ベーネの会〜摂食障害講演会〜 [2011年10月07日(Fri)]
みなさまこんにちは☆
摂食障害からの回復に役立つサポートを 当事者の視点から考え実現していく、 “あかりプロジェクト”リカバリーフレンドのちいちゃん、こと安本ちひろです。 私事ですが、伝い歩きをしていた1歳の娘が昨日、つかまらずに15歩歩きました。 慎重に慎重に、ヨタッヨタッと。 それがとっても嬉しそうで、何だか感慨深くてとても嬉しくなりました☆ さて、今日は講演会についてのお知らせです☆ “あかりプロジェクト”リカバリーフレンドの村田いづ実さんが、 ベーネの会主催の講演会でお話しいたします。 *ベーネの会は、不登校・ひきこもり・摂食障害などの問題に対する子育て支援学習会です。 ********************************************************************** テーマ:『わたしたちには、ちからがある〜生命力・生きる喜び・そして怒り〜』 日時:10月22日(土) PM2:00〜PM5:00 場所:福井市研修センター102号研修室(福井市文京6丁目8-18) 参加費:500円 参加人数:定員30名(先着順) *事前申し込み必要!! お申し込み先:ベーネの会、三原さん 090-8269-4344 *********************************************************************** 「みなさんは、「闘病」という言葉にどんなイメージを持っておられるでしょうか。 がんばって克服する、努力して打ち勝つ!、試練を乗り越える・・・。一般的な「闘病」のイメージとは、なにか、苦しく厳しいものを連想させるのかもしれません。けれど、自身や仲間の回復の物語に思いを馳せてみるとき、摂食障害からの回復の道のりは、それとは逆、「自分にとことん優しくなる道のり」であったと感じています。 そう、回復とはまさに、「自分の存在そのものにOKを出す道のり」だったのでした。自分自身のゆるぎない存在価値に気付いた瞬間から、泉のように湧き上がってくる静かなパワーを感じる日々が待っていました。 わたしには、“ちから”がある! わたしたちには、“ちから”がある! そんな、希望に満ちた実感を、みなさんと一緒に共有しわかちあえたら嬉しく思います。また、わたし自身の最近のテーマである「怒り」についても、みなさまに聞いていただいたりわかちあうことができたらありがたく思っています。」 (むらたいづ実) 《プロフィール》 石川県在住 35才 あかりプロジェクト代表 中学校2年生の頃から過食が始まり、その後十数年間にわたって過食・過食嘔吐に苦しむ。 その間、食べもの以外の症状もいろいろと抱えながら、居場所を求めて全国を転々とする。劣等感もすべて含めたそのまんまの自分を受け容れられるようになってから、心が楽になり、症状も自然におさまる。苦しかったあの頃にほしかったサポートを現実に実現させたいと、仲間とともに、日々あかりプロジェクトの活動をしている。 |