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宮 直史ブログ−“信はたていと、愛はよこ糸”

岡崎嘉平太記念館(岡山・吉備高原)で出会ったメッセージに深い感銘を受けました。
『信はたていと、愛はよこ糸、織り成せ 人の世を美しく』(岡崎嘉平太氏)
・・・私も、皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して、このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


こんにちは!宮です

宮 直史さんの画像
★経営のための会計★
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■ご挨拶(ブログ開設にあたって)

岡崎嘉平太さんをご存知でしょうか?

私もそんなに詳しく存じ上げているわけではありませんが、 全日空の第2代社長をはじめ多くの会社の社長をされた方です。また、日中の国交回復に多大な貢献をされるなど、その功績は高く評価されています。1972年に日中の国交が回復した際には、中国の周恩来総理から「水を飲むときには井戸を掘った人を忘れない」と岡崎さんも特別招待を受けられました。

岡崎さんのご出身は岡山県賀陽町(現・吉備中央町)。先日、吉備中央町へ出張した時に泊まったホテルに隣接して『岡崎嘉平太記念館』がありました。しかし、出張した火曜日は休館日。 翌日も岡山に戻るバスの便は少なく、8:50発の次は15:29までありません。記念館の見学は諦めていたのですが、係りの方が開館の準備のために出勤されたのでちょっと覗かせていただきました。

記念館に入って最初に目に付いたのが、“信はたていと、愛はよこ糸”と書かれた色紙。まもなくバスが来たので、自分へのお土産として色紙の複製を買い求めました。何となく心惹かれるものがあったのですが、その時はこの言葉に込められたメッセージをそんなに深く考えていませんでした。確かに「信」と「愛」は人の世に大切ですが、なぜ「信」がたて糸で、「愛」がよこ糸なのか・・・

自宅に戻り、記念館のHPを拝見すると、昭和45年(大阪で万博が開かれた年です)に岡崎さんが書かれた文章の中に、岡崎さんが信条とするこの言葉に込められた思いを見つけました。『岡崎嘉平太記念館だより(第1号)2004.7』の1ページ。
その最後の部分をご紹介します。

そこで私は、信というのはどうしても貫かねばならないのでたて糸、愛情というのはその時どきでいろいろな愛があるからよこ糸にして模様を出そうというわけです。
しかも、たて糸とよこ糸は、そのどちらが欠けても布は織りあがりません。信は徹底しなければいけない、愛は燃え上がらなければいけない、というのが私の考えです。

岡崎さんが信条とされたこの言葉に込められたメッセージに、私はとても深い感銘を受けました。たて糸の「信」は信用や信頼よりも“信念”のイメージで解することにしました。そして、「愛」がなぜよこ糸なのか、また、たて糸だけでもよこ糸だけでも美しい布は織りあがらないこともよくわかりました。

ブログを戦略的に活用するにはブログのタイトルは極めて重要で、一目で何のブログかわかり、キーワードも具体的で誰もが検索ワードに選びそうなものが良いとのこと。確かに一理あります。一方で、私は、「何をするか」よりも、「何のためにするか」を大切にしたいと考えます。また、「言葉の力」を強く意識したいと考えます。そこで、この度ブログを開設するにあたり、岡崎さんが信条とされていた“信はたていと、愛はよこ糸”をブログのタイトルに使わせていただくことにしました。

遅ればせながら(自分としては「時が来た」と思っているのですが)ブログデビューです。不慣れなために要領を得ず、また不勉強のために誤った理解や言葉足らずな点も多々あると思われます。これら完成度の低さは、見直しの頻度でカバーしていきますので、お気づきの点があればご指摘ください。よろしくお願いします。
皆様方とともに世の中を美しく織りあげていくことを目指して…位置情報
2009年3月吉日
 
まっちゃん、ありがとう!(アジアパラ2018) [2018年10月15日(Mon)]
インドネシアのジャカルタで開かれた「アジアパラリンピック2018」

伴走練習会「長居わーわーず」の仲間も、男子陸上の
T11(トラックの全盲の部)の1500mで和田伸也さん(わだっち)が銀メダル、
T11の5000mで和田伸也さん(わだっち)が銀メダル、谷口真大さん(ぐっち)が銅メダル。
わだっち、ぐっち、おめでとう!

そして、柔道100キロ級では松本義和さん(まっちゃん)が銅メダル。
まっちゃん、おめでとう!

まっちゃん、メダルありがとう!
同年代の一人として誇りです。
2年後の東京パラが楽しみで待ち遠しいです。
頑張れ、まっちゃん!

松本さんは、2000年のシドニーパラリンピックの柔道100kg級で銅メダル、
2004年のアテネパラリンピックでは日本選手団の旗手です。
完全に光を失ったのを機に「楽しく生きなきゃ損」と
常に人生を前向きに明るく生き抜いてこられました(写真は2016年7月の講演)
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2年後の東京パラリンピック出場めざし、みんなで応援でするんるん
がんばれ、まっちゃん!

「重要なことは、できないことではなく、できることである」
(ドラッカー)

この続きはまたいつか四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
ぶらり美瑛の丘めぐり♪ [2018年10月14日(Sun)]
今日も朝から良いお天気に恵まれ、ぶらり美瑛を散策。
まずは、ケンとメリーの木
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親子の木
二本に見えますが、二本の木の間にもう一本小さい木があり、
親子3人仲良く寄り添っているように見えるから名づけられたそうです。
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珍しい道路標識と遭遇
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写真を撮ろうとスマホを取り出すと近寄ってきます

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集団で近寄ってきました(^^)
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乳牛に感謝!

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冬の美瑛の丘(2018/2/18)


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会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
ぶらり秋の美瑛へ♪ [2018年10月14日(Sun)]
旭川で3日間の仕事を終えた後、JR富良野線で美瑛へ

今年2月に冬の美瑛を訪れましたが、朝から夜まで素晴らしいお天気に恵まれました。

日頃の行いのおかげでしょうか、昨夜の雨は上がって朝からお天気は晴れ、
大雪山も見事です。Go!
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美瑛から白金温泉に向かう途中、美瑛滑空場の看板に心惹かれて寄り道。
滑走路の横に赤い屋根の建物あり、格納庫と管制塔?
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十勝岳連峰を仰ぎ見ながら白樺街道を白金温泉へ
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不動の滝の看板に心惹かれて寄り道
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白金温泉から戻って青い池へ
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冬の青い池(2018/2/18)
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青空が映って青いのか、水が青いのか

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道の駅びえい「白金ビルケ」でのんびり過ごした後、
後ろ髪を引かれる思いで白樺街道を下る
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途中、パノラマロードへ
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目が合ったのでスマホを取り出したら
素知らぬ顔されちゃいました
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牧草ロール満載
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会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
数字をもとに経営する [2018年10月14日(Sun)]
10/10〜12の3日間、中小企業大学校の旭川校で
経営管理者コースに学ぶ皆さんと「経営のための会計」を学びました。

企業の会計にとって、
自社の採算向上を支えることは、もっとも重大な使命である。
採算を向上させていくためには、
売上を増やしていくことはもちろんであるが、
それと同時に製品やサービスの付加価値を高めていかなければならない
付加価値を向上させるということは、
市場において価値の高いものをより少ない資源でつくり出すということである。
また、それは、事業活動により従業員の生活を向上させていくと同時に
社会の発展に貢献するための前提条件となるものでもある。
第6章「採算の向上を支える」/『稲盛和夫の実学』

数字が強いる苦行は自由への過程である
数字自体は何をなすべきかを教えてはくれない。
企業の経営において肝要なのは
そうした数字の背後で起こっていることを突きとめることだ
ハロルド・ジェニーン『プロフェッショナルマネジャー』

ほとんどの人は、成功した時も失敗した時も分析しない。
何かボヤッと「成功してよかった」
あるいは「失敗してまずかったなあ」としか考えない。
実行した個々の内容を具体的に分析し
因果関係がはっきりとわかるまで考え抜くことが必要だ
抽象論ではなく、具体論で考える必要がある
また、次の段階で成功するには、
徹底分析した経験の蓄積が必要となる。
分析したあらゆる情報を、次の実行のために役立てるには、
しっかりと「記憶」することも大切だ。
ユニクロの23条の経営理念/柳井正『一勝九敗』

ハロルド・ジェニーン『プロフェッショナルマネジャー』の巻末の
柳井さんによる解説「7つの法則」より――
数字を見続け、読み解くことはひどく退屈な作業であるが、
僕は経営者が絶対にやらなければいけないことだと思う。
ところが、その作業を怠っている経営者が多い。
数字を見るのは経理や財務、
あるいは経営企画室や経営計画室のようなスタッフ部門で、
社長は報告を聞くだけでよいと思っている。
これは危険な考え方だ
報告者が数字の意味を理解していないと
間違った情報で判断してしまうことになる
重要な数字は経営者が自分でチェックしなければ
数字の背後にある意味も決して理解できない

「数字の背後にある意味」を理解する
・算出した数字を評価してわかったつもり(思考停止)にならない
現実を直視して問題を掘り起こす
・数字の求め方ではなく、数字の意味するところの理解を深める
・数字の相互関連性(因果関係)を見極める
・現場に意志を徹底し、価値観を共有してベクトルを合わせる
――「悪い循環」を断ち切って、全社一丸で「善い循環」をつくる

月次決算書などの決算資料は、
経理が一般的な形でつくるものかもしれない。
しかし、それでは本当に経営者の役に立つものにはならない。
経営者がまさに自分で会社を経営しようとするなら
そのために必要な会計資料を経営に役立つようなものにしなければならない
それができるようになるためにも、経営者自身が会計を十分よく理解し、
決算書を経営の状況、問題点が浮き彫りとなるものにしなければならない。
経営者が会計を十分理解し、日頃から経理を指導するくらい努力して初めて
経営者は真の経営を行うことができるのである
『稲盛和夫の実学』

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2018/10/11
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大雪山は雲に覆われて拝めず
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忠別川の堤防、スキーのクロカンの練習
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会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
ぶらり就実の丘へ♪ [2018年10月10日(Wed)]
旭川出張の機会にぜひ訪れてみたいと思っていた「就実の丘」
昨日(10/9)、早めに旭川に着いたので
ホテルに荷物を預けて、旭川駅からJR富良野線で千代ヶ岡駅へ
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駅から千代ヶ岡小学校の前を通り、農道を駆け上ると
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「ヒグマ出没」の看板あり
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見慣れぬ交通標識、
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単なる凸凹の段差でなく、
16%の勾配でアップダウンする道路が続きます。
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通称「ジェットコースターの路」
(途中の急カーブにはお花が供えられていました。スピードにご注意ください)
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旭川空港に着陸態勢の飛行機

ジェットコースター状のアップダウンが続く道を走り続けて上り詰めると
「就実の丘」の看板
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あいにく雲がかかって雄大な眺望は拝めず

時間が許せば就実の丘を巡りたかったのですが、
再びジェットコースター状のアップダウンの道を駆け下り、
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途中から農道を抜けて千代ヶ岡駅に到着。
千代ヶ岡駅から就実の丘の看板まで往復10キロあまり、
季節の風を感じながら秋景色を満喫して身も心もリフレッシュ。

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自分に勝てんと、なんで他人に勝てるんや [2018年10月09日(Tue)]
11代目玉置半兵衛『あんなぁ よおぅききや』の「兎と亀」から――
(…)
兎さんの相手は亀さんで、
亀さんの相手は亀さん自身で、自分と戦ったんや。

兎さんは、
成績の悪い人を相手にして勝ってると喜んでいたり、
運動会で走りが一番遅い人に勝って自慢するのと同じや。

亀さんは
毎日休まずに学校へ行こう、毎日漢字を十づつ覚えよう、
百メートル13秒で走れるようになろうと、
自分で目標を立てて一生懸命練習するのと同じや。

また、亀さんは
一度も山に登ったことがないから、苦手な山登りに挑戦したのや。
おまえも自分で決めたことは必ず守る
約束したことは、まず自分が守る、自分が自分に負けないこと。
自分に勝てんと、どうして他人に勝てるんや
自分が自分に挑戦するうちに、人からも信頼されるようになり、信用され
また自分自身がだんだん強い心を持った人間になっていくんや

あんなぁ よおぅききや

亀さんが自分自身と戦うのは、それでええ。それで立派な亀さんや。
けどな、亀さんは寝ている兎さんを追い抜く時に、
『兎さん、そんな所で寝てたら風邪ひくよ、競争で私に負けるよ』と、
油断している亀さんを起してあげるくらいの優しさと寛大さがあったら、
もっと良えのや。自分に厳しく、人には優しくの心を持たんとあかん。

「そしたら、負けるやん」
中学生の私には、またわかりませんでした。

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相手(マイクロソフト)を負かすのではない。
アップルが勝つためには
自分たち(アップル)がいい仕事をしなければならない

(スティーブ・ジョブズ)

山登りはたとえどんな山であろうと、
自分で計画し、準備し、 自分の足で登山する。
その過程が苦しければ苦しいだけ、
それを克服して登りきった喜びは大きい。

植村直己『青春を山に賭けて』

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会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
We decided we want to lead. [2018年10月05日(Fri)]
社長の役目は、会社の現状を正しく分析し
何を重点として取り上げなければならないか選択し
それを論理的に説明すること、
つまり戦略的思考をすることに尽きる。
『小倉昌男 経営学』

一昨日、アマゾンが11月1日より米国内の従業員の最低賃金を引き上げる発表をしたと
大きく報じられました。
しかも、引き上げ後の最低賃金15ドルは、連邦政府が定める7.25ドルの2倍超。

Amazonの創設者でCEOのジェフ・ベゾスのメッセージが素晴らしい!
“We listened to our critics, thought hard about what we wanted to do,
and decided we want to lead,

このプレス発表を報じる日経新聞の記事では
 「我々を批判する人に耳を傾け、真剣に何をしたいのかを考えた」とコメント
となっていますが、
訳をカットされた"and decided we want to lead"こそがこのメッセージの肝でしょう。
 「我われは批判に耳を傾け、何をすべきか真剣に考え、
  そして我われは(フォロワーでなく)リーダーでありたいと決心した

ペゾスのメッセージに、松下幸之助さんが1960年の年頭に
「5年先に週5日制を実施」と社員に向けて発表されたのを思い出しました。

お上のお達しや他社の追随ではなく、何が正しいかを自分の頭で真剣に考え、
他社に先駆けて決断し、意欲的な目標を掲げて実行する。見事です。
―― 横を見ず、前を向き、真剣に考え、実行するひらめき



ジョン・P・コッター『限りなき魂の成長−人間・松下幸之助の研究』の
エピローグ「21世紀に通じる松下幸之助の姿勢」より――
中央集権的でいくつもの階層がある企業、
官僚的で内向きで、コストが高く反応時間が遅い組織にはもう意味がない。

こんな会社はもはや有益な模範を提供しない。
それは、国際化の度合いが低く、売り手寡占市場で、
変化の速度が遅かった時代に花開いた組織だ。
これから先の数十年、
ますます経済競争が激しくなる時代に勝利する企業は
1920年代から60年代にかけての松下電器にますます似てくるかもしれない

小川守正『実践経営学―松下幸之助に学んだ自主責任経営とは』より――
昭和35年(1960)の経営方針発表会(毎年1月10日に全役付者が参加)でのことだった。
松下幸之助社長より
「5年先に週5日制を実施する」との発表があった。
週5日制など当時の日本としては考えられないことであり、
予想もしていなかった発表に、会場を埋める7,000人の社員は一瞬どよめいたものの、
むしろ戸惑った感じで、しばらくは拍手も沸かなかった。
私も係長として出席していたが、
「そんなことをすれば会社がつぶれるではないか」との思いが先に立って、
喜びの気持ちはなかなか湧いてこなかった。

それから、社長の話は、
日本の人口はもうあまり増えないであろう
これから松下電器がさらに大きく発展するためには、
市場を海外に求めなければならない。
しかも、それは欧米先進国を対象としなければならぬ。
ところが、それらの国の製造業では週5日制を採用している企業が多い。
もし週6日働いて輸出すれば、
日本は劣悪な労働条件を武器とするアンフェアな国だということになり、
トラブルが起こるだろう。
輸出するには、相手と同じ条件で働き
その上で品質・性能が良く、価格も安いということでなければならない
また別な面からみても週休2日は必要だ
土曜まで働いて日曜は子供の相手やゴルフ、そして翌日出勤ということでは、
休養もできないし、勉強する時間もない。
土曜日はそのために休日とすることが必要だ。
このように考えると
どうしても週5日制にしなければならない。
これは必ずやる
もちろん、今ただちにやれば会社はつぶれてしまう。
5年の間に、全員が知恵を出し
いま6日間でやっている仕事を5日でやれるよう
考えてもらいたい

と続いた。この間、20分。

それから大変なことになった
製造の班長は6日分の生産量を5日間でこなすにはどこをどう改善したらよいか、
部下を集めて検討する。
営業部門は6日分の売上を5日で上げるにはどうするか。
小売店訪問のやり方から検討しなおす。
経理では、いま6日間かかってやっている決算を5日でやるにはどうすればよいか。・・・
文字通り全社をあげて
全員参加の生産性向上・合理化運動
となった。
その結果、5年後に週休2日制が実施されたが、
経営成績は一段と向上した。
私はこのときから松下の経営は本当に力をつけたように思う


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安易な考え方では、
責任ある経営は決してできない。

高橋荒太郎『語り継ぐ松下経営』

われわれは状況の奴隷であってはならない。
稲盛和夫『成功への情熱―PASSION―』

実行家として成功する人は、
自己を押し通す人、強く自己を主張する人と見られがちだが、
実は、反対に、彼には一種の無私がある
空想は孤独でもできるが、実行は社会的なものである
有能な実行家は、いつも自已主張より物の動きの方を尊重しているものだ
現実の新しい動きが看破されれば、直ちに古い解釈や知識を捨てる用意のある人だ
物の動きに順じて自已を日に新たにするとは一種の無私である。
小林秀雄『無私の精神』

◆成毛眞『amazon 世界最先端の戦略』/ダイヤモンドオンライン
本より抜粋して連載10回でアマゾンの戦略を解説

◆城田真琴『デス・バイ・アマゾン テクノロジーが変える流通の未来』
アマゾンに抗戦するサバイバーの動きが解き明かされている

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心の体験を日々重ねていく [2018年10月01日(Mon)]
6月に地震があり、7月には大雨、そして猛暑、
さらに9月に入って相次ぐ台風の襲来と、身近に自然災害が続きました。
個人的にも、先日、丹後ウルトラ100キロの完走を果たすなど
色々と体験を積ませていただきましたが・・・

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(PHP友の会カレンダー2018/10)

松下幸之助『人生心得帖』より――
「日々の体験を味わう」
 ―― 大成功や大失敗だけが人生における体験ではない
平穏な日々の中でも、心の持ち方いかんでは、
大いに体験を積むことができる


よく「百聞は一見にしかず」といいます。
あることやあるものについて、人から100回話を聞くよりも、
1回そのものを実際に見たほうがよくわかるというほどの意味でしょう。
確かにそのとおりだと思いますが、
世の中にはいくらそのものを見たからといっても、
その本質を簡単にはつかめないといった場合もあります。

たとえば、塩を見れば、「ああ、塩というのは
白いもので、こんな感じのものなんだ」ということはわかります。
しかし、塩の辛さといったものは、
いくら頭で考えたり、目で見たりしてもわかるものではないでしょう。
まず、自分でひと口なめてみる。
頭で考えるのではなく、みずから味わってみてはじめて塩というものがわかる。
そのように体験を通してはじめてものの本質をつかみ
理解することができるという場合が、世の中には少なくありません
いわば「百聞百見は一験にしかず」ということも、ある場合にはいえると思うのです。

先輩とか年長者が尊重されるのも、
一つにはやはり長年のあいだにいろいろな体験を重ねており、
その体験からくる見識とか判断力とかに、
おのずと違うものがあるからだろうと思います。
その意味では、年をとっても体験をあまりもっていないということでは
ほんとうに年をとったことにはならないでしょう。

では、体験を積むということは、いったいどのようなことをいうのでしょうか。
大きな成功とか、あるいは大きな失敗とか、
何か特別な体験をもっことをいうのでしょうか。

確かにそうした体験は貴重なものですし、
そこからは多くのことを学ぶことができるでしょう。
しかし、そのような大きな体験、特別な体験でなければ
体験を積むことにならないのかといえば、決してそうではないと思います。
事なくして平穏、安定した日々の中でも、
心の持ち方次第で十分体験を積むことができるし、
むしろある意味では、そうした日々の体験というものが、
きわめて大切ではないか
と思うのです。

たとえば、お互いが毎日仕事をしていく上で、“これはうまくいった”という場合でも、
よく考えてみると“ちょっと行きすぎでまずかったかな”とか、
“あれは失敗ではないが、もっとうまい方法があったのではないか”といったことが
いろいろあると思います。
そういうものをみずから反省し、味わうならば、それはそれで貴重な体験になる
そのように、小さな成功と小さな失敗とから成り立っている仕事の
一つひとつをよく味わっていくならば

一見平穏無事の日々の中でも、さまざまな体験をもつことができ
それらがすべて人生の糧となって生きてくると思うのです。

こうした小さな、目にも見えない平穏無事の中の体験は、
いわば心の体験とでもいうべきものでしょう。
かたちに現われた成功や失敗の体験だけでなく
この心の体験を日々重ねていくことが
特に変化の激しい時代に生きる私たちには、きわめて大切なのではないでしょうか

今日から10月、
―― 心を新たに、
日々のすべての体験をじぶんなりにかみしめて深く味わい、
心の体験を日一日と積み重ねて自らの成長の糧として生かし、
悔いのない心豊かな人生を送る。


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目標を達成したあとに真価が問われる [2018年09月30日(Sun)]
丹後ウルトラマラソン100キロ(9/16)から2週間 ――

どうやってヒットを打ったのかが問題です。
たまたま出たヒットでは、なにも得られません。

イチロー(2002)/イチロー262のメッセージ

成功は準備がすべて、準備とは努力のことです。
何かを成し遂げるには100%の努力をしなければならない。
100%で行うからこそ、何かを吸収できる。
エディー・ジョーンズ『ハードワーク』

「幸運とは準備(日々の弛まぬ努力)が機会に出会うこと」
 Luck is a matter of preparation meeting opportunity.(Oprah Winfrey)
―― チャンス(chance)ではなく、機会(opportunity)ひらめき

ジョン・ウッデン『育てる技術』より――
「目標を達成したあとに真価が問われる」
能力があれば、頂点にまでたどり着くことができるが、
それを維持するには人格が必要である。
人格の大部分は自制心だ。
自制心は、自己満足を避け、誘惑に抵抗し、
過去の成功は将来の成功を保証しないということを理解するために必要である。

人はいったん目標を達成すると、安易な気持ちで手を抜き、気をゆるめ、
準備をろくにしなくても自動的に成功をおさめられると考える。
しかし、大切なのは、頂点にたどり着いたあとなのだ。
それまでと同じくらいか、それ以上に一生懸命に努力しつづけるには、
真の人格が必要である。

何度も何度も勝ちつづけるスポーツ選手やチームは、
能力以上に人格が優れている。

明日は、今日よりもさらにやらなければならないことが多い
昨日いくら成功したからといって、
そこに安住していると、必ず失敗が待ち受けている。
明日は再び、今まで以上に懸命に努力しなければならない

成し遂げたことではなく、
成し遂げられたはずのことを基準に自分を測る。

ジョン・ウッデン『育てる技術』



Cervantes said, "The journey is better than the end."

いつかはゴールに達するというような歩き方ではだめだ。
一歩一歩がゴールであり、一歩が一歩としての価値をもたなくてはならない
――坂村真民さんが好きなゲーテの言葉――

人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、
二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば往々にして失敗することにもなろう。
「歩一歩の歩み」/松下幸之助『思うまま』
P1010032.JPG
旧豊郷小学校足跡

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
勝つためのマインド・セッティング [2018年09月29日(Sat)]
丹後ウルトラマラソン100キロ(9/16)を振り返って(その5)――
松下幸之助『実践経営哲学』より――
「必ず成功すると考えること」
物事がうまくいったときに、
それを自分の力でやったのだと考えると、
そこにおごりや油断が生じて、つぎに失敗を招きやすい。
(…)けれども「これは運がよかったから成功したのだ」と考えれば、
そうした小さな失敗についても、一つひとつ反省することになってくる。

反対に、うまくいかなかったときに、
それを運のせいにして「運が悪かった」ということになれば、
その失敗の経験が生きてこない。
(…)そして、「失敗の原因はわれにあり」という考えに徹するならば、
そうした原因を事前になくしていこうという配慮ができるようにもなる。

どうやってヒットを打ったのかが問題です。
たまたま出たヒットでは、なにも得られません。

イチロー(2002)/イチロー262のメッセージ
―― どうやって完走できたかが問題で、
「たまたま完走できた」では、なにも得られない。

「ハードワーク」は、
100パーセントの努力を傾けることと、
それに加えて「今よりよくなろう」という意識(向上心)が必要です。
(…)
身体的、物理的な努力だけでは、意味がありません。
精神的な努力が伴って、はじめて有意義になる。
「向上心のない努力は無意味」/エディー・ジョーンズ『ハードワーク』

