1月20日(土)14:00より第6回地域活動コーディネーター養成講座を行いました。
今回は養成講座の最終回として、いままでの研修のまとめをし、グループワークにてお互いの活動についての情報交換をしつつ、受講前後の変化や今後の活動について共有しました。
【実施概要】
講師:山川 隆之さん(吉備人出版 代表)
石田 篤史((公財)みんなでつくる財団おかやま 専務理事)
日時:平成30年1月20日(土)14:00〜16:30
場所:きらめきプラザ704会議室(岡山市北区南方2-13-1)
まず、講師として、参加者の皆さんの文章作成能力の向上につとめて下さった吉備人出版代表・山川 隆之さんより全体を通しての感想を話していただきました。
受講生の皆さんと一緒に講座をしているうちに、ご自身も刺激を受け、新しいアクションにつながった旨をお話し下さいました。
地域活動コーディネーター養成講座の振り返りとして、資源情報の拡散をしNPO等の取り組みを広く発信するソーシャルライターの役割を再確認しました。
グループごとに、各々の最近の活動と、講座受講前後の変化について紹介し合いました。
”レポートが上手に書けるようになった”という文章力の向上を喜ぶ声にはじまり、”読み手を意識するようになり、伝わりやすさを心がけるようになった””他の人の文章を意識して読むようになった””読んだ人にアクションを起こしてもらうためには?を意識するようになった””相手のニーズに敏感になった”…などなど、他者の作品に触れた時や他人とのコミュニケーションの時等の様々な場面においても成長を感じられる変化があったことを、たくさんの参加者の方から教えていただきました。
二つ目のグループワークでは、今後の活動についての共有をしました。
各々の活動に関することとして、学生団体とのつながりをつくる、助成団体の話を聞きに行ったり資金調達のノウハウを学んだりする、県内のNPOとつながれる場所に行くといった、積極的に外の団体とのつながりをつくり活かしていく意見がありました。
また、情報発進に関することでは、SNSやインターネットを使っていない世代や知らない人への情報発信もしていく、ターゲットをはっきりとして広報を行う等の意見が出ました。
取材に行き、同じ受講生と交流していく中で、活動のビジョンが広がったことかと思います。
つづいて参加者全員で講座全体の感想を発表しました。
講座での気付きや楽しかったこと、大変だったことなどを一人ずつ発表し、参加者同士で交流・共感し合える時間となりました。
講座で身についたことや仲間とのつながりを、是非とも今後の活動につなげていっていただきたく思います。
最後に、地域活動コーディネーター養成研修第2期生として参加してくださった三宅真名さんより、
「割り勘で夢をかなえよう!事業指定助成プログラム」第11期で仲間集めをしている「NPO法人color」の活動発表を行いました。発足秘話や地域での活動開始以来の様々な経験について、親しみやすくわかりやすい語り口で発表して下さいました。
今日聞いた情報を、引き続きSNS等の媒体を使って発信することをソーシャルライターのたまごの皆さんへの最後の宿題としました。
地域の活動発信の実例として、良いお題が提供できたと思います。
参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした!