あかりプロジェクト便りNO.61 25年3月号 [2013年03月30日(Sat)]
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あかりプロジェクト便り 《NO.61》 サイト http://future-butterfly.net インフォメーションサイト http://info.future-butterfly.net ブログ https://blog.canpan.info/miraichonet/ 2013.3.30発信 ★〜〜〜〜★〜〜〜〜★〜〜〜〜★〜〜〜〜★〜〜〜〜★〜〜〜〜★ みなさま、こんにちは。 摂食障害からの回復に役立つ支えあいを 当事者の視点で考え関係者とともに実現していく あかりプロジェクトの安本ちひろです。 東京のほうは桜がもうじき散るというのに、 金沢はストープが手放せない日々が続いています。 それでも公園で遊ぶ子どもたちは、 落ちている葉っぱや花びらを拾ってきて、少しずつ春を感じます。 ポケットの中から、しわくちゃになって出てくる花びらたちを見ながら・・・(笑) それでは、今年度最後となりますメルマガ、 どうぞお付き合いくださいね☆ --------------------------------------------------------------- ★目次 --------------------------------------------------------------- (1)平成25年度リカバリーフレンドステッププログラムの募集を開始しました (2)FAAVOの寄付プロジェクトが目標金額を達成しました! (3)金沢で「あかりトーク」の夜版がはじまります (4)参加費の変更をします「親と子(リカバリーフレンド)の茶話会」 (5)富山で「親と子(リカバリーフレンド)の茶話会」がはじまります (6)4月☆関西「親と子(リカバリーフレンド)の茶話会」のご案内 (7)仲間がバリバラとバリバラR(ラジオ)に出演しました (8)平成25年度の賛助会員を募集します (9)おわりに --------------------------------------------------------------- (1)平成25年度リカバリーフレンドステッププログラムの募集を開始しました --------------------------------------------------------------- 今年度は、新たに福岡県の仲間も大募集します!! 摂食障害経験をお持ちのみなさま、一緒に支えあい活動をしませんか☆ 多くの方のご参加をお待ちしています。 ●リカバリーフレンドとは? 今苦しんでおられる方の力になりたい、 いろんな気持ちをとことん聞けるような存在になりたい という願いを持つ摂食障害経験者が、 心理臨床家によるレクチャーやグループワークで継続的に学びながら リカバリールームの返信やあかりトークの運営などの 支えあい活動を行っています。 あかりプロジェクトは全国各地にこの支えあい活動ができることを目標に 活動しています。 ●ステッププログラムとは? 個々のペースやタイミングに合わせて、 年一回のリカバリーフレンドセミナー受講を含め、 活動に必要な経験を積んでいくプログラムです。 活動に「参加者」として参加するところからはじまり、 あかりトーク進行手伝い(コ・ファシリテーター)の練習、 進行役(ファシリテーター)ができるようになるまでの、 3つのステップで成り立っています。 <平成25年度の各地でのリカバリーフレンドセミナー日程> ■石川県 平成25年5月25日(土)10:00〜16:30 及び26日(日)10:00〜16:30 於:金沢市女性センター(石川県金沢市) ■京都府 平成25年6月1日(土)10:00〜16:30 及び2日(日)10:00〜16:30 於:ゆめりあうじ(京都府宇治市) ■福岡県 平成25年8月24日(土)10:00〜16:30 及び25日(日)10:00〜16:30 於:日本心身医学協会(福岡県福岡市) ■東京都 平成25年10月5日(土)10:00〜16:30 及び6日(日)10:00〜16:30 於:国立オリンピック記念青少年総合センター(代々木) <講座内容> 聞いて受け止めてもらうワーク カウンセラーの要件についてのレクチャーとワーク RFはどんな存在を目指したいかのグループセッション ファシリテーションのロールプレイ など <講師> 池見隆雄:(財)日本心身医学協会理事長 老田知子:カウンセラー、あかりRFオーガナイザー 塩谷亨:臨床心理士、金沢工業大学心理科学研究所所長 中村このゆ:臨床心理士、追手門学院大学心理学部教授 村田進:学校心理士、金沢こころの電話理事 詳細はこちらをご覧ください↓ http://future-butterfly.net/shg_info/rfstep.html#4 --------------------------------------------------------------- (2)FAAVOの寄付プロジェクトが目標金額を達成しました! --------------------------------------------------------------- この度は、FAAVOの寄付プロジェクト『摂食障害あいうえお辞典』の発行について、 みなさまのあたたかな応援をいただきありがとうございました。 