人の中に眠っている力は、計り知れないものがあります
ほとんどの人がそれに気付いていません。
(…)
自分の中に眠った力を呼び覚まし、
当初は不可能に思えた目標を達成したり、肉薄したりした人が、
人生をよく生きた人なのではないでしょうか。
「目標は不可能そうなほど大きなものがよい」/エディー・ジョーンズ『ハードワーク』

課題を一つ一つ明確にすることが大切です。
課題が明確になれば、人はそれを克服しようと努力します。
そこから可能性が広がっていくのです。
逆に、課題がはっきりしないのに頑張っても、何ら成果は表れません
それは努力のマンネリ化、相手に対する漠然とした恐怖、
「どうせ勝てるわけがない」という負け犬根性を生むだけです。
「課題を一つ一つ明確にせよ」/エディー・ジョーンズ『ハードワーク』

成功は準備がすべて
準備とは努力のことです。
努力は100%のものでないと意味がありません
100%で行うからこそ、何かを吸収できる。
何かを成し遂げるには100%の努力をしなければならない。
「努力をしてこなかった日本人」/エディー・ジョーンズ『ハードワーク』

勝利や成功のためには、準備として練習を重ねるしかありません
しかし、やみくもに努力すればいいというわけではありません。
無駄な努力は、できる限り避けるべきです。
印象や主観だけで、どような練習をすればいいかを判断すると、
見当違いのものが多くなります。
印象や主観ほど、不正確なものはないからです。
有効な準備をするためには、根拠が必要です。
「日本人は非常に頭のいい民族」/エディー・ジョーンズ『ハードワーク』

エディー・ジョーンズ『ハードワーク・勝つためのマインド・セッティング』より――
「戦いに興奮はいらない」
長丁場を乗り切り、最後に勝つには、どのような心がまえが必要でしょう
それは、冷静かつ、知的な闘志です。
このような闘志には、安定感と持続性があります
そして、この闘志は、これまで日本のラグビー選手が考えていたのとは、
正反対のものだと思います。
自分がどような役割か、実践ではどのようなことが想定されるか。
それらをしっかり認識していれば、
練習を積み重ねるうち、徐々にモチベーションは上ってきます。
そして、十分な準備をすれば
本番では自ずと、冷静かつ、知的な闘志が持てるものです
その時、興奮は、本来必要な冷静さをかき乱すものでしかありません
それでもなお、あの怒号と涙に満ちた日本式の興奮がなければ、
モチベーションが上らないという選手がいれば、
そういう人はラグビーに向いていないのではないでしょうか。
(…)
ビジネスなど、たいていの勝負は長丁場です。
そこで勝つためには、感情的で、興奮しやすい闘志は不要です。
本当に必要なのは、冷静で、知的な闘志です。
大きな感情の波を克服したその向こうに、成功はあるのではないでしょうか

成功に焦りは禁物です。
焦らず、ゴールを目指し、
熱意を持って着々と準備を重ねれば、
必ず成功は手中にできる、と私は思います。
「成功は準備がすべて」/エディー・ジョーンズ『ハードワーク』

「幸運とは準備(日々の弛まぬ努力)が機会に出会うこと」
 Luck is a matter of preparation meeting opportunity.(Oprah Winfrey)

スタート前、自分としては分不相応のスタートライン近くのポジションにいましたが、
まったく気後れすることなく冷静で、心の内では静かな闘志がみなぎっていました。
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自分なりに精一杯「十分な準備」をしてきた満足感がそうさせたのかもしれません。

そして振り返れば、このスタート時点の「マインド・セッティング」が、
14時間の長丁場のレースでいかんなく発揮され、
「制限時間内の完走」という目標を達成する原動力となったように思います。
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Cervantes said, "The journey is better than the end."

いつかはゴールに達するというような歩き方ではだめだ。
一歩一歩がゴールであり、一歩が一歩としての価値をもたなくてはならない
――坂村真民さんが好きなゲーテの言葉――

人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、
二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば往々にして失敗することにもなろう。
「歩一歩の歩み」/松下幸之助『思うまま』
P1010032.JPG
旧豊郷小学校足跡

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
成功は準備がすべて [2018年09月28日(Fri)]
丹後ウルトラマラソン100キロ(9/16)を振り返って(その4)――
松下幸之助『実践経営哲学』より――
「必ず成功すると考えること」
物事がうまくいったときに、
それを自分の力でやったのだと考えると、
そこにおごりや油断が生じて、つぎに失敗を招きやすい。
(…)けれども「これは運がよかったから成功したのだ」と考えれば、
そうした小さな失敗についても、一つひとつ反省することになってくる。

反対に、うまくいかなかったときに、
それを運のせいにして「運が悪かった」ということになれば、
その失敗の経験が生きてこない。
(…)そして、「失敗の原因はわれにあり」という考えに徹するならば、
そうした原因を事前になくしていこうという配慮ができるようにもなる。

どうやってヒットを打ったのかが問題です。
たまたま出たヒットでは、なにも得られません。

イチロー(2002)/イチロー262のメッセージ
―― どうやって完走できたかが問題で、
「たまたま完走できた」では、なにも得られない。

「ハードワーク」は、
100パーセントの努力を傾けることと、
それに加えて「今よりよくなろう」という意識(向上心)が必要です。
(…)
身体的、物理的な努力だけでは、意味がありません。
精神的な努力が伴って、はじめて有意義になる。
「向上心のない努力は無意味」/エディー・ジョーンズ『ハードワーク』

人の中に眠っている力は、計り知れないものがあります
ほとんどの人がそれに気付いていません。
(…)
自分の中に眠った力を呼び覚まし、
当初は不可能に思えた目標を達成したり、肉薄したりした人が、
人生をよく生きた人なのではないでしょうか。
「目標は不可能そうなほど大きなものがよい」/エディー・ジョーンズ『ハードワーク』

課題を一つ一つ明確にすることが大切です。
課題が明確になれば、人はそれを克服しようと努力します。
そこから可能性が広がっていくのです。
逆に、課題がはっきりしないのに頑張っても、何ら成果は表れません
それは努力のマンネリ化、相手に対する漠然とした恐怖、
「どうせ勝てるわけがない」という負け犬根性を生むだけです。
「課題を一つ一つ明確にせよ」/エディー・ジョーンズ『ハードワーク』

成功は準備がすべて
準備とは努力のことです。
努力は100%のものでないと意味がありません
100%で行うからこそ、何かを吸収できる。
何かを成し遂げるには100%の努力をしなければならない。
「努力をしてこなかった日本人」/エディー・ジョーンズ『ハードワーク』

エディー・ジョーンズ『ハードワーク・勝つためのマインド・セッティング』より――
「目先の勝敗は気にしなくてよい」
私の率いた日本代表の目標は、ワールドカップで勝つこと。
これほど明瞭な目標はありません。
どこまで進んだかを確認するための中間ゴールは設定しませんでした
プロジェクト全体の目標がワールドカップでの勝利だったのです。
しかし、最終的に勝つためには、時には負ける経験も必要です。
ワールドカップでの勝利につなげるため
そこまでの3年間は負ける準備もできていました
(…)
目標がはっきりしていれば、目先の勝敗はたいして問題になりません
チームや個々の選手も、何が欠けていたのかを課題として自覚します。
それは自分の基準を作ることであり、
基準は成長とともにどんどん上がっていきます
結局それは、準備をすることです。
(…)
私はどんな事でも、成功は、準備がすべてだと思います。
勝つためには、準備をしなければなりません。
スポーツはもとより、ビジネスでも競争相手がいます。
どんな事でも、成功とは、相手に勝つことにほかなりません。
勝ちたいなら、相手を上回る準備をするしかないのです。
私は、準備を怠る人は、まったく話にならないと思います。
そういう人は、私には戦う意志がないように見えるからです。

