するために創意工夫と努力を始め、
目的に到達するまで決してあきらめないのです。(Never Give UP)

つまり、目的に向かって進んでいく人
挫折を重ねていく人
そしてだらだらと一生を終えてしまう人の、
一番の大きな差はこの願望の強さなのです


稲盛和夫『京セラフィロソフィ』より――
「高い目標をもつ」
創業時、京セラは間借りの社屋でスタートし、
従業員が百人に満たない頃から、
「京セラは世界的視野に立って世界の京セラへ前進する」と言ってきました。
ちっぽけな会社でありながら世界に目を向けるということは
高く大きい目標をもつということと同じです

高い目標を設定する人には大きな成功が得られ、
低い目標しかもたない人にはそれなりの結果しか得られません。
自ら大きな目標を設定すれば、
そこに向かってエネルギーを集中させることができ、
それが成功のカギとなるのです。
明るく大きな夢を描いてこそ、
想像もつかないような偉大なことが成し遂げられるのです。

――「その日その日が、ただ暮れればいいという会社が大きくなるわけがない――」
と経営コンサルタントたちは言います。
しかし私は、こういうことを言っていました。
「今日一日、一生懸命に生きれば、明日は自然に見えて来る。
明日を一生懸命に生きれば、一週間が見えてくる。
一週間を一生懸命に生きれば一カ月が見えてくる。
一カ月を一生懸命に生きれば一年が見えてくる。
今年一年を一生懸命生きれば、来年が見えてくる。
見ようとしなくても、見えてくるのだから、
その瞬間瞬間に全力を傾注して生きることが大切だ」

あまりにも高い目標を掲げると、
現状との乖離があり過ぎて、みんなの闘争心が失われてしまいます。
ところが、とりあえず今日一日を済まそうとするものの、
完全に目標を忘れたわけではなく、
高い目標は潜在意識に入っているわけです。
つまり、目標は忘れてはいないが、
とりあえずその日一日を済ませばいいという気持ちで取り組めるから、
従業員も毎日の仕事を続けられたのです。

はるかに遠い目標を掲げながら、
自分の歩みがあまりにも遅々として前に進まない場合には、
たいていの人は目標への到達をあきらめてしまいます。
ところが、私の場合には、
目の前の一日しか見ていませんでした。
がんばって働くと、一日はすぐに過ぎてしまいます。
尺取虫みたいにノロノロとした歩みのようですが、
気がつくと、毎日毎日の歩みが積み重なって、
かっては遠かった世界一という目標を達成していたのです。

「一歩一歩の積み重ね」と「高い目標を掲げなさい」というのは、
一見矛盾しているようですが、
そうではありません。
矛盾しているように見えても、
それを矛盾としては駄目なのです。
あくまでも
高い目標を立てながらも
一歩一歩、足元を見ながら堅実に歩くことが
肝心なのです


いつも高く掲げた目標ばかりを見ていても駄目なのです。
あまりにも遠い道のりを歩こうと思うと飽きもするし、
自分の力のなさを感じてしまって
頓挫してしまいます。
高く掲げた目標は潜在意識にしまっておいて、
一日一日を着実に歩み続ける
と、
とてつもない所まで歩いていけるものなのです。

「今日を完全に生きれば明日が見える」
 今日を懸命に生きる/稲盛和夫『心を高める、経営を伸ばす』

夢をつかむことというのは、
一気にはできません。
ちいさなことをつみかさねることで、
いつの日か、
信じられないような力を 
出せるようになっています。


1994年、鈴木一朗からイチローに...その年の秋、200本安打達成

高い目標の達成を心に決め、――「やるぞ!」
どうすればできるかを考え抜き、
そして、辛抱強く、根気よく、事をつづけてやり抜く
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辛抱強く、根気よく/2017.11.1


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旧豊郷小学校
横や後ろを見ず、前を見て一歩一歩力強く進む足跡

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