おかげさまで、16万円3千円集まり、目標達成となりました! https://faavo.jp/ishikawa/project/41 書籍のデザインは今着々と準備が進んでおります。 必要としていらっしゃる方のお手元にあたたかいものを届けられますよう 引き続きがんばっていきますので、 あたたかく見守ってくださいますようよろしくお願いいたします。 書籍が完成次第、このメールマガジンでもお知らせをいたしますね☆ --------------------------------------------------------------- (3)金沢で「あかりトーク」の夜版がはじまります --------------------------------------------------------------- 毎月2回開催している金沢のあかりトークですが、 4月から夜にも開催することになりました☆ ■日時: 毎月第3金曜日19時〜21時 ■場所: 主に、金沢市女性センター ■対象:過食症や拒食症などの依存症を抱えたご本人、または経験した方 ■参加費:500円 第一回は、4月19日(金)です! 時間:19時〜21時 場所:金沢市女性センター 3階研修室 (http://www4.city.kanazawa.ishikawa.jp/39026/sisetsu/jyosei/jyosei.jsp) 参加した方みんなが安心して居られるように、 @この場で話されたことは外に持ち出さない A時間の分かち合い B仲間の話に批判、分析、アドバイスはしない という決まりのもと、輪になり自分自身のお話しをしています。 横になっても、途中で退席してもOK、パスもOKです。 夜だからといって、普段のあかりトークと何も変わりません。 お仕事帰りや、夜に特に苦しくなる方など、ぜひいらしてくださいね。 たくさんの仲間と出会えることを、心待ちにしています。 --------------------------------------------------------------- (4)参加費の変更をします。「親と子(リカバリーフレンド)の茶話会」 --------------------------------------------------------------- 「親と子(リカバリーフレンド)の茶話会」について、 今まで参加費500円をいただいておりましたが、 4月より1,000円とさせていただきます。 今後も継続的に安定して茶話会を開けるように、 どうぞご理解とご協力をお願いいたします。 --------------------------------------------------------------- (5)富山で「親と子(リカバリーフレンド)の茶話会」がはじまります --------------------------------------------------------------- 現在金沢と関西で開催している「親と子(RF)の茶話会」を、 富山県でも開催することになりました。 月に一度富山県で開催している『あかりトーク(本人の会)』と同じ時間帯に、 同じ院内の、別のお部屋で開催していく予定です。 ■日時:毎月第2水曜日10時〜12時 ■場所:真生会富山病院内(http://www.shinseikai.jp/09_map/map.html) ■対象:摂食障害の方のご家族、お友達、恋人、医療関係者など ■参加費:1,000円 第1一回は、5月8日(水)予定です。詳細はまたブログ等でお知らせいたします。 本人同様、ご家族や周りの方々にも様々な苦しみがあります。 それを仲間と分かち合いつつ、いろいろな知恵を一緒に模索しませんか。 ぜひお待ちしています。 --------------------------------------------------------------- (6)4月☆関西「親と子(リカバリーフレンド)の茶話会」のご案内 --------------------------------------------------------------- 3ヶ月に一度の第4土曜日に 「親と子(リカバリーフレンド)の茶話会」を開催していくことになりました。 4月の予定をお知らせします。 ■開催日:平成25年4月27日(土) ■時間:13:30〜15:30 ■対象:摂食障害の方のご家族、お友達、恋人など ■場所:ゆめりあうじ 4F 会議室2(京都府宇治市)にて ゆめりあうじホームページ>http://www.city.uji.kyoto.jp/0000002765.html ■参加費:1,000円 ※初めての方は事前にお問い合わせ下さい。 お問合せは下記メールまで☆ あかりプロジェクト関西 akarikansai★gmail.com(★を@に変えてください) (センターへの直接のお問い合わせはご遠慮ください。) 摂食障害のご家族がいらっしゃる親御さんや、伴侶、恋人、お友達の方、 わたしたちリカバリーフレンド(摂食障害の経験を経て、今苦しい方に寄添う学びを深めている仲間) と一緒にいろんな気持ちをわかちあいませんか。 多数ご参加をお待ちしています。 --------------------------------------------------------------- (7)仲間がバリバラとバリバラR(ラジオ)に出演しました --------------------------------------------------------------- 3月1日(金)にはあかりプロジェクトの仲間たちが、NHK「バリバラ」に出演しました。 http://www.nhk.or.jp/baribara/lineup/130301.html 短時間のうちにすべてを伝えられたわけではないとは思いますが、 公の場でこんなにもさらけ出してくださったこと、とても共感と勇気をもらえました。 過去の番組映像も観れるので、ぜひご覧くださいね☆ また、3月3日(日)には、あかりの仲間が、はるな愛さんの「バリバラR」に出演しました。 http://www.nhk.or.jp/baribara/baribarar/archive/index.html 過去の音声も聴けるので、まだお聴きではない方はぜひお聴きくださいね☆ --------------------------------------------------------------- (8)平成25年度の賛助会員を募集します --------------------------------------------------------------- あかりプロジェクトでは、 平成25年度の賛助会員を募集しています。 過食症・拒食症の呼び方で知られる摂食障害は、 実は食べ物や体型の問題が本質ではなく、 その奥には、「わたしOK!」と感じることができない苦しさが潜んでいます。 摂食障害に苦しむ人たちが減ることはすなわち、 「わたしOK!」が増えていくこと。 “自分の生き方は自分のものさしで決める” “本来持っている力を社会でのびのびと発揮する” そんな元気な人たちでいっぱいの社会を 一緒につくっていきませんか☆ ↓詳細はこちらからご覧ください http://info.future-butterfly.net/kihu.html --------------------------------------------------------------- (9)おわりに --------------------------------------------------------------- とても長いメルマガをここまで読んでいただきありがとうございました。 あれよあれよと一年が過ぎて、24年度が終わりを迎えようとしています。 振り返るといろいろなことがあったように思います。 先日も『摂食障害あいうえお辞典』の書籍化に向けて、 コープいしかわさんから助成をいただき、 また、FAAVOさんの寄付プロジェクトを通しても 多くの方からご寄付をいただいております。 さまざまな切り口から応援くださるみなさま方に心から感謝申し上げます。 25年度は、学校や教職員の方々と繋がることを目標に 動いていきたいなと思います。 学校には摂食障害で苦しむ方が大勢いらっしゃるのに、 なかなか外からは分からないのが現状です。 ですが、中にはきめ細やかにキャッチして ご本人と一緒に悩まれる先生方もいらっしゃり、 そんな方々と繋がることができたことを機に、 「学校」という切り口で、模索していきたいと考えています。 私たちのめざす「摂食障害への理解がもっと深まったり、 仲間がみんな楽に生きられるようになる」ことには まだまだほど遠く、気が遠くなることも多々ありますが、 一歩一歩進むしかないようです。 一つ一つ目の前にある事にじっくり取り組んでいくことを大事にしようと 日々自分自身に言い聞かせています。 その積み重ねや出逢いや多くの方々の応援によって、 きっとそこにたどり着ける時は来る、そう信じて。 25年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。 |