「日本人は非常に頭のいい民族」
ところで、データというのは、実に膨大です。
あらゆることにデータがあり、取ろうと思えば、どんなデータでも取れます。
一方で、ただ見るだけではどうすればいいのか、わからないものです。
これはある意味、当然といえます。
データとは数字で、それ自体に意味はありません
データの意味は、こちらが何を求めるかによって、変わります
視点を明確にしなければなりません
(…)
数字は、とても正確に語りかけます
これらのデータを見るうち、自ずと改善すべき点が見えてきます
そこの練習を重ね、スキルを向上させることで、勝利に近づけることになります
勝利や成功のためには、準備として練習を重ねるしかありません。
しかし、やみくもに努力すればいいというわけではありません。
無駄な努力は、できる限り避けるべき
です。
印象や主観だけで、どような練習をすればいいかを判断すると
見当違いのものが多くなります
印象や主観ほど、不正確なものはないからです。
有効な準備をするためには、根拠が必要です。
その点、データは非常に明確な根拠を与えてくれます
しかし、データは万能ではありません
数字だけではわからないこともあるため、そこは注意を要します
データを見る場合は、型にはまった見方をしてしますことが多いのではないでしょうか。
そこは先入観にとらわれず、柔軟性を持つべきだと思います。

「幸運とは準備(日々の弛まぬ努力)が機会に出会うこと」
 Luck is a matter of preparation meeting opportunity.(Oprah Winfrey)

■今回の目標達成の軌跡 ――「成功は準備がすべて」を実感四つ葉
目標は、丹後ウルトラマラソン100キロを制限時間内に完走すること
・その動機は、屈辱の結果に終わったレースからの雪辱
・失敗の経験もなく、完走にどの程度の走力や気力が必要か判断できない
・100キロも14時間あれば何とかなるだろうと、とりあえずエントリー(5月8日)
・練習を始めてから「気合や根性で完走できない」ことを認識し、覚悟を決める
課題は、100キロを14時間かけてでも走り続ける走力と気力をつくる
漠然と走って距離を積み重ねても課題はクリアできない
練習メニューを自分で考え、実行(コースの高低、距離、スタート時間、ラン後のケア)
・1ヶ月前にコースの下見(自分の足で走りたかったが時間がなくクルマで試走)
現実の厳しさを受け止め、時間との戦いも、距離との戦いも関係なく、
 ゴールまで「ただ、今を走る」ことに活路を見い出すしかない、と判断。
・最後の1ヶ月、完走の希望を失うことなく、練習を続ける
・仕事や雑事で予定した練習メニューがこなせなくても休養日のプレゼントと理解
・逆に、雨が降っても、レースで雨が降ることもあると雨対策の練習
・数日前に『幸せの黄色いハンカチ』や『ありがとう』のDVDで自分を奮い立たせる
・レース前日は、伴走仲間のサブスリーランナーとご一緒させていただき、
 当日のレースの攻略や装備など有用なアドバイスを受けて準備万端
・ぐっすり熟睡して朝を迎え、無用な不安も高ぶりもなくスタートラインに立つ
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・スタートライン近くのポジションでスタンバイ(グロスとネットのタイム差わずか5秒)
・レース中も天候の変化や自らの状況に応じて軌道修正しながらレース運び
最後まで戦う気持ちは途切れず、ラストスパートかけて制限時間内にゴールぴかぴか(新しい)
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Cervantes said, "The journey is better than the end."

いつかはゴールに達するというような歩き方ではだめだ。
一歩一歩がゴールであり、一歩が一歩としての価値をもたなくてはならない
――坂村真民さんが好きなゲーテの言葉――

人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、
二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば往々にして失敗することにもなろう。
「歩一歩の歩み」/松下幸之助『思うまま』
P1010032.JPG
旧豊郷小学校足跡

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
課題を明確にして100%の努力を傾ける [2018年09月27日(Thu)]
丹後ウルトラマラソン100キロ(9/16)を振り返って(その3)――
松下幸之助『実践経営哲学』より――
「必ず成功すると考えること」
物事がうまくいったときに、
それを自分の力でやったのだと考えると、
そこにおごりや油断が生じて、つぎに失敗を招きやすい。
(…)けれども「これは運がよかったから成功したのだ」と考えれば、
そうした小さな失敗についても、一つひとつ反省することになってくる。

反対に、うまくいかなかったときに、
それを運のせいにして「運が悪かった」ということになれば、
その失敗の経験が生きてこない。
(…)そして、「失敗の原因はわれにあり」という考えに徹するならば、
そうした原因を事前になくしていこうという配慮ができるようにもなる。

どうやってヒットを打ったのかが問題です。
たまたま出たヒットでは、なにも得られません。

イチロー(2002)/イチロー262のメッセージ
―― どうやって完走できたかが問題で、
「たまたま完走できた」では、なにも得られない。

「ハードワーク」は、
100パーセントの努力を傾けることと、
それに加えて「今よりよくなろう」という意識(向上心)が必要です。
(…)
身体的、物理的な努力だけでは、意味がありません。
精神的な努力が伴って、はじめて有意義になる。
「向上心のない努力は無意味」/エディー・ジョーンズ『ハードワーク』

人の中に眠っている力は、計り知れないものがあります
ほとんどの人がそれに気付いていません。
(…)
自分の中に眠った力を呼び覚まし、
当初は不可能に思えた目標を達成したり、肉薄したりした人が、
人生をよく生きた人なのではないでしょうか。
「目標は不可能そうなほど大きなものがよい」/エディー・ジョーンズ『ハードワーク』

エディー・ジョーンズ『ハードワーク・勝つためのマインド・セッティング』より――
「課題を一つ一つ明確にせよ」
オールブラックスとの差は、選手たちが思うほど大きくはない。
その差をどう縮めるかが、今の課題である――。
そのことを選手たちに示したかったのです。
メッセージは、
最初に象徴的なものを示し、次により具体的なものを示すことが大事です。
人間の頭は、物事を理解する際、たいていそのような順路をたどるからです。
このように、課題を一つ一つ明確にすることが大切です。
課題が明確になれば、人はそれを克服しようと努力します
そこから可能性が広がっていくのです。
逆に課題がはっきりしないのに頑張っても、何ら成果は表れません
それは努力のマンネリ化、相手に対する漠然とした恐怖
「どうせ勝てるわけがない」という負け犬根性を生むだけです。
その年のオールブラックス戦は、6対54という結果になりました。
前半は拮抗した展開でしたが、後半に引き離されてしまいました。
もちろん完敗は完敗です。
しかし私は、得るところの大きい試合だと思いました。
(…)
完敗したとはいえ、世界の頂点はそう遠くないところにあると、
選手全員がこの試合から感じ取ったにちがいありません。

「努力をしてこなかった日本人」
準備とは努力のことです。
努力という言葉はよく用いられますが、私は大きな誤解があるように思います。
努力は100%のものでないと意味がありません
80%や50%のものなど、そもそも努力ではないのです。
しかし多くの人は、努力には程度があると思っています。
80%や50%のものも、努力だと考えるのです。

成功は準備がすべて、
準備とは努力のことです。
努力は100%のものでないと意味がありません。
100%で行うからこそ、何かを吸収できる。
何かを成し遂げるには100%の努力をしなければならない
「努力をしてこなかった日本人」/エディー・ジョーンズ『ハードワーク』

「幸運とは準備(日々の弛まぬ努力)が機会に出会うこと」
 Luck is a matter of preparation meeting opportunity.(Oprah Winfrey)

IMG_1702.jpg

いつかはゴールに達するというような歩き方ではだめだ。
一歩一歩がゴールであり、一歩が一歩としての価値をもたなくてはならない
――坂村真民さんが好きなゲーテの言葉――

人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、
二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば往々にして失敗することにもなろう。
「歩一歩の歩み」/松下幸之助『思うまま』
P1010032.JPG
旧豊郷小学校足跡

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
高い目標の設定が眠った力を呼び覚ます [2018年09月26日(Wed)]
丹後ウルトラマラソン100キロ(9/16)を振り返って(その2)――
松下幸之助『実践経営哲学』より――
「必ず成功すると考えること」
物事がうまくいったときに、
それを自分の力でやったのだと考えると、
そこにおごりや油断が生じて、つぎに失敗を招きやすい。
(…)けれども「これは運がよかったから成功したのだ」と考えれば、
そうした小さな失敗についても、一つひとつ反省することになってくる。

反対に、うまくいかなかったときに、
それを運のせいにして「運が悪かった」ということになれば、
その失敗の経験が生きてこない。
(…)そして、「失敗の原因はわれにあり」という考えに徹するならば、
そうした原因を事前になくしていこうという配慮ができるようにもなる。

