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2007年01月25日

滅裂思考 って!?

今、新しい文体表現だよねぇ…


彼は海外にも知己が多く、アメリカに「NO」と言える日本にならなくてはならないと勇気ある、

主張を貫き、人々をおどろかせた。その外、中国に対しても歯に衣着せず露骨に中国の恥部を指摘してはばからない。

聊か言い過ぎて危険でではないかと言う者も出て来ている。

銀行は国民の金で立ち直ったのだから、これからは国民に還元すべきである。

儲けた分に都税をかけるというので実際に行ったが、これは訴訟になって敗れた。

しかし、目下赤字だが、都営の銀行を創設して活動している。

彼は電気パチクリを繰りかえしながら横田基地を言い、もしアメリカが中国と戦えば間違いなく、アメリカが負ける。

現在イラクで手古摺っているのに、中国の人海戦術にかかったらひとたまりもないと言ってのけた。

彼は恐れを知らない人間だ。

ドルは80円どころか、50円までいくだろうともいっている。

ローン安高がこの男と口を利くのは、このやりたい放題の切れ者慎太郎が、名門高校時代、

すでに小説を書いていて、その作中人物の強盗や盗人の名前に男の父親や教頭の名前を、

そのまま出して平気でいたということだ。

有名元校長は精魂傾けて教育に打ち込んでいるわれわれを強盗扱いするとはなにごとだと、

早速彼の家に電話をかけたり、いろいろしたらしいが、彼は小説であり、フィクションであると、

考えていたのだろう。

処分も出来ず、そのままどうにかなってしまったようだ。

ローン安高が訊いた。

「今日は奥さんは?」

「今日は勤務です」

「あ、そう」

いつも2人はつるんで歩いているのをローン安高は知っている。

妻君といっても内縁の妻で彼はぞっこん惚れ込んでいるようだ。

「看護師って、いい給料取りますよ、先生」

「ほう、」

「56万ですからね、俺よりはるかに余分だ。」

「そりゃあ大事にしなきゃいけないね」

「下にも置かないようにしてます。これまで手出ししたこともない、洗濯物を洗ったり、犬を散歩に、

連れて行ったり、俺も年を取って来たせいか、今まで神仏を本気で拝んだことなかったけど、

去年○○神社に行っておみくじ引いたら凶とでたぁがったんで____

そしたら医師が癌だというので、しょうがないから大腸を切ったんですよ。

死ぬと思っていたんだが生き延びてしまった。

この頃、自分の頭以外に神様か仏様か知らないが、あるということがわかったんです。

われわれの目に見えない何か先祖の霊が働いている。

これを馬鹿にすると天罰があたって。

本当なんだ、70近くまで生きて来て、ようやくわかってきたんですよ、先生」

「…  」
posted by 民生新聞 at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化
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