無論そのような、行動を指図したのはレーガン政権である筈だ。
プラザ合意の一ドル80円という数字は、例えば「国債」という経済小説を書いて、その地歩を
築いた幸田眞音という女流小説家が、いるがこの人がまだアメリカの投資会社に、勤めていて、
病気になり、入院して手術を行い、手術後、彼女の夫が見舞いに来た最初の言葉が、
「一ドル80円だね」と話かけたそうだが、その道の専門家の驚きの言葉によく現れている。
両国の政治決着により、為替レートが決まるという、複雑怪奇な相場の一面がよく現れ、
市場主義、−相場は市場によって、公平に扱われ、資本主義経済は自由で公平な、原理原則に、
基づいているという幻想がよくわかるのではないか。
円を、一ドル80円に切り上げることによって、日本の金がどの位アメリカに移動したかという、
数字は当時の資料によって計算すれば、大よその事は浮かび上がって来る筈だが、
専門家は、20兆円とかいう数字を示していたように思う。
日本とアメリカの関係は、極めて特殊であるから、このような政治上の駆け引きが、
行われたのだが、勿論、このことは現在の中国はよく勉強していて、アメリカの要求に乗る事は、
あり得ない。
2006年11月18日
2006年11月19日
日本国民へ No.1
政治とは…
しかし日本にとっては、先頃の小泉前首相の郵政民営化の、大騒動が民営化による、
行政の大改革であるという、また、これを反対した勢力はそのようなものではなく、かねて、
ブッシュ大統領によって、小泉前首相に求められていた事柄を、忠実に実行したまでのことで、
あると、主張している。
それが、「刺客」による政敵追い落としという前代見聞の政治騒動になり今日まで、尾を、
引いている。
さて、そのアメリカであるが、少し話が飛んで恐縮であるが、最近テレビなどで、天下り官僚の、
無駄使いで官僚等が、財団などを渡り歩いて高給をせしめ理事長等に就任し、退職金を、
次々と取り、合計すると一億数千万円から、二億円などという例も出て来たようだ。
さらに政府の指導により、北海道、夕張市の大借金による破綻など国民を開いた口の、
ふさがらない事例が次々と明るみに出て来て、国民を怒らせているが、これら第三セクター
によるリゾート施設の失敗など元を正せば、600兆円という巨額の金を10年間に消費する
ようにというアメリカ側の要求を橋本内閣が呑まされ、いや、それ以前歴代内閣が呑まされ
、それが本四架橋などの無駄と収支アンバランスのどんぶり工事の施行につながっている。
日本には官僚、財界、政治とアメリカに迎合し、ツケを全て国民に押し付けるという、
官僚なら二万人位の、政界だとどの位の数字になるかわからないが、中央、地方を問わず
、おびただしい数の悪の層があって、結果的に国民の幸せを奪っている。
国民はその収穫のシステムを理解出来ず、あの人は生活保護費を不当に受け取っている
悪い人だといったように、弱い者同士がののしり合ったり、反目したり、それをうまく地方議員
や首長が利用して、何が何だかわからなくして、とどのつまり、弱者の金を巻き上げることに
なっている。
つまり、「政治というものは○○○」なのである。
2006年11月21日
正論 No.2
騙し!である
日本人一億二千万人いれば、このうち三百万人くらいの大人が「ぐる」になっておれば、
全体を牛耳ることが出来る。
そのためには、不正、不当の金を蓄積する。 この金を親分が子分に分配する。
おいしい職場に仕事を斡旋するのもそのためである。
国家間の場合でも同じである。
最初に占領しておいて、カイライ政権を打ち樹てる。
これには、ふんだんに金を与える。
倒された政権と闘い、監獄に打ち込まれているような勢力などこの国にもいる。