どうやってヒットを打ったのかが問題です。
たまたま出たヒットでは、なにも得られません。

イチロー(2002)/イチロー262のメッセージ
―― どうやって完走できたかが問題で、
「たまたま完走できた」では、なにも得られない。

「ハードワーク」は、
100パーセントの努力を傾けることと、
それに加えて「今よりよくなろう」という意識(向上心)が必要です。
(…)
身体的、物理的な努力だけでは、意味がありません。
精神的な努力が伴って、はじめて有意義になる。
「向上心のない努力は無意味」/エディー・ジョーンズ『ハードワーク』

エディー・ジョーンズ『ハードワーク・勝つためのマインド・セッティング』より――
「目標は不可能そうなほど大きなものがよい」
人生において大きな成功を望む時、絶対にしなければならないこと、
それは明確な目標を設定すること。
目標は漠然としたものや、抽象的なものではいけません。
数字等で具体的に表現され、
結果が出たとき達成できたかどうか、はっきりわかるものでなければなりません
明確な目標は、必ず強いイメージを伴います。そのイメージが成功へと導くのです。
(…)
自分の成功をイメージすると、誰もが晴れやかな気持ちになります。
その気持ちが熱意と努力を生む
のです。
もちろんイメージが、はかない夢であってはいけません。
目標が漠然としていれば、そうしたものになりがちです
(…)
目標は、「そんなことはできる訳がない」と思えるほど大きなものを掲げるべきです。
手の届きやすい目標は、すでにある自分の力から、予想したものでしょう。
それでは「眠った力」を呼び覚ますことはできません。
今までに感じたことのない熱意を覚えたり、
100%の努力を傾けたりすることはないでしょう。
そのように、自分の中に眠った力を呼び覚まし
当初は不可能に思えた目標を達成したり、肉薄したりした人が
人生をよく生きた人なのではないでしょうか

高い目標を設定する人には大きな成功が得られ、
低い目標しかもたない人にはそれなりの結果しか得られません。
自ら大きな目標を設定すれば、
そこに向かってエネルギーを集中させることができ、
それが成功のカギとなる
のです。
明るく大きな夢を描いてこそ、
想像もつかないような偉大なことが成し遂げられるのです。
稲盛和夫『京セラフィロソフィ』

■高い目標を設定
―― 9月の丹後ウルトラマラソンに挑戦し、制限時間内に完走を果たす
・その時点で完走の可能性はゼロ
・大言壮語の目標を掲げるだけでは「法螺」
・目標の必達に向けた行動(準備)が伴わないと無意味
意欲的な目標を達成するためになすべきこと(課題)が見える
 ―― 14時間で100キロ走り続ける走力と気力(スピードより持久力)
・課題に取り組むメニューとスケジュール(計画・予定)が明らかになる
歩一歩の努力を積み重ねる

■目標は変えることなく必達、スケジュールは状況に応じて変える
―― スケジュールどおりに行動することが目的ではない
・スケジュールどおりにならなくても諦めない
・スケジュールどおりでも自己満足しない
・状況は変わる、変わった状況に応じて今どうすることがベストか、常に考える
・臨機応変にスケジュールを書き換え、目標必達をめざす

■希望を失わない
―― 苦しなったら顔あげて、奥歯折れるまでかみ締めて、笑うんやで
・練習を積み重ねることで「現実と目標の差」は小さくなっているはずなのに、
 逆に大きくなっているように「壁」を感じ、今の努力が無駄に思える(絶望感)
高い目標の前に不安や心配は無用「壁は乗り越えるためにある」
 ――「壁というのは、できる人にしかやってこない。
超えられる可能性がある人にしかやってこない。
だから、壁がある時はチャンスだと思っている」イチロー
・日々の課題をやり遂げる(小さな成功体験)を積み重ねる
・自分の成功(100キロのゴールを成し遂げたシーン)をイメージする

■目標がゴールでなく、通過点になる
―― 目標を達成することで新たな「より高い」目標を設定(成長の機会)
・たとえ幸運に恵まれたとしても目標達成は力がついている
自信も生まれるし、見える景色も変わる
・目標達成で満足しない
目標達成の完成度を高める(まぐれとか、たまたまとか言わせない)
・新たなより高い目標を設定して更なる高みを目指す

The Power of Dreams/HONDA
夢を力に本田宗一郎

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いつかはゴールに達するというような歩き方ではだめだ。
一歩一歩がゴールであり、一歩が一歩としての価値をもたなくてはならない
――坂村真民さんが好きなゲーテの言葉――

人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、
二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば往々にして失敗することにもなろう。
「歩一歩の歩み」/松下幸之助『思うまま』
P1010032.JPG
旧豊郷小学校足跡

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
向上心のない努力は無意味 [2018年09月25日(Tue)]
丹後ウルトラマラソン100キロ(9/16)を振り返って(その1)――
松下幸之助『実践経営哲学』より――
「必ず成功すると考えること」
物事がうまくいったときに、
それを自分の力でやったのだと考えると、
そこにおごりや油断が生じて、つぎに失敗を招きやすい

実際、成功といっても、それは結果の話であって
その過程には小さな失敗というものがいろいろある
それらは一歩過てば大きな失敗に結びつきかねないものであるが、
おごりや油断があると、そういうものが見えなくなってしまう。
けれども「これは運がよかったから成功したのだ」と考えれば、
そうした小さな失敗についても、一つひとつ反省することになってくる。

反対に、うまくいかなかったときに、
それを運のせいにして「運が悪かった」ということになれば、
その失敗の経験が生きてこない

自分のやり方に過ちがあったと考えれば、
そこにいろいろ反省もできて、同じ過ちはくり返さなくなり、
文字どおり「失敗は成功の母」ということになってくる。
そして、そのように「失敗の原因はわれにあり」という考えに徹するならば、
そうした原因を事前になくしていこうという配慮ができるようにもなる。
だから、それだけ失敗も少なくなって、
どういう状況下にあっても経営が順調にいくという姿になってくるわけである。

どうやってヒットを打ったのかが問題です。
たまたま出たヒットでは、なにも得られません。

イチロー(2002)/イチロー262のメッセージ
―― どうやって完走できたかが問題で、
「たまたま完走できた」では、なにも得られない。

今年3月の篠山ABCマラソンは36.3キロの関門を通過できず途中失格、
―― 屈辱の結果に終わりました。
レースをなめてました。この一言に尽きます。
力もないくせに、普通に走ればよいのに普通に走っていない。
真面目に取り組んでいればこそ、
人は親身なアドバイスをくれるし、練習会にも誘ってくれる。
おちゃらけでレースに出るヤツなんて誰も相手にしない。
イチから出直しです。
自分に切磋琢磨して必ず這い上がります。

エディー・ジョーンズ『ハードワーク・勝つためのマインド・セッティング』より――
向上心のない努力は無意味」
物事に懸命に取り組むことを「ハードワーク」と言います。
「ハードワーク」は、日本語で言う「頑張る」とは、少し意味合いが違います。
100パーセントの努力を傾けることと
80%や50%のものなど努力ではない、努力は100%のものでないと意味がない
それに加えて「今よりよくなろう」という意識が必要です
その意識がなければ、頑張りは無駄になります。
いくら頑張っても結果が出ない人は、
間違いなく、「今よりよくなろう」という意識が欠けているからです。
「私なんか、どうせダメだ」と心のどこかで思っていたり、
妙な自己満足だけで頑張ったりしているからではないでしょうか。
努力は身体的なものと精神的なものが共存して、初めて実りあるものになります
身体的、物理的な努力だけでは、意味がありません。
精神的な努力が伴って、はじめて有意義になるのです。

きのうよりきょう、きょうよりあすへと、
常によりよきものを生み出していく

松下幸之助『実践経営哲学』

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いつかはゴールに達するというような歩き方ではだめだ。
一歩一歩がゴールであり、一歩が一歩としての価値をもたなくてはならない
――坂村真民さんが好きなゲーテの言葉――

人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、
二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば往々にして失敗することにもなろう。
「歩一歩の歩み」/松下幸之助『思うまま』
P1010032.JPG
旧豊郷小学校足跡

この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
あれから一週間 [2018年09月24日(Mon)]
丹後ウルトラマラソンの100キロを完走して一週間。
自分の中ではずいぶん以前のことのように感じ出していたのですが、
昨日(9/23)は朝から長居わーわーずの定期練習会に参加、
ブラインドやガイドの皆さんから「完走おめでとう!」と声をかけていただき、
あらためて、ウルトラ完走の感動がよみがえってきました。

皆さんの心優しきお言葉はありがたく、素直にうれしい一方で、
今回のウルトラ踏破は多くの幸運に恵まれたことを再確認しました。
幸運に恵まれたことに感謝するとともに、次回はラッキーなまぐれでなく、
日々の練習とレース経験を積み重ねることで地力をつけたいものと思いました。

ペアリング担当のたかちゃんの粋なはからいで、最初は小山さんの伴走。
小山さんには初フル伴走、初ウルトラ伴走の機会をいただき、
私をガイドとしてまたランナーとして育ててくださった大恩人です。
丹後ウルトラの裏話は長居公園を一周では足りず、
二周たっぷりとおしゃべりラン。
その後、私にとってレースで伴走デビューさせていただいた三好さんと
おしゃべりしながら一周ラン。
8月の最後の日曜日(8/26)、丹後ウルトラ対策のため、
千里の自宅から長居公園までランした後に伴走練習会に参加したのですが、
歩きの伴走を2周した後、三好さんとランで一周、さらに一周、さらにもう一周と
計3周のラン。暑さの中をよれよれになりながらもトドメの一周を走り切ったのですが、
このトドメのランが丹後ウルトラで利きますようにと練習を終えて話していたのが、
まさにその通りになりました。ありがたい限りです。

エイドでは日頃の練習方法や本番のレース運びについてアドバイスをいただきました。
また、めぐちゃんから点字で心優しきメッセージをいただきました。
すぐその場で読めたらよかったのですが、
せっかく点字を学んでも使う機会がないと忘れてしまって
その場で読もうとしません。お粗末なことです。

練習会を終えてシャワーを浴び、ランチでも小山さんとご一緒してカンパイし、
さらに住吉大社にお礼参りしました。

長居わーわーずのご縁に心から感謝!
引き続きのご指導よろしくお願いします。

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朝ランで昇る朝日に向かって走るのは何より幸せな気分るんるん
夜明けが日一日と遅くなり、吹く風に季節が変わっているのを感じます。

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太陽は 夜が明けるのを待って 昇るのではない
太陽が昇るから 夜が明けるのだ(東井義雄)


この続きはまた明日四つ葉
会計は算術ではなく、思想である位置情報
会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
あれから35年 [2018年09月23日(Sun)]
私が公認会計士2次試験に合格したのは1983年9月22日のこと。
昨夜(9/22)は、なんばの「ABENO HUB」で、
共に合格して近畿実務補習所で学んだ同期34名のうち10名が出席して同期会。
懐かしい友と再会を果たし、互いの「あれから35年」を語り合いました。

オーガニック素材にこだわった美味しいお料理とお酒を味わい、
アットホームな雰囲気に居心地よく、久しぶりの再会で話は尽きませんでした。
最後に参加者全員で集合写真を撮ったのですが、
皆さん、とてもいい笑顔されてます。

久しぶりの再会に心から感謝!
お互い、身体をいたわって健康に気をつけ、
また機会をつくって、ぜひお会いしましょう。

ご機嫌な気分で駅から自宅に戻る途中、お月さんもまんまるでご機嫌よく、
35年前の合格発表の日も夜空を仰ぎ見ながら自宅に戻ったのを思い出し、
思わず月に向かって手を合わせました。
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自宅に戻ってネットで過去の月齢や天気を確認すると、
35年前の1983年9月22日の月齢は15.0の満月、満月カレンダー/1983年9月
大阪の夜のお天気は晴れだったようです。大阪の過去の天気/9月22日

すべてに感謝!
引き続きのご指導、よろしくお願いします。

松下幸之助『続・道をひらく』より――
「感謝する」
舌のまわらぬこどもでも、物をもらえば礼を言う。
人の世にそむく人でも、心にふれる親切には思わず手を合わす。

理屈でも何でもない。感謝するということは、人としてごく自然な姿。
その言葉や形は学ぶにしても、
ありかたく思う心の働きは、人それぞれにすでに与えられているのである。

感謝とか謝恩とかいうと、何となく窮屈なものと思いがちなきょうこのごろ。
しかし日々かわす「ありがとう」「おかげさまで」のひとことが、
どれほど人の心を豊かにし、暮らしにうるおいと喜びをもたらしていることか。

窮屈に考える必要はない。
感謝の気持ちをあるがままに素直にあらわせばよいのである。

大事なことは、野の鳥や獣ではできないが、
人間なればこそこれができるということである。つまり
感謝できるということは、本当は人としての大きな天与の特権であるとも言えよう。

その特権をお互いにもっと大事にしたい。そして身に受けた喜びを素直に謝しつつ、
みずからもまた喜びを他に与える働きを重ねてゆきたいものである。

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沼田記念館に展示の「創業者 沼田惠範 語録』より
一日一日に最善をつくすひらめき

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会計情報という数字を介して、経営との対話がはじまる。
 
「変わる」と「変える」 [2018年09月22日(Sat)]
change(動詞)
変わる[自動詞]
 ―― お天気が変わる
芋虫や毛虫が蝶に変わる
醜いあひるの子が美しい白鳥に変わる
変える[他動詞]+目的語
 ―― お天気を変えることはできない
動物は走り方を変えることができない
鳥は飛び方を変えることはできない
しかし、人は生き方を変えることができる

「生き方は 人間のみが 変えられる」
日野原重明『10月4日104歳に104句』より

2015年12月12日開催の日野原先生の講演会(新老人の会・大阪支部)より――
与えられた人生(いのち、時間)を「よく生きる」ための4つの提言
―― @ 出会いから学ぶ
A 生き方を変える
B 老いを創(はじ)める
C 自分の運命をデザインする
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動物は走り方を変えることができない。
鳥は飛び方を変えることはできない。
しかし、人は生き方を変えることができる
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一人ひとりができること――
まず自分が自分を変える
勇気をもつ行動
を示す

「私は変わった。変わるように努力したのだ」
(福原義春)

天は自ら助くる者を助く
Heaven helps those who help themselves.

「すべてを力に変える」(有森裕子)


Here’s to the crazy ones.
The misfits. The rebels. The troublemakers. The round pegs in the square holes.
The ones who see things differently. They’re not fond of rules.
And they have no respect for the status quo.
You can quote them, disagree with them, glorify or vilify them.
About the only thing you can’t do is ignore them.
Because they change things. They push the human race forward.
And while some may see them as the crazy ones, we see genius.
Because the people who are crazy enough to think they can change the world,
are the ones who do.
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「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」
ファーストリテイリンググループは、
本当に良い服、今までにない新しい価値を持つ服を創造し、
世界中のあらゆる人々に、良い服を着る喜び、幸せ、満足を提供します。
独自の企業活動を通じて人々の暮らしの充実に貢献し、
社会との調和ある発展を目指します。
ファーストリテイリングのステートメントとミッション

・(停電で)電気が消える[自動詞]
・電気を消す[他動詞]+目的語

変わる[自動詞]
変える[他動詞]+目的語
 ――「見方が変わる」「見方を変える」
「人生が変わる」「人生を変える」
「生き方が変わる」「生き方を変える」
「働き方が変わる」「働き方を変える」
「結果が変わる」「結果を変える」「良い結果に変える」
「数字が変わる」「数字を変える」「良い数字に変える」
「現場が変わる」「現場を変える」「強い現場に変える」

★何かに反応して「変わる」のか、
 それとも、自ら主体的に「変える」のか

★自分で「自分を変える」ことを願うならば
 ・強い意志(やるぞ!)
 ・行動(すぐやる)
 ・不屈不撓(できるまでやる)

情熱、熱意、執念
知的ハードワーキング
すぐやる、必ずやる、出来るまでやる

日本電産の三大精神

義を見てせざるは勇無きなり[論語]
(なすべきことと知りながら、やらないのは勇気が無いからだ)


事業主の皆様へ「働き方」が変わります!/厚生労働省
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(クリックで拡大表示)


「給料は空から降ってこない」
労働時間に応じて給料を払う時代は終わりつつある。
社員に求めるのは、労働時間の提供ではなく、付加価値の提供。
付加価値が給料の元と社員が納得すれば、働き方も変わる
堀場雅夫『おもしろおかしく〜人間本位の経営』

それは行動を変えるのか?
あなたが取り組んでいることは本当になにかを変えるのだろうか?
あなたの作ったものが使い手に現実の影響を与えないなら、やめた方がいい。
Will this change behavior?
Is what you’re working on really going to change anything?
Don't add something unless it has a real impact on how people use your product.