いわゆる反抗勢力を手なずけて、占領者に都合のいい人事や制度を設けさせる。
日本の敗戦後、大川周明、白洲次郎、吉田茂、といった戦勝国と対等の、
交渉を行った人物は希有というべきであろう。
沖縄返還を成し遂げた、佐藤栄作もまたそのひとりである。
一つ解せないのは、敗戦一週間前、旧ソ連のスターリンが日ソ連不可侵条約を破り、
日本に宣戦布告をなし、我が国領土に侵入し、その後、北方四島の領土問題が今日になっても、
解決されないでいる。
その間に武装解除された六十五万ともいわれる関東軍兵士がシベリアに拉致され、極寒の
地でシベリア鉄道施設の工事に使役された。
そして、六万とも十万とも云われる兵士が飢えと寒さに死んでいった事件である。
筆者は寡聞にして詳細はわからないのだが、過日この問題を戦後ずっと研究してきた、
「雑誌 正論」編集長の斉藤勉氏やロシア問題研究者の川村秀氏の講演会が、
東京の水曜会(会長 篠宮良幸氏)で開かれ現在もロシアの関係者に接触、
死亡者の実体調査や資料の請求等を要求しているのだが、ロシア側は日本側の主張を認めれば、
旧ソ連の主張がひっくり返り、大変なことになるので認めるわけにはいかないと言明するそうだ。
筆者も何年前か、旧ソ連のGPU大佐(親日家で日本に在住)に会う機会を得、
直接話を聞いたが、完全に日本側の主張が正しいと全面的に認めていた。
それにしても、もう一つの拉致問題として十万以上の死者を出しているこの問題に何故か、
政府は冷淡であるというのはどういうことか!前首相の小泉氏はこの問題について何一つやらなかったと、
斉藤勉氏は憤慨していた。
日本国民へ No.3
財務官による巨額の介入資金は…
本論の書き出しはアメリカの財政赤字は、ともかく税収の上昇により相当程度改善されて、
いる。
だが貿易赤字は依然増大しつつある。
この貿易赤字の慢性的欠陥が、やがてドルの暴落を引き起こすのではないか、それは、
やがて世界経済に深刻な痛手となるかもしれないという世界経済の成り行きを、
冷静に見つめている専門家が多くいるという事実、従って07年、08年と地球環境の変化、
それに対応する政治、経済、外交、失業問題、人権問題、等々予測出来ない問題が、
起きてくるかもしれない。
ブッシュ大統領はイラク戦争の状況の過ちを認めながらも、イラク戦で勝利してみせるという、
姿勢を崩してはいけない。
戦費の調達、軍事作戦の遂進、中間選挙、北朝鮮、イラン、レバノン、問題等外交課題も、
頭を痛めている。
アメリカが基軸通貨国であって諸々の特権?があるにしてもこれまで余りにも、裏付けのない、
ドルを発行しすぎている。
それがドルの信頼を下げる働きをしているので、ユーロの信用上昇にも影響している。
円の共通通貨についても歴代財務官などそれぞれ意見を異にして全くバラバラで、
ある。
大体アジアにおける共通通貨などアメリカは大反対である。
そのような動きに対しては、常に先手を打ち妨害してきた。
2006年11月22日
正論 No.4
国会で論議されず!
日本国民は完全に盲にされているが、過去の財務官の行ってきた、
介入行為がどんなものか国会でも論議されない。
しかし、その借金資金は実に厖大なものであり、正に国民生活はこの財務官による介入資金によって、
中間以下の低生活者を貧困に追いやっている。
大蔵省(財務省) 財務官 溝口善兵衛は、在任期間中になんと35兆円の介入を行っている。
この通貨マフィアは8兆円の介入を行って「ミスター円」と言われた榊原英氏以外は、
ほとんど国民の前に顔を見せない。
現在は渡辺博史財務官であるが、この人は就任以来一度も介入を行っていない。
このような立派な人もいることを記しておく。(それとも善兵衛氏の残した言葉通りか?)
35兆円を使った溝口善兵衛はいろいろな理屈をつけているようだが、アメリカのためのサービスをしたことに違いない。アメリカの狙っている円のドル化は実に手の混んだ戦略であり、アメリカ側と日本側の両面を、
みる必要がある。
勿論、主因はアメリカである。
アメリカの核、宇宙を含めた総合軍事力、世界一の経済大陸、軍産複合体制、多民族国家等、
総ての要因が、そこの絡んでくるのだが、その上に立った世界一の債権国に対する債務国の、
戦略である。
日本の郵貯や年金が一ドル平均百三十八円でアメリカの赤字国債を買うために投入されている。
当然為替の差損が生じている。
1980年代から、始まった30年物の赤字国債の償還期限がやって来る。
2010年には書き換えをしなくてはいけない。
この危機をアメリカ側は、どうしても乗り切らなければならないし、日本側も為替差損の危機を、
乗り切らねば成らない。
おかしな話だが、日本側にもあるのだ。
このことは、中曽根、宮沢、羽田、細川、村山、森、小泉の各首相経験者は承知の事である。
竹下、小渕、橋本の元首相は既に故人になってしまった。
続きを読む・・・
2006年12月03日
全体主義思想 から…
アメリカは、英国からの独立戦争の時、フランスから多額の資金援助を受けた。
その甲斐あって独立を、首尾よく成し遂げたのである。
このときの、借財を初代財務長官A・ハミルトンは戦後の苦しい財政の中から、
反対を押し切り返還を成し遂げた。
これによって、アメリカの信用が確立され、その後の繁栄につながって行ったのである。
このハミルトンの誠実さに比べるとどうだろう、今日のアメリカ財務戦略はいささか、荒っぽ
過ぎるのではないか。
民主党の次期大統領候補の呼び聲が高い、ヒラリー上院議員は、「朝、太陽が昇ると
アメリカの財政当局は東京や北京、ソウルなどの中央銀行に手形を買ってもらわなければ、
ならない現状は万一、先方から拒否されるようなことがあれば、デフォルトに陥る可能性もある。
こんな危険な財政運営からわれわれは、脱却しなければならない」と、
演説している。
※筆者、唐沢氏について少々、触れているので11/23(祝)にケアンズ空港に出た虹と一緒に、
ご覧頂きたぃ。
その甲斐あって独立を、首尾よく成し遂げたのである。
このときの、借財を初代財務長官A・ハミルトンは戦後の苦しい財政の中から、
反対を押し切り返還を成し遂げた。
これによって、アメリカの信用が確立され、その後の繁栄につながって行ったのである。
このハミルトンの誠実さに比べるとどうだろう、今日のアメリカ財務戦略はいささか、荒っぽ
過ぎるのではないか。
民主党の次期大統領候補の呼び聲が高い、ヒラリー上院議員は、「朝、太陽が昇ると
アメリカの財政当局は東京や北京、ソウルなどの中央銀行に手形を買ってもらわなければ、
ならない現状は万一、先方から拒否されるようなことがあれば、デフォルトに陥る可能性もある。
こんな危険な財政運営からわれわれは、脱却しなければならない」と、
演説している。
※筆者、唐沢氏について少々、触れているので11/23(祝)にケアンズ空港に出た虹と一緒に、
ご覧頂きたぃ。
2006年12月11日
ヒラリー 「何〜〜も、変わらんよぉ!」
2年後アメリカの民主党が天下を取れば日本はどうなる?
アメリカの中間選挙は、下院で民主党が地すべり的勝利を、ものにした。
上院も事実上大きな勝利である。
イラク戦争に国民はあきあきしている。
徹退を望んでいる。
とうとうラムズヘルドを更迭した。
ブッシュ大統領の上・下両院の議会運営は苦しくならざるを得ない。
そこで、2年後、民主党が天下を取れば、対立政策は相当きびしいものになってくる。
それは、クリントンの前大統領が、行った対日金融政策で日本はひどい目に遭わされたことは、
筆者は、これまで繰り返し繰り返し主張して来た。
いや、その前に残りのブッシュ政権でも、前述のように財務官の扱う金で、アメリカは貿易摩擦も、
かなり抑えられた対応を取らざるを得なかった。
牛肉問題にしろ、自動車問題にしろ、本来はもっときつくあたってくる性質のものであるし、
そのような国家である。
しかし、日本は既に、限界を通り越している。
景気の上昇によって、来年度税収は50兆円になるという試算も出しているようだが、
これで、予算の編成が楽になったというものでもない。
アメリカはかねて狙っている円のドル化に手を出してくるだろう。
ドル化の技術的なことは、ここに細かに書いても仕方がない。
偽装された、いくつかの手法があって、タイミングによって彼等は方法を変えてくるからだ。
日本人はここで、はっきりと態度を決めるべきだ。
それが、アメリカ人のためにもなるし、且つ日本の主権を守ることにもなる。
同盟国は対等である筈である。
今までのように、どんぶり勘定で事を運んではならない。
2007年01月27日
石原慎太郎氏も昔はイジメラレッ子ダッタァ!
慎太郎に共産党が噛み付いた
ローン安高の頭の中には最近起きている福島県の佐藤知事を筆頭にここのところ官製談合、
というものが行われ、和歌山、大分、長崎とたいまいの裏金が出てきたり、性懲りもなく談合が行われたりして、
その都度、私はそのことに全く係わりがないなどと、言っていた男たちが次々と化けの皮がはがれて逮捕されていく、
ぶざまな姿が浮かんでいた。
毎度のことでは、本人の頭はどうにかなっちゃったんじやぁないかと思われる。
彼は地方の知事などにはほとんど関心をもたなかった。
ただし、東京都知事石原慎太郎には関心をもっていた。
彼が同じ作家であること年齢もほぼ同じ、彼の目覚ましい都政の切り盛りが、ローン安高の神経を快くなぜていた。
その石原に三選出馬を表明するか否かにスキャンダルらしいものが浮かんできて、これに共産党が噛み付きはじめた。
はじめは例によって共産党の大根のしっぽみたいな無駄遣いや使い込みの追及かとおもっていたら、
何やら先頃衆議院議員に当選した三男に係わる土建業界からの闇資金の授受という、およそ石原のイメージにふさわしくないような、
話に聞こえてくる。
出てきた役者が目下東京地検特捜部が手入れを行っている。
福島県談合事件の大谷建設の前会長、それに元衆議院議員で絶えず新聞記者に追い回されていた、
「喧嘩の仕方教えます」というドスの利いた(金持ち故に)タイトルの本を出して話題を呼んだ、
栗山英太郎それに都知事の石原慎太郎が料亭「吉兆」で会合し、そこで現金が2000万円を、
渡したとかわたさなかったとかいう話が週刊誌に載るようになって、目下話題になっている。
どこまでが本当で、どこまでが嘘なのか、また、特捜部が手を付けるのか、つけないのか、
その辺りのことは皆目わからないが、石原氏、糸山氏、土谷氏、皆否定しているから、
どういうことになるのか先のことは全くわからない。
ただ、彼に石原氏が息子達の為に違法に資金を調達したとすればやはり彼もその辺にゴロゴロしている、
政治家と少しも変わらなくなる。
仮に事件化したとすれば、これまでの地方知事と違い、日本の首都であり、世界の東京という、
とてつもない経済的、文化的、天皇家のおひざ下での事件として大混乱が予想される。
多分、彼等は逞しいからもみ消してしまうだろう。
最高検察会議の腹一つだろうが、彼等もそこまではやるまい。
俺の頭も相当に壊れているから、それから先を考えてみたところで碌なものも出てこない、
ハハハ…
2007年03月31日
若者よ〜外交官を目指せ!!