ジェイソン・フリード『小さなチーム、大きな仕事』

意識が変われば行動が変わる、行動が変われば結果が変わる、
意識を変えねば行動は変わらず、行動を変えねば結果を得られず
求める結果を得るには行動を変える、行動が変わるには意識を変える
―― 変えなければ変わらないひらめき

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太陽は 夜が明けるのを待って 昇るのではない
太陽が昇るから 夜が明けるのだ(東井義雄)

人生においてはカメのような、歩一歩のあゆみが大切だと思う。
速度を多少速めるのはよいが、
二歩三歩いっぺんに飛ぼうとすれば往々にして失敗することにもなろう。
「歩一歩の歩み」/松下幸之助『思うまま』より
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旧豊郷小学校足跡

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「を」と「に」が逆になれば [2018年09月21日(Fri)]
「を」と「に」が逆になれば――
・「この子ら世の光
 「この子ら世の光

・「一隅照らす」
 「一隅照らす」

「の」の字にこめられた深い意味――
・「美しい日本私」(川端康成さんのノーベル賞受賞記念講演)
 「美しい日本私」(国鉄のキャンペーン/ディスカバー・ジャパン)

山田無文『自己を見つめる』より――
川端康成さんが、この道元禅師のお歌(※)を引用して講演なさった
「美しい日本の私」――この演題そのものにも深い意味があると、
わたくしは思います。
(※)「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて 冷(すず)しかりけり」
国鉄が宣伝している「ディスカバー・ジャパン」、
あのポスターには「美しい日本と私」と書かれておりますが、
それじゃいかんのです。
「と」じゃない、「の」でなければならんのです
川端さんの「美しい日本の私」は、「美しい日本」と「私」は別もんじゃない
美しい日本がそのまま私、私がそのまま美しい日本だということです。
「の」一字にこめられた深い意味がそこにあるのです。
親と子じゃない、親の子です、子の親です。
夫と妻じゃいかん。夫の妻、妻の夫です。
先生と生徒じゃいかん。生徒の先生、先生の生徒です。
社長と社員もいかん。社員の社長、社長の社員と、
すべてこれでなければならんのです
日本はむかしから「天皇と人民」とは一度もいわなんだ。
天皇の人民、人民の天皇です。
そのように、社会の私、私の社会、日本の私、私の日本となって、
世界の私、私の世界、人類の私、私の人類というように、
対立を超えた純粋な人間性を自覚していかねばならんのであります。
人類がなければ私はない。世界がなければ私はない。
人類が、世界が、私という存在を証明してくれているのです。
だから世界を愛し、人類を愛し、その世界の中で人類とともに生きていく
――そういう偉大なる人間性こそが真実の自己だとわかることが、
人生でもっとも大切なこと
なのです。

――「障害者」と「健常者」、高齢者など「弱者」と「強者」
「大企業」と「中小企業」、「役所」と「民間」、「都会」と「地方」
「私たち」と「あんな人たち」

川端康成『美しい日本の私』より――
「山水」といふ言葉には、
山と水、つまり自然の景色、山水画、つまり風景画、庭園などの意味から、
「ものさびたさま」とか、「さびしく、みすぼらしいこと」とかの意味まであります。
しかし「和敬清寂」の茶道が尊ぶ「わび・さび」は、
勿論むしろ心の豊かさを蔵してのことですし、
極めて狭小、簡素の茶室は、かへって無辺の広さと無限の優麗とを宿してをります。
1輪の花は100輪の花よりも花やかさを思はせるのです。
開ききった花を活けてはならぬと、利休も教へてゐますが、
今日の日本の茶でも、茶室の床には
ただ1輪の花、しかもつぼみを生けることが多い
のであります。

◆「ディスカバー・ジャパン」の衝撃、再び。
/PHP Biz Online

(↑) 
もしかして、川端康成がどこにでも売っているような半紙に10枚以上揮毫して、
持っていきなさい、と二つ返事でOKの「真意」がわかってない?
―― 人の振り見て我が振り直せ(自戒)
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東本願寺にて

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太陽は 夜が明けるのを待って 昇るのではない
太陽が昇るから 夜が明けるのだ(東井義雄)

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この子らを世の光に [2018年09月20日(Thu)]
糸賀一雄『この子らを世の光に』のあとがきより――
「世の光」というのは聖書の言葉であるが、私はこの言葉のなかに、
知的障害といわれる人たちを世の光たらしめることが学園の仕事である
知的障害な人たち自身の真実な生き方が世の光となるのであって、
それを助ける私たち自身や世の中の人々が、
かえって人間の生命の真実に目覚め救われていく
のだ」
という願いと思いをこめている。近江学園20年の歩みとは、
このことを肌身に感じ確かめさらに深く味わってきた歩みといえるのである。

あなたがたは世の光である。山の上にある町は、隠れることができない。
また、ともし火をともして升の下に置く者はいない。燭台の上に置く。
そうすれば、家の中のものすべてを照らすのである。
そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。
人々が、あなたがたの立派な行いを見て、
あなたがたの天の父をあがめるようになるためである。(マタイ 5:14〜16)

初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。
この言は、初めに神と共にあった。
万物は言によって成った。
成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。
言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。
光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。(ヨハネ 1:1〜5)

(c)共同訳聖書実行委員会
Executive Committee of The Common Bible Translation
(c)日本聖書協会
Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988

『糸賀一雄の最後の講義「愛と共感の教育」』より――
やがて意識が回復されると、繰りかえし繰りかえして、おっしゃったことは、
「もう少しだったのに、もう少しだからやりましょう。
大丈夫、大丈夫……
この子らを世の光に……
そのお声は、もう力強く気魄がこもっていました。よほど、
「この子らを世の光に」という言葉のもつ重い意味をお話になりたかったのでしょう。
その「を」が「に」と逆になれば
この子どもたちは憐れみを求める可哀そうな子どもになってしまいます
しかし、この子らは、みずみずしい生命にあふれ
むしろまわりの私たちに、そして世の人々に
自分の生命のみずみずしさを気づかせてくれる素晴らしい人格そのものであるのだ
ということを、おっしゃりたかったのだと思います。
この子らこそ「世の光」であり、
「世の光」たらしめるべく、私たちは努力せねばならないのだ
ということを、
園長先生は最後に、そして一番訴えられたかったのでしょう。




糸賀先生の最後の講義「愛と共感の教育」は1968年9月17日、
その講義の途中で倒れられ、翌18日お亡くなりになりました。没後50年

―― 共感することで自覚し、自覚することで責任を負い、新たな行動が生まれる
(※)愛も共感もなきところに自覚は生じず、
自覚なきことに責任は負えず、
責任なきところに新たな行動は生まれず

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一隅を照らす [2018年09月19日(Wed)]
国宝とは何物ぞ
宝とは道心なり
道心ある人を
名づけて国宝と為す
故に古人の言わく
径寸十枚 是れ国宝に非ず
一隅を照らす
此れ即ち国宝なり

(…)
道心あるの仏子
西には菩薩と称し
東には君子と号す
悪事を己に向かえ
好事を他に与え
己を忘れて他を利するは
慈悲の極みなり

  ―― 伝教大師 『山家学生式』の冒頭部分より

「天台宗・一隅を照らす運動」より――
「径寸十枚」とは金銀財宝などのことで、
「一隅」とは今自分がいる場所や置かれた立場を指します。
お金や財宝は国の宝ではなく
自分自身が置かれたその場所で精一杯努力
明るく光り輝くことのできる人こそ、何物にも代えがたい貴い国の宝なのです。
演劇の舞台も主役以外に脇役や裏方など、
たくさんの役者がそれぞれの担当をしっかり果たしてこそ、
観客が満足する舞台を上演することができます。
また、国も総理大臣だけで成り立っているのではありません。
国民一人ひとりが持ち場を守り、仕事をしっかりとすることによって
国が成立しています。
会社における上司と部下、家庭における親子の関係など、
それぞれにおいて使命を自覚し、
自分の仕事や生活に励むことが人間としての基本です。
一人ひとりがそれぞれの持ち場で最善を尽くすことによって
まず自分自身を照らします

そしてこれが自然に周囲の人々の心を打ち、響いていくことで
他の人々も照らしていきます

そうしてお互いに良い影響を与え合い
やがて社会全体が明るく照らされていきます
「一隅を照らす」ということは、
各々の仕事や生活を通じて、世のため人のためになるように努力実行することで
お互いが助け導き合い、あたたかい思いやりの心が自然と拡げられていくのです。

一隅を照らすということ(自行)と、
他のために行動すること(利他)は、表裏一体



(まこと)の商人は、
先も立ち、我も立つことを思うなり

(石田梅岩)

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太陽は 夜が明けるのを待って 昇るのではない
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