今世紀は外交の世紀
ローン安高先生は考えている…
今日は雨降りで(二月十八日)石原慎太郎東京都知事があみ出した東京国際マラソンが行われる日だ。
新宿の東京都庁前を出発して国会議事堂や皇居の周りを廻って銀座を通り、浅草に行きお台場でゴールということになっているらしい。
都庁の前には六百もの移動トイレが用意されていると書いてあるから、なるほど何万人も集まることになれば当局の準備も大変なことがわかる。
映画や芝居でも同じだ。
あらゆる下働きの人々の労力や効率が求められる。
これを嫌ったらその仕事は成り立たない。
ローン安高先生はわれわれ凡人と違い、取材を徹低的にやる、先ずこの辺から天才の作業が始まる。
金の出し惜しみをしない。
そうした戦力を持っているから実験的なすぐれた小説が出来上がるのだ____。
ブッシュの今日の北朝鮮外交は日本にとっては不都合かも知れないが、彼もイラク問題を抱え、民主党や国民世論を勘案すると已む得ない最善の道であったのではないか。
北朝鮮のせっぱ詰まった国情からすると核保有国を前面に出して揺さぶりをかける。
見え見えのことではあるが、背に腹は代えられないものを持っている。
餓死寸前の多くの国民を抱え二月危機とかいろいろなことを外国のメディアや政府に言われ、
将軍様は中腹にもなり癇癪を起しながらも外交の場で渡り合わねばならない。
混沌と混沌
ローン安高先生は以前足をくじいたことがある。
その時知り合いのN外科に行き治療を受けたのだが、この時担当してくれたA看護婦(今は看護師)がとても親切だったのでその女の人の、
旦那が経営している床屋さんに行くようになった。
東北のY県出身の人で、話が面白く且つ正直で正義派の人であった。
この旦那が経営している床屋がなんと市役所の中にあった。
職員の厚生施設と兼ねているのですごく安く、安高先生は気の毒なのでいつもプラス是額を渡しているので、相手もとても喜んでくれていた。
髪も長目になって来たので、市役所に電話を入れてみるとコーリング嬢が、「床屋は先月で廃業いたしました」
という返事であった。
ローン安高先生はガクンと来た。
三千人の組合員を持っている最も強力な床屋さんであると安高先生は勝手に思い込んでいた。
よく考えると職員は出先機関に散っているから本庁だけで五〜六百人から八百人くらいか、
わからないが、それにしてもひどい話になったものだと思う。
日銀は今日(二月二十一日)あたり利上げの会議を開く予定ではなかったが、消費の伸びになんとなく不安が残っているような感じである。
ローン安高は日銀がキレイトを上げれば政府は困るわけで、この分を住宅金融公庫の金利を平行して上げる仕組みについて、どこまでいっても大衆はしてやられる仕組みになっている。
これだけ天下り役人を整理しろと叫ばれているのも一向に始末できない、いや、しようとしない彼等はそのために国家なるものを形成し税を集め楽に飯を食べる__永遠の仕掛けをぶち破る方法はないものかといつも考えているのだ。
その意味では哲学者の吉本隆明・中沢新一の考えに近いのかもしれない。
彼はつねにどんな作品を書いても手を抜かない。
活字離れをしている若者に対しても、いつかは回り廻って正なるクールドに戻って、しっかりした本を読みとことん考え行動する青年たちが増えることを願っている。
その時知り合いのN外科に行き治療を受けたのだが、この時担当してくれたA看護婦(今は看護師)がとても親切だったのでその女の人の、
旦那が経営している床屋さんに行くようになった。
東北のY県出身の人で、話が面白く且つ正直で正義派の人であった。
この旦那が経営している床屋がなんと市役所の中にあった。
職員の厚生施設と兼ねているのですごく安く、安高先生は気の毒なのでいつもプラス是額を渡しているので、相手もとても喜んでくれていた。
髪も長目になって来たので、市役所に電話を入れてみるとコーリング嬢が、「床屋は先月で廃業いたしました」
という返事であった。
ローン安高先生はガクンと来た。
三千人の組合員を持っている最も強力な床屋さんであると安高先生は勝手に思い込んでいた。
よく考えると職員は出先機関に散っているから本庁だけで五〜六百人から八百人くらいか、
わからないが、それにしてもひどい話になったものだと思う。
日銀は今日(二月二十一日)あたり利上げの会議を開く予定ではなかったが、消費の伸びになんとなく不安が残っているような感じである。
ローン安高は日銀がキレイトを上げれば政府は困るわけで、この分を住宅金融公庫の金利を平行して上げる仕組みについて、どこまでいっても大衆はしてやられる仕組みになっている。
これだけ天下り役人を整理しろと叫ばれているのも一向に始末できない、いや、しようとしない彼等はそのために国家なるものを形成し税を集め楽に飯を食べる__永遠の仕掛けをぶち破る方法はないものかといつも考えているのだ。
その意味では哲学者の吉本隆明・中沢新一の考えに近いのかもしれない。
彼はつねにどんな作品を書いても手を抜かない。
活字離れをしている若者に対しても、いつかは回り廻って正なるクールドに戻って、しっかりした本を読みとことん考え行動する青年たちが増えることを願